仏様を浄土に導く部屋
仏像経文彫刻唐櫃（カロート）には大切な役割があります。
一般的に石棺と呼ばれ、「お骨やお写経を奉納する部屋」となっています。
そこの部分は抜けていて、お骨やお写経が土に触れて浄土を作っていきます。
水も入る、強い夏の日差し、厳しい冬の冷え込みや梅雨の長雨の恩恵を受けて
お骨が土に還る。自然の力を一杯に受ける、これが自浄作用です。
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