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スカラ座のキャストに若干変更がありました。
2009年08月28日
DocumentaryManuel Legris, Danseur Etoile de l'Opéra de ParisThe last 60 days of the EtoileBroadcasted for the first time in Japan on NHK BShi 21 Aug. 2009Manuel LegrisLe ParcChorégraphie Angelin Preljocajavec Aurélie DupondSleeping Beautychoregraphed by Rudolf Nureyevavec Aurélie DupondSolo Variation and Pas de deuxDonizetti Pas de deuxchoreographed by Manuel LegrisEléonore Guérineau (coryphée)Fabien Révillion (coryphée)Romeo and Julietchoreographed by Rudolf Nureyev avec Monique Loudieres"The Picture Of..." Choreographed by Patrick de BanaManuel LegrisDéfilé du BalletParis Opera BalletOneginchoregraphed by John Crankoavec Clairemarie Osta ハイビジョン特集 エトワール 最後の60日密着マニュエル・ルグリのバレエ人生 NHK BShi 2009年8月21日(金) 放送マニュエル・ルグリオーレリ・デュポンクレールマリ・オスタモニク・ルディエールエレオノール・ゲリノーファビアン・レヴィヨンパトリック・ド・バナブリジット・ルフェーブルバレエ「ル・パルク」から振付:アンジェラン・プレルジョカージュマニュエル・ルグリオーレリ・デュポンバレエ「眠りの森の美女」第3幕からデジレ王子のバリエーション振付:マリウス・プティパ ルドルフ・ヌレーエフマニュエル・ルグリバレエ「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」から振付:マニュエル・ルグリエレオノール・ゲリノーファビアン・レヴィヨンバレエ「ロミオとジュリエット」から振付:ルドルフ・ヌレーエフマニュエル・ルグリモニク・ルディエールバレエ「眠りの森の美女」第3幕パ・ド・ドゥから振付:マリウス・プティパ ルドルフ・ヌレーエフマニュエル・ルグリオーレリ・デュポン「デ・フィレ」マニュエル・ルグリパリ・オペラ座バレエ団団員バレエ「オネーギン」から振付:ジョン・クランコマニュエル・ルグリクレール・マリ・オスタ+++オペラ座における彼のエトワールとしての舞台が終わった…!ひたすら悲しい。なぜかすごく悲しみが迫ってきちゃった。マニュエル・ルグリの表情やそのすべてから伝わってくるものがあった。静かな悲哀。晴れがましいデフィレや華やかなカーテンコールでさえもそういった雰囲気があった。なんかひたすら悲しくなってしまった。だってルグリはまだどんなダンサーよりもすばらしく踊れるから。それなのに「引退」というのは花道とは言えつら過ぎる。きっと同じようにエトワールを引退した他のどのダンサーもこのつらさを経験して来たのでしょうが。プラテル先生の心遣いがしみた~こうなるともう次は ワイズマンの映画『パリ・オペラ座のすべて』に期待するしかないですね~カメラに関しては制限があったのかわからないが意外に本番の舞台映像が少なかった。オネーギンのラストのパドドゥで寄りすぎて足元が切れているのはちょっと…ルグリさまが一番素晴らしいのはダンスそのものなのに…ピアノ伴奏での舞台けいこのシーンを流したのは非常にレアだと思った。制作スタッフ中にリード・アンダーソンがいたし。***本日の朝日の夕刊に「兵士の物語」の大きな広告が載っています。なんか不思議な感じを抱くタイムスリップ?みたいな。
2009年08月21日

Tokyo, Japan Concert: Mariella Devia, Giuseppe Filianoti Performance: 19 Augustマリエッラ・デヴィーア&ジュゼッペ・フィリアノーティ ジョイントコンサート2009年8月19日(水)サントリーホール秋からのオペラシーズンの先駆けとしてきょうマリエッラ・デヴィーアとジュゼッペ・フィリアノーティのジョイントコンサートに行ってきました。楽しかったです!デヴィーアはまさにディーヴァ。非常にうまい歌手です。完成されています。Giuseppe Filianoti / tenoreフィリアノーティ君はもう…!まさにベル・カント。高く美しいテノール見目も麗しく、若々しくハンサムで美しい!堪能させていただきました彼とは初めての邂逅今まで何度か振られたのでしっかりきょうは当日券!あったからよかったけど見て良かった~すばらしい歌手です。確かに疲れてくると雑な歌い方になったりするし音は外すこともあるし声がかすれたりするけど…そんなこと補って余りあるほどの美声!なんですおまけに美顔!なんです憂いに満ちた高貴なお顔でいや~イタリア人ぽくない繊細な神経も持っているけどやっぱイタリアでした~最後のオーソレミオではじけまくり。かわゆかったです~椿姫の「パリを離れて」にもメロメロ彼は実に有名なアリアばっか歌ってくれたので楽しかったですドイツ語もイタリア語もフランス語もロシア語でも歌いましたけど、全部イタリア語に聴こえました~彼をドンカルロから降ろすなんてスカラ座は何を考えてたんだ!あんなにスレンダーで若い美男のテノールのベルカントはなかなかいないよ…そうドラマチックでもあり悲壮な歌い方もできるしね~イタリアでした。第1部:1.モーツァルト「魔笛」から 「なんと美しい絵姿」 Die Zauberflote (The Magic Flute), K. 620, Act I: Dies Bildnis ist bezaubernd schon 《フィリアノーティ》 さっそうとタキシードに身を包みハンサムな青年が現れた。 フィリアノーティ、こんなに若くて美しいとは! それに美しい高音! しかしドイツ語ものから来るってなんで!?2.ドニゼッティ「アンナ・ボレーナ」から「泣いているの?~私のおうちに」 《デヴィーア》3.ドニゼッテイ「愛の妙薬」から “人知れぬ涙” Donizetti: Una Furtiva Lagrima -L'Elisir d'Amore 《フィリアノーティ》 よかったです~4.ベッリーニ :オペラ『ノルマ』から前奏曲5.ベッリーニ :オペラ『ノルマ』から「清らかな女神」 《デヴィーア》 Casta Diva 来た~ くらくらくるぐらいすばらしかったです 前奏のフルートでもう涙がにじんできた 6.ドニゼッティ :オペラ『ランメルモールのルチア』から 「祖先の墓に別れを告げよう」 Lammermoor, Act III: Tombe degli avi miei... Fra poco a me ricovero 《フィリアノーティ》 METの2008年の歌唱を聴いたので もちろん翌年のベチャーラと きょうまた聴き比べちゃった ドラマチックや~ 破綻も見られるがいけいけのドラマチックが彼の性分らしい7.ドニゼッティ :オペラ『ルクレツィア・ボルジア』から 「この若者は私の息子でした」 《デヴィーア》 この曲が全部を通して一番見事だった。 彼女のアジリタ(というのですよね)は絶品! まさに会場中が虜になった。 大喝采!休憩第2部 1.マスネ :オペラ『ウエルテル』から「春風よ、なぜ目覚めさせるのか」 J.Massenet :Werther: "Pourquoi me réveiller, ô souffle du printemps?" 《フィリアノーティ》 これも有名なアリア フランス語来た~2.シャルパンティエ :オペラ『ルイーズ』から「身をお委ねしたその日から」 《デヴィーア》3.チャイコフスキー「エウゲニー・オネーギン」から 「青春は遠く過ぎ去り」 Eugene Onegin: Act 2, Scene 2, Lensky's Aria "Kuda, Kuda Vy Udalilis'..." 《フィリアノーティ》 レンスキーのクーダークーダーアリア。 前奏が終わって歌の出だしもぴったりの音程ですばらしい 音域がうたいやすいのかとにかく熱演ですごかった~ 4.プッチーニ:「マノン・レスコー」より間奏曲 《オーケストラ》5.プッチーニ:「つばめ」より 「ドレッタの美しい夢」 《デヴィーア》6.チレア :オペラ『アルルの女』から 「ありふれた話」 Cilea, Arlesiana, L´, E la solita storia del pastore (Lamento di Frederico), 《フィリアノーティ》 さきほどのレンスキーでがんばりすぎたのか、声がかすれるところも1か所あった。 しかし熱唱で観客大喝采7.プッチーニ :オペラ『トゥーランドット』から 「氷のような姫君の心も」 《デヴィーア》 リューのアリア。 彼女が歌いだした途端、ぱーっとリューの悲しみが拡がった。 単なるガラでもリサイタルでも彼女の歌には世界がある、表情がある。 すばらしかった8.二重唱 プッチーニ「ラ・ボエーム」から 「ああ、うるわしい乙女よ」 Puccini: La Boheme : Act One - O soave fanciulla 最後にやっとやってくれた二重唱! オペラの世界が広がっていた。 最後にフィリアノーティが彼女の手を引いて連れ去る。 そしてそでに消える。 はああ…(素敵) 最後の長く伸ばす高音、フィリアノーティははずし気味。 終了して舞台上でミニインタビュー(イタリア語) Encore1.ヴェルディ :オペラ『椿姫』第3幕から 二重唱 「パリを離れて」 La traviata, Act III: Parigi, o cara 《デヴィーア&フィリアノーティ》 すばらしかった~~ やはりデヴィーアはオペラの中に入り込んでいて、 そこにはヴィオレッタがいたわ~ フィリアノーティもそれはそれはすてきでした~~ 2.カプア :わが太陽 Eduardo di Capua : O sole mio 《フィリアノーティ》 よかったです~ お約束の声の転がしもやってくれて会場中が盛り上がりました 表情豊かに動作をつけて演技しながら歌いました。 イタリア人!3.越谷達之助 :初恋 《デヴィーア》 これ日本語の歌でしたよね~最初はわかりませんでした 何語?みたいな… 美しい声で歌ってくれました すてきなセンスです お疲れさまでした! サービスいっぱいのプログラムに感謝。
2009年08月19日

