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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
2024.08.07
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カテゴリ: MOTO GUZZI V7Racer


これはえらい事になった。のんびりしている場合では無い。今日は土曜日なので、陸運局は明日まで休み。月、火は剣山スーパー林道ツーリングなので、空いているのは車検が切れる7日の水曜日しかないが、この日は朝から打合せの来客2社あり、午後からは会議なので時間的に無理だ。そうなると一旦車検を切って仮ナンバーを申請して後日行うしか方法が無い。しかし、面倒くさい事になるので、思案していたところに、ツーリングに一緒に行く事になっていた岡さんからのラインが入った。
何でも「テントやシュラフ、酒類をクロスカブに積み込み、キャンプツーリングを楽しみにしていたのだが、風邪をこじらせ、治らないのでツーリングは行けない。」との事である。
こうなると状況が少し変わって来た。ツーリングは単独で行く事になるので、出発時間は自由に設定出来る。5日月曜日の第1ラウンドに車検の予約ができれば、最悪出発が昼になっても、岳人の森キャンプ場には夕方には到着できるだろうという目論見だ。
直ぐに15日の予約をキャンセルして、5日を調べたら第1ラウンドが△となっていたが予約は取れた。
直ぐさま保険屋に電話して、休日のところ申し訳ないが、5日の朝までに自賠責の書類が欲しいのだが…。何とかしてくれとお願いすると、本日、私の所へ来る用事があったのだとの事。グッドタイミング。長女を連れて短パン姿で書類を作って来てくれた。
次はV7の整備だ。日曜日は仕事が忙しいので、今日中に終えない事には月曜の朝一の車検に間に合わない。幸いオイル交換は終えており、フロントタイヤも少し古いがピレリの新品に付け替えている。今回は急いでいるので、取り敢えずブレーキパッドの確認とエアーフィルターの清掃、バッテリーの電圧、灯火類の確認、タイヤ空気圧を2.5気圧に調整、各部の締め付け確認等、それにマフラーをアゴスチーニから純正に交換にとどめ、車体を磨いて完了とする。ブレーキフルードは車検が終わってから交換する事にした。気になる事はヘッドライトの光軸調整だ。CIBIEに交換してからは大丈夫だが、光軸が狂っているかも知れず、前回壁にテープを貼った簡易調整をやろうにも、陸運局のHPに令和6年1月から二輪車のヘッドライト検査はロービームで検査する事とし、ハイビームでは検査しない。と書かれていたので、簡易調整はでハイビームでのマーキングをしているので調整出来ないのだ。これだけは出たとこ勝負にせざるを得ない。
次は書類の作成と点検である。ネットからダウンロードして保存してあるPDFの継続検査申請書をAdobe InDesignで読み込んで前回必要事項を記入してある書類の走行距離計表示値と提出年月日を修正しプリントアウト。印を押せば完了。二輪車点検記録簿の項目にチェックを入れる。交換部品等の欄はエンジンオイルのみ記載。
陸運局に持参する次の継続車検必要書類を用意する。
1.自動車検査証
2.継続検査申請書(HPからダウンロード)
3.二輪車定期点検整備記録簿(HPからダウンロード)
4.自賠責保険証書
5.自動車納税証明書
6.車検予約番号
5日月曜の早朝、ツーリングに持って行く物の点検を終え、7時20分必要書類と財布を持って出発。暑いと思って覚悟していたのだが、朝の空気は思いの外涼しい。汗も出ない快適さだ。次回からは朝一の車検にしよう。
途中に渋滞に巻き込まれ、到着予定時刻を10分オーバーして8時10分陸運局に到着。印紙の購入などを先に済まそうと窓口に行ったら、まだシャッターが降りているので、空いている窓口で聞いてみたら、印紙購入は8時30分から、ユーザー車検の窓口は9時少し前からだそうだ。ネットでは8時から受付開始と書いてあったので急いで来たのに…。
重量税用紙に記入し、8時30分になるのを待って検査登録印紙1,800円と重量税印紙3,800円を購入。9時前になるのを待って、ユーザー車検の窓口で書類を見せると、名前の確認だけでコピー機のような機械から氏名や車体番号などが予め記載された自動車検査票が排出されるので、印紙を貼っていよいよ検査だ。
二輪は何時もの4番レーンだ。手続きがスムーズに出来たので、4番目に並ぶ事が出来た。先頭のゼファー750は真庭からの参戦で道中は寒かったようだ。
9時になり検査場が可動。一斉に検査員が出て来て検査が始まる。排ガス検査のセンサーは自分でマフラーに突っ込んで終わったら所定の位置に戻すよう指示され、スピード検知は前輪か後輪かと尋ねられ意表を突かれる初めての質問に戸惑ってしまった。そう言えばV7の前輪にはメーターケーブルは無い。縦置きエンジンでクルマと同じ構造なので、ドライブトレーンの何処かにあるのかも知れないが、今まで考えてもいなかった問題だ。ハッキリと確証はないがたぶん後輪ではないですかと答えた。これは調べておく必要がある。
ブレーキテストを終え、いよいよ難関のヘッドライトなのだが、今まで通りハイビームでの計測となっていた。HPに書いてある事と違う。費用も掛かるので統一するのに時間が掛かるのだろうか?それとも各支局によって対応が違うのだろうか?良く分からないが、ハイビームなら簡易調整をやっておけば良かったが後の祭り。
1回目。祈る気持ちで電光掲示板を凝視するも×。これは無理っぽい。角度の問題なら、上下左右のズレ角を聞いて自分で感調整してみても良いが、今日はどうしても昼前には帰り着きたいので、テスター屋の世話になろうかと思いながら、2回目の検査。
通る気配は微塵も無かったが、突然電光掲示板に〇が付いた。何と奇跡が起こった。剣山の神が降臨されたのだ。
訳が分からないが、何でも良い。通ればこっちのものだ。検印を貰い急いで継続車検の4番窓口に書類一式を提出。検査場で後に並んでいたSR400君とヘッドライト検査の話しで盛り上がっていると10分も待たない内に手続き完了となり、小さくなった車検証と自賠責保険証書、自動車納税証明書、二輪車定期点検整備記録簿は返却された。
ヘッドライトの検査が合格したので、思いもよらず早い時間に車検を終えることができ、急いで帰宅。V7をドンキーベスに格納した足でフレンディーに乗り込み10時40分岳人の森キャンプ場に向けて出発だ。

アゴスチーニのマフラー

純正マフラー

ユーザー車検窓口と自動車検査票出力機

検査場の可動を待つ受検バイク






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Last updated  2024.08.07 10:46:06
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