愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2015.10.24
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テーマ: 国内旅行(1820)
カテゴリ: 国内旅行
  • オルゴールミュージアムには主として二つのホールが有り、ほとんど交互に
  • パフォーマンスが行われている。ヒストリーホールでのオペラ歌手による歌劇曲の
  • 披露に先だってオルガンホールでのMortier Dance Organsの演奏を聞いた。
    • P1150957.JPG

  • これは広いホール全体でが一つのオルゴールと言うべきもので、大きな正面舞台
  • に並んだ人形楽師だけでなく両脇の壁の上で、丁度オペラ劇場のバルコニー席の
  • 様な所にもそれぞれ各パートの奏者が配置されていていて、演奏は正面中央の
  • 指揮者人形の指揮で進行する形を取っている。
  • かって実際にヨーロッパのダンスホールでこのようなダンスオルゴールが活躍したそうである。
  • ジャズの様な新しく生まれた音楽を使ったホールで多用されたとのことである。
  • Mortierは1920年代のアントワープの作者で、当時新しい音を作り上げMortier Dance 
  • Organ は一大ブランドであった。ダンスホールではこのような大掛かりなオルゴールが
  • 使われたが、一方カフェなどでは前回記したジュークボックスの様なオーケストリオンが
  • 重用されたようである。       
  • P1150937.JPG

  • オルガンホールの後壁には小さな操り人形オルゴールが置かれ、周りに回転木馬が
  • 置かれて「乗らないでください」と書かれている。たぶんヨーロッパの縁日でこのオル
  • ゴールの後ろで小父さんがネジを巻きもう一人の小父さんが回転木馬を回していたのだろう。

  • P1150938.JPG

  • Dance Organ の演奏を楽しんだ後、暫く屋外の花を見てオルガンホールに戻ると
  • 今度はピアノ・ヴァイオリンの演奏付きでサンドアートのパフォーマンスが行われた。
  • 演奏は童話ピノッキオの音楽を奏で、ガラス盤の上で砂だけを使って素手で物語を
  • まさしくアニメーションの制作現場にいるような光景を見せてくれた。

  • P1150965.JPG

  • 複雑な絵のシーンが終わると掌で砂をさっと掻き除き、また新しい場面を描いて行く。
  • 手の影もそっくり画面に現れ、クジラに呑みこまれたピノッキオのいる胃袋の中や
  • 太陽の下、たなびく雲の濃淡など神業としかいいえないような演技で表現してゆく。

  • P1150966.JPG

  • P1150967.JPG

  • P1150968.JPG

  • 終わりの場面はかき消されずにそのままだったので近々と見せてもらった。

  • P1150970.JPG

  • B5大のガラスの周辺に細かい砂が置いてあるだけだった。サンドアートと言えば
  • 瓶の中にカラーサンドを詰め、細い棒を入れて砂を移動させて描く”sand art in
  • bottle"の妙技に感心してエジプトで買い求めたものがいまも我が家のサイド
  • ボードに有るが、今回のサンドアートはそれにも勝る感動ものであった。

  • P1150972.JPG

  • こんな素晴らしい技術を持っているのは年配者かと思いきや若い青年であった。
  • 演技(奏)後、ピアニスト、バイオリニストとともに観客との写真撮影に応じていた
  • ので叶わなかったがもっと色々お話を伺いたかった思いがする。

  • P1150973.JPG





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Last updated  2015.10.24 11:47:14
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