★~・.。☆道草☆。.・~★

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第三章


普通に歩けばいいのになぜか走るこの二人。
正門の前には役二名、黒本係(ブラックリスト係)の先生がいる。
たいてい生徒指導の先生なのだが今日は違った。
『おぉ!二人とも!朝からラヴラヴではないかぁ!』
妙にテンションが高い先生がいた。
髪の毛は短髪で立っている。
『うるさい!ってか声高いし、何で今日は亜貴先生なんですかぁ!』
大岩が言った。
『って言うかラヴラヴって!』
山本も、ものすごい勢いで否定した。
亜貴先生は『うそぉ!?』っと心の中で思ったがこれ以上言うと志穂に殴られそうと思い、のどの辺りで言葉を体内に押し込んだ。
『そ、そうか・・い、いやぁーわるかった』
『ん?今日は素直に謝るんですね』
志穂は大岩の方を向き何でだろうと顔を見合わせながら言った。
『これが普通なんだよ俺は!ってか大岩!お前先生にうるさいっていたな』
『普通でしょ?いまどき先生にうるさいって言うの普通ですよ』
亜貴先生が黒本用名前書き取り紙を落として唖然とした
『そんなー!俺の先生へのあこがれがぁ!』
頭に手をあててうなりながらへこんでいる先生に更なるいやみを大岩が言ったと同時にチャイムが鳴った
『あ』
『・・・・・あぁぁぁぁぁ!!!』
二人は叫んだ
せっかくココまで来たのに・・先生と出会わなければ遅刻にならなかったのに・・と思いながら志穂が先生のにらみつけた
『お、おれは悪くないぞ・・』
と、否定しても遅かれ・・志穂が地面でへこんでいる先生の顔に思いっきりグーで殴った
『お、おい!志穂!!』
大岩が言ったがその声は志穂の怒りでかき消された
『このぼけ亜貴がぁ!何が先生の憧れとか、夕日にむかって走れとかいまどきふるいんじゃぁ!』
亜貴は先生の胸倉をつかんでいっているが先生は恐怖とプレシャーに押され死にかけている。
『おい、志穂・・。もう止めてあげなって・・・』
大岩すこしひいている。
『しょうがないわね!こぉ!』
『しゅ、しゅいましぇ~ん』
涙目で誤る亜貴先生なんともかっこわるい。
『遅刻にしたら怒るからね!!』
『しょ、承知しました!』
さらなるプレッシャーをかけて正門をくぐった志穂はこの後教室で先生を見るなり睨みつけることになるだろう。

『いたたたた・・・』
頬を押さえながら職員室に戻った亜貴先生。
『どうしたんですか?亜貴先生?』
『い、いやなんでもないわけないんですが・・』
『はぁ~?』
亜貴が意味不明なことを隣の佳奈美先生に言った。
『それが、また志穂に殴られまして・・・』
なきながらコーヒーを入れている
コーヒーは亜貴の後ろにあるので意外と便利だった。
『ふふ、志穂ちゃんもかわいいですね』
佳奈美が笑いながら言った。PCで学年の手紙を作っているようだ。
『恐いですよ!鬼です!!』
亜貴がPCを覗き込みながら否定した
『あ、これってこの前の試合の結果ですねー』
『そうですよ。私のバスケ部は残念ながら一年生大会は準準決勝で敗退でした』
佳奈美もコーヒーを入れながら言った
『テニス部は優勝ですよ!いやぁー愁と鷹が1,2とってくれたんで嬉しいですよ!』
そういった瞬間に朝かつのチャイムが鳴った
『ではいきますか』
亜貴がコーヒーコップを流し台に持って行った
『亜貴先生も苦労してますね・・・』
流し台に行く亜貴の背中を見ながらぼそっと言った

志穂たちが教室につくと愁達がいた。
『ちょっと愁!聞いてよ!』
教室に入った瞬間に大声で志穂が言った
『朝からうるさいよぉー』
『耳がいたい・・』
男二人(葵と鷹)が言ったがことごとく睨みつけられて、恐怖感を感じた二人・。
そのとき、教室の戸が開き、亜貴先生が入ってきた
『さぁ~皆すわれよぉー!楽しい楽しい朝活の時間がきたぞぉー』
おなじみなぞのテンションだった。しかし、顔は少しはれている
『先生、顔はれてない?』
愁が本を読みながら言ったが亜貴先生はなきながら
『いや、なんでもない・・・』
そのとき、一瞬だけ志穂をみたが睨みつけられて終わった
『もぉ・・・・最悪・・・』
亜貴先生の先生人生の中で志穂とであったのが不幸の始まりと言い出したのであった。

第四章へ続く

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