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お帰りなさいっ!SeanNo.2さまからさっそくスワンレポをいただきました。ほんとにいつもありがとうございます。お疲れさまでした。Matthew Bourne's Swan Lake Paris Premiere 14 NOVEMBER 2005 - 8 JANUARY 2006 Theatre Mogador マシュー・ボーンの「スワン・レイク」パリ初公演Report from the guest "SeanNo.2" Sheva様、こんにちは。ロンドンもパリも小雪混じりの天候です。すっごく寒いです。オレは風邪ひいて帰ってきました…トホホ。何と小雪混じる中、ダミ目当てらしい男性ばかり(皆英語を話していたから英国人か?)が6人位はデマチしてました。勿論女性陣も数名いましたが、男性のデマチファンはダミとレインのファンばかりでした…可愛そうに王子のサイモンなんか、いち早く出てくるのに誰も声かけない…この人知名度低いんですね。でも以前からマシュー作品には出てるんですよね?ちょっとユアン・Wに似ています。けっこう頑張ってましたよ。表情豊かだし。ただちょっと手足が短いのかな?背も低いし、こぢんまりしている感がありました。ニールの方がオレには良かったように思いました。二日ともスワンはホセでした。さすがに十分に安定していて、安心して観ていられました。舞台が小さいせいかかな?ホセには窮屈な感じすらします。例のセット変更ですが、二幕初っぱな、黒い車が無くなっています。 〔12月27日・20時〕スワン…Jose Tirado王子……Simon Wakefield幼少の王子…Simon Karaiskosガールフレンド…Leigh Daniels女王……Isabel Mortimer執事……Alan Mosley大きい白鳥…ピーター・アシュレイ・黒人の人?中くらい…ドミニク・グレン・?・?小さい白鳥…サイモン・ギャブ・サミュエル・パンフにはいないアジア人 この日は観たことのない人ばかりなのでみんな同じ顔に見えた。アーロンもいたんだろうけれど、「シカゴ」のときとは顔が違っちゃっていて何処で何を踊っていたのか見分けがつきませんでした。オレ実は三年前に、アーロンとは話をしたことがあるのです。ちょうどスワンとシカゴが入れ違いだったんですよね。〔12月28日・20時〕 スワン…Jose Tirado 王子……Simon Wakefield 幼少の王子…Gavin Persand ガールフレンド…Leigh Daniels 女王……Isabel Mortimer 執事……Alan Mosley 大きい白鳥…ダミ・レイン・ピーター・アシュレイ 中くらい…ドミニク・?・?・? 小さい白鳥…サイモン・ギャブ・パンフにはいないアジア人(絶対にコーディーじゃないと思う)・?written by SeanNo.2, 31 Dec 2005
2005年12月31日
Mariss Jansons leitet am 1.1.2006 zum ersten Mal das Neujahrskonzert der Wiener Philharmonikerウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ニューイヤー・コンサート 2006 曲目と放送予定 [ 第1部 ] 行進曲「狙いをつけろ」 作品478 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ワルツ「春の声」 作品410 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ポルカ「外交官」 作品448 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ポルカ「ことづて」 作品240 ( ヨーゼフ・シュトラウス作曲 ) ポルカ「女性賛美」 作品315 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ワルツ「芸術家の生活」作品316 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ポルカ「憂いもなく」 作品271 ( ヨーゼフ・シュトラウス作曲 ) [ 第2部 ] 喜歌劇「ジプシー男爵」 から 入場行進曲 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) 歌劇「フィガロの結婚」 序曲 ( モーツァルト作曲 ) ワルツ「モーツァルト党」 作品196 ( ヨーゼフ・ランナー作曲 ) ギャロップ「愛のたより」 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) 新ピチカート・ポルカ 作品449 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) 芸術家のカドリーユ 作品201 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) スペイン行進曲 作品433 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ワルツ「親しい仲」作品367 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ポルカ「クラップフェンの森で」 作品336 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) 狂乱のポルカ 作品260 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ポルカ「電話」 作品165 ( エドゥアルト・シュトラウス作曲 ) 入り江のワルツ 作品411 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ポルカ「ハンガリー万歳」 作品332 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) [ アンコール ] 山賊のギャロップ 作品378 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ラデツキー行進曲 作品228 ( ヨハン・シュトラウス父 作曲 ) 管弦楽 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指 揮 : マリス・ヤンソンス [ 2006年1月1日, ウィーン楽友協会大ホール ] [1] 総合 1月 1日 (日) 19:20 ~ 20:15 ステレオ ( 第一部は時差放送 ) [2] 総合 1月 1日 (日) 20:15 ~ 21:45 ステレオ ( 第二部は生放送 ) [3] FM 1月 1日 (日) 19:15 ~ 21:45 ステレオ, 生放送 [4] BS2 1月 1日 (日) 22:00 ~ 24:25 Bモード・ステレオ ( 同日時差放送 ) [5] 教育 1月 3日 (火) 11:00 ~ 13:25 ステレオ [6] ハイビジョン 1月 3日 (火) 14:00 ~ 16:10 [7] ハイビジョン 1月14日 (水) 19:30 ~ 21:40 ※今年はラデツキーがありますよん。Wiener PhilharmonikerVoraufführung des Neujahrskonzertes Datum: 2005-12-30, 11:00 Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich) Dirigent: Mariss Jansons Programm:Johann Strauß: "Aufs Korn", Bundesschützenmarsch op. 478Johann Strauß: "Frühlingsstimmen", Walzer op. 410Johann Strauß: "Diplomaten", Polka francaise op. 448"Joseph Strauß: "Eingesendet", Polka schnell op. 240Johann Strauß: "Lob der Frauen", Polka Mazurka op. 315Johann Strauß: "Künstlerleben", Walzer op. 316 Joseph Strauß: "Ohne Sorgen!", Polka schnell op. 271Johann Strauß: Einzugsmarsch aus "Der Zigeunerbaron"Wolfgang A. Mozart: Ouvertüre zu "Die Hochzeit des Figaro"Joseph Lanner: "Die Mozartisten", Walzer op. 196Johann Strauß: "Liebesbotschaft", Galopp o. opJohann Strauß: "Neue Pizzicato-Polka", op. 449Johann Strauß: "Künstler-Quadrille", op. 201Johann Strauß: "Spanischer Marsch", op. 433Johann Strauß: "Du und Du", Walzer, op. 367Johann Strauß: "Im Krapfenwald'l", Polka francaise op. 336Johann Strauß: "Furioso-Polka", op. 260Eduard Strauß: "Telephon", Polka francaise op. 165Johann Strauß: "Lagunen-Walzer", op. 411Johann Strauß: "Éljen á Magyár!", Polka schnell op. 332バレエ・シーン 振付:ノイマイヤー1.新ピチカート・ポルカ 作品449 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ダンサー:シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ ティアゴ・ボーディン2.ワルツ「親しい仲」作品367 ( ヨハン・シュトラウス作曲 ) ダンサー:アンナ・ポリカルポヴァ イヴァン・ウルヴァン ほか イヴァンとアンナ、すばらしいですね!
2005年12月28日
なんというお年玉でしょうか。今年のザルツブルク音楽祭で大評判だった、アンナ・ネトレプコの「椿姫」が早くも放送されます!NHKハイビジョン 2006年 1月2日(月) 21:30 ~ 23:52 1月4日(水) 09:30 ~ 11:52 ザルツブルク音楽祭 2005 歌劇「椿姫」 ( ヴェルディ作曲 ) 1月2日 第 1 幕 : 21時30分00秒 ~ 22時02分30秒 第 2, 3 幕 : 22時06分00秒 ~ 23時52分00秒 1月4日 第 1 幕 : 09時30分00秒 ~ 10時02分30秒 第 2, 3 幕 : 10時06分00秒 ~ 11時52分00秒 ヴィオレッタ : アンナ・ネトレプコ フローラ : ヘレン・シュナイダーマン アンニーナ (ヴィオレッタの女中) : ダイアン・ピルチャー アルフレード : ロランド・ビリャソン ジョルジョ・ジェルモン (アルフレードの父) : トマス・ハンプソン ガストン子爵 : サルヴァトーレ・コルデルラ ドゥフォール男爵 : ポール・ゲー ドビニー侯爵 : ヘルマン・ヴァレーン グランヴィル (医師) : ルイージ・ローニ 合 唱 : ウィーン国立歌劇場合唱団 管弦楽 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指 揮 : カルロ・リッツィ 美 術 : ウォルフガング・グスマン 演 出 : ウィリー・デッカー 字 幕 : 武石 英夫 [ 収録: 2005年8月7日, ザルツブルク祝祭大劇場 (オーストリア) ]
2005年12月28日
A Tsunami Gala Performance recorded Easter, Sun 27th March 2005,ROH Covent Garden broadcasted by BBC4, 7.00pm Mon 26 December (Boxing Day)20061.Shostakovitch's "Festive Overture" conducted by Antonio Pappano (Musical Director of the Royal Opera House)2.Frederic Ashton's "Voices of Spring Pas de Deux" Music : Johann Strauss Mara Galeazzi Viacheslav Samodurov3.Ashton's "Rhapsody pas de deux" Music : Raphmaninov "Rhapsody on a Theme By Paganini" Miyako Yoshida Yohei Sasaki Piano: Philip Gammon4.Two Copland folksongs "" "At the River" Music : Aaron Copland Thomas Hampson (baritone) Piano: Antonio Pappano5.Mozart's "Requiem 'Recordaire'" Katie van Kooten Liora Grodnikaite Robert Murray Matthew Rose (from the Royal Opera young artists programme)6.Ashton "The clog dance from La Fille mal Gardee" Philip Mosley with the children of the Royal Opera House Chance to dance project7.Bellini's "I Puritani 'Suoni la tromba' Peter Sidhom Jeremy White8.Two traditional Scottish songs Marie McLaughlin Piano: Antonio Pappano9.Balanchine's "Symphony in C" finale Sarah Lamb Jonathan Cope Jose Martin Edward Watson The artists of the Royal Ballet interval10.Brahms Requiem the Royal Opera Chorus and the extra Chorus of the Royal Opera House11.Kenneth MacMillan 'Pie Jesu' of Requiem in D Minor Music : Gabriel Fauré Ha Young Lee sang(soprano) Leanne Benjamin(soloist dancer)12 'Largo al factotum' from "The Barber from Seville" Music: Rossini Simon Keenleyside13.Excerpts from MacMillan's "Elite Syncopations" Music: Scott Joplin 3 piece band (Philip Gammon, Antonia Bakewell,Nigel Bates) Darcy Bussell Gary Avis The artists of the Royal Ballet14.The Argentinian song Marcelo Alvarez Piano: Antonio Pappano15.Tuckett's "The Song without Words" Music : Bach "Choral Prelude" Zenaida Yanowsky Piano : Iain Burnside16. Richard Strauss Vier Letzte Lieder "Beim Schlafgehen" Karita Mattila17.Petipa's "Don Quixote Pas De Deux" Tamara Rojo Rupert Pennefather18. An excerpt from Bizet's "Les Pecheurs de Perles" Marcelo Alvarez Thomas Hampson19.The pas de deux from Act III Macmillan's "Manon" Sylvie Guillem Jonathan Cope 20.Verdi's "La Traviata 'Brindisi'" Ha Young Lee Stephen O’Mara the Royal Opera Chorus and the extra Chorus of the Royal Opera House21.Curtain Call the whole company (including the dancers) Conducted by Antonio Pappano Sir Charles Mackerras Barry Wordsworth *The order of performances was different from the one's of broadcasting.
