愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2020.02.13
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WHOが新型ウイルス肺炎を命名した、COVID-19(コヴィッド・ナインティーン)、
SERSやMERSに比べてやや長いが心に刻むことにしよう。"coronavirus"と"disease"
からの文字を組み合わせ、武漢、湖北、中国、集団など地域や人の集団を
示唆する響きを避け発音にも気を使った命名と言うことだ。
新しい造語が生まれるといろいろこじ付けて揶揄する人が出てくる。
「小人」や映画「ロード・オブ・リングス」に出てくる「ホビット(族)」に
なぞらえて覚えることにしよう。

新型コロナウイルス肺炎の騒ぎは異常でワイドショウ嫌いの私でも毎日テレビに釘ずけである。
息子が広東省深圳に赴任していて他人ごとではない面が強い。
ウィルスの発生源ははっきり特定できていないが、妄想的仮説として地球以外の
惑星から地球にばら撒かれたとしてみるとアニメで培われた知識が役に立つかもしれない。
世界的防疫体制に確立、各国間の利害,情報公開と政治判断などなど
多くの教訓を残してくれることだろう。
長男は春節の休暇で先月25日から帰国していたが、今回の騒ぎで今月5日の
帰任予定を1週間延期して先週末に深圳に帰った。
現在深圳のある広東州は浙江省と共に武漢のある湖北省に次いで感染者数が多く、
州政府の対応はかなり神経質なようだ。
毎日LINEで報告が届くが動画に写る広くて近代的は街並みに人影はなく、
自分のマンションに帰るにもいちいち体温測定をされるそうだ。
帰任したものの州政府から外出許可が出ず毎日在宅勤務をしているそうだ。
マンションのエレベータもこんな具合でボタンを押すときも備え付けのティッシュペーパーを
使うよう指示されている。確かに指先は最大の感染ルートだろうから有効かもしれない、
指先ではなく拳の先端で押すと掌に汚染することが無く感染が抑えられる。


在宅勤務中も昨日の早朝、州(市)当局から下の通知があったという。
朝の通知で当日10時までに防疫体制を作り報告しろと言うことらしい。
「属下人員全員防疫報告登記」を2,3時間で済ませ里と言うのはいかにも強権的である。


太平洋戦争時本土空襲に対してどんな田舎にも隣組と言うものが組織され班長は
全員に上からの情報を流すこととされ、情報統制が敷かれたが
広東省の状態もこれに近いのではなかろうか。
右翼的日本の戦前の日本の状況も、左翼的社会主義中国の状況と似たところがある。
国家的危機管理において情報統制が重要な要素を占めることが伺える。





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Last updated  2020.02.13 12:40:22
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