TAISHO'S ROOM

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泳がない話


でも大切なことなんです、生き残るためには。

もちろん泳げなきゃ、泳がなきゃダメじゃん、ってケースもありますが。
背浮きが出来なくても、大抵の方は顔は浮くんですよね。
泳げて無理して体力を消耗するよりじっとしているほうがいい事も多いそうです。

着衣泳という言葉をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
服を着ていると動きにくいけれど、服と体の間の水が保温に役立ったりします。
(お風呂で動くと熱いのは体表面近くの体温でぬるくなっている湯が
入れ替わってしまうから、だそうで)

そんなこともあって浮いてほしいけれど、問題があります。
耳や後頭部を濡らすのがイヤな子が多いんですね。

そんなとき、まずは湯船に一緒に入ってお子さんの背中側から抱っこはいかが?
大好きなパパやママのお顔を逆さから見させてお話や百面相でも。
身体に触れている部分が多いと恐怖心も和らぎます。
どっぷり濡れるのに慣れる前の準備になりますよ。
無理強いはよくないのですが。        (2003.4)



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