2005年12月26日
ノイマイヤーの「シルヴィア」が1月29日から、クラシカジャパンで放送されます。日本ではテレビ初放送です。
2005年12月26日
そして、トーマス・アレンの「BillyBudd」。キャプテン・ヴィアがよかった~彼はテノールの役ですが、確かにこれをできるテノールはなかなかいないだろうなあ…。シコフとか、いいかも。フィリップ・ラングリッジが『スターリー・ヴィア』輝く星のヴィア艦長を演じていたのだが、すばらしかったわ~苦悶して、苦悶して、人間的感情と、自分の仕事をまっとうする責務とのせめぎ合いに苦しみぬく。トーマス・アレンのBillyは、どうみても…10代には見えん。Billyが処刑されたあとに、夜が明けると、今まで彼を苦しめていた霧が嘘のように晴れる。まるで彼の最期の言葉、「輝く星のヴィア艦長に神のご加護を!」が具現化されたように。だから余計苦しんじゃうのよね。艦長。すべてにおいて完璧で、家柄も良くて、インテリで、性格も温厚でしかも戦術は大胆で、兵を引くところは引く、頭のいい、一兵卒にまで慕われる艦長。しかし、その完璧な彼の人生のただひとつの致命的な暗い影、それがBillyの処刑だったのだよね。彼は死ぬまで苦しみぬく。最初の方は舞台上には出てこなかった現在の彼の姿が、舞台が終わる頃にはその時の自分ではなく現在の自分として出て来る。この演出も巧みだわ~ 無残な年老いた姿で。スターリーヴィアはもはや輝いていない、くすんだヴィアになってしまった。ビリーは私を救った。艦長はつぶやく。あれは1797年のことだった… to be continued
2005年12月25日
Hamlet - Ambroise ThomasNatalie Dessay (Ophelia)Simon Keenlyside (Hamlet)Uria-Monzon (Gertrude)Vernhes (Claudius) Hollop (the Ghost) クリスマスの奇蹟。今年のクリスマスは、思いがけないプレゼントが舞い込んだ。この年になって、しかも、こんな自堕落ないい加減な女に神様は粋なプレゼントをくだすった。私は別にクリスチャンではないが、神さまに、そして皆様に感謝いたします。ありがとうございます。その奇蹟のひとつ、なのだが、年を越えるだろうと思っていたAmazonUKのRoyalMailが届いた。SimonKeenlysideの「Hamlet」,とトーマス・アレンの「BillyBudd」。『ハムレット』は、Simonが2004年のインタビューで「もうやらない」と言下に否定した作品、アンブロワーズ・トマのフランス語のオペラだ。2003年のバルセロナのリセウ劇場でのライブ収録。だからまあ、そう期待しないで見たわけだが、いや~やっぱりSimonWorld炸裂でしたわ。それに一番うれしかったのが、彼の青いブルーの瞳が、そのままの色で舞台で見えること。彼の薄い茶色の髪がライトできらきら金髪に輝いていたこと。こんな感想ですまん!こんな画質のいい、しかもSimonの素顔が見える映像は初めてじゃ。余は満足。彼は父が死んだすぐ後は、ナイーブな青年で、衣装も白なのです。ところが父の亡霊を見た後は「ジョヴァンニ」!!!あぁ~ジョヴァンニだぁ~かっこいい!そして怖すぎ!そして有名なto be or not to be ---のところは、ヴォルフラムじゃぁ~さっきの悪魔はどこいったんじゃ。確かにねぇ、シェークスピアの最高傑作、ハムレットをオペラにするなんてチャレンジングなことですよ。オペラは文学作品を矮小化し、陳腐化するものだからね。その徹を踏まない作品はなかなかないし、そういう面があるのも仕方ない。しかし画竜点睛というか、その『オペラ化された』主人公達の中にあって、やはりSimonだけはすごくオリジナルですばらしい! ファンの欲目でしょうか。彼は苦しんでいた。苦しみぬいていた。そして狂いたくても狂えず、死にたくても死ねないのだ。このラストが、Simonもこだわりを見せていたが、納得できかねますよね。オペラにおいては死ぬ方が「たつ」からね。死なないのはオペラじゃないのよ。いろんなオペラの傑作場面を持ってきたようなところも感じられた。最後の締めが違ったらもっとよかった。PALで来るかと思ったらNTSCで来ました。そういえば、最近『天保12年のシェークスピア』というのをWOWOWの中継で見まして、藤原竜也さんが『きじるしの王子(ハムレット)&Romeo,also』役をやるわけなのですけど、これがすごい魅力的で、彼の絶大な人気のわけがわかった気がしました。もうとにかくすばらしい。すごい求心力。彼は舞台でこそ光り輝く役者です。市村さんにも生の舞台を見たときにものすごい求心力を感じましたが。to be continuedAbout Simon Keenlyside - Opera Pages johnrpierce.com
2005年12月25日
いや~驚きました。パリオペサイト。イレール、イレールさまがぁっ…!イレール、イレールと絶叫していたら子供に怒られた。すんません。イレールさまだけは平常心になれないんで…。しかしこんなにキャストが変わるなんて、なんて楽しいんでしょう、パリオペ軍団。日本公演が楽しみですね。Le Lac des cygnes - Rudolf Noureev1st CastOdette / Odile Agnès LetestuLe Prince José MartinezRothbart Wilfried Romoli12 décembre 2005 à 19h3016 décembre 2005 à 19h3020 décembre 2005 à 19h3022 décembre 2005 à 19h30 2nd CastOdette / Odile Marie-Agnès GillotLe Prince Hervé MoreauRothbart Karl Paquette13 décembre 2005 à 19h3018 décembre 2005 à 14h3024 décembre 2005 à 14h30 3rd CastOdette / Odile Emilie CozetteLe Prince Jean-Guillaume BartRothbart Karl Paquette14 décembre 2005 à 19h30 Extra CastOdette / Odile Svetlana Zakharova *Le Prince Jean-Guillaume BartRothbart Laurent Hilaire24 décembre 2005 à 20h27 décembre 2005 à 19h30* Artiste invitée du Ballet du Théâtre Bolchoï / Moscou 4th CastOdette / Odile Aurélie DupontLe Prince Manuel LegrisRothbart Karl Paquette25 décembre 2005 à 15h30 28 décembre 2005 à 19h30 30 décembre 2005 à 19h30 5th CastOdette / Odile Agnès LetestuLe Prince Nicolas Le RicheRothbart Karl Paquette31 décembre 2005 à 19h304 janvier 2006 à 19h306 janvier 2006 à 19h30 6th CastOdette / Odile Marie-Agnès GillotLe Prince Nicolas Le RicheRothbart Stéphane Phavorin3 janvier 2006 à 19h30 7th Cast Odette / Odile Eleonora AbbagnatoLe Prince Benjamin PechRothbart Stéphane Phavorin5 janvier 2006 à 19h308th Cast Odette / Odile Aurélie DupontLe Prince Mathieu GanioRothbart Stéphane Bullion7 janvier 2006 à 19h3010 janvier 2006 à 19h3012 janvier 2006 à 19h30 Extra Cast 2Odette / Odile Diana Vishneva **Le Prince Benjamin PechRothbart Karl Paquette9 janvier 2006 à 19h30 11 janvier 2006 à 19h30** Artiste invitée du Ballet du Théâtre Mariinski
2005年12月22日
