*呟き

たまにふと思う。

特に人込みの中を歩いて居ると。


『今此処を歩いてる人の中で明日はもう存在しない人が居るかもしれない』


要するに、今其の場所に居て何かしらをしている誰かが、もしかしたら明日死んでいるしれない。

そう考える事があるんだ。

生き物なんていつ死ぬかとかなんてわかんないし。


僕だって明日イキナリ事故に遭って死ぬかもしれない。

今僕の日記を読んでる貴方も明後日誰かに殺されるかもしれない。

皆当たり前のように明日があると想って生きているけど、

もしかしたら夜ベッドに入ったまま朝になっても永遠に目覚めないかもしれない。


僕の大切な人がもしも明日存在しなかったら。

そう考えるととても居た堪れない気分になる。

情けないけど涙がでてくる。

僕はそんなの厭だ。

でも運命って残酷なんだよね。


2003/08/25 (Mon) 奏多


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