アメリカ人て、フレンズ好き?


「今回は相当やる気!」
と、のたまわっただけのことはあるかも。

しかし、夫が自分の勉強のためにわざわざ
取り付けた日本のテレビ放送番組。
なんかついつい見ちゃうのよね~、私。

いけない、いけない。
これじゃ、普通の英語のチャンネルにめっきり
足が遠のいて、バカになる一方だ。

でも、スイッチオン! ・・・見ちゃってる私。
連続ドラマなんか見ようものなら、
もう気になって気になってしかたがない。

この気持ちは、こっちの人気番組「フレンズ」の
何シーズンか前のフィナーレ以来かな。
ちょうど、やっぱり好きだったことに気が付いた
レイチェル(ジェニファーA、ブラッドPの奥さん)が
2度目の結婚で式をあげるロスのいるロンドンへ
乗り込んでいくシーン。

このシーズンが個人的に一番好き。
次のシーズンからは、コメディ色が強くなって、
(もちろんコメディなんだけど)、ムダにバカバカしい
やり取りが目立って、見るのを止めてしまった。

アメリカに来て最初に見つけた、
「ああ、このエピソード見てた時はあんな恋してたな」
って、自分の思い出の恋がオーバーラップする唯一の
ドラマだったのに。

この前、再放送でちょうどここのところをやってた。
ロスが神父さんの前で誓いの言葉である、
「私は、エミリー(結婚する人の名前)を妻として・・・」
ってところを、ついうっかりと、
「私は、“レイチェル”を妻として」って言っちゃった
シーンを見て、もう感動がよみがえりまくり。
次の日、つづき見たさに慌てて帰ったのに、
ぜんぜん違うエピソードをやっててどっちらけだった。

アメリカぐらいじゃない?
連続物なのに順序を気にしないなんて。
ちょっとは、物事考えなさいよ(怒り)って感じ。

日本でもやってるって聞いたけどな、「フレンズ」。
やってなかったら、内輪ネタっぽくてごめんね。
でも、機会があったら見てね。
アメリカの若者の普通の恋愛観を知るには、
アリー・マクビールやセックスアンドシティより
ずっとずっと本物っぽい。

それはそうと、
アメリカの若者の交際範囲はけっこう狭いことが多い。
自分の周りだけかなあ、これって。
だって、誰々と別れて次に誰々と付き合ったっていう時、
その「誰々」と「誰々」は友達同士か、同じ仲間の中に
いるヤツだったってケース多かったんだよね。
まあ、ビバリーヒルズほどではないけどね、実際は。

う~ん、もう何年も昔のような気がする。
こんなふうに恋のことを語るのは。
久しぶりにクローゼットの中で眠ってるCDでも
聞こうかな。
あのころを思い出して。



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