夫のイビキ攻撃


うちの夫のイビキがおっきいってことを。

もちろん、以前はこんなじゃなかったのよ。
寝息というか、男性にしてはおとなしい方だと
思っていた。

レイオフされて早々、頚椎を痛めたらしい夫は、
処方された痛み止めを飲んでいるんだけれど、
ベッドタイムに飲む薬が筋肉をリラックスさせる。

・・・・・らしい?!

だからか何なのか、もうすごいのなんのってね、
「ガガァー、グワァァー、ゴォォォオー×100万回、
さらに倍、でもって、はらたいらに全部!ドン」
と、叫んでしまいたい気分にさせられる。

おかげで、生まれて此の方快眠女王だった私が
オチオチ寝てられやしないのよ。

わかる? 眠たいのに寝られないこのツラさ。
私は、睡眠がシッカリとれないとダメな性質なの。
だから、余計ツライっす。

あれぐらい大きなイビキは、今まで聞いたことが
ないので、本当にテープに録音して聞かそうかと
思ってしまうくらい。

アメリカ人は、オナラよりもゲップが恥ずかしいと
言われてるくらいだから、
「じゃあ、一体イビキはどうなのか」と聞いてみた。

やっぱり、けっこう恥ずかしいらしい。
(だって、夫の耳が赤くなっていたからよく分かる)

優しい妻はもちろん、責めてたわけでも何でもなく、
いつものように、ちょっと大げさに夫をからかって
遊んでいただけなのだけれど、

耳を真っ赤にされた夫は、翌日さっそく反撃に出た。

この頃の寝不足がたたって、つい油断してソファで
うたた寝してしまった私。

なんと、口をポカ~ンと開けていたらしい。

しっしまった。
それは、首を背もたれに掛けていたからだよ~と
言い訳しても、もう時はすでに遅し。
(たとえ結婚して何年経っても、夫には見せたくない
ものの一つである姿を晒してしまった、ナント不覚!)

まるで、鬼の首を取ったかのように得意満面な夫。
そして、梨元も真っ青のスクープを取ったかのごとく
饒舌になる。

「イヤァー、もうねぇ、ポップコーンでもあったら投げて
入れる練習しようかと思ったよ」

かなり、イヤなやつである。

夫め、今に見てなさいよ。
そのうち私も特ダネとってやるからね~!


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