Latest- Rodrigo again at Covent Garden upcoming SeptemberSimon Keenlyside Related ArticlesTeatro Alla Scala in JAPANDon Carlo8-17 Sep. Music by Giuseppe VerdiConductor:Daniele GattiStaging and Sets:Stéphane BraunschweigFilippo II : René Pape (9/8、9/12、9/15) Samuel Taney(9/13、9/17) Don Carlo :Ramon Vargas(9/8、9/12、9/15、9/17) Stuart Neill(9/13) Rodrigo : Dalibor Jenis(9/8、9/13、9/17) Thomas Johannes Mayer(9/12、9/15) Il Grand Inquisitore : Sanyel Ramey(9/8) Anatoli Kotcherga(9/12、9/13、9/15、9/17) Elisabetta : Barbara Frittoli(9/8、9/13) Micaela Carosi(9/12、9/15、9/17) Eboli :Dolora Zajick(9/8、9/12、9/15) Anna Smirnova(9/13、9/17)Orchestra e coro del Teatro alla Scala Corps de ballet of the Teatro all ScalaWatch trailer日本ではもうすぐスカラ座の引越し公演が行われる。中でも世界最高といってもいいキャストをそろえた 「ドン・カルロ」は大注目だ。同時期にロンドンでも超豪華キャストのドン・カルロが上演される。 Don CarloThe Royal Opera15 September 2009 to 1 October 2009Giuseppe Verdi:Don CarloDirector:Nicholas HytnerConductor:Semyon BychkovDon Carlo:Jonas KaufmannElisabetta di Valois:Marina PoplavskayaRodrigo:Simon KeenlysidePhilip II:Ferruccio FurlanettoPrincess Eboli:Marianne CornettiTebaldo:Pumeza MatshikizaGrand Inquisito:John TomlinsonConte di Lerma:Robert Anthony GardinerCarlos V:Robert LloydVoice from Heaven Eri NakamuraWatch trailer ROH Don Carlo
2009年08月17日

Schumann: Dichterliebe: Brahms: Lieder Simon KeenlysideMalcolm Martineau (Kravier) Thanks to simonkeenlyside.info『サイモン・キーンリサイド、シューマンとブラームスを歌う』輸入盤CDが発売されます9月上旬予定SONY MUSICTOWER RECORDS タワレコAmazon UK
2009年08月17日
The 12th World Ballet Festival 2009 in Tokyo INDEXProgramme A Day1 Part1 Day1 Part2 Day1 Part3Programme B Day1 Part1 Day1 Part2 Day1 Part3GALA programme Part1 Part2 Part3 Special Full-length programme "Don Quixote" "Swan Lake"Related links 11th World Ballet Festival 2006 Index 10th World Ballet Festival 2003
2009年08月16日
クラシカジャパンで映画『パリ・オペラ座のすべて』特別映像先行放送!(ただし15分の抜粋)初回放送:9月27日(日)15:30バレエファン待望の最新映画がついにベールを脱ぐ!10月Bunkamuraル・シネマ他にて全国順次ロードショーされる「パリ・オペラ座のすべて」。 巨匠ワイズマン監督が11週間に及ぶ密着撮影を敢行。豪華かつ驚きに満ちた160分のドキュメンタリーの公開に先立ち、その一部を一足早くお見せします!■字幕/約15分(予定)映画『パリ・オペラ座のすべて』[監督]フレデリック・ワイズマン[出演]マニュエル・ルグリ、ローラン・イレール、ニコラ・ル・リッシュ、マチュー・ガニオ、マリ=アニエス・ジロ他エトワール全員、ブリジット・ルフェーブル、パリ・オペラ座職員2009年/フランス/160分提供・配給:ショウゲート +++クラシカジャパンで来週放送(日本初放送)映画『ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて』初回放送:8月23日(日)12:00[監督]トマス・グルべ[カメラ]アンソニー・ドット=マル、レネ・ダメ、アルベルト・ヴェンザゴ、ステファン・キュペック[録音]パスカル・キャピトラン、ベルント・フォン・バスウィッツ[音楽]シモン・シュトックハウゼン[出演]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・サイモン・ラトル、ミハエル・アフカム(ヴィオラ候補生)、マヤ・アヴラモヴィチ(第1ヴァイオリン)、アリーネ・シャンピオン(第1ヴァイオリン)、スタンリー・ドッズ(第2ヴァイオリン)、ラファエル・ヘーガー(パーカッション候補生)、クリストフ・ハルトマン(オーボエ)、オラフ・マニンガー(チェロ)、アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)、ファーガス・マクウィリアム(ホルン)、フレディ・ミューラー(パーカッション)、マルティン・フォン・デル・ネーマー(ヴィオラ候補生)、マンフレート・プライス(バス・クラリネット)、ヴィルジニー・レベル(ピッコロ候補生)、エディクソン・ルーイス(コントラバス)、フランツ・シュインドルベック(パーカッション)、ライナー・ゼーガス(ティンパニ)、ヴァルター・ザイフォート(クラリネット)、清水直子(ヴィオラ)、ダニエル・スタブラヴァ(コンサートマスター)、マルティン・シュテグナー(ヴィオラ)、クラウス・シュトール(コントラバス)、ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ)、ガボール・タルケヴィ(トランペット)、ゲッツ・トイチェ(チェロ)、トーマス・ティム(第2ヴァイオリン)、ヘニング・トローク(ファゴット)、クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)、イェルカ・ヴェーバー(フルート)、ヴィーランド・ヴァイツェル(ティンパニ)、サラ・ウィリス(ホルン)、ドミニク・ヴォレンヴェーバー(イングリッシュホルン)、安永徹(コンサートマスター)[制作]BOOMTOWN MEDIA/2008年/ドイツ
2009年08月16日
バイロイト トリスタン 続きやっぱり良かった。なんだかんだ言っても、RDスミスすばらしかったです。テオリンも本当にすばらしかった。この舞台の設定ですが、多分…電球会社(?)「マーク(マルケ)」の社長がマルケでトリスタンはその会社の社員。(制服を着ている)イゾルデは裕福な社長夫人。金のためにこの老人と結婚した。でも裕福になったのは結婚してから。浮気してからと結婚前は普段着を着ている。ブリートも普段着。クルヴェナルはスコットランド出身の男でいつもスカートをはいている。設定年代は60~70年代。蛍光灯が普及した頃だと思う。モチーフに蛍光灯が使われている。トリスタンの思いが募ると勝手に蛍光灯が点灯する第1幕はスコットランドからどっか(アメリカ?)に向かう船の中。第2幕は会社の中。会社の天井には美しい蛍光灯がつけられていてイゾルデが逢引の合図でその蛍光灯のスイッチをさわると「M」という文字が浮き出る。第3幕ではその会社の地下のようなところで汚い落書きされた壁に壊れた蛍光灯が壁にかかっている医療用のベッドが置いてあるトリスタンは監視されていて死ぬのを待つような状態になっている。最後に現れたイゾルデは髪を切ってズボン姿の普段着になっている。第1幕大雨が降っている古ぼけた客船のロビー。客はあと一人しかいない第2幕イゾルデは最初から監視されている蛍光灯を切って暗くなるとトリスタンがやってくるこのへんの歌唱も実にすばらしいトリスタンは椅子の下に寝そべり、イゾルデに膝枕するイゾルデは手袋を官能的にはずす口にくわえてトリスタンの顔をなぜるしかしずっと2人の逢瀬は監視されていた入ってきたマルケは望遠鏡を下げている。(?)メロートはゲートルに帽子マルケは高価そうなコートトリスタンはナイフを取り出してメロートに向かいメロートの手にナイフを握らせ自分を刺す。メロートもイゾルデに横恋慕していたとトリスタンに指摘されたメロートはその後もナイフで後ろから何度もトリスタンの背中を刺すトリスタンは倒れる第2幕了第3幕当然羊飼いではなく頭をべったりなでつけた眼鏡姿のさえない男が歌う。多分同じ会社の社員?技術者っぽい雰囲気人々が次々と眠るトリスタンを監視するように現れては出ていく。医療用のベッドで目を覚ますトリスタン電動ベッドになっていてクルヴェナルはベッドを起こす。RDスミスの絶唱が続くイゾルデが来ると高揚すると胸をはだけるメッシュの包帯の下のガーゼに血が染み出ている。イゾルデが来る前にトリスタンは倒れるイゾルデはどこに彼がいるかわからず死んだ一瞬後に気がつくイゾルデはトリスタンの使っていたベッドに身をよこたえる他の登場人物は死ぬわけでなく歌い終えると壁に向かって立つイゾルデの絶唱イゾルデはベッドの白いシーツを頭にかぶる全幕了+++実は幕間のインタビューも英語の同時通訳がついていた選択できるようになっていたらしい。ライブの時は気がつかなかった。フィンランド人のラシライネンもRDスミスも流暢にドイツ語で答えているテオリンは英語で答えていたがドイツ語もパーフェクトに解していた。さすがヴァグネリアン・ジンガーバイロイトの控室はおもしろくて実名ではなく役名がついているのだすごい~ラジライネンは控室でIPODを聴いていたおさらいしているよバイロイトは家族で来ている子供は9歳?11歳?あと7歳だ年に10か月ツアーしているからね子供はヴァカンスだけど僕は仕事だよ世界の歌劇場でクルヴェナル歌っているよ~とか子供が聖歌隊に?入っているよこのクルヴェナルはキルトをはいている年寄りの役なんでしょ自分では年取った声を出すようにしているよ彼はトリスタンのために生きているんだフィンランド人で有名歌手ってどんなもの?フィンランド製はノキアが有名だねうちの子がフェンスによじ登って(?)フィンランド人は深みのある声を持っているあと背が高い2mあるからね僕は160だけど。RDスミス僕はサキソフォーン趣味でやってるジャズも好きだけどクラシックなサキソフォーンだ妻と演奏したりして家で楽しんでいる。+++ところで朗報!スカラ座のバレンボイムのトリスタンがクラシカジャパンで9月に放送されます。パトリス・シェローの演出!マイヤーがすばらしい作品ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』[出演]ヴァルトラウト・マイヤー(イゾルデ)イアン・ストレイ(トリスタン)ミシェル・デヤング(ブランゲーネ)マッティ・サルミネン(マルケ王)ゲルト・グロホウスキ(クルヴェナール)ウィル・ハルトマン(メロート)、他[演出]パトリス・シェロー[指揮]ダニエル・バレンボイム[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団[収録]2007年12月7日、ミラノ・スカラ座■字幕/全3幕:約4時間17分初回放送:9月20日(日)12:00 +++ザルツブルク音楽祭2008『オテロ』アレクサンドルス・アントネンコ(オテロ)マリーナ・ポプラフスカヤ(デズデモナ)カルロス・アルバレス(イアーゴ)バルバラ・ディ・カストリ(エミーリア)ステファン・コステッロ(カッシオ)アントネッロ・セロン(ロデリーゴ)ミハイル・ペトレンコ(ロドヴィーゴ)シモーネ・デル・サヴィオ(モンターノ)[演出]スティーブン・ラングリッジ[美術]Georg Souglides[衣裳]エンマ・ライオット[照明]ジュゼッペ・ディ・ロリオ[指揮]リッカルド・ムーティ[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団、ザルツブルク音楽祭児童合唱団[合唱指揮]トーマス・ラング[映像監督]ペーター・シェーンホファー[収録]2008年8月ザルツブルク祝祭大劇場クラシカジャパンで放送中+++ザルツブツク・オテロのメイキングアレクサンドロス・アントネンコはドイツ語でしゃべっているカルロス・アルバレスは英語でしゃべっているイタリア人はイタリア語でしゃべっているスティーブン・ラングリッジは英語でしゃべっているカッシオのステファン・コステッロは英語でしゃべっているロドヴィーゴのペトレンコは英語でしゃべっているマリーナ・ポプラフスカヤは英語でしゃべっている