le nozze di figaro Die Hochzeit des FigaroText von Lorenzo Da PonteMusik von Wolfgang Amadeus Mozart A Performance at the Deutsche Staatsoper BerlinFigaro...........................René PapeSusanna..........................Dorothea RöschmannThe Countess.....................Emily MageeCount Almaviva..................Roman TrekelCherubino........................Patricia RisleyDon Basilio......................Peter SchreierMarcellina Don Curzio Bartolo Antonio BarbarinaCembalo/Harpsichord.....Mark HastingsState Opera Choir Berlin : Staatskapelle BerlinConductor........................Daniel BarenboimDirector ........................Thomas LanghoffStage Designer...................Herbert KapplmüllerDirected by......................Yoshio YabaraProduced by......................Alexandre Tarta Photo 正月のめでたい番組。クラシカジャパンで初放送!モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K492 初回放送:1月1日(日・祝)0:30[出演] ローマン・トレーケル(アルマヴィーヴァ伯爵) エミリー・マギー(伯爵夫人) ドロテア・レッシュマン(スザンナ) ルネ・パーペ(フィガロ) パトリシア・リスレイ(ケルビーノ) ローズマリー・ラング(マルチェリーナ) クワングチュル・ユーン(バルトロ) ペーター・シュライアー(バジリオ) ペーター・メンツェル(ドン・クルツィオ) ベルント・ツェティッシュ(アントニオ) イヴォンヌ・ツォイゲ(バルバリーナ)[演出]トーマス・ラングホフ[美術]ヘルベルト・カペルミュラー[衣裳]ヨシオ・ヤバラ[照明]フランツ・ペーター・ダヴィッド[振付]トルステン・ハンドラー[指揮]ダニエル・バレンボイム[演奏]ベルリン国立歌劇場管弦楽団及び同合唱団[チェンバロ]マーク・ヘイスティングス[収録]1999年6月9日ベルリン国立歌劇場 キャストがすごいです~今から楽しみです!見ました。ローマン・トレーケルは背が高くてがっりがりに細くて、禿げ上がったかつらをかぶっていて、実に不気味。アルマヴィーヴァ伯爵=サイコパス。やだ~やだ~ なんかこの時代の階級制度の実に嫌な面がリアルに強調される気がした。ヴェルザー・メスト指揮のチューリッヒ歌劇場の「タンホイザー」のヴォルフラムでもかなりというか、すごく髪が薄くて…こちらは僧侶のよう。しかし、ローマン・トレーケルはサイモン・キーンリーサイドと同じく、出てくるだけで目が吸い付いてしまう存在感があることは確かだ。パーペは演技も声もすばらしい!セットは橋のようなものを舞台の上部にかけて、立体感を出している。
2005年12月20日
年末年始のお楽しみ番組!!!ベルリン・フィルの ジルヴェスター・コンサート 特集 (2000年~2005年) これはちょっとすごい~ まずは今年のジルベスターから▼ジルベスター2005 ラトル モーツァルト特集で、しかも「フィガロ」。 コジェナーが出演▼2004 ラトル カルミナ・ブラーナ▼2003 ラトル ガーシュイン、フォーレとラヴェル▼2002 ラトル バーンスタインほか ハンプスンが出演。「スターリー・ヴィア」役デビューしたティモシー・ロビンソンも。▼2001 バレンボイム▼2000 アバドのオペラ特集! Allヴェルディ・プログラム カルメラ・レミージョ、ラモン・ヴァルガスらが出演。
2005年12月17日
うむむ…ここにきてBigNews連発であります。1、パリオペ来日公演2006 プリンシパルキャスト出ました。 つーかエトワールほかの組み合わせ、なかなか興味深いです。 はなはなさんとこに書いてあります。NBS HPにもすぐ出るでしょう。 NBS official パリ・オペラ座バレエ団2006年日本公演詳細決定 2、ウィーンフィルニューイヤーコンサート Neujahrskonzert 2006 unter Mariss Jansons Der gefragte Choreograf John Neumeier wird nach 1999 zum zweiten Mal die Balletteinlagen für das Neujahrskonzert kreieren ノイマイヤーがニューイヤーコンサートのバレエ・インサート映像を振付けるのは1999年以来2回目。 詳しくはこちら。3、きょんさまありがとうございます。 夢の共演、Hattori und Shutoh4、BBC4で Tsunami Galaを放送。Tsunami Gala Concert-- includes singers Karita Mattila,Marcello Alvarez,Simon Keenlyside and Thomas Hampson,dancers Guillem,Bussell,Cope and Rojo.ものすごい豪華なガラですね。
2005年12月16日
新聞からTheatre▼RSC「夏の夜の夢」 2005年12月15日(木)付 日経新聞夕刊Opera▼English National Opera「蝶々夫人」 演出アンソニー・ミンゲラ(映画監督) 2005年12月15日(木)付 朝日新聞夕刊Cinema▼「キング・コング」 2005年12月15日(木)付 日経新聞夕刊▼「キング・コング」 2005年12月15日(木)付 朝日新聞夕刊▼「秘密のかけら」(全面広告) 主演 ケヴィン・ベーコン コリン・ファース アリソン・ローマン 2005年12月15日(木)付 朝日新聞夕刊
2005年12月15日
Date confirmedTuckett's Pinocchio has been decided to be broadcasted on BBC 4 on 8 January 2006Press Newsタケットのピノキオ、BBC4での放送予定が明らかになりました。
2005年12月15日
新聞から※評論家の選ぶ今年のベストが出ました。Dance▼回顧2005 舞踊 2005年12月13日付 読売新聞夕刊▼回顧2005 舞踊 2005年12月10日付 朝日新聞夕刊ClassicMusic▼回顧2005 クラシック音楽 2005年12月12日付 朝日新聞夕刊▼ウィーン国立歌劇場再開50年迎え博物館 2005年12月10日付 朝日新聞夕刊▼ラトル指揮BPO 英雄の生涯 CD ディスクレビュー ソロはグイ・ブラウンシュタイン 2005年12月12日付 日経新聞夕刊Cinema▼スピルバーグ監督作品「ミュンヘン」 アカデミー賞最有力候補 主演:エリック・バナ 2005年12月11日付 フジサンケイビジネスアイ
2005年12月13日
マリインスキー劇場バレエ『シンデレラ』 1985年マリインスキー劇場監督:ヴィクトル・オクンツォフ音楽:セルゲイ・プロコフィエフ出演:ガブリエラ・コムレワ マラト・ダウカエフ リュドミラ・ガリンスカヤ ほか 2005年12月 シアターテレビジョンで放送。 プロコフィエフの音楽はすてきです。夏のRB公演を思い出しますね~ to be continued
2005年12月12日
Oh yes! oh no! Jesus! Massimo will dance as Romeo with Neumeier's Hamburg Ballet in Italy next month!!!sachikom さま、ありがとうございます。早速確認させていただきました。Teatro Lirico di CagliariROMEO E GIULIETTAballetto di John Neumeier da William Shakespearemusica Sergej Prokof'evHAMBURG BALLETTétoile ospite Massimo Murru (25-27-29-31 gennaio)étoiles Silvia Azzoni, Joëlle Boulogne, Laura Cazzaniga, Heather Jurgensen, Barbora Kohoutková, Anna PolikarpovaJirí Bubenícek, Otto Bubenícek, Carsten Jung, Alexandre Riabko, Lloyd Riggins, Ivan Urbancoreografia John Neumeierscene e costumi Jürgen RoseOrchestra del Teatro Liricodirettore Michael SchmidtsdorffMassimo Murru newsFrom SARDI NEL MONDODal 25 gennaio al 1°febbraio, per sette rappresentazioni, spazio al balletto con "Romeo e Giulietta" di Prokofiev, interpretato dal prestigioso Hamburg Ballet, con la direzione del coreografo John Neumeier.Nel ruolo di Romeo, il ballerino internazionale di Quartu Sant'Elena Massimo Murru, alla sua prima esibizione in Sardegna.
2005年12月10日
