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最初、USJにハロー・キティが出てきたときは疑問に感じました。日本のサン○オのキャラクターだし、東京にはピューロランドがあるし。しかしよく考えればわかりますが、キティちゃんは結構どこにでも無節操に登場します(笑)大体スヌーピーだって、いまひとつUSJとのつながりがわからないですからね。まあ、そのことには目を瞑り、いよいよキティちゃんとダニエル君(でしたっけ)をお出迎えです。体操のお兄さんとお姉さんを引き連れてピンクの車で登場します。そういえばこの体操のお姉さん、クリスマス・シーズンになると交代されましたね。新しいお姉さんは、またそのうち紹介します。キティちゃんとダニエル君(仮)は誕生日のお子さん達を歌とダンスでお祝いします。誕生日の子供たちは特等席に座ることが出来ますので、特に何かもらえるわけではありませんが(多分)是非行ってみたいところです。でも実はこれ、1月8日で終了するのだそうです。息子の誕生日までに復活するといいのですが。あ、息子の誕生日にいけるかどうか…さあそれではパレードに…というところでもうひとつ紹介しておきます。
Dec 31, 2006

反対側の岸に歩いて回る頃、少しずつ天気が回復し、青空が見えてきました。明るさが戻ってくれば、写真の手振れを防げますし、焦点深度に幅が出ます。それに湖面にお堂が綺麗に反