2009年08月16日
世界バレエフェスティバル ガラ Part3第4部が終わってフィナーレの音楽を演奏しだすオーケストラ。すると変な人物がそでから現れる。「ちょっと違うの、やめて!」(?)白塗りの顔に頭にターバン足にはサウナパンツ。何者?これが我らがマラーホフさまだったとは。第5部 ファニー・ガラじゃ~ん世界バレエフェスの幕。スーパーが変わって世界バレエフェス 第13回 予告編ええ~!客席どよめく明るくなる。幕前に現れる変なバレリーナたち。しもてとかみてにカーテンつきの入り口変な銅像。登場したのはマラーホフのジゼル!しもてのカーテンから出てきたのは!ヴィシニョーワの演じるアルブレヒト。ちっちゃくて可愛い。小さいアルブレヒトの前にたちはだかるでっかいジゼル(笑)かみてのベンチにぎゅ~ぎゅ~座って見物するバレリーナたちマッカテリに、バランキエヴィッチ、コンヴァリーナ(?)酒飲んだりタバコ吸ったりしている。台車に乗ったジゼル!(爆笑)これ手を握るところ(支柱?)もあってバレリーナが倒れないようになっているのですね。関心。マラーホフの見事な踊り。最後にジゼルの決めポーズひざまづくアルブレヒトにジゼルが近づいていって寄りかかるところ、案の定ヴィシニューワがつぶされて ジエンド喝采今度は海賊のギュリナーラのパドドゥ。ヴェールを取るとギュリナーラはなんとシムキン!相手役はコチェトコワ(?)しかしまたちゃんとやれ!とヴェールをぐるぐる顔に巻かれて苦しそう。そしてそのヴェールをオダリスクが(?)ひっぱりくるくる回る回るシムキン(超笑)そしたら負けじとかみてからサラファーノフ演じるフロリナ王女が登場。青い。ごつい。でかい。そしてめちゃうまだ。何をやらせてもうまい人はうまい。ちゃんと青い鳥のさえずる声を聴いていた(笑)。手をひらひらさせてた(笑)。さて青い鳥!演じるはアイシュヴァルト。飛んだ瞬間に…撃たれた。それも指揮者に。会場大盛り上がり。ハンターに扮した指揮者は死骸を引きずっていく(笑)今度はオダリスク!マッカテリに、バランキエヴィッチ、コンヴァリーナ(?)オーシポワが踊る「パリの炎」!ただし男役の方。これがめっちゃすばらしかった。ありえないぐらいの跳躍力。終わってみんなにもみくちゃにされていた。女の子が男装するとほんと可愛いですね。場面が変わって今度はバヤデール!かみてからの傾斜のスロープを降りてくる精霊たち。先頭はティアゴ・ボーディン。それからブラジルの国旗を頭に挿したソアレス。スロープの上で後ろに早く来い!と男らしく合図する精霊ソアレス。かつらをかぶったいかついカレーニョ。小柄でいかれた黒めがねの女、レイエス。美しいフォーゲルくん美しいハンサムなカランくん。ボネッリ君も参加~常連のジョゼ!でっかくてキモイ精霊にまじっているポリーナとエレーヌ・ブシェ。2人だけ美しい。ソアレス、舞台上でタバコ吸ってるし。ちゃんと三人の精霊のソロがあるトップバッターボーディンはじけまくり。キャラ違うじゃん~?だまされた。ボーディン君ってこんな子だったの?カレーニョ。ジョゼ。ジョゼはイタリアンフェッテにピルエットポワントでですよ。ちゃんと群舞踊って~揃ってる!(?)レイエスがバレエ教師のように皆に檄を飛ばす。誰も聞いちゃいない。おしまい!ほんとにフィナーレになる。ファニーガラに参加していなかったのはルグリギエムイレールオーレリーニコラコボーコジョカルロホジルロマンとエリザベット・ロスザハロワウヴァーロフ上野水香さんだったでしょうか。おつかれさまでした。
2009年08月13日
世界バレエフェスティバル ガラ Part2第3部1.「ラ・シルフィード」振付:オーギュスト・ブルノンヴィル音楽:H.S.レーヴェンスヨルドナターリヤ・オシポワレオニード・サラファーノフ今まではこの演目といえば、セルゲイ・フィーリン&マリーヤ・アレクサンドロワだったんだよね。サラさまの赤い衣装が可愛いっ!シルフは人間離れしたオーシポワなのでキャラ的にすごく合っていた!跳躍力がまさに人間離れしているし。水を汲んでくるシルフ。かみての切り株にちょこんと腰かけてシルフを見つめるジェームズ。水を二回運んでくる。今度は蝶々をつかまえた。見て!蝶々。食べていい?ダメダメ、放してあげなさい。え~どうしても?残念ね。ジェームズのソロ。よかった!!すばらしかった!こんなジェームズ見たことないってくらい、高く飛んでた。アントルシャ・シス&足を開いたプリエの着地ザンレールのコンビネーション(?)すばらしかった。サラさまのアントルシャシスは圧巻です。舞台奥へのジャンプジュテ・アントルラセ軸足をジャンプさせたロンドウジャンブアンレールすごい!高い!美しくって若々しくって今まさに旬の2人のまばゆい演目でした~大満足!2.「アルミードの館」よりシャムの踊り振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:ニコライ・チェレプニンティアゴ・ボァディン幕が開いた瞬間、にやっと笑う男。ニジンスキーがそこにいた。きゃあこの感じは…そう狂気。うっすらと狂気を口の周りにまとわりつけて踊るティアゴ・ボーディン。非常に魅力的。またノイマイヤーはなんというものを造形したんだ!強烈だった!ニジンスキーにインスパイアされると途方もなくすごい世界を作り上げてしまうのがノイマイヤー。初めてやっぱりティアゴはすごいダンサーなんだ、ノイマイヤーが主役に選ぶだけあるんだと実感した。3.「マクベス」 振付:ウラジーミル・ワシーリエフ音楽:キリル・モルチャノフスヴェトラーナ・ザハロワアンドレイ・ウヴァーロフプラチナブロンドの背の高い男が黄金色のマントを体にまいて出てくる。彼は苦悩している。敬愛するダンカン王を殺して来たばかり。この手は汚れている。ウヴァーロフさんがこんなに演技がうまいとは。それにかっこいい。真っ赤なドレスのマクベス夫人がやってくる。不思議なことにザハロワのマクベス夫人は悪女、毒婦、ではなく美しい聖女だった。毒気を感じなかった。だからこそ怖いのかもしれませんが…振付もまるでそんな感じでなくひたすら夫を慰める優しい妻という気がしてしまいマクベス夫人には見えなかった。きっと全体を見ると違うんでしょうが。4.「ロミオとジュリエット」より "寝室のパ・ド・ドゥ"振付:ケネス・マクミラン音楽:セルゲイ・プロコフィエフシオマラ・レイエスホセ・カレーニョ寝台で寝ている二人。男が目をさます。白い衣装のカレーニョ。彼はマントをはおって出て行こうとする。女性が目覚める。もう朝だ。ロミオはカーテンを開ける。朝の光が差し込んでくる。せつない別れのパドドゥ。動揺するジュリエットをひたすら慰める大人のロミオ。カレーニョの包容力が心に沁みる作品でした。生きるんだ!僕ら2人の幸せのために生きるんだそのために僕はここを去るけどまた会えるから!何度も自棄になるジュリエットに言い聞かせる。ついに出ていくロミオ倒れてむせび泣くジュリエット。5.「じゃじゃ馬馴らし」振付:ジョン・クランコ音楽:クルト・ハインツ・シュトルツェマリア・アイシュヴァルトフィリップ・バランキエヴィッチこれがきょうのナンバーワンでした。やっぱりクランコってすごい!この演目は以前にも世界バレエフェスで見ているが本当にすばらしい!バランキエヴィッチもアイシュバルトもほんとに良かった!The Taming of the Shrewもちろんシェークピアの原作そういえばここはシェークスピア三連発だったんですね!さすがの構成!夫に従わない暴れん坊の妻をまさに飼いならしていく夫、ペトルーチオ。あの理知的なタチアーナがはねっかえりのじゃじゃ馬に変身している。ひげをかいているバランキエヴィッチ驚異の技を見せた。実は前にもバランキーは空中で三回転しているように見えると書いたことがあるがまさかねと思っていた。どうも本当だったらしい。私にはよくわからなかったがスケートに超詳しい人が言うのだから本当なんだろう。彼のトゥール・ザンレールはどうも空中で2回転以上(3回転)で着地したらしい。しかもそれを2回やったんですよ。客はどよめいた。グランジュテもそれはそれは高いし。ホントに彼はジャンプが大得意なのだ。コメディの演技も非常にたっしゃで足を踏まれた時の表情とか笑える!もう~抜群だった。最後には仲良しになる二人。とっても楽しくてすばらしかった。ぜひ次のシュトゥットガルトの来日公演はこれを入れてください!というのが私たちの一致した見解。第3幕了。第4部1.「パリの炎」振付:ワシリー・ワイノーネン音楽:ボリス・アサフィエフヤーナ・サレンコズデネク・コンヴァリーナこの演目はどうしてもBプロで阿鼻叫喚を現出させたシムキン&コチェトコワカップルが踊っているため、なぜこれを選ぶんだろうと不思議だったが、実に彼らはすばらしかったです。順序が逆だったら良かったのにね。特にサレンコ!2人とも気合いの入り方がすごかった。アダージョかみてにシェネ5回転ぐらいしたかな。男性のソロ足ルティレのマネージュ。前後の開脚ジャンプはなしミニフェッテ&ピルエット5回転+ピルエット6回転のコンビネーション。これは見事だった。彼はジャンプも思い切り高く飛んでいてがんばりすぎ?というぐらい目いっぱいやっていて好感が持てた。笑顔が可愛い。女性のフェッテこれがすごかったサレンコは90度ずつ角度を変えていくフェッテを3回ずつ各角度で回った。つまりしもて方向を向く回転を3回やって次は舞台後方を向く回転を3回回って次はかみて方向を向いて3回回って…というもの。なんなんでしょうかありとあらゆるフェッテのヴァリエーションが出てきてほんと今回の世界バレエフェスはすごいな~とただただびっくりするばかりです。2.「三人姉妹」振付:ケネス・マクミラン音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーマリアネラ・ヌニェスティアゴ・ソアレスこれもすごく良かった!マクミランって踊りで感情を表現する天才だと改めて実感した。やっぱクランコマクミランノイマイヤーはすごいよ!!心臓にずしんと来る。せつなくてせつなくて。ヌニェスがすばらしいヴェルシーニン中佐のソアレスもすごく良かった。無骨な軍人ではまっていた。これはニコラとギエムで見たことがあるがこの時と正反対。ニコラは優しく、ギエムは悩める妻。ティアゴは男らしく、ヌニェスは激しく心を揺さぶられ苦しむ女性。美しい。感情の機微が完全に表現されていて非常に感動した。しかもこれ音楽がチャイコフスキーのオネーギンの中のプリンスグレーミンとタチヤナのパドドゥの音楽だったんですね~ピアノソロでしたが。激しく心を揺さぶられてしまいました~さすがロイヤルでした。ムハメドフしか踊れないような高度なテクニックの踊りもソアレスはやってました。(もちろんニコラも)最後に男がジュテしながらそでに消えるとマーシャは男の外套を握りしめ人目もはばからず大泣きします。Related ギエムとコープ3.「ザ・ピクチャー・オブ」振付:パトリック・ド・バナ音楽:ヘンリー・パーセルマニュエル・ルグリこれは前に見た時と衣裳が違ってるかな?なんか着ていなかったっけ最初?ルグリさまのムーヴメント。それはまるで宝石です。どんな振付も彼が踊れば最高の芸術作品になります。石ころが宝石になるように。ほんとにため息が出ます。彼はほんとにうまいから何でも踊れてしまうんですね。世界最高のバレエダンサーです。4.「ロミオとジュリエット」振付:アンジュラン・プレルジョカージュ音楽:セルゲイ・プロコフィエフオレリー・デュポンローラン・イレールこれには本日の第3位をあげたい。(ほんとは甲乙つけがたいが)すばらしかった!感動で感動でうち震えた。オーレリ、なんてすばらしいんでしょう。やっぱりオーレリはイレールとの方がコンビとしては合っている。イレールさまはだんだん生え際が後退してきた感じがしたがそこ以外はまったく現役同様。舞台映えするオーラ。光り輝く男の色気。そういったものを彼は持っている男の獰猛なエネルギッシュなパワーを持っている。寝台のような台の上で眠る女死んでいる。男は動揺し彼女を起こそうとする。口で彼女の指をくわえて持ち上げ体の前で交差させる(このへん涙なしでは見られません)手前のいすに座らせる。死体はだらんとなるだけ。彼女にのしかかる。しもてのいすそしてかみてのいす暴力的に彼女を抱き上げ落とし転がす。オーレリけがしないかな?と心配するぐらい。そうここが良かった。この激しい情熱の爆発がイレール。それがオーレリとぴったり合ってるんだ。じゃじゃ馬は締めないとおとなしくならんのです。ナイフを取り出し開いて落とす女性の反応がないので寝台に抱いて戻す。男性は腹を切って自害する。直後に目を覚ます女性。彼女は同じことをする男を起こそうとありとあらゆることをする。ここがもう泣けたよ~オーレリがいじらしくて…オーレリすばらしかった。全幕が見たい。この2人で。お願いします。5.「春の声」振付:フレデリック・アシュトン音楽:ヨハン・シュトラウスアリーナ・コジョカルヨハン・コボーこれは前にも確かこの2人で見たので、注意力散漫になった。ごめんなさい。さっきのイレールとオレリーが頭の中で回っていたのでまったく集中できず。6.「ドン・キホーテ」振付:マリウス・プティパ音楽:レオン・ミンクス上野水香デヴィッド・マッカテリ水香さんのバランスがそれはそれはものすごかったです。こんなに背が高くて細くて長い足であれだけバランスができるとは驚異的。フェッテこれも変えてきた。3回に1回扇を開いて胸にあてて回る。キュートでした!これでまじめな演目がすべて終了!はあ~すばらしかったまだまだ続く。Part3へ続く
2009年08月13日
世界バレエフェスティバル ガラ Part1 2009年8月13日(木) 上野・東京文化会館5時に始まって11時に終わりました。6時間!長かった。マラソンを走っているようだった。でも最後はカタルシスがあった。こんなすばらしいものを見せていただいて本当に皆様に感謝したい。感動と感激の一夜でした。まさに祭り!でした。詳しくはあした。第1部1.「白鳥の湖」第1幕よりパ・ド・トロワ振付:グレアム・マーフィー音楽:ピョートル・I.チャイコフスキールシンダ・ダンレイチェル・ローリンズロバート・カランこれも以前に見たものがあるのでこちらを参考にしてください。2.「カルメン」振付:ローラン・プティ音楽:ジョルジュ・ビゼータマラ・ロホフェデリコ・ボネッリこれは個人的ランキングでは本日の第2位でした。2人ともすばらしかった~いきなり2演目目でテンションが最高に上がっちゃったです。かみてに後ろ向きに置かれた寝台に腰かけた女。男が踊る。ドン・ホセ。これ、フェリフェアウェルガラの時にロベルト・ボッレが踊っていたのと同じ。ボッレは非常に色気があって大きかった。ボネッリ(あ~ややこしい。テニスプレーヤーでボレッリという人もいるんですよ)はすごくきまじめなドンホセでキャラとしてはぴったり合っている。切れるようなソロ。牛にとどめを刺す時のエスパーダの動き。ジャンプして足を床に打ちつけるかっこいい~彼は完ぺきだったきょう彼は完ぺきだった。タバコを吸う。寝台から起きてきたカルメンは無表情。何の感情も浮かべず男を値踏みしているよう。髪は黒い短髪で分け目があってなでつけてある。ジジ・ジャンメールかと思った(やや太めの)小さくてキュート。でもロホだからキュートというより完全にファム・ファタル。音楽がカルメンの第3幕への間奏曲に変わると一転してせつない表情。豹変。せつなく狂おしいパドドゥになる。こうなるとロホの独壇場。動きもシャープで超絶技巧はいっさいはさまずプティワールドを造形した。ブラボー!3.「ダンス組曲」振付:ジェローム・ロビンズ音楽:J.S.バッハニコラ・ル・リッシュこれは昨年のエトワールガラでルグリさんが踊っているので非常に興味があった。これをニコラはどう踊るのか。やっぱりニコラだった。としか言いようがない。彼も独特の世界を持っている。この演目はジャージーに踊るべきで、本来はルグリの踊るように踊るものではないのだろう。彼はルーズに(いい意味で)最初始める。これはエチュードなのだ。パートナーのチェロが音楽を奏でるものだからつきあってやっている。軽いたわむれの展開。彼が踊るとタンジュもタンジュに見えずバットマンもバットマンに見えない。ジュテも軽々~という感じで踊る。まるで遊んでいるよう。これがニコラ・クオリティー。もともとジャンプ力がすごいので力んでやっているようにまったく見えない。途中ではさんであった空中で斜めにアントルシャシス(バットゥリー?)をしながら下手方向に進むところがすばらしかった。すげ~という感じ。そして最後のフェッテとシェネにつながっていく。もういいよ~と笑いながらチェロに合図するがまだ音楽がやまないので仕方なくすごい踊りを踊ってみせるまったく作品としてもルグリさんの解釈と違って興味深かったです。思い出すと彼のル・パルクもルグリさんとまったく違うものでした。実にセクシーだったんです。きょうのは軽い戯れですごいことをやっちゃってますという感じ。4.「いにしえの祭り」振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:リヒャルト・シュトラウスエレーヌ・ブシェティアゴ・ボァディンこれはどこが「いにしえ」なんですか?解説を見せてもらったらなんか戦時中にも関わらず楽しく過ごす上流階級の若者のダンス?だったっけ?なんかそういうハイソな。でも死ぬかもしれないからもう楽しくやるしかないっしょ、みたいな感じ?ひたすらすばらしかったけどやっぱり背景がわかんないとノイマイヤーは頭がうにになる~ティアゴが膝をがくがくさせてギャグみたいなことをやってるのが面白かった。5.「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ振付:ジャン・コラーリ /ジュール・ペロー音楽:アドルフ・アダンアニエス・ルテステュジョゼ・マルティネスジョゼが登場。ちょこっと普通のと違うところがあっておもしろかった。ジゼルが出てくる。ここでいきなりパドドゥに飛ぶ。そしてパドドゥが終わるとまだ死なないはずなのに(死の踊りを踊ってないのに)アルブレヒト倒れる!ジゼルはミルタもいないのに彼を助け起こし踊り墓の中へ去っていく悲しみと絶望(ちょっと怒り)のアルブレヒト。やっぱりアニエスさすがだと思いました。顔が死人の表情でした。死人の表情で目だけ横目でアルブレヒトを見ているという…かなり怖かった。第2部1.「ジュエルズ」よりダイヤモンド振付:ジョージ・バランシン音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーディアナ・ヴィシニョーワウラジーミル・マラーホフアダージョしかやりませんでした。前回のバレエフェスではちゃんとソロもやっていたのであれ?と思いました。(勘違いかもしれません、すみません)やはりファニーガラの隊長さんは自分の演目どころじゃなかったんだなって思います。おつかれさまです!2.「カンティーク」振付:モーリス・ベジャール音楽:ユダヤの伝承音楽エリザベット・ロスジル・ロマンこれはユダヤの結婚式でしょうか?白い長いドレスの女性頭に赤い帽子をかぶった黒い長い衣装の男性。独特の世界が拡がっていました。3.「グラン・パ・クラシック」振付:ヴィクトール・グゾフスキー音楽:ダニエル・オーベールポリーナ・セミオノワフリーデマン・フォーゲル楽しかった!ポリーナ大好き。フォーゲル君、背中が柔らかいのでジュテがとっても美しくてジャンプも高いです。しかしピルエットは今回もよたっていました。ポリーナの見せ場足を前に90度の高さで突き出し、2回今度はその足を真横90度にあげ、そしてピルエットというのを2回3回目は足を120度の高さにあげて同じことをやるやってました~良かったです。4.「TWO」振付:ラッセル・マリファント音楽:アンディ・カウトンシルヴィ・ギエムなんだかんだ言ってもギエムさまはすごいです。やっぱスゴイ!としか言えない。5.「ソナチネ」振付:ジョージ・バランシン音楽:モーリス・ラヴェルオレリー・デュポンマニュエル・ルグリルグリさますばらしかった~彼の踊りには詩がある詩情がある。ポエティック。見ているだけで癒される彼の踊りにはまるで念仏以上のヒーリング効果があるんじゃなかろうか。いや絶対そうだ私は癒されている。6.「海賊」振付:マリウス・プティパ音楽:リッカルド・ドリゴマリア・コチェトコワダニール・シムキンはい。いよいよ来ましたね海賊!上手から登場しアラベスクするシムキン最初からぶっ飛び。このアラベスクがルルベでしかも足は120度上がっている片手を空中に片手を肩にキープ長いっ!素晴らしすぎる。登場するだけで溜息つかせるとは彼のこと。コチェトコワが登場。優雅なアダージョいよいよアリのソロマネージュはサラファーノフとおなじ、足をかにのように曲げでのジャンプ足を前後に入れ替える彼お得意のジャンプ。ミニフェッテとピルエット&ピルエット7回転のコンビネーション上げる足が高いっ!コーダそして来た!なんと最初から 540 三連発!どよめく客席体をぐるぐる回しながらのマネージュそしてとどめにまた 540!すばらしかった。コチェトコワはBプロよりさらにすごかった?フェッテは5回転?入れてた?4回転?すごかった。そしてシムキンアラスゴンドのフェッテ3回転からアチチュード・デリエールでの3回転それも超高速これを2セット!ちょっと順番がごちゃごちゃしてますがこんな感じでした。第2部終了Part2へ続く
2009年08月13日
Shall We Dance BBC Adam Cooper talks about "Shall We Dance" Emma Samms Adam Cooper Adam Cooper talks about Shall We Dance Sadler's Wells New Adventures Royal Variety Performance 1998_Matthew Bourne's SWAN LAKE Matthew Bourne's 'DORIAN GRAY' Matthew Bournes Dorian Gray
2009年08月11日
昨夜のバイロイトWEBストリーミング、もちろん挑戦いたしました。かなり状態は良好で、ドイツ語字幕つきだとミディアムかロウなのでミディアムで見ましたが2回一瞬フリーズがあったぐらいでした。あとこちらのPCの問題で、秘薬を飲む直前に画面が固まってしまいました…。第1幕が終了し、舞台裏やら楽屋やら見せていただけるのはうれしいのですがドイツ語なのでよくわからないしワグネリアン歌手は素顔は思いっきり地味だしなんかMETのまね?って感じで洗練されていないんですよね。作品自体もいけてない。60年代の古ぼけた客船のロビー。外は大雨。これは!というトリスタンの演出ってひとつも見たことない。クプファーレーンホフセラーズMETの…しかしシェローのはすごくお気に入りだった。あれを生で見たらはまっちゃっただろうなあ…話戻す。テオリンはすばらしいがRDスミスは勘弁してと言いたくなる目を逸らしたくなる(スミマセン)ブランゲーネのブリートとクルヴェナルのラシライネンは実に滑稽な演技がたっしゃで良かったです。ところが!ドイツ語のインタビュー中に寝入ってしまいました…ゴメンナサイなんで続く…
2009年08月10日
ドキュメンタリー『神々の黄昏~バイロイト音楽祭の新世紀』クラシカジャパンで放送中。レアでショッキングな内容。ワーグナー信者としては。私たちはワーグナー王国 (The Kingdom of Wagner)の国民なのだ。ワーグナー王朝がずっとバイロイトで引き継がれているが(ハプスブルク家に代わって)なんて世襲って意味のないことなんだろう。「バイロイトの唯一のスターは1886年に死んだ」とティーレマンが語っていたが、まさにそのとおりだ。ワーグナーとコジマの息子ジークフリートのその息子であるヴィーラントとヴォルフガングその対立。そしてその夭逝したヴィーラントに代わって王国を引き継いだヴォルフガングそして今その権力は娘のカタリーナらに受け継がれた彼らはまさにセレブ「王家の人々」なのだまったくくだらない作品こそがすばらしいのにその演出をするのが権力の存続なのかまったく意味がないまるで聖杯を守っているアンフォルタスに意味がないのと同じだよ暗澹としちゃうそれはそれとしてきわめてレアなティーレマンの黄昏ガタデームルンのリハーサル(歌手もいる)パルジファルのばかげた演出も見られて楽しめる。
2009年08月09日
Saturday, August 8, 200912:00 p.m.KUAT broadcastsLos Angeles OperaGiuseppe Verdi’s Requiemwhich was performed on September 9, 2007at Dorothy Chandler Pavilion,Plácido Domingo conductorthe LA Opera Orchestra and the LA Opera Chorussoprano Adrianne Pieczonkamezzo-soprano Stephanie Blytheand in their Company debuts, tenor Jonas Kaufmannand bass René Pape結果的にテノールはカウフマンではありませんでした。
2009年08月08日
第12回 世界バレエフェスティバルBプロDay1Part3※内容を知りたくない方はご注意ください。第3部1、「海賊」振付:マリウス・プティパ音楽:リッカルド・ドリゴナターリヤ・オシポワレオニード・サラファーノフ いよいよ怒涛の第3部!トップバッターはサラファーノフとオーシポワ組ロシア代表~その2海賊のアリはサラファーノフのおはこ中のおはこ。期待が膨らんだが、きょうは抑え気味だった。それでも十分すぎるほど素晴らしいのですが…青い衣装に羽飾り胸には宝石の鎖。アリだ~メドゥーラを待ち受ける。オーシポワもきょうは意識してかエレガントに見える。アダージョ。サラファーノフは女性を持ち上げ後ろを向いて両足でルルベ、そのまま片足を後ろに上げます片足リフト!アリのソロ。かみてから下手方向へ足を空中で交差させるような形のジュテ3回目はスピーディに。着地して体を反らせる。ピルエットアラスゴンドのミニ・フェッテから足を斜め後ろに軽く曲げて伸ばした姿勢のままピルエット4回。次はピルエット5回。メドゥーラのソロコーダアリ。しもてからかみて方向へ、空中で足を入れ替えるジュテ。客席がわく。マネージュ、空中でルティレの姿勢のまま1回転するマネージュコーダ2回目の登場アラスゴンドのフェッテ。いつものように勢いをつけて回った後にピルエット4回ぐらい。その繰り返しを3回ほど。オーシポワのフェッテは3回に1回ダブルだった。最後まであのきょうのシムキンを見た後ではさすがのサラファーノフも色褪せて見える。彼の海賊の全幕を見たがその時の方がはるかに超絶技巧をかましてた。2、「ル・パルク」振付:アンジュラン・プレルジョカージュ/音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルトディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフヴィシニョーワはすばらしかったです。色っぽかった。この演目はいやというほどイレールを見ているのでもう刷り込まれちゃってるんですよね金髪のマラーホフが踊っているのは、なんか、違う、という気がしてしまった。難度の高いリフトはスムーズにあげたしキスしたままの振り回しもスムーズでマラーホフさまはさすがでした。2人とも入り込んでいている感じでカーテンコールでも笑顔が見られませんでした。3、「ブレルとバルバラ」 振付:モーリス・ベジャール/音楽:ジャック・ブレル、バルバラエリザベット・ロス ジル・ロマンう~ん、すごく長かった。4、「エスメラルダ」振付:マリウス・プティパ音楽:チェーザレ・プーニタマラ・ロホフェデリコ・ボネッリきた~という感じ。すごく良かった!タマラとボネッリのコンビはとても合っていた。おととい見たばっかだが違う女に変わっていた。これは前回のガラの演目。タマラのソロの出だしタンバリンを掲げておしりをぶるんと振るのがたまらなく可愛い~すっごく可愛くて色っぽくてすてきでしたこんな演目でも彼女は女優~ボネッリのソロは男性には珍しく(?)ピケ・ピルエットとシェネで構成されたものがあった。アティチュードのバランスもきのうよりさらにキープ。アン・オーで1回目10秒2回目は15秒。ボネッリもわかってて好きなようにやらせてあげてた。ボネッリ地味だけど私は応援してた。そしてタマラのフェッテ!きょうはダブルで入って1-1-41-1-31-1-3…と4回転は最初の1回だけでした。しかしその後がものすごかった!第1部でコチェトコワがやった1+1/4(?)のフェッテの上を行った。タマラはその1+1/4(?)の回転の2回に1回(?)はダブルで回ったのだ。だから一瞬何が起きたかわからないほど。その後もピケピルエット・シェネなどすごかった。会場は大喝采で大盛り上がり!5、「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ振付:ジョン・クランコ音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーマリア・アイシュヴァルトフィリップ・バランキエヴィッチこれも死ぬほど見ている演目なのであのメロディが流れてきただけで(タチヤーナとグレーミン公爵のテーマ)うるうるうる。見る前にもう泣けてきた。幕が開くと手紙を読むタチヤーナアイシュバルト、めちゃめちゃ良かった~彼女の演技力が舞台を支えていた。この演目はイルジ・イェリネクを見て魂が抜けるほどじわじわ感動が来たので自分がバランキエヴィッチのオネーギンをまた見てどう感じるか心配だった。背の高いバランキエヴィッチはマリアとは背の差があり過ぎる。でも彼はクラシカルな演目よりもこっちの方がいいような気がする。老けメイク。駆け込んできた男は女性に懇願する。お願いする足もとにひれ伏し自分の愚かさを詫びる抵抗する女性男性は後ろから手をつなぎ膝をついて行進する。女性は気を失う抱きとめる男性しかし気がつき逃げるそしてついに男性とキスする。喜びのリフト男性は勝利したかに見えるしかし最後の最後で女性は理性を取り戻す破いた手紙を押し付けられるがその紙を放りだし、走り去る手を握りしめ押し寄せる感情に耐える女性。終わり。嵐のような拍手こういう超絶技巧系じゃないバレエでは初めて、3回のカーテンコール。客席は熱狂した。すばらしい。日本の客ってほんとにオネーギンが好きなんだね。きっと日本人の感覚にぴったりくるんでしょうね。6、「ドン・キホーテ」振付:マリウス・プティパ音楽:レオン・ミンクススヴェトラーナ・ザハロワアンドレイ・ウヴァーロフ そして最後のとどめ。女王様降臨。2人とも大きいのですごく迫力とオーラがある。光り輝いていた。赤い衣装のザハロワアダージョのウヴァーロフのリフトは度肝を抜いた。ザハーロワが体を反らせまるでえびのように空中で上がっている。普通と違う。これを2回。ザハロワのソロ。扇を持ってしもてから登場。ザハロワはまさに完璧なにもかも自信たっぷりでパッセしながらたびたびピタッ!とバランスする余裕のすばらしさ。フェッテは3回に1回ダブル。すごいスピードで音楽にぴったり合っている。後半はシングルになったが実にすごい迫力だった。客席も大盛り上がり。フィナーレ。めっちゃ楽しかった~
2009年08月08日
第12回 世界バレエフェスティバルBプロDay1Part2※内容を知りたくない方はご注意ください。第2部1、「ナイト・アンド・エコー」振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:イーゴリ・マルケヴィッチエレーヌ・ブシェティアゴ・ボァディンとっても良かったですがまったく背景がわからないので困りました。2、「スリンガーランド・パ・ド・ドゥ」振付:ウィリアム・フォーサイス音楽:ギャヴィン・ブライアーズアニエス・ルテステュジョゼ・マルティネスアニエスは白いレースの全身タイツに白い円盤のようなスカート(チュチュ)ジョゼは肌色のレースの全身タイツ。2人とも大きい!踊りはすばらしかったがカーテンコールでまったく笑顔がなかったのはなぜ?3、「白鳥の湖」第3幕より 振付:グレアム・マーフィー音楽:ピョートル・I.チャイコフスキールシンダ・ダンレイチェル・ローリンズロバート・カラン長過ぎる。宣伝とは言え、ガラ向きではない。最初3人で踊る(白鳥の悲しみの音楽)次に女性(白い女性)とのパドドゥ音楽はチャイコフスキーパドドゥの音楽黒い女性の怒りのソロ音楽はロシアの踊り。前回この舞台を見た時の感じをちょっと思い出した。4、「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ振付:ケネス・マクミラン音楽:ジュール・マスネアリーナ・コジョカルヨハン・コボーマノンとデ・グリューが出会い、デ・グリューが自己紹介のソロを踊った後のパドドゥの部分だから短いです。コジョカルさんの困ったような笑顔がキュートです。本当に可愛い子って得ですね。コジョカルは4回転してデ・グリューの懐に飛び込むところでスピードを見せますが一貫してお話の中の踊りなので超絶技巧は感じませんでした。5、「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ"振付:マッツ・エック音楽:フレッシュ・カルテットシルヴィ・ギエムニコラ・ル・リッシュ以前も世界バレエフェスで見た演目。せめて違うのをやってほしい…というのが本音。ニコラもギエムもすばらしいのですが…ニコラがあごでがくがくがくっとギエムにするのがおもしろいあとはギエムの耳をつまんだり顔を足でなぞったり…6、「ベラ・フィギュラ」振付:イリ・キリアン音楽:アレッサンドロ・マルチェッロオレリー・デュポンマニュエル・ルグリ昨年の夏、エトワール・ガラでサーシャとシルヴィアが踊ったのとおなじ。しかし同じ演目に見えないのはなぜ?シャープなのだがどこか柔らかい美しさがあるルグリさま。ルグリさまは孤高のすばらしさ。この年齢でこの肉体。この踊り。まだパリオペ・エトワールを引退する必要はなかったのでは?と思わせる。本音を言わせてもらえばルグリさまのプティパが見たいです!パートナーはプジョルで!全幕でお願いします!第2部了。第2部はコンテが多く、ちょっと(かなり)疲れた。
2009年08月08日
第12回 世界バレエフェスティバルBプロDay12009年8月8日 上野・東京文化会館Part1+++きょうはシムキン・デーだった!!彼は突出してすばらしかった。1部のラストは阿鼻叫喚に包まれた!あとタマラ女王、さらにすごかった~第1部「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」振付:ジョージ・バランシン音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーマリアネラ・ヌニェスティアゴ・ソアレスこの二人にはチャイコパは合わないと思う。これはスピーディに若々しく演じるものだと思っていたが彼らはわりとノーブルにゆっくりやろうとしていた。バランシンは音楽に乗らなきゃだめなのにぜんぜん乗ってなかった。あかん~ヌニェスは回転が自力でも回る回るという感じで前回この2人の全幕の眠りを見た時のように人間ろくろ状態になっておりましてソアレスさんが片手を添えただけでヌニェスさんはくるくる5回転しておりました。きょうも、やっぱりソアレスはそんなにいけてなかった。ジュテは低いし。彼がおお!という技を見せたのは最後の方のフェッテで3回回ってピルエット4回このセットを3回以上やった。この時だけ。2、「コッペリア」振付:アルテュール・サン=レオン音楽:レオ・ドリーブヤーナ・サレンコズデネク・コンヴァリーナAプロでコジョカルたちがやった演目だったので女性には不利だった。こっちの方がバランスシーンがやたら多く感じたのはどういうわけだ?それにバランスが見せ場なのに緊張していたのかキープまったくできていなかった。コンヴァリーナ君はきょうも安定していました。ほんとうまくなったわ~ピルエット5回と4回のコンビネーション すばらしかったもう1回ピルエット4回、魅せました。3、「アレクサンダー大王」振付:ロナルド・ザコヴィッチ音楽:ハンス・ジマーポリーナ・セミオノワフリーデマン・フォーゲルこれがすごく良かった~またで申し訳ないがきょうのナンバーワンだった。初見だからかな。初めて見るものには引き込まれる2人のコンビネーションも合ってるまた見たい演目です。男が床に座っている真剣なまなざし彼がアレキサンダー大王なの?女性が飛んでくる彼女の身体能力の高さフォーゲル君の柔らかさ肉体の美しさムーヴメントのすばらしさ良かった!4、「海賊」より "寝室のパ・ド・ドゥ"振付:マリウス・プティパ音楽:リッカルド・ドリゴシオマラ・レイエスホセ・カレーニョこれはパドドゥでいわゆるグラン・パドドゥではありません。コンラッドとメドゥーラが洞窟で踊るリフト満載の踊りです。だからソロとかないのでわりとすぐ終わっちゃいます残念。カレーニョのソロが見られないなんて!大変なリフトは女性の背中を支えて上に差し上げるリフト女性が体を反らすもうひとつすごいリフトがあります5、「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー上野水香デヴィッド・マッカテリ水香さん最後まで、3回に1回ダブルを入れたフェッテを回りきりましたさすがです日本人離れした体型。マッカテリといい組み合わせに見えるほど背が高い。足が長いんです。とにかく。6、「パリの炎」振付:ワシリー・ワイノーネン音楽:ボリス・アサフィエフマリア・コチェトコワダニール・シムキンこの演目を踊れるのは、昔のミーシャかワシーリエフだけかと思っていました。しかし!ダニール・シムキン、ほんとにすばらしかったです。彼の踊りはとにかくエレガント!信じられないほどのばね!超絶技巧を見せながら荒々しさはまったく感じさせない。金髪でにこにこと笑みを浮かべ信じられない技を連発!すごい!きょうは完全に脱帽しました。とにかくすべてのパがすごかった!客席はどよめき休憩で明るくなってもカーテンコールが続きました(Bプロ初の3回目のカーテンコール)アダージョかみて方向へシェネ、6回転。アラベスクのまま後ろに1回転する技。これはドンキの全幕でも見せていた。とにかくやわらかい!シムキンのソロ変則ジュテがとにかく高い!どよめき。しもて方向へ空中で足を入れ替えるグランジュテかみて方向へ、空中で足を前後に伸ばしたまま1回転するグランジュテ(!!)アラスゴンドのフェッテから足を後ろに伸ばした回転ピルエットはきょうは8回転やりました!Aプロではやらなかったのに体をぐるんぐるんまわしながらのジャンプ最後のほうで540女性のソロコーダ軽快なステップからトゥールザンレール。女性足を蹴上げるジャンプ。また最後に540を見せます女性のコチェトコワのフェッテもすごかった。まずフェッテしながら軸足をジャンプさせるという離れ業を何回かに1回ずつ入れていました。そして1+1/4(?)のフェッテを見せました会場がどよめきました。いや~こないだザハロワガラで見たワシーリエフの「パリの炎」とまったく違うタイプで、しかも甲乙つけがたいすばらしさでした。今後彼はどうなっていくんでしょうか?ぜひ次回のガラにはワシーリエフも呼んで競演してもらいたいです。
2009年08月08日
今週もオペラのWEBでのラジオ放送は花盛りです ザルツブルクの話題作(?) ムーティ&ユルゲン・フリムの ロッシーニ「モーゼとファラオ」 これは数年前のスカラでもモーゼ役だった イルダー・アブドラザコフがモーゼです OCさんが写真を載せてくれています (余談ですがこのスカラのはものすごいキャストだった) (OCさんて余談ですがインテリスタなんですよね。イブラは登場したがモウリーニョは登場しないので嫌いなのか(笑)) インテルは今カナダツアーですよ いけないまた話題がそれてる (モーゼ)見たいなあ… 他に今週はFDフローレスの出演するペーザロなんかも放送があるようです。 私としては今週は カウフマンのレクイエムですかね~ (すいません~) オペラキャスト様ありがとうございます! 足を向けて寝られません! それから日本時間日曜夜のバイロイトのトリスタンのライブウェブキャストです。
2009年08月08日
World Ballet Festival SPECIAL PROGRAM"Swan Lake" Choreography: M. Petipa, L. Ivanov, A. Gorsky, I. SmirnovMusic: P. Tchaikovsky Tamara Rojo (The Royal Ballet)Federico Bonelli (The Royal Ballet) August 6th 2009Tokyo Bunka Kaikan世界バレエフェス全幕プロ白鳥の湖2009年8月6日 東京文化会館オデット/オディール:タマラ・ロホジークフリート王子:フェデリコ・ボネッリ悪魔ロットバルト:木村和夫道化:松下裕次パ・ド・トロワ:高村順子-佐伯知香-長瀬直義 指揮:ワレリー・オブジャニコフ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団+++タマラ・ワールド、炸裂~~フェッテがすごくて拍手が轟きボネッリが回っているのに音が聞こえない!プレー中は静かにするように。ところでシャビ・アロンソまでレアルが買っちゃった。どこまでいくんだレアルマドリーもう笑うしかないねカカーにロナウド、リベリーにベンゼマシャビアロンソ!おいおいおい。どういうスタメンなんだ。話し戻すこの二人のロイヤルの眠りがすっばらしくてですねボネリが見たくてチケをとったのに。…踊る部分が少なすぎる…いやそんなことはわかっているべきだったでもロイヤルだよ?やってほしかったそのくらいまともに踊ったのはグランパドドゥぐらいなんだよ涙~タマラ登場には拍手でボネッリにはシーン…(3幕)これはないでしょ。まずこの古臭いどうしようもないヴァージョンのスワンレイクを即刻やめてほしい!おもしろいのは道化のとこだけ!あとスワンたちのフォーメーションだけ!世の中には死ぬほどすばらしいスワンレイクがあるというのになんでこれなんでしょう第1幕の主役は道化だった松下さん、すばらしかった!最初の踊りから拍手が来て女の子と踊るところで小さくジャンプして後ろで足を打つパがすごくよかった~1幕最後のほうのえんえん続くフェッテ!すばらしかった!対して1幕は王子が踊らない。王子のソロはデフォルトにしてちょうだいよ。パドドロワの長瀬さんはとってもかわいくて優雅でなにより憑依タイプで演技はいいのだが(3幕で豹変するし)もう少しテクはほしかったな~今後に期待。パドトロワはセルゲイ・ポルニンやパリオペのエマニュエル・ティボーとかボーディンとかすっごいのを見ているもんで…道化が王子を探す演技をしていた。さあ!女王様がやってくるよ~とみんなに教えたり。第2幕王子が森にやってきた。スワンが登場!白いオデットのタマラはなぜか信じられない。なんか隠してるでしょ~本心は違うでしょ~と聞きたくなるオデット。踊りは意識してゆっくりで伝統どおり。冒頭と後半に2カ所、アティチュードのスワンポーズでのバランスがあったが、タマラワールドはここだけ。しかも一瞬だった。大好きな身の上話のマイムがなかったあったのは「私のスワンたちを撃たないで!」Please do not shoot my swansのところだけ。王子「わかりました」アダージョソロピケピルエットがとってもゆっくりで音楽が遅くなる。王子がオデットを空中にリフトするスワンたちに囲まれるオデットと王子二人は近づきオデットをリフトする王子決まった!スワンたちが去りロットバルトが現れると硬直したように身を反らせるオデット。手を握り合うが強い魔力で引き離されパドブレしながら移動していく後ろを向いてピタッと十字架のような姿勢になるトウで立っているこれが微動だにせずその後腕がゆっくりしなり明らかに動きが変わるこのへんが見事だったタマラ。タマラはオデットも小悪魔の影がさしていた第2幕了第3幕いよいよ舞踏会!また道化さんがすばらしい踊りを見せる先にディベルティスマン踊っちゃいますヴァージョンで王子が出てこないのにどんどん踊りが踊られるチャルダッシュそしてナポリマズルカ道化は王子を探している人に聞いたりしているようやく王子が出てくる王子は花嫁候補たちを見て気分を害する彼女たちを拒絶する傷つく美女たちファンファーレ登場したロットバルトは黒鳥を連れていた出たあ~これでこそタマラ!スペイン平野玲さんがとってもすてきでした数日前のガマーシュとは思えませぬタマラ・オディールの魂を奪われるパドドゥアダージョ魂を奪われたのは王子だけではなかった。その眼差し!これがオディール!タマラワールド!バランスはアン・オーで超~キープした。もっといけそうだった。こんなの朝飯前なんでしょうね、タマラは。ポワントでアラベスク・パンシェひざをついて支える王子その顔にふれんばかりに顔を近づけるオディール微動だにしない王子彼らはプロだ。パドブレで高笑い(数年前のWBFで強烈な印象)はなかった。実に押さえた黒鳥だった。タマラって変わったような気がする演技しすぎちゃいけない演目は抑えてくるこないだのエスプリがそうだったきょうのタマラはまた別の世界の住人で楽しめたどっちかというとロイヤルのお姫様系タマラだったお嬢様系小悪魔系魔女系おきゃんな女の子系といろいろ彼女の場合ヴァリエーションがありますが。スワンが後方に現れるとそっちを向いて威嚇するようにはばたく王子が振り向くとロットバルトのマントの下から豹変して現れる私はスワン…しおらしく立ち上がり羽ばたく…すっかりだまされる王子。彼女を後ろから抱いて片手づつ優しく下に下ろし抱きすくめるスワンにした動作の繰り返しでも姫の表情は異なっているアダージョ終了拍手が鳴り止まない!そんな中王子のソロ。