家庭保育室太陽

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私の保育③


園児である我が子は園内ではあくまでも「園児」必要以上に厳しくてもいけない。優しすぎてもいけない。特に送迎時には神経質なほど我が子を「園児」として、扱うように配慮した。そんな母の気持ちがわかったのか言葉が出だした頃には園内では子ども自身が私を避けるようになり、何かの拍子に泣く時は「おとうさ~ん!!」とさけんでいた。母としての私の胸は痛んだが、顔にも口にもそんな思いは出せなかった。
我が子が未満児のとき私は以上児を担任し、子どもが以上児になれば未満児を担任した。しかし、娘が3歳の時第2子を妊娠。出産後は1年の育休を取り、2子は、「公立」に預けた。結局2園かけ持ちの送迎通勤ととにかく慌しい毎日だった。


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