シンガポール駐在・今度はアジアで中流生活です!(日本語教師情報満載です)

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台所が狭い事情



でも、こんなキッチンに不満を抱くのは恐らく日本人主婦くらいではないでしょうか?こんなキッチンが標準であり続けるのは、やはり需要に応えてのこと。香港人にとっては 快適なキッチンなんて不要なのです。

理由は二つ。
まず、キッチンはアマ(メイド)が使う場所なので、快適さは要求されない。
私が見学した50軒近いアパートの中の1/3ほどには、台所脇に3畳程度の小部屋、通称「アマ部屋」がありました。そこには簡単なベットとトイレと棚。そこに暮らすメイドさんの姿が頭に浮かび、ちょっと悲しい気分にさせられたのを覚えています。
次に、香港人はあまり料理をしない。
香港はいたるところにレストランがあります。安い食堂から高級レストラン、屋台や立ち食い処やファーストフードを合わせたら それはもうすごい数です。
これだけのお店が共存していけるのは やはり需要があるから。朝から夜まで全て外食というのは 香港では普通の事なのです。

私が残念に思うことは、日本人のおじさん達は日本では高級中華料理を喜んで食べるくせに、香港に駐在すると途端に「日本食一辺倒」に変身する事です。
出張者を迎えても日本食、仕事後の一杯も居酒屋か日本人向けカラオケ、そして週末は家族連れで日本食ランチ。。。なんなのかしら、これ??

赴任直後、夫から「みんな(日本人同僚)変なんだよお!会社の近所に食堂があるのに タクシーを飛ばしてCauseway Bayの日本食レストランに行くんだよお。HK100もずるんだぜ!」と聞かされた時は随分と情けない気持ちにさせられたもので
たが、彼はその後日本人同僚とは手を切り(笑)、ローカルスタッフと食堂に出かけたり食堂から出前を取ったりするようになったので一安心。

私はといえば、台所の狭さと仕事(日本語教師)を口実に、香港スタイルを実践。週2回ほどは日本食もどきの夕食を作りましたが、それ以外はもっぱら外食で済ませ、台所の狭さに不便を感じる事もなく香港ライフを満喫したのでした。



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