ボネッリ、後方へのジャンプ後ひざをつくのでどうしたの?と一瞬心配したが2回目もひざをついたのでそういうパだったのだタマラの妖艶を見た後だと王子の踊りが淡白に感じられるボネッリはすべて完璧なのにタマラの輝きに消されているタマラのソロ。いきなりスピードをつけてピルエットダブルから足をアチチュードにして3回回る。3回目でぐらつく。これを2セット。ふつー3回回らないだろというのを無理やりやっちゃうタマラそのあとのしもて方向へのピケピルエットも無理やり3回転で回ってたすごい!コーダボネッリあってタマラのフェッテこれがなんと!会場中を熱狂させた4回転フェッテだったのだ。最初ダブルのピルエットで入って1-1-41-1-41-1-31-1-3…会場中がどよめいて拍手していたのでフェッテが終わるやいなやボネッリのアラスゴンドのフェッテは始まったのにまったく音楽が聞こえないそのあとタマラは王子の手を払いのけじらすじらしながら後ろに下がる観客大興奮の中グランパドドゥが終了。二人は見詰め合うがすぐに次の演技に入るお母さん!結婚します!では誓うのだ!誓います!見よ!おまえの白鳥はあそこだぞ!ええ~雷鳴が轟き白鳥たちは消えオディールたちも消える。第4幕白鳥たちの悲しみここはすばらしかったですオデットが悲しみながら登場。オデットに戻ってるタマラ。ロットバルトに翻弄されるオデット嵐ようやく王子が登場!王子はすばらしいグランジュテ~スワンたちの群れから女王を探すお辞儀2人は踊るがロットバルトが現れるオデットはロットバルトに瀕死状態にされる王子は戦うが負けそうになるスワンたちが現れ加勢する王子は魔物の羽を引き抜く!うまく抜けなくて一瞬はらはらした化け物が死んで人間に戻ったスワンたち腕をさわってにっこりするタマラ大団円~おつかれさまでした。
2009年08月06日
Evgeny Kissin in Verbier Festival 2009 Available until Sep. 30 on FREE on MediciTV Recital 19 July 2009 Prokofiev Romeo and Juliet Sonate Nr.8 Chopin Polish Fantasy Mazurka Etudes 別れの曲 革命のエチュードEncore: Chopin Prokofiev 悪魔的暗示 Suggestion Diabolique Op.4-4 +++最近毎晩ヴェルビエを聴いているこのキーシンのリサイタルはなんと日本公演とすべて同じ曲目。zさんのサイトで知りました。いつもありがとうございます。このラインナップでワールドツアー中なのですねショパンのコンチェルトは愛聴版になった。口をぱくぱくさせて今にも吐きそうな二日酔いの人とか酸素不足の金魚を連想させるがこれがキーシンのスタイル。不思議な火星人この人の日常生活はどうなってるんだろうといつも心配しちゃう。このリサイタルだとやっぱり私はショパンです!ピアニストというのはやっぱりショパンなんですよなんだかんだいっても超絶技巧とかリストとかラベルとかすごくてもやっぱピアニストはショパンなんですよそしてキーシンはショパン弾きなんですよエチュードがすばらしくて!革命のエチュードで一区切りなのにその前の練習曲終わりで拍手が起こってしまうあまりにもすばらしくて
2009年08月04日
ザルツブルク コジの続きやはり最後のどんでん返しはなかった。期待してたんだが…現代版のコジではやっぱクラウス・グースの演出ではこうなる、という暗澹とした幕切れ。どろどろの人間関係の中でもう2組のカップルの関係は駄目になっている、という幕切れ。いったいドンアルフォンソは何を望んでいたのか。最後にBullshit!という感じで吐き捨てたデスピーナが去っていく。デスピーナは何を期待してたんだ?この演出が伝統版と違うのはもうこれがお遊びではなくなってしまっているところだ。ドラベッラは服を脱ぎ捨て、姉の男、グリエルモと関係を持ってしまう。グリエルモは友に自慢するでもなく自己嫌悪にとらわれ苦しむ愛してもいない女と関係を持ってしまった。いったい何を証明するために?まじめなグリエルモは苦しんでいる真実を知ってしまったフェルランドは女たちに復讐するために執拗に貞淑なフィオルディリージに迫る最後に落ちたフィオルディリージはフェルランドに抱きついてキスしながら自室に消える。伝統版と違って実際に肉体関係を持ってしまった2人の男のとまどいはこの上なくしかも俺の女を盗まれたという暴力的衝動に突き動かされているその憎悪は裏切った女に向けられる真実が明らかになった時男たちは女たちに暴力をふるい、腕をねじあげる女たちの反撃フィオルディリージはそんなグリエルモに平手打ちをくわせる4人はもう誰も愛せなくなっちゃったんじゃないか?元のさやに戻るという展開はない。永遠に失われた人間関係のみがあって幕切れとなるドンアルフォンソは壁にかかった大きな仮面をかぶって暗転全幕了演出へのブーイングはまったくなかった。以上!
2009年08月02日
世界バレエフェスティバル 2009Aプロ Day1 Part3※内容を知りたくない方はご注意ください第3部1.「椿姫」より第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:フレデリック・ショパンオレリー・デュポンマニュエル・ルグリ あっという間に第3部。トップバッターはルグリさまだ。そんな…心の準備が…しかも椿姫の青のパドドゥ。この演目のルグリ先生を生で見るのは初めてだ。動揺する。なにしろ彼がパリのオペラ座で引退公演をした後の初の日本の舞台への登場だからだ。しかもこの曲、ショパンのピアノコンチェルトの第2楽章…けさキーシンで聴いたばっかりだよ…幕が開くとソファと鏡。女性が走り出てくる。オーレリ・デュポン。良かった~全幕を見ておいて。シチュエーションがわかるのとわからないのとでは雲泥の差があるからだ。健康そうに見える絶世の美女は鏡を覗き込む。心の隙間を覗き込んでいる。男性が登場する。優しい顔をしたアルマン・デュヴァル。包容力があって、年若い女性を包み込むような優しさがある。彼のダンスは激情型ではない。軽やかなピルエットアラスゴンドのターンとダブルの変則ピルエットのコンビネーションの難しい技を風のように軽やかに踊ってしまう。すばらしい!彼は若いわがままな気持ちを押し付けるような踊りではなく、成熟した大人の魅力を漂わせている。彼のあごをつかんで押しやり、彼を返そうとする女性。傷ついた男性はそれでも帰りかけるが戻ってくるどうしても自分の気持ちをわかってもらいたい。女性の足元にまた倒れ伏す。女性は正面を向いて凍りつく。今何かが変わった。厚い氷に亀裂が入り、一気に砕け始めた。そして難しいリフト!…上がらない。ようやく乗せるだけ。そして最後のリフト肩の上に横向きに乗せて女性が回転しながら降りてくるシーン。ここはなんとか。女性は花を男性に与えてまたの再会を約束する。暗転。中盤からもう涙が出てきて止まらなくなった。それでいいのだ。これが今のルグリ様。バレエの生ける伝説がそこにいた。2.フォーヴ 振付:ジャン=クリストフ・マイヨー音楽:クロード・ドビュッシーベルニス・コピエテルスジル・ロマンこれ、すばらしかった!個人的ランキングでは、本日の公演の第2位。ベルニス・コピエテルスのスタイルは信じられないぐらい美しい。ずっとずっと彼女を見ていても飽きない。この作品は「牧神の午後」をモチーフにしているが完全に2人の愛の戯れ。エロティシズムとユーモアにあふれている。独創的で酔うぐらい美しいムーヴメント。ジル・ロマンとベルニス・コピエテルスの相性も抜群だった!3.「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ"振付:マリウス・プティパ音楽:ピョートル・I.チャイコフスキースヴェトラーナ・ザハロワアンドレイ・ウヴァーロフ大きな黒い鳥が舞い降りた。まさに現在世界最高のバレリーナ、スヴェトラーナ・ザハロワ。ものすごい女王オーラをはなっていた。何をやっても完璧。美しすぎるオディール。優しそうなウヴァーロフ王子、ジャンプが高くてダイナミック!オディールのソロ。アラスゴンドで1回転してからピルエットそのまま足を下ろさずに回るというコンビネーションの出だし。とにかく何をやらせても完璧最後のグランフェッテ・アントゥールナン黒鳥の32回転、全部シングルで驚くべき速さで回り続けた。しかし最後の最後で落ちてしまった。ご愛嬌。その後のリフト、これまた上がらなかった(笑)なんとか上げてポーズ。ウヴァーロフも苦笑。大喝采!4、 カジミールの色 振付:マウロ・ビゴンゼッティ音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチディアナ・ヴィシニョーワウラジーミル・マラーホフ以前コールプガラで、ベルリン国立のカニスキンで見たのと同じとこじゃないですよね?違う作品に見えた。衣装は同じなのだがオレンジのホットパンツ。ヴィシニョーワの腹に驚愕きれいに6つになってる。女性のこの割れ方は高橋尚子で見て以来。マラーホフさまはこの日は終始厳粛な難しい顔で踊っていた。演目的にも女性のほうが立つ演目でもくもくとサポートに徹していた。早くはじける彼が見たい!5、「マノン」より"寝室のパ・ド・ドゥ" 振付:ケネス・マクミラン音楽:ジュール・マスネポリーナ・セミオノワフリーデマン・フォーゲルこれが本日の個人的ランキングナンバー・ワン!でした。すばらしかった!若い男女が恋に落ちているさまがみずみずしく伝わってきた。踊りも二人ともすばらしかった。本当に熱いキスを交わしていた。アンヘルだけじゃなかったんだ…どういう演技指導したんだ…カーテンコールでもおでこにキスしていたよ~理屈ぬきに感動した!6、「ドン・キホーテ」 グランパドドゥ振付:マリウス・プティパ音楽:レオン・ミンクスナターリヤ・オシポワレオニード・サラファーノフすばらしかった~これぞサラファーノフっ!!!というのを見せてくれました。相当なプレッシャーだったろうと思うがさすがです!いや~ほんとに、しびれましたわ!超絶技巧だけじゃない。彼にはエレガントさがある優雅なのであるそしてこれがバレエの真髄なのである。アダージョ先日シムキンが女性がアラスゴンドで回転するのをフォローする前に3回転ピルエットしてると書きましたがサラファーノフはやってませんでした。ただしその前に下手(しもて)に移動する際、男性は真横180度開脚ジャンプをしてました。2回。(女性はグランジュテ)男性のソロまずかみて方向へ空中でルティレで2回転するジャンプ。しもて方向へは2回打つバットゥリーこの繰り返しミニフェッテとピルエットのコンビネーション女性のソロ扇を持ってパッセヴァージョンのソロ。しもてへの3回転シェネとダブルのピルエットのコンビネーション速い!女性でここまでとは信じられないぐらい速いです。コーダ男性ここが、来た~!という展開になりましたかみて手前方向へのジャンプよくワシーリエフがやっている、空中でばっと足を前後に開くジャンプ。彼がやると優雅に見えるから不思議だ。そのあとのマネージュは空中でふわ~っと足を後ろにアラベスクしたまま1回転する彼の得意技!空中で浮いているみたい。女性入って男性アラスゴンドのフェッテ惰性で3回ぐるぐるぐる回るのを数回やってから後半はぐるぐるぐる勢いをつけて1回ずつ回って、そのあとピルエットに移行しルティレの足を下げて後ろ斜め後ろに伸ばしてくるくるくるくる回る。見事!オシポワのフェッテがまたすごい。1回転2回転3回転。まるで機械仕掛けの回転人形のように回る回るすごすぎる怒涛のグランパドドゥ終了!さすがのサラファーノフ!負けん気すごい~それでこそプロだ! ***フィナーレ全員が登場し華やかなカーテンコールなぜかルグリさまの横にギエムさまが。おつかれさま~!
