秋華詩集

抱きしめたくて-Syliaさん



-抱きしめたくて-

抱きしめたくて
この指先に触れたのは
『あなた』という名の虚像

さらさらと指の隙間を
砂のように
零れ落ちてゆく

地に着く前にふわりと
気配なく空気に溶け込む

触れるモノ全て
虚像になるのは
心を見せないあなたのせい?
心を読めない僕のせい?

1人にすると消えそうな
あなたを離したくはないのに


http://plaza.rakuten.co.jp/tenshikai1224/
++天使会++
Syliaさんの経営するHPです。
あなたの心を打つ詩が訪問を待ってます☆
是非足をお運びください♪
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Syliaさんにご無理を言って書いて頂いた詩です。
独特の世界観が表現されててとってもステキです♪
お陰様で宝物がまたひとつ増えました感謝☆





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