RSC「夏の夜の夢」初日 Part 2第2部ハーミアはライサンダーがいなくなったのは、ディミトリアスが殺したからだと勘違いして彼をなじる。 オーベロン「おまえ、何をしたんだよ!」(客笑)パック(言い訳)オベロンはパックの間違いを正すため、ディミトリアスにも魔法をかける。ヘレナが現れ、ディミトリアスは今まで忌み嫌っていたへレナに恋するようなる。ヘレナは、みんながぐるでからかっていると思い、信じない。ライサンダーとヘレナ、ハーミアとディミートリアスが登場し、大喧嘩になる。ここは抱腹絶倒です。ハーミアの足にとびついて引きずられる二人の男とか、ヘレナとハーミアのレベルの低い罵り合いとか。ライサンダーがぞっとするほど冷たい言葉をハーミアに投げつけるのも怖い。ここのハーミアは、マンキーのようにライサンダーの背中に飛びついたり、運動量豊富で面白い。ついにライサンダーとディミートリアスは決闘のために退場する。おもしろがって眺めていたオベロンとパック。オベロンは事態収拾をパックに命じる。パックは(ここだったか忘れたが)客席に飛び降りて、走り出すが、命令する王様に「へぇ」とか「はぁ」とか気のない返事をする。この演技がおもしろくて皆笑っていた。森の中をさまよう4人。パックががんばって男どもに決闘させないようにする。妖精たちが手助けする。妖精たちが手を出し、これは茨ということらしいが、4人の行く手を阻む。4人は森に入った頃に比べて、だんだん服が少なくなっていて、この時はもう下着姿、ブリーフ姿になっていておかしい。パックは、なかなか寝付かないディミートリアスを、バンと足を踏み鳴らして寝かしつける。最後のハーミアがやってきて、ようやく全員を眠らせて、薬を垂らす。やれやれ。パックお疲れさま。タイターニアとボトム。ボトムはまた妖精に偉そうに命令しまくっていて笑える。二人はいちゃいちゃして寝込んでしまう。オベロンは素直に男の子も渡し、ボトムのために花を摘むタイターニアに憐憫を感じている。タイターニアのまじないを解くために、オーベロンはまた魔法を使う。大きな空中に浮かぶ球体の中に、大きな花が咲く。そこからきらきら光る魔法の粉が落ちてくる。まったく美しい! ここは感動的。オベロンはその粉を手に取ると、タイターニアの上に振りかける。タイターニアは目が覚め、熱烈にオベロンにキスする。オベロンとタイターニアは手を取って踊りだす。リフトあり。オベロン「では地球の裏側へ飛んでいこう。」タイターニア「今の夢の話をしながらね…」二人、幸せそうに飛び去り、退場。夜が明ける。森にやってきた、シーシュース。4人が倒れているのを発見する。4人は事情を話すが、すっかり仲のよい愛し合う2カップルになっている。シーシュース含め3組の結婚式を行うことになる。4人はお城へ戻る。取り残されたボトム(笑)。目が覚めてもまだ、妖精たちに命令している。ここのボトムの独白が笑える~ そしてなぜかほろっとする。職人一座は、ボトムが行方不明なのを心配している。そこへ帰ってきたボトム。ここの仲間とのやりとりも笑える。一座は公爵の結婚を芝居で祝おうとお城へ向かう。お城結婚式。そしてフィロストレート(シーシュースの饗宴係)の登場。この人慇懃で笑える。お祝いの芝居を公爵に選ばせる。そして例の一座の芝居! さきほども書いたように「ザ・ドリフターズ」。みんないかれてる(笑)。いいのかしら。お姫様役のフルートといい、ライオンといい、壁といい、もちろんピラマスも死ぬほど変なキャラ。普通の演出を見ていないだけにわからないが…、ここまで崩して(?)いいのでしょうかね~シェークスピアってほんとおもしろい人だったんですね。ドリフギャグも書いていたなんて。三谷幸喜か?ピラマスの死。何度も「死ぬ~死ぬ~」と繰り返す。公爵はあきれ返る。ボトム「公爵、幕切れの口上はお聞きになりますか?」公爵「もういい。この芝居の作者がピラマスのように、自殺してくれれば、もっとすばらしい悲劇になったのに!」(笑)まったく同感です。なにげに公爵は英国風の痛烈なジョークを飛ばしまくり。芝居がはねて、みんなで踊りまくる。楽しい!ボトムがヒポリタと踊っていて、ごっくんしているのが笑える。公爵が「ベッドタイムだ!」と露骨に言って退場する。新婚初夜はこの頃はすごく大事なイベントだったのかしら。妖精たちがお城にやってきて祝う。オベロンが歌う。すごくうまい。ハスキーでいい声。最後にパックの一人語りで終わる。「お気に召しましたらお手をどうぞ。」拍手!パック役のスリンガー。まるで客に挑戦するように、芝居にすごく「間」を取ります。すごい役者ですね。この人の芝居をまた見たい。了。
2005年12月09日
THE ROYAL SHAKESPEARE COMPANYPRODUCTION OFA MIDSUMMER NIGHT'S DREAMBY WIILIAM SHAKESPEAREDIRECTED BY GREGORY DORAN AT TOKYO METROPOLITAN ART SPACE, IKEBUKURO, TOKYO Japan premiere at Ikebukuro, Tokyo9 through 17 December 2005CAST:Oberon: Joe DixonThe Queen of the Fairies, Titania: Amanda HarrisPuck: Jonathan SlingerBottom: Malcolm Storry (RSC Associate Artist)Flute: Jamie BallardQuince: Paul Chahidi Sinéad Keenan (Hermia)Caitlin Mottram (Helena)Oscar Pearce (Demetrius)Trystan Gravelle (Lysander)Brigitta Roy (Hyppolyta)Miles Richardson (Theseus)Edward Clayton (Snug)David Rogers (Snout) Patrick Waldron (Starveling) Bettrys Jones (1st Fairy)Alice Barclay (2nd Fairy)Peter Bankolé (Fairy)Geoffrey Lumb (Fairy)Chris McGill (Fairy)designed by Stephen Brimson Lewislighting designed by Tim MitchellMusic is composed by Paul Englishbymovement by Michael Ashcroftthe puppeteer: Stewart W Fraser English official siteRSC official A Midsummer Night's Dreamロイヤル・シェークスピア・カンパニー来日公演「夏の夜の夢」初日2005年12月9日 東京・池袋 東京芸術劇場中ホール演出: グレゴリー・ドーラン(RSCアソシエイト・ディレクター) オーベロン: ジョー・ディクソンタイテーニア: アマンダ・ハリスパック:ジョナサン・スリンガーシーシュース:マイルズ・リチャードソンヒポリタ:ブリジッタ・ロイイージーアス:トム・ホドキンスハーミア:シェネイド・キーナンディミートリアス:オスカー・ピアースライサンダー:トリスタン・グラヴェルヘレナ:ケイトリン・モットラムフィロストレート(シーシュースの饗宴係):スチュワート・W・フレイザーボトム:マルコム・ストーリーフルート:ジェイミー・バラードクインス:ポール・シャヒーディほか日本語オフィシャルサイト 幻想的なセット、演出。まるで魔術のような美しい目くらましの数々。一転して???としかいいようのないおばかな世界。グレゴリー・ドーランの演出は、すばらしい。面白い。オリジナルで、すごくイギリス的!しかし先に言い訳しておくと、こちらの準備不足で、シェークスピアの原作を日本語でも英語でも読んでいなかったので、現場で慌てて買いました。甘かった! シェークスピアの戯曲が予習してないでわかるわけない。あらすじだけではだめだった。thy とか thou の嵐だし。そして、疑問なのが、どうして、日本語字幕を用意しなかったのかということ。イアホン・ガイドはあるのだが、右の耳で日本語、左の耳で英語を聞いていると、いつのまにか日本語しか聞いてない! これじゃ本末転倒だ。日本語字幕が、あまりにも台詞が大量で速いので追いつけないのはわかるが、それはイアホン・ガイドも同じで、すべての台詞を同時通訳できるわけではない。ネイティヴ・イングリッシュ・スピーカーか、シェークスピアのこの戯曲を英語でそらんじている人でもなければ、イアホン・ガイドは必須です。しかし、パックのジョナサン・スリンガー! すばらしかった。すばらしい声で、ある時は低く、ある時はかん高く、自由自在。彼が舞台をひっぱっていた。オーベロンのジョー・ディクソンは背が高くてすばらしい肉体美で、すごい存在感。でも台詞回しや声量はいまいちだったかな。タイターニアのアマンダ・ハリス。すばらしい女優。公爵のシーシュースは、マイルズ・リチャードソン。これが、スコット・アンブラーに似ている。いかにもイギリス~! 尊大キャラはまり過ぎ。おすすめはフルートのジェイミー・バラード。マシュー・ハートにそっくりですごく可愛い。女形をやるのだが、もう似合いすぎ。とどめはボトムのマルコム・ストーリー。もう~やめて~~というぐらいべたな演技で、まさにザ・ドリフターズの長さん? この人すごくうまい。もしかして座長? カーテンコールはセンターで盛り上げていた。この人の英語はまっ!!!!!たく聞き取れなかった。ボトムらの素人劇団のシーンはまるで、ドリフ・ギャグ(以下)で目を疑った。これがあの~ロイヤルなシェ~クスピアな劇団ですかっ?演出はマクヴィカーや、マシュー・ボーンと通じるところがあって、まさに今の英国の演劇だなあと感心。※これから内容を書きますのでご注意を。第1場 アテネの公爵、シーシュースの館いきなり甲冑姿で戦う2人。マスクを脱ぐと、アテネの公爵、シーシュース(マイルズ・リチャードソン)とアマゾンの女王ヒポリタ(ブリジッタ・ロイ)。この女性はぞっとするぐらいの美人。二人は大笑いする。着替えるとどう見ても英国紳士淑女。どこがアテネなの?セットはボーンのスワンレイクの宮廷シーンのように、冷たい白い壁で三方が覆われていて冷たい感じ。奥の真ん中にドアがあるのもスワンレイクを思わせる。そこにやってくる臣下で、ハーミアの父、イージーアス。娘をディミートリアスと結婚させたいのだが、娘ハーミアはライサンダーと相思相愛。公爵は父に従うように命じ、愛し合う二人は駆け落ちを決意する。友人のヘレナがやってくる。彼女はディミートリアスに片思いしている。第2場 職人達職人達がいろんなきったない道具を舞台に運び込む。どう見てもイギリスの労働者階層のかっこうです。クインスが主宰する職人の劇団は、クインスの新作(笑)を上演しようとしている。ここのボトムの演技が爆笑。あまりにもボトムが、キャスティングするクインスに、脚本家の彼を差し置いて口を挟み、全ての役を「俺がやる!」と言うので、怒ったクインスが、「おまえには何の役もやらないぞ!…ピラマス以外はな!」怒ったボトムは、カバンを肩にかけて帰ろうとする。あわてて引き止める仲間。「でもピラマスはすっげえいい役なんだ…」(笑)フルートには女役(シスビー役)を押し付ける。第3場 妖精たちの住む森さあ、ようやく妖精たちのお出ましです。セットが美しい! よく見るとゴミなのだが、ゴミが半円状にディスプレイされている。妖精が歌っている。頭からフードをかぶっている男がうずくまっている。実はパックである。彼がフードを脱いでの第1声に驚いた。ものすごいバリトン。