ＴＡＩＳＨＯ'Ｓ　ＲＯＯＭ

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浮く話


「だめなのよ、浮きたいんだけどね。沈んじゃうのよ。」じゃあ、沈んでみましょうか。
「ダメだわ～、浮いちゃうの～！」　　どっちやねん。

息をたっぷり吸っていたらまず沈むことはありません。
お風呂でも体験できます。湯船につかり深呼吸をするとその度に身体は大きく
浮き沈みします。

プールで足の方が沈んでくるのはある程度は仕方がないことです。
空間の多い上半身：筋肉みっちりの下半身、ですから。
背浮きやうつ伏せで長時間浮くにはワザが必要になってきますが
推進力があればそれほど悩まなくても足は浮いています。

ただし、ひとつお約束があります。
コンニャクの端っこを持ったら他方が垂れ下がるように
お腹周りになんの緊張もないと足は下がりやすくなります。
ズボンのチャックを上げるときのようにちょっと姿勢を良くして下っ腹を薄くすること。
お腹を引っ込める、と言いたいのですがついでに「お尻も出してしまう」かたも
多いので要注意♪

よくわかんない、という方。試しにけのびをしたらお腹を緊張させたり
リラックスさせたり繰り返してみると浮く感じが違うことに気付かれると思います。
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