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会社四季報 2012年 07月号 [雑誌]を通読しました。通読を終えた四季報の写真を下に貼ります。前回の四季報は相場が過熱していた最中だったので読まなかったのですが、今年の6月にTOPIXが最安値を記録しましたので今回の四季報はかなり期待が持てるとじっくり時間をかけて読みました。今回、割安だと思って付箋を貼った銘柄数は587でした。リーマンショック後の2008年10月の四季報で676銘柄に割安の付箋を貼ったのが過去最高記録ですが、その時点と比べると小型バリュー株は結構上がっていますが、東証一部の大型株が軒並み安値を更新しているという印象です。今回の暴落で私は久々に大型株をポートフォリオに組み込んだのですが、それも間違っていなかったなと素直に思いました。まあTOPIXは安値更新したもののJASDAQ平均等はそこまで行っていないので当然と言ってしまえばそれまでですが。現時点での騰落レシオは130を超えていますので現金を少しずつ行っている最中ですが、騰落レシオが下がれば買いたいと思える銘柄がいくつかありましたので暴落を待って買おうと思います。
2012.07.09
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IMFの偉い人がこんな事いってますよ。-----------------------------------国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は6日都内で記者会見し、「円相場は若干過大評価されている」と述べた。その上で、「円相場の急変動が続いた場合、各国と協調した上での為替介入なら正当化できる」として、円高阻止を狙った日本の円売り介入に一定の理解を示した。欧州債務危機の深刻化に伴い、相対的に「安全通貨」とされる円が買われやすい環境が続いている。ラガルド氏は「欧州危機のあおりで世界経済が悪化すれば、 逃避資金が円に集まり、 円の過大評価が一段と進む恐れがある」と指摘した。---------------------------------------やっぱり物価水準から考えてみても、最近の円高は行き過ぎてますよね。2008年に1ユーロ=160円以上の頃にはIMFの専務理事が『円は過小評価』と言っていましたが、わずか4年後に1ユーロ=100円以下になるなんて為替は分からないものです。IMF関係者の発言はかなり信頼が置けますから、これからしばらくは円安に振れる方向に賭けた方が無難ですね。私はここの所の暴落で輸出関連銘柄を結構買っていましたから、少し安心しました。しかし、アメリカ、ユーロのマネタリーベースを見てみると・・≪ユーロのマネタリーベース≫≪日米欧のマネタリーベース比較≫最近の急激な円高は起こるべくして起きたとも言えます。このマネタリーベースの格差が続けば1ドル=30円とか、1ユーロ=50円とか、長期的に見て物価水準がそこに落ち着く可能性もあります。消費増税なんかをしたらますます円高になるのは分かり切っていますし、マネタリーベースを増やしてインフレにする気もない。日銀と政府は一体何をしているのでしょうか・・・
2012.07.06
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