美しい。声量もある。しかしすぐに普通の声になったり。変幻自在。彼はちょっと厭世的なムードになっている。なぜかというと、王様が新しいおもちゃを手に入れようとやっきになっているからだ。スモークが立ちこめ、妖精たちが脅える。空中を浮遊するようにして、妖精の王、オーベロンが現れる。よく見るとスケボーのような滑車付きの台に乗っている。オーベロンはぐるぐる舞台を回る。背がすごく高くて、存在感抜群。上半身が裸だが美しい! 彫像みたいです。タイターニアが赤ん坊を抱いて登場する。この赤ん坊をタイターニアとオベロンが取り合っているわけだが、文楽なのよ。あやつり人形。ライオン・キング以来、イギリスの演劇シーンは文楽にご執心で、マクヴィカーも「魔笛」で使っていた。赤ん坊がうえ~~んと泣いて、タイターニアらは退場。オベロンはパックに惚れ薬である魔法の草を取って来いと命じる。さっそく取りに行くパック。森の中にディミートリアスを追いかけてきたヘレナ(ヘレンと発音されていた)。デ「君なんか愛してない。帰ってくれ。」へ「ますます愛してしまうわ。」デ「僕は君を見てるとむかつくんだよ。」へ「私はあなたを見ていないとむかつくわ。」(笑)。立派なストーカーですね。二人を見ていて同情したオベロンは一計を案じる。舞台後方を、流星が落ちてくる。ひゅーん、ドカ~ン。これは実はパックだった。はや! さすが「地球を一周するのに40分しかかからぬ男」だけある。パックが取ってきた魔法の草をオベロンは取り上げる。そしてマジックです!すごい~オベロンはさっきの二人の仲がうまくいくようにパックに薬を使うように命じる。タイターニアが登場する。眠い。ハンモックで寝てしまう。ハンモックは空中に吊り上げられる。背後から影絵ですごく巨大になったオベロンが現れ、薬を垂らす。ライサンダーとハーミアが現れる。妖精たちが二人に付きまとっている。蛍の光のようなランタンを差し出すのがすごくおかしくて、しかも美しく効果的。夜の森の中にいる感じ。妖精たちは二人のスーツケースやヴィトンのバッグに飛びつく。妖精たちはハーミアの下着を無数にハンガーにかけてゆらゆらやっている。超おもろい。森を彷徨って疲れた二人は寝てしまう。パックは勘違いして、ライサンダーの目に薬を垂らしてしまう。そこへ、ヘレナ登場。ライサンダーは目を醒まして熱烈にヘレナに恋してしまう。ひとりぼっちになってしまったハーミア。芝居の稽古をしようと現れた職人一座。パックはまたいたずら心を起こして、ボトムの頭にロバの頭をかぶせてしまう。絶叫して逃げ回る仲間達。ここの演出が面白くて、自転車が空中に飛んでいったり、もうすごい。ETか?パックは空中を飛んでいる。ここすごい~。しかしパックがいなくなった後、吊り下げたワイヤーが残っていたのはちょっち残念。脳天気なボトムは一人で踊りだす。うまいなあもう。この人頭のねじがゆるんだ演技がうますぎだよ。物音で目を醒ましたタイターニアはロバに一目ぼれ。ロバのボトムに、タイターニアの妖精たちが仕える。ここもユーモラス。ここで第一部終了。休憩。第2部ハーミアはライサンダーがいなくなったのは、ディミトリアスが殺したからだと勘違いして彼をなじる。Part2へ
2005年12月09日
第19回バレエの祭典 2006年6月~2007年8月 ラインナップ ラインナップ詳細
2005年12月07日
新聞から▼Opera 新国立劇場「アンドレア・シェニエ」 2005年12月5日(月)付 日経新聞夕刊 新国立劇場「アンドレア・シェニエ」 2005年12月3日(土)付 東京新聞朝刊 ※again さま、情報ありがとうございました。感謝です。 「回顧 2005」 2005年12月6日(火)付 読売新聞夕刊 ※なんとサイモンの「ドン・ジョヴァンニ」が写真入りで紹介されています。▼Ballet シルヴィ・ギエム「ボレロ」 2005年12月5日(月)付 日経新聞夕刊 評者:鈴木晶 Review 評 くるみ割り人形(Kバレエカンパニー) 2005年12月6日(火)付 読売新聞夕刊▼Dancer 森山開次特集 2005年12月3日(土)付 産経新聞▼ClassicMusic 「この1年 クラシック」 2005年12月6日(火)付 毎日新聞夕刊 「回顧 2005」 2005年12月6日(火)付 読売新聞夕刊 ▼演劇・ミュージカル 「回顧 2005」 2005年12月7日(水)付 読売新聞夕刊 「この1年」 2005年12月7日(水)付 毎日新聞夕刊
2005年12月07日
オッフェンバックの歌劇「ホフマン物語」 Part2第2幕 オランピアセットが階段状になった部分が回り舞台になっている。蛍光色の黄色がまぶしい。光が当たると黄緑に見える。近代的で異様な感じ。スパランツァーニと弟子のコシュニーユ(青地の二役目)。弟子というより、この舞台ではスパランツァーニの作ったロボットになっていた。スパランツァーニはオランピアという機械仕掛けの絶世の美女を作った。その目玉だけは、不気味なコッペリウスにもらった目玉だ。ホフマンはこの美女が人形だと知らずに恋している。ニクラウスはからかうが彼は気づかない。コッペリウスが現れる。モリスの二役目だが、ぜんぜん違うキャラになっている。コミカルキャラ。でっかいバルーン状のスカートをはいている。その中には目玉がいっぱい貼り付けてあり、ホフマンも後ずさりするぐらい、気味が悪い。お客様たちが来場する。こいつらもみんなロボットで、ロボットの動きをする。皆、蛍光色&黒の衣装を身につけている。いよいよオランピアが登場する。身の丈3メートル。でかいスカートの上にのっかっている。まるでアニメキャラのようなオランピア(吉原 圭子)。歌いだす。もうすっごくファニーでうまい。♪アアアアアアァァァァァァァァァ…と止まってしまいがくっとなる(笑)。ぎーっ、ぎーっとねじを巻くとまた歌いだす。大拍手。2人きりになった、ホフマンは思いを歌うが花束を渡しても、オランピアは投げ飛ばしてしまう。後ろのセットからコッペリウスが、出てきて、スパランツァーニに騙されたと怒る。ホフマンとオランピアはワルツを踊る。踊るといっても、でかいオランピアの周りをホフマンが回るのだ。オランピアは上半身だけぐるぐる回っている。ついにはホフマンは目が回って倒れてしまう。コッペリウスがオランピアの目をくり抜く。オランピアは壊れて、かつらをとって、スカートもとれてしまう。死んだように倒れていたホフマンはなげく。第2幕了。第3幕アントニアこのセットがすごい。もう休憩中から幕が開いていて、スライドで投影されたような、巨大な直方体の箱が映し出されている。音楽が始まると、ほんとに幕が開いて、まるでその箱の蓋が開いたみたいな感じ。上方に大きな箱のセットが吊り下げられていて、その中に無数のヴァイオリンがぶら下がっている。その下には箱の下の部分みたいな箱があって、その上に地面にめり込んだダイニングテーブルのセット。手前にヴァイオリンが1台おいてある。下手には死んだ母親の肖像画。クレスペルは弦楽器職人。娘のアントニアは歌手だった死んだ母にそっくりで歌が上手。アントニアは歌いだす。ここのアリアは美しいメロディ。アントニアの砂川 涼子は、生きている時から死んでいるみたいな雰囲気を漂わせていた。青地、三役目のフランツ。難しい役です。笑い取るのは難しい。ホフマンはアントニアと付き合っていたが、彼女の病気を心配した父親が引き離した。ここはミュンヘン。ホフマンはここまで追いかけてきた。彼女への愛を歌うが、またニクラウスにからかわれる。アントニアが現れ、二人のすばらしい二重唱になる。しかし背の高さ違いすぎ。ホフマンは結婚を申し込む。父親が現れ、アントニアは退場し、ホフマンは隠れる。そこへ医者のミラクル博士がやってくる。白い上着。ここからすばらしい三重唱になる。ミラクル、ホフマン、クレスペル。ミラクル博士は魔術のように、アントニアの精霊?を呼び出し、治療したと称する。薬を出してきてこれを毎朝飲めという。父親は激怒して追い出す。ホフマンはアントニアに僕のためにも歌わないでくれと懇願する。アントニアのところにまたミラクルが現れる。黒い上着。仮面をつけている。ミラクルはアントニアに歌わせようとして、母親の霊を呼び出す。母親は声だけの役のはずだが、なんと肖像画から抜け出して登場した。同時に4人のヴァイオリンを持ったダンサーが身軽に登場し、踊りまくる。アントニアは気が狂ったようになり、歌って、息絶える。絶望する父親とホフマン。下手から葬列が現れ、行進している。上方の箱が静かに下に下りてくる。第3幕了。大拍手。第4幕 ジュリエッタ娼婦のジュリエッタの館。後方に船着場が見え、巨大なゴンドラがやってくる。乗っているのはジュリエッタとダペルトゥット(モリス4役目)。セットの上も下も鏡が貼り付けてあって、上に下の風景が映っている。世紀末風。ここで超有名な「舟歌(美しい夜、恋の夜)」が流れる。ニクラウスが歌いだし、ゆっくりと舟を降りて近付いてきたジュリエッタが加わる。ジュリエッタを愛撫する、付き人のピティキナッチョ(青地4役目)。ピティキナッチョは中村獅童のような髪型になっていて、かなり不気味。ニクラウスもジュリエッタをなでさすっている。ダペルトゥットは豹柄の上下を着ていて、マフィアのドンみたい。どう見ても堅気ではない。ホフマンがやってくる。ホフマンは娼婦、ジュリエッタに恋してるわけではない。しかしニクラウスはこのような遊びに興じるホフマンを連れ出したくてたまらない。「魔性の女に気をつけろよ。」「さあ、賭博場へどうぞ!」ジュリエッタは客に促す。ダペルトゥットのアリア、「きらめけ、ダイヤモンドよ」♪ディアモン…巨大なダイヤモンドを手にしたダペルトゥットが歌う。さすがのモリス。すごい貫禄だった。ブラボが飛び、大拍手。ダイヤモンドに目がくらんだジュリエッタは、ダペルトゥットの命令でホフマンの鏡像を奪う。ホフマンは妖しい魅力に抗し切れず、何もかも与えてしまう。「鏡像が…ない!」うろたえるホフマン。合唱付き六重唱、「あぁわが心は震え」ここがものすごくすばらしかった。まさに全体のクライマックスと言ってよい。感動的でした。これぞオペラよ~鏡像を失ったホフマン、ジュリエッタの恋人のシュレミルと決闘になる。ダペルトゥットが囁く。「剣をお貸ししますよ」「メルシー」ホフマンは剣を受け取る。しかしダペルトゥットの命令で、背後からシュレミルを刺す、ピティキナッチョ。茫然とするホフマン。ピティキナッチョはゴンドラでジュリエッタと逃げる。シュレミルを殺してしまったと思われ、ホフマンはその仲間と思われるやつらにやられそうになる。4人の不気味な仮面をかぶった男達が近付いてくる。このへんもドン・ジョヴァンニの最期を思い出させる演出じゃないですか?ここで幕が下りる。第5幕元の酒場。テーブルに座ってえんえんと飲みながら語り終わったホフマン。悲しい表情。そこへ袖から拍手喝采が聞こえてくる。「ドン・ジョヴァンニ」がはねたのだ。プリマドンナのステッラがさっそうと歩いてくる。彼女はアントニアの母親と二役で、しかも同じ服装。このへんにどういう意味があるのだろうか。ホフマンはわけがわからなくなっている。ステッラは愛想をつかして、さっさとリンドルフと退場する。ホフマンは、また歌い始める。「クリック、クラック、クリック、クラック、 ヴォワラ、ヴォワラ、クラインザック…」そして床に倒れる。笑いながら歌い続ける。ステッラの付き人のアンドレが静かにやってきて、彼の手にピストルを握らせる。ホフマンは歌いながらこめかみを打ち抜く。パン!と破裂音が響く。死んでしまったホフマン。ミューズが現れる。全員が、1幕から5幕までの全員がいろんな扮装で現れ、大合唱する。ホフマンが死んで、歌う、というのもドン・ジョヴァンニとの共通点。全幕了。カーテンコール。クラウス・フロリアン・フォークトは、何をするかと思ったら思いっきりプロンプター(?)と握手。なんか微笑ましい。にこにこしてすばらしくハンサムな素顔を見せていた。モリスもにこにこ。お疲れさまでした。
