愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2018.03.24
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前回のブログでミツバアケビの花だろうと書いた写真を載せた。
Wikiで調べるとアケビ属にはアケビとミツバアケビが存在する。
アケビは5葉でAkebia quitana, ミツバアケビは3葉でAkebia trifoliataと
それぞれ形状そのままの命名である。
アケビは山女・木通・通草などと書かれ蔓は漢方薬に用いられる。
訳の分からない語が出てくるので興味が湧いてきた。

銀杏の木などのように雌雄が別の個体木になる例はよく知られているが、
雌雄同株・雌雄異花は一本の木に雄花と雌花がつくというのだ。
自家不和合性とは一本の木に咲く雄花と雌花間では受粉・受精ができないことらしい。
一つの花に雄蕊・雌蕊がある植物 → 雌雄同株・異花 → 雌雄異株の順に
進化したのかあるいはこの流れが逆なのか興味のあるところだ。
近親結婚が悪い結果を伴うことが多いと言われていることが思い起こされる。

Wikipediaの記述を確かめようと我がマンションから2,3分の処にある
ミツバアケビの写真を撮りに桜が開花した川畔に降りていった。
ミツバアケビも花は満開であるが葉っぱは出始めたばかりである。


学名や日本語名も写真の様な3枚葉に由来している。


濃紫色の花はクラーとなって一塊に咲いている。


皮をむいたミカンのような形の小花が雌花で花弁はなく、花の根元で開いているのはガク
ミカンの房のようなものが雄蕊だそうだ。




集合化の雄花がついてる花柄の根元を見る、雄花に比べて主幹からすっと伸びた花柄に
着いて花弁を開いているのが雌花だそうだ。
つまり雌雄異花といっても別の枝に咲くのではなく、下の写真でよくわかるように
一つの集合化の根元に雌花、それから先に雄花の集合がある。


雌花の花弁に包まれて6-7本のバナナのような雌蕊がついている。
それなのに自家不和合性であり、虫媒花と考えられているが、
受精のメカニズムはいまだに不明だそうだ。


念のためWikipediaから借りて通常のアケビの写真を下に示すと、



葉っぱは学名通り5葉で雄花、雌花がミツバアケビと同じく隣接して咲き、
ともに落ち着いた色合いで雄蕊や雌蕊の形状はミツバアケビと同じである。
実物観察はしていないが集合化の全体構成は少し違うかもしれない。


  小さいので今まで見過ごしてきたアケビについてかなり分り、今日は少し気を良くしている。





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Last updated  2018.03.24 17:46:09
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