山歩き&日々足跡(雑感)

山歩き&日々足跡(雑感)

白秋期 地図のない明日への旅立ち


<白秋期の道しるべ> /五木寛之
生活を極力コンパクトにする
浪費の習慣を捨てる
自動車の運転をやめる
粗食の習慣を身につける
モノを捨てる
少ない収入で暮らしが成り立つようにする
喜び悲しみノートを作る
仕事以外の人生の目標をさがす
自分本位の生き方を見出す
ものを学びなおす
読書を友とする
新しいことをはじめてみる
養生を趣味にする
孤独の歓びをみつける
等々
・仏教で言えば、法然・親鸞・日蓮・道元もそれぞれ独自の信仰をきずきあげた宗教家
 ですが、初めからみな比叡山で天台の修学をし、そこからドロップアウトして新たな
道を模索した人です。
・しみじみ実感させてくれるのが「諺ことわざ」の力。なにか頼りになる言葉が
欲しい。そんな時、切実に感じるのは、古い金言格言の類のありがたさです。
月並みな言葉の大事さが不思議なくらいひしひしと感じられる。
・「自分の人生の目的を見つける」のが人生の目的
・人間はちっぽけなものであるという実感がある。
 人間は愚かで、どうしようもない欲張りであると思っています。
・自分が孤独であるということを自分なりにちゃんと理解し、孤独と向きあって
生きる。それは白秋期の大きな収穫のひとつではないか。
・(孤独のすすめ)―人は本来、孤独である。
 家庭内自立のすすめ
 再学問のすすめ
 現世からの引退のすすめ
 絆のリセットのすすめ
 古い歌のすすめ
 テレビのすすめ(ドキュメントなど)
―頼りになる絆などない、国・社会が面倒見てくれるとは限らない

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