2005年12月06日
Jacques Offenbach : Les Contes d'HoffmannOpera in 5 ActsSung in French with Japanese SupertitlesOPERA HOUSE STAFF Music by : Jacques Offenbach Original by : Ernst Theodor Amadeus Hoffmann Libretto by : Jules Barbier / Michel Carré Conductor : Ban Tetsuro Production, Scenery Design and Lighting : Philippe Arlaud Costume Design : Andrea Uhmann Choreographer : Ueda Haruka Revival Director : Taoshita Tetsu Stage Manager : Onita Masahiko Chorus Master : Misawa Hirofumi Chorus : New National Theatre Chorus Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra Produced by : New National Theatre, Tokyo CAST Hoffmann : Klaus Florian Vogt Nicklausse, La Muse : Kanoh Etsuko Olympia : Yoshihara Keiko Antonia : Sunakawa Ryoko Giulietta : Morita Masami Lindorf, Coppélius, Miracle, Dapertutto : James Morris Andrès, Cochenille, Frantz, Pitichinaccio : Aochi Hideyuki * Luther, Crespel : Peng Kang-Liang Hermann : Kuroda Satoshi Nathanael : Watanabe Fumitoshi Spalanzani : Shibayama Masanobu Schlemil : Izumi Ryohei La voix de la mere, Stella : Hayashi Michiko オッフェンバックの歌劇「ホフマン物語」2005年12月6日(火) 東京・渋谷 新国立劇場全5幕【フランス語上演/字幕付】平成17年度(第60回記念)文化庁芸術祭協賛公演 スタッフ 作曲 : ジャック・オッフェンバック 原作 : E.T.A.ホフマン 台本 : ジュール・バルビエ、ミシェル・カレ 指揮 : 阪 哲朗 演出・美術・照明 : フィリップ・アルロー衣裳 : アンドレア・ウーマン振付指導 : 上田 遙再演演出家 : 田尾下 哲舞台監督 : 大仁田雅彦合唱指揮 : 三澤 洋史合 唱 : 新国立劇場合唱団管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団主催 : 新国立劇場 キャスト ホフマン : クラウス・フロリアン・フォークト ニクラウス/ミューズ : 加納 悦子 オランピア : 吉原 圭子 アントニア : 砂川 涼子 ジュリエッタ : 森田 雅美リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット : ジェイムズ・モリスアンドレ/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ : 青地 英幸 *ルーテル/クレスペル : 彭 康亮ヘルマン : 黒田 諭ナタナエル : 渡辺 文智スパランツァーニ : 柴山 昌宣シュレーミル : 泉 良平アントニアの母の声/ステッラ : 林 美智子おもしろかった! 楽しかった! すばらしかった。タイトル・ロールのクラウス・フロリアン・フォークトがす~~~~ばらしい。高音で、まっすぐな声のテノール。ルネ・コロのような声。「魔笛」のタミーノさまそのもの、というイメージ。背が高くて、185はあるだろう。背が高いから、最初上手から出てきたときに、声が高いのでびっくり! うれしい驚き。髪は薄い茶色で、ライトで金髪のようにきらきら輝く。目はブルーで大きい。彼は来年メトで、なんとローエングリンでデビューすると聞いて期待していたが、そういうワーグナーの高音のヘルデンテノール向きです。何しろ、声量もすごい! 彼のタンホイザーとトリスタンも聞きたい!実はもちろん、ジェイムズ・モリスを聴きに行ったのが主眼だったんですけどね。こちらは渋い! METのニュルンベルクのマイスタージンガーのハンス・ザックス、すてきなおじさま、という雰囲気で、もちろん、この時よりはだいぶお歳を召していて、髪がシルバーグレイになっていた。これは地毛の色かしら? 彼が演じると、ものすごい「悪魔」には見えないのです。声は低くて、ヴォータン! そして「魔笛」のザラストロさま!という感じ。この主役二人がすばらしいので、やはり舞台全体の求心力が違います。モリスさん、目つぶって歌ってるわ~と思ったら、ふつうでした。クラウス・フロリアン・フォークトと目の大きさが違いすぎ。アルローのセット、美術にきょうも驚きました。特に第2幕のアントニアのセット。それから言っておきたいのは、予習で、シコフ/ターフェル版の「ホフマン」を聴きました。これがものすごく!!!!!すごい舞台で、これに関して語りだすと止まらなくなるので、きょうはなるべく詳しくは語らないようにしたいと思います。それから、オッフェンバックの音楽がすばらしい! 誰でも知ってる有名な曲や、1回聴いただけで覚えるような馴染み深いメロディーなど全編に美しい音楽がちりばめられていて、すごく親しみ深いオペラ。作曲者もきっとこういう作品のような性格だったのでしょう。すごく楽しい音楽。こんなにオペラって楽しいものだったのね、と思う。オッフェンバックはモーツァルトが大好きだったそうで、この作品はまるで「ドン・ジョヴァンニ」へのトリビュートそのものなのです。3人の女性、といい、女性遍歴といい、似ているところが随所に出てくる。モーツアルトは自分のオペラで自分の作品を引用していたが、オッフェンバックはモーツァルトを引用していた。※ここからネタバレ注意。第1幕(プロローグ) ルーテルの酒場真っ黒なカーテンに浮かび上がる、白い酒瓶、ジョッキ、コップ。吊り下げられている。きょうは吊り下げ系多かったです。そしてダンサー達が手に白いコップや酒を持って踊っている。白い手と足だけが浮かび上がっている。これは酒の精たち。ミューズが現れる。ミューズは白い長いドレスだが、あっという間にニクラウスに変身する。プロンプターボックス(?)の上に置いてあったジャケットとシルクハットを身につける。下手に酒場。上手にドン・ジョヴァンニ出演女優たちの控え室のドア。下手からドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィラ、ツェルリーナ、と名札がかかっている。ドンナ・アンナの部屋の前だけ、花束が山積みになっているのでこれがステッラの役なのだなとわかる。その前にやってくる、白い長いコートの男。上院議員のリンドルフ(ジェイムズ・モリス)だ。彼はプリマドンナのステッラに横恋慕している。彼女の恋人はホフマン。彼女がホフマン宛に書いた手紙を、彼女の付き人のアンドレ(青地 英幸)を買収して横取りし、部屋の鍵を奪う。しかしこのモリス演じるメフィストフェレス的役回りの男(たち)(リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット)はどうしてこんなにホフマンを憎んだのだろう。酒場で人々が飲んでいる。「ホフマンはどこだ!」「酒で殺しちゃったのか?」友人のナタナエルとヘルマンは酒場の主人、ルーテル(彭 康亮)に詰め寄る。この人すばらしい声で、ジェイムズ・モリスと比べても遜色なかった。ブラボ。酒場で飲む客が全部鼻が、付け鼻なの~ これって日本人に対するジョーク?誰か笑ってくれ、頼むから。そこへ上手から現れたホフマン。友人のニクラウスがいっしょだが、彼は実はミューズが彼を監視するために化けている仮の姿。メゾ・ソプラノの女性が演じている。ミューズはホフマンが好きで地上の女性に渡したくないと思っている。ニクラウス(加納 悦子)はドン・ジョヴァンニのレポレッロの冒頭の歌を歌いだす。♪Notte e giorno faticar~の部分。「やめろ!」とホフマンは怒る。どうもニクラウスは歌が下手、という設定らしい。ニクラウスはホフマン(ジョヴァンニ)にとってのレポレッロだというほのめかし。皆は待ってたとばかりにお話をせがむ。ホフマンは詩人で音楽家。彼はクラインザックの歌を歌いだす。「クリック、クラック、クリック、クラック、 ヴォワラ、ヴォワラ、クラインザック…」(※動画リンク参照)すばらしい~シコフのすごすぎる、壊れまくってる演技のレベルに達してはいないが、ともかく声はすばらしい。フォークトは悩み多き詩人には見えない。金持ちのお坊ちゃんのような雰囲気。酔っ払っていても悪酔いではなく駄々こねてるみたい。クラインザックの歌の途中で、彼は急に遠い目になり、今までの人生を振り返る。過去の彼の不幸な女性遍歴に思いを馳せる。コミカルな歌から一転、まじめに美しく歌う。ほんとにすばらしい。友人達は彼を現実に引き戻す。ホフマンはステッラには3人の女性が宿っている、と語りだす…Part2 へ
