シャチョ~が行く!

シャチョ~が行く!

第二章 ~合宿~




…
……
………


俺達は高校から入った「外部」入学生と中学から上がった「内部」入学生とが仲良くなるための合宿に行くためのバスに乗っていた。

はっきり言わせてもらえれば、そんなもの必要ない。

それを説明するには自然の条理を取り入れながらだな…

おっともうすぐバスが着くみたいだな。


俺は「見た目ボロボロ本当にココで場所合ってるか宿舎」に着くと、すぐに召集がかかった。

それもその筈、俺は「自然の条理」で班長になったからだ。

集合場所「カキゴオリ先生の部屋」


いやな予感がする…


まぁ担任なんだから、その部屋に集合するってのが当たり前で、

それが何を意味しているのかーなんてことはたわいもない世間話にもならない程度の内容である。

とりあえず各班班長が召集され、カキゴオリ先生直々に説明が下る。


「はぁいじゃあ今から説明をしまぁす」


俺たち班長は渡されたプリントに目を通しながら聞いた。


「えーと、今から各班で話し合いをしtえ・・・」




噛 ん だ




さぁ無限ループの始まりだっぜ。


「あっごめんなさい^^;じゃあ続けますね」


俺達は適度な失笑を保ちながらもう一度説明を聞く。


「今から今見てもらっている宇宙で遭難したらってやつを話し合ってもらいますぅ」


「それが終わったら下の和室にしゅぃ・・」




噛 ん だ





無限ループって怖いな。

この後カキゴオリ先生は3度に渡る口の中の舌と脳との攻防を繰り返して説明が終わった。

先生としてやっていけるのか…。

やれやれ…。


………
……
…


「噛む」って言うのは誰しもがやってしまう行為であって、そこをツッコんではいけない。

ただツッコんで欲しいのは、「回数」だ。

今度先生と会う時は、「生麦生米生卵」と言ってやる。

それが今現在、俺にとって正しい判断であると信じて…


(つづく)

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: