ひとり旅

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無謀探検記のペーじ 旦那様の国のペーじ 渡航準備のペーじ

~思い出~
色々とあるのですが、イスラムの国で女性がひとりで旅行する事はあまりありません。
宗教の影響か、女性には厳格と日本人には受け取られますが、
女性は守るべき存在となっているようです。
ですから、イスラムの男性から見れば自由な国の女性は珍しく受け取られ、
声をかけて来ることもしばしば。
旦那から言われた事ですが。飛行機で男性と隣合ったら席を移動させてもらいなさいと
言われましたw
現地に入ると分かりますが、女性は髪を隠しています。
髪はイスラムの男性にとって特別であるらしく、美しく長い髪は美人の表れでもあるのです。
ですから夫や家族以外には見せません。信仰深い人などは目だけを出したブルカと呼ばれる
被り物をした女性も見かけられます。

空港に着いて驚いた事はライフルを持った警備員。初めて銃を目の前にした事。
ロビーに向かうバスに乗った私の隣に位置したライフルを持つ警備員。
どきどきしないわけには行きません。
日本に住んでいれば目にする事なんでおそらく無いはずですから・・・

ようやく外に出て日本とは違う空気に、異国に着いたのだと実感せずにいられませんでした。
着いた頃には夜中となっていたにもかかわらず、多くの人並みに息を呑んでいまいました。
凍てつくような視線の嵐。そうここはイスラムの国なのだ。

ホテルに到着。町を歩くのは翌日にする事にした。
部屋はツイン。テレビをつけてみるドラマ、映画、ニュース英語での放送もあったので
なんとか見れる。一流ホテルなら日本語の番組も見れるらしいけど。
あいにくそんなご予算は持ち合わせていない。

一流ホテルはレストランだけ利用させてもらった。それは日本食レストランがあったから。
ローマ字と日本語でメニューが書かれていて、私は天丼と味噌汁をお願いした。
レストランには日本人も数人いた。なぜかほっとしたw
運ばれてきた天丼に驚く海老がデカイw
料金は日本と変わらないけど、味はやっぱり日本が一番って感じだった。
でも、文句は言えないね。

町に出ると出会うのが物乞い。それも子供たち。
イスラムには財産を分け合うという考え方がある。
だけど、群がられるのはお金を持っている観光客ばかり。
「マネー」「マネー」と手を出してくる。最初はいささか抵抗があった。
与えていいのか、どうなのか・・・

町のバザールは実に賑やか。色んなお店が並んでいる。
とりあえず現地の服を買うことにした。なぜなら日本の洋服では浮きまくり
目立って仕方ない。
「郷にいっては郷に従え」
2着購入。
長いドレスに同じ生地のパンツ。紐でウエストを矯正出来るようになっているけど
トイレではちょっと困ってしまったw
屋台もいっぱい。オレンジやサトウキビを潰したジュース。
ためしにサトウキビを飲んだけど、青臭くてちょっといただけないw
でも気に入った食べ物も「サモサ」だ。
大きい餃子の皮に包まれたポテトコロッケのような感じ。
これと言って辛くも無くって、よく食べた。

大きなショッピングモールに行くとマックもあり。大抵の物は手に入った。
でも、バザールとは金額の差がある。日本では気にしないのに、ほんの数十円くらいに
ケチってしまう自分がいたw

町のレストランでは朝食は数十円ですんでしまう。
オムレツと焼いた食パン。そしてチャイ。パキスタンの朝はそんな感じだった。

腹ごしらえが済んで観光に。
モスクと呼ばれるイスラムの昔の教会。遥か昔のインドの姫君がたたずんでいたであろう城。
アラベスク模様の壁がとても美しく、私には計り知れない歴史の重さが其処にはあった。

一定の時間が来ると何処からとも無くコーランが聞こえてくる。
祈りの時間を知らせてくれるのだ。
すると、何人かメッカに向かい何度も頭を地面に付けて祈りを始める。
もちろんやらない人もいる。
話に聞くと1日に祈りの時間は何回かあり、まとめて済ます事も出来るのだそうだ。
不思議な光景。
イスラムの人にとって祈りは日課なのだ。
イスラムには重い制約も多いが、祈りによって来世の拠り良い幸せを得られるのだから。
老いも若きも、金持ちもそうで無い者も。

この旅で得た物はとても大きい。
そして、外の国から見た日本という国の考えかたも変わって来たように思う。
また帰りたいなぁ

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