2005年12月06日
Edward ScissorhandsProduction details from the stage.co.ukBy: adapted by Matthew bourne Composer: Terry Davies, based on original score by Danny Elfman Management: New Adventures, Martin McCallum and Marc Platt Cast: Sam Archer Richard Winsor Etta Murfitt Scott Ambler Kerry Biggin Hannah Vassallo Gavin Eden Michaela Meazza Steven Kirkham Sophia Hurdley Shaun Walters Rachel Morrow Matt Malthouse Shelby Williams Ross Carpenter Mami Tomotani Adam Galbraith Dena Lague Lee smikle Maddie Brennan Jake Samuels Phil Willingham Heather Habens Gareth Charlton Gemma Payne James Leece Andre Corbett Drew Mconie Rachel Lancaster Mikah Smillie Design: Lez Brotherston Sound: Paul Groothuis Lighting: Howard Harrison Choreography: Matthew Bourne, who also directs Run sheet22 Nov - 5 Feb 05 Sadler's Wells LondonThanks for information again on your site, Mitori
2005年12月03日
Berliner Philharmoniker Asian Tour 2005Chefdirigent: Sir Simon Rattle 21 Nov. 2005 Suntory Hall Tokyo Japan broadcasted 4 Dec. on TV Debussy: L'après-midi d'une fauneThomas Ades : AsylaR. Strauss : Ein HeldenlebenEncore: Antonin Dvorak : Slavonic Dance No. 8 for orchestra in G minor TDK創立70周年スペシャルサー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団2005年 来日公演 12月4日日曜 20:00~21:50 BSフジ ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 アデス:アサイラ R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」作品40 アンコール:ドボルザーク 「スラブ舞曲 第8番」 (2005年11月21日東京サントリーホールにて収録) 昨年も来日したおなじみのメンバー。 3曲ともコンマスは安永氏。 第二ヴァイオリンはトーマス・ティム。 安永氏の隣はブラウンシュタイン。 ティムの隣はシュターデルマン。 この日はシュターブラヴァがいないですね。 ホルンは、3曲目「英雄の生涯」シュテファン・ドール。相変わらずすばらしい。 後ろにバボラクの顔も見える。豪華。 1曲目の「牧神」のフルート、ソリストはブラウ。 この日、パユはいなかった。 チェロのイケメン君、誰? 2曲目のアデス、実はキーンリーサイドの「テンペスト」が“ブリテンの再来”アデス作曲だったので、興味深々だった。…前半、思わず家事しちゃった。後半はすごかったと思う。まだちゃんと聴いてません(言い訳)。 「牧神」がすごかった~ なんか。すごい。なんか牧神のいる森の中にいるみたい。 「英雄…」、サー・サイモンの顔がすごかった。安永さん、きょうは大活躍ですね~ なぜブラウンシュタインにやらせなかったのかな? サントリーのお客さん偉いですね。曲が終わって、ラトルが余韻をもってから指揮棒を降ろし始めるまで拍手もブラボーも待ってる。それでこそサントリーよ。いや~よかった。 アンコール前にラトルがしゃべった。日本語。さすがだな~to be continued
2005年12月03日
Andrea Chénier Part2第3幕 1794年 パリ 革命裁判所 マテューが疲れ切った人々に革命政府への募金を訴える。マテュー役の大久保眞さん、うまかったです。 ジェラールは演説を応援する。ここでお涙頂戴。息子と孫を戦で失った目の不自由なマデロンが15歳の息子を差し出す。 でもこの少年はまるで12歳ぐらい。こんな小さい子戦に出さないよ~いくらなんでも。 このシーンはわかっていても泣かせる。泣けてきた。そして、ジェラールが少年を連れて行くとき、マデロンが感極まって「アッディーオ!」と叫ぶと少年が弾かれたように祖母の胸に飛び込んでいく。泣かせる演出。そして少年がいなくなり、老婆は、「誰か手を貸して…」と言うが、既に誰もいない。そして老婆はえんえんと墓場の十字架の中をさまよい続ける。その墓の十字架はみな「斜め」に傾いている。ゾゾーッ。 ジェラールと密偵。シェニエが逮捕された。密偵は子供に、シェニエの逮捕を叫ばせて、マッダレーナをおびき出す。実際には日本の子供なので叫ばせていなかったが… ジェラールはシェニエの告発状を偽造する。最初は憎しみいっぱいで書いている。しかし、だんだん、この革命政府の欺瞞に思い当たり、また、自分自身の欺瞞、に行き当たり、苦しみだす。 ここすごくよかったぁ~~すばらしかった。 とんで火に入る夏の虫でマッダレーナがやってくる。ジェラールは彼女に、子供の頃から好きだったことを告げる。しかしマッダレーナはなびかない。ついには力づくでものにしようと組み伏せる。 マッダレーナは「私の体で、シェニエの命を救うならどうぞ…」と歌う。ここからまた泣かせるアリアで、革命が勃発して母が殺され、ベルシが娼婦になり、自分の魂も死んだと歌う。「愛」だけが生きろ!と囁いたが、と。泣かせるなあ… ジェラールは自分を恥じて、シェニエを救うために命をかけようと決心する。 革命法廷が開かれる。裁判長はデュマ(大森 一英)。この人、すごく存在感があって、演技力があってよかった。ちゃんと芝居で渡り合っていた。 罪人が引き出される。ジェラールはシェニエのために弁明するが、判決は死刑。幕切れでまた傍聴人の人々が異様な動きをしている。争っているような? 幕間 また小太鼓の連打が始まり、ダダダダッ、ダダダダッ、スクリーンには雲が映し出される。 第4幕 監獄 また例の白い斜めの壁が閉まっている。そこから出てくるシェニエ。シェニエの辞世の詩。ジェラールがマッダレーナを連れてやってくる。マッダレーナは牢屋番を買収して自分があす処刑される女性の身代わりになると告げる。ジェラールはロベスピエールに直訴するために去る。マッダレーナの後ろに静かに現れるシェニエ。 ここのセットがまた… 壁の間にわずかに開いた隙間に別の壁をはさんで立つシェニエとマッダレーナ。シェニエは愛おしそうにマッダレーナの肩を触る。 その閉塞的状況が一変する。 壁が開き、最後になってようやく大きく開いた舞台が登場する。その舞台前方で立つ2人。愛の勝利を歌う。二人の上には長方形のスポットライトが。それが次第に拡大していく。 背後から人々がやってくる。人々は大集団で2人の背後に立つ。 夜明けが来て、二人の名が呼ばれる。二人は楽しそうに返事をする。 最後に全員が倒れる。全員屍になる。と思ったら、4人の子供が立ち上がって駈け去っていく。フランスの国旗を振っている。 遠近法のようになった舞台の奥から光がほとばしり、なんとも感動的な効果を与える。 観衆は息を呑み大拍手。 全幕了。 カーテンコール。 観客はジェラールに熱烈にブラボーコール。レイフェルクスはとてもうれしそうで、マッダレーナのゲオルギーナ・ルカーチとべらべらしゃべっていた。いやーオケも良かった。 一番すばらしいのはやはり美術と演出だった。
2005年12月03日
PinocchioROH 2 Production 2005/2006 16 Dec - 07 Jan Venue: Linbury A Royal Opera House production by Will Tuckett World Premiereタケットさんの長尺のインタビュー&リハーサル映像が、ROH2 official にupされました。Behind the Scenes - An interview with Will Tuckett and rehearsal Pinocchio: Matthew Hart Chris Akrill Stromboli : Will Kemp Lee Boggess Geppetto: Luke Heydon Blue Fairy: Cathy Marston Melissa Einkamerer Fox: Charlotte Broom Clemmie Sveaas Cat: Tom Sapsford Alex Cowie Lampwick: Chris Akrill Benny Maslov Lee Boggess 美鳥さま、ありがとうございます!
2005年12月02日
New ProductionUmberto Giordano : Andrea ChénierOPERA HOUSEMusic by : Umberto Giordano Original by : Jules Barbier / Paul Dimoff Libretto by : Luigi Illica Conductor : Miguel Gomez-Martinez Production, Scenery Design and Lighting : Philippe Arlaud Costume Design : Andrea Uhmann Choreographer : Ueda Haruka Stage Manager : Saito Miho Chorus Master : Misawa Hirofumi Chorus : New National Theatre Chorus Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra Andrea Chénier : Carl Tanner Maddalena di Coigny : Georgina Lukács Carlo Gérard : Sergei Leiferkus (** Carlos Alvalez cancelled)Roucher : Aoto Satoru Un Incredibile : Ono Mitsuhiko La Contessa di Coigny : Dekita Michiko Bersi : Sakamoto Akemi Madelon : Takemoto Setsuko Mathieu : Okubo Makoto Fléville : Ishizaki Hidekazu L' Abate : Kamoshita Minoru Fouquier Tinville : Kobayashi Yoshiki Dumas : Omori Kazuhide Il Maestro di Casa/Schmidt : Osawa Kenアンドレア・シェニエ【全4幕】<イタリア語上演>2005年12月2日(金) 東京・渋谷 新国立劇場作曲 : ウンベルト・ジョルダーノ 原作 : ジュール・バルビエ/ポール・ディモフ台本 : ルイージ・イッリカ 指揮 : ミゲル・ゴメス=マルティネス 演出・美術・照明 : フィリップ・アルロー 衣裳 : アンドレア・ウーマン 振 付 : 上田 遙 舞台監督 : 斉藤 美穂 合唱指揮 : 三澤 洋史 合唱 : 新国立劇場合唱団 管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団 主催 : 文化庁芸術祭執行委員会/新国立劇場 キャスト アンドレア・シェニエ : カール・タナー マッダレーナ : ゲオルギーナ・ルカーチ ジェラール : セルゲイ・レイフェルクス※ ※カルロス・アルヴァレス降板 ルーシェ : 青戸 知 密 偵 : 大野 光彦 コワニー伯爵夫人 : 出来田 三智子 ベルシ : 坂本 朱 マデロン : 竹本 節子 マテュー : 大久保 眞 フレヴィル : 石崎 秀和 修道院長 : 加茂下 稔 フーキエ・タンヴィル : 小林 由樹 デュマ : 大森 一英 家令/シュミット : 大澤 建 ディーマのオネーギンと、サイモンのロドリーゴが頭の中をぐるぐる回っているというのに、きょうは新国立劇場の「アンドレア・シェニエ」に行ってきました。 来年のボローニャ歌劇場来日公演の予習のつもりでしたが、噂のアルローの舞台ということで見たかったというのもあります。 美術と演出は突出してすばらしい! 照明なんて凝り過ぎて、当たってね~。セットがほんとにすごくて、回る回る! もう芸術的にもすごいし、彼の主張したいことががんがん伝わってくる美術。ちょっと衝撃を受けてしまいました。ヨーロッパにはすごい演出家がいるもんですね。 中身はどうかというと、うん、とにかく私的にはキャストで見にいったわけではないので、あれでしたけど。歌は主役3人とも合格です。 カルロス・アルヴァレス降板での代役だったセルゲイ・レイフェルクスはすばらしかったです。声が。ただなにぶんお歳なので。ジェラールというキャラでもないし。でも拍手は一番、ブラボーも一番もらっていました。 ジェラールという役は役得の役です。言ってみれば、スカルピアを善良にしたらこんな感じ? 理想に燃える革命の士でもあり、理想と現実のギャップに悩み、恋に悩み…これをサイモン・キーンリーサイドが演じていたら…と思わずにいられません。 オペラにはタイトル・ロールであっても、主役じゃない、ということがよくありますが、今回も完全にジェラールが主役ぽかったです。それはジョヴァンニも、オネーギンもそういう場合があるんですが…。 マッダレーナは言うことなし。美人だし、声もすばらしかったです。風邪だなんて信じられませんでした。 シェニエのカール・タナーは、よかったけど、カレーラスのを聴いちゃったんで… 体型まぐろだし。声は高音も良く出て、リリコ・スピント、つーんですか? 及第点です。 ワタクシ的には、カレーラスとサイモンが歌っていると勝手に妄想しようとしましたけど無理でした。カレーラスはやはり不世出の天才だわね。 オケはすばらしかったです! 特に3幕の、ジェラールがマッダレーナを押し倒したところのチェロのソロにしびれました。チェロに反応しちゃうのよね。私。合唱もよかったです。※ここから内容を書くのでネタバレご注意。第1幕 1789年 コワニー伯爵家の城館舞台の前方に白い壁がある。その壁にはコワニー家の壮麗な城館が映し出されている。(写真)ベンジャミンを真っ白にスプレーで塗ったような観葉植物を運ぶ使用人たち。使用人たちは皆真っ白な貴族の召使の服装で、頭には真っ白な鬘。登場したジェラール(セルゲイ・レイフェルクス)は本を読んでいる。本で革命思想を学んだジェラールは、代々貴族の使用人であったことを苦々しく思っている。前述の壁には斜めに亀裂が走っている。この「斜め」がこの舞台全てを象徴している。この「斜め」とはギロチンの刃の斜めなのである。すべての矛盾。血。残虐。血に飢えた民衆。それがこの「斜め」の線に象徴されている。その斜めに開いたわずかな隙間から使用人たちが中に出入りする。使用人たちは壁に沿って斜めに倒れながら入っていく。コワニー家の令嬢、マッダレーナは付き人のベルシにコルセットを呪っている。伯爵夫人が現れる。やがてその壁が左右に分かれる。セットも小道具もすべて「斜め」に傾いている。そこでは晩餐の宴が催される。踊る使用人達。余興の歌。客人としてやってきたシェニエ、紹介されようとした瞬間、伯爵夫人の関心はパリからやってきた僧院長に移る。パリの不穏な様子を話す僧院長。彼は俗物。一方マッダレーナは娘達と賭けをして、シェニエをからかう。シェニエはプライドを傷つけられ怒って歌うがしまいには今の貴族社会を糾弾する。人々は眉を顰めるが、マッダレーナだけは許しを請い、退場する。貴族達は、皆真っ白な服。これがみんな似合わないんだが、まるでファニーで紙人形みたいで存在感がなくて薄っぺらい。乱入してくる黒い服の庶民達。飢えた民衆。彼らを先導したジェラールは首になる。ジェラールの父は膝をついて主人の許しを請う。ジェラールを追い出した伯爵夫人は、「さあ、楽しくガボットを踊りましょう!」音楽はガボットだが、点滅する光の中で、民衆や使用人が貴族達を襲い、殺す。皆殺し。ここで第1幕了。客は意外な幕切れにあっけで、拍手もまばら。幕間このつなぎがすごい。白い壁に映し出されるギロチン。CGのギロチンがごごごと動き出す。そしてギロチンががちゃんがちゃんと動きながら、1台から何十台も増殖していく。すごい迫力で、小太鼓の連打にのせて映し出される。このへんでもう、ぞぞーーーーっとしてしまう。第2幕 1794年 ロベスピエールの恐怖政治下のパリ革命後の民衆の服は白。そしてフランス国旗の青と赤、白のカラーを身につけている。カラフル。そして娼婦と密偵、道徳的に堕落したものは黒と白の縦じまの服。娼婦に身を落したベルシ。彼女は没落した貴族、マッダレーナのためにシェニエを探している。一方、密偵はジェラールに雇われ、マッダレーナを探している。いまや革命家としてパリの市民の熱狂的な支持を得ているジェラールがやってくる。ロベスピエールや有名人達が登場する。一方シェニエは友人のルーシェから通行証を渡され、パリを離れるよう説得される。シェニエは危険分子として、革命政府に狙われているのだ。彼は理由があってパリを離れられないという。その理由はある女性からの手紙が気になっているからだ。ここでセットがぐるぐるぐるぐるぐる回る。斜めの壁で仕切られた回り舞台で、「レ・ミゼラブル」のようだが、すごく複雑。まるで迷路で、舞台の出演者も迷うような迷路? お互いを監視したりスパイしたりするような場面の心情にすごく合っている。疑心暗鬼。ベルシはシェニエにその女性との逢瀬を手引きする。それを見ていた密偵はベルシを殺す。シェニエは女と会う。最初誰だかわからないが、自分が歌った歌を歌ったのでマッダレーナだと気がつく。ここの2人の歌は感動的で、大拍手。ジェラールがやってくる。シェニエは小刀を抜く。ジェラールは長い剣。シェニエはジェラールを刺す。ジェラールは「早く逃げろ。」とシェニエに告げる。ジェラールは民衆に、刺された相手はわからない、と答える。このへんの間がうまいなあ。犯人は「ジロンド党だ!」と勘違いする民衆。皆で殺しあう。革命軍が群集に銃を向ける。倒れる人々。また1幕と同じ、殺戮で第2幕が終わった。Part 2 へ
2005年12月02日
大変うれしいことに、マシュー・ボーンのスワン・レイクのパリ・プレミア公演のレポートをいただきました。ありがとうございました。許可をいただき、ここに掲載させていただきます。**********************************Matthew Bourne's Swan Lake Paris premiere Nov. 2005 The Swan, Jason Piper reported by asuko アスコさまのレポートスワンレイクのパリ公演を見てまいりました。ジェイソンが日本公演のときより一段と解釈を深め、高貴なカリスマ性を備えるに至っています。しなやかな腕。ソロを締めくくるアチチュードのキープ力。ストレンジャーは悪魔的であるだけでなく、汚れた魂を持つものが自分が失った純真さを持つ王子をいたぶりながら、「どうしてこいつは、こんなにナイーブなんだ」と怒りとも哀れみともつかない愛憎の表情を見せる一瞬があります。こんな表現をしたスワンはいなかったのでは。瀕死の場面は立っているのがやっとなのが痛いようにわかります。圧倒的な存在感に、年齢層の高いパリの観客も息を呑むばかり。周囲のダンサーも彼との残り少ない共演を惜しむかのように気合いが入ってすごいです。日本公演の初期から短期間でここまですごくなるとは。アダム・クーパーとまったく違う一つのスタイルを作り上げました。 日本公演初期に見たジェイソンは勢いだけで踊っているようでしたし、ファンのレポートでもホセに軍配を上げる人が圧倒的。三回見たのについにホセに当たらなかったわたしはとても残念でしたが、テクニックも踊りに対する志も確かにホセのほうが上だったろうと思います。そんなよきライバルの踊りを目の当たりにし、また『スワンレイク』というダンサーに考えることを要求する作品のおかげで、そこらのニイちゃんだったジェイソンが高い精神性を得るに至った、その知性と努力を思うと本当に頭が下がると同時に、オーディションの時点でジェイソンがそこまで行けると見抜いていたのなら、マシュー・ボーンはほんとにすごいとため息が出ます。 バレエ漫画の名作『アラベスク』の最後のほうでノンナの「ラ・シルフィード」を見たミロノフが言う台詞、「初めて見た。霊感というものを。青く透き通ったバレエの神髄を」が、第二幕のジェイソン・スワンを見るわたしの脳裏によみがえりました。日本のジェイソンしか知らないファンの方に、ぜひ今の彼を見てほしい。二日続けて見ましたが好不調の波がなく、内面の充実がうかがわれます。パリ公演後半からはホセの登場。ジェイソンが作り出した孤高のスワンと悲しみをたたえたストレンジャーに対し、ホセはどんな変化を見せるのでしょうか。これだから、何度も見る羽目になってしまうのですね。 グッズの黒のジップアップトレーナーも素敵ですよ。クリスマス前ならまだローシーズン。行ける人はパリに急いで。モガドール周辺は治安もよくて過ごしやすいです。 **********************************Jason のParis 出演期間Theatre Mogador Paris FranceNovember 14 - December 18
2005年12月01日
新聞評Classic Music▼『ヤンソンス指揮 バイエルン放送響』 2005年12月1日(木)付 日経新聞夕刊▼『充実ぶり目立つミュンヘン・フィル』 (ティーレマン就任1年) 2005年12月1日(木)付 朝日新聞夕刊Ballet▼シュツットガルト・バレエ団「オネーギン」 2005年12月1日(木)付 日経新聞夕刊
2005年12月01日
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