2009年08月01日
世界バレエフェスティバル 2009Aプロ Day1 Part2※内容を知りたくない方はご注意ください第2部1.「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー音楽:アドルフ・アダン上野水香 マチュー・ガニオ長いヴァージョンをやりましたアルブレヒトが百合を抱えて出てくるところから。後悔の念で花を持ってくるジゼルが現れると驚きいなくなると自分の目を疑い「馬鹿だな…ジゼルが現れるわけないじゃないか」という演技をしていたでもまた現れると自分の眼を信じた。最後のパドドゥのシーンになるアルブレヒトの前にたちはだかるジゼル2人のパドドゥ背中を反らすジゼルの踊りアルブレヒトの踊りアルブレヒトトゥール・ザンレールは着地が2回ほど乱れていたがちゃんとフォロっていたしマチューも格段に着実にうまくなっている。最後にグランジュテでジゼルを追いかけ下手に消えるアルブレヒト。2.「クリティカル・マス」 振付:ラッセル・マリファント音楽:リチャード・イングリッシュ アンディ・カウトンシルヴィ・ギエムニコラ・ル・リッシュもう一人のバレエの生き神さまのギエムさま登場!この演目をまた見るのかという思いはさておき。最初スローモーな動きを繰り返している二人どんどん音楽に合わせて動きが早くなっていく。スゴイ!だんだんヴァリエーションも入ってきてよくこんな覚えていられるなよく二人で動きを合わせられるなと感心する唯一無二のダンサーそれがギエム。3. 「ライモンダ」より第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:マリウス・プティパ音楽:アレクサンドル・グラズノフマリア・アイシュヴァルトフィリップ・バランキエヴィッチこのへんで頭が真っ白に…パドドゥ漬けなもんで次第に今度はなんのパドドゥ!?と言いたくなるこの2人は身長差がありすぎだ。でも2人ともすばらしいダンサーバランキエヴィッチのジャンプは高い!アダージョで連続ザンレール、1回見せた。ソロで3回連続のザンレールという驚異的技を見せた(でもサラファーノフは8回連続やりますから…)最後にはザンレールのあとにひざをつくミスも(カバーしていたが)アイシュバルトはアダージョのパドブレの最中によろける。4.「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より) 振付:ジョゼ・マルティネス音楽:ドメニコ・スカルラッティアニエス・ルテステュジョゼ・マルティネスジョゼの全幕の新作からの抜粋ということで実は一番期待していたが…つまんなかった。あ~ジョゼだな~という振り付けクラシカルでよどみなく、美しいんだけどぜんぜんおもしろくない~アニエスもジョゼも踊りが完璧にすばらしいだけになぜか残念。だいたいスカルラッティと聴いただけで練習曲?練習?と思ってしまうのだよねエチュードみたいな作品だった。レッスンばっかみたいな。5.「ディアナとアクティオン」 振付:アグリッピーナ・ワガノワ音楽:チェーザレ・プーニシオマラ・レイエスホセ・カレーニョカレーニョさま降臨アダージョ象徴的なこの演目のジャンプの姿勢飛んだだけで客席がわくソロ回転アラスゴンドのフェッテからすぐにピルエットに移行する。4回転。そしてピルエット4回転。ぐらつく。コーダ。さきほどの体を思いっきり空中で反らせる美しいジャンプを3回連続で見せる客席がわくそしてピルエット6回!これはきれいに決まった!このノーブルなカレーニョの踊りも今回で見納めなのだろうか?6.「オテロ」 振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:アルヴォ・ペルトエレーヌ・ブシェティアゴ・ボァディンティアゴとブーシェでオテローとデズデモナかというと違うと思う。ティアゴはひげを生やしていたがオテロには見えない。それにこの静謐な音楽と踊りで言いたいことを表現するのは至難の業だ。難しかったと思う。この演目は難しい!ニジンスキーのある一部をやるようなものだガラ向きではないのかも?全幕を見ているならともかく…最後にほとんど裸?状態になっちゃってどこ見たらいいの状態になる~Part3 に続く
2009年08月01日
世界バレエフェスティバル 2009Aプロ Day1 Part1 2009年8月1日東京・上野・東京文化会館※内容を知りたくない方はご注意くださいまた3年がたってこの夏が来た。バレエのお祭り。ガラの祭典パドドゥの祭典。ダンスとはなんなのか。バレエってなんなのか。表現するってどういうことなのか?考えさせられるものがあった。本日は初日でもありみんなミスだらけであった(笑)。でもそれもよし。お祭りなのだから。しかし今回は「お祭り」ムードが全然少なくて超絶技巧のひけらかしがオーシポワ以外、いっさいなかった。むしろレベルの高い芸術の披露になっていた。ついにここまで来た。ダンサー自体が成熟してきたからだといえるだろう。むしろ円熟の極みに達していると言えるだろう。ここが頂点なのだ。厳粛な気持ちにもなった。午後3時に始まって終わったのは7時半を過ぎていたと思うが、あっという間だった。第2部の中盤では頭が真っ白になりかけた。第1部1.チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ 振付:ジョージ・バランシン音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーマリア・コチェトコワダニール・シムキン トップバッターは若いシムキンとコチェトコワ。意外と…ノーマルに踊っていた。超絶技巧のひけらかしはいっさいなかった。さすがに2人とも緊張していたのか遠慮したのか?8回転はなかった。しかし、一つ一つの技にうならせるすばらしいものがあった。シムキンのソロでのブリゼ・ボレ、すばらしかった!2、「くるみ割り人形」より "ピクニック・パ・ド・ドゥ" 振付:グレアム・マーフィー音楽:ピョートル・I.チャイコフスキールシンダ・ダンロバート・カラングレアム・マーフィーのこの作品はまったく普通のくるみではありません。むしろくるみをベースにしたまったく別の、ある女の生涯といった作品です。非常に映画的でバレエの新しい可能性を感じさせる作品です。だからここだけ切り出してもお客さん的には難しいだろうと思いました。この二人は非常にベテランの雰囲気を漂わせていました。緊張していたのか踊りも堅かったです。音楽はあしぶえでした長いドレスのヴェールが頭にかかってしまって残念なところもありました。3.「海賊」 振付:マリウス・プティパ音楽:リッカルド・ドリゴマリアネラ・ヌニェスティアゴ・ソアレスここからようやく世界バレエフェスといえる雰囲気になりました。ヌニェスがすばらしい!後光がさしていました。アダージョのあまりの神々しさにくらくらしました。さすがロイヤルバレエのプリンシパルだけあります。一瞬片手リフトも見せたソアレスですがソロは絶不調でした。ジャンプは地を這うようで、ピルエットも4回転がせいいっぱい。どうしちゃったの?ただしコーダの回転ではアラスゴンドのフェッテからピルエットに移り、ひざを曲げながら回るという超絶技巧も見せていました。4.「エラ・エス・アグア ‐ She is Water」 振付:ゴヨ・モンテロ音楽:コミタス、クロノス・カルテットタマラ・ロホロホだけソロだったのはなぜなんでしょう?完璧コンテでした。床に寝そべる女性。レオタード、髪はひっつめ。そのうち上に下がった衣装が下がってきてその場で着替える。髪を1本のゴムでまとめた形におろす次第にゴムもなくなり長い髪を揺らして踊る。5、「くるみ割り人形」 パドドゥ振付:レフ・イワーノフ音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーヤーナ・サレンコズデネク・コンヴァリーナズデネク・コンヴァリーナはとってもうまくなっていました。前回とは別人で、非常に丁寧に完璧に踊ってくれました。ちゃんとくるみの王子の世界観を体現していました。感心!6.「コッペリア」 振付:アルテュール・サン=レオン音楽:レオ・ドリーブアリーナ・コジョカルヨハン・コボー青い衣装で現れたので一瞬ジゼルかと思いました。きょうのコジョカルは神でした。すばらしすぎる!かわいらしい表情でにこっとするだけで氷でも溶かしそう。最初のアダージョはコッペリアと思えませんでしたがソロ以降の音楽はコッペリアでした。アダージョ。この演目はバランスがすごい見せ場です。コジョカルはトウで立ったアティチュードからパートナーの手を離し、そのまま足を伸ばしてアラベスクにします。このバランスを3回やりました。神業です!もうひとつ足を高く横にアラスゴンドに上げて手を離すバランスもあります。ソロではテンポを自在に変える高速シェネ。これは彼女の真骨頂です。音楽的でスロウモーションから超早送りになるような彼女のギアチェンジ。これが醍醐味ですすばらしい!コーダフェッテをダブルを入れながらやっていましたが最後の方で落ちてしまったのかピルエットをつけたすようなところがありました。ミスはあったにせよまさにコジョカルワールドを堪能しました。Part2 に続く
2009年08月01日
以前紹介したメディチTVですがなんと!キーシンのショパンのピアノコンチェルト第2番が入っています♪シャルルデュトワ指揮。それからきょうがフリー視聴の最後の日ということでブロンフマンとラトルのBPOの華麗なる共演ラフマニノフのピアノコンチェルトの3番があげられている。
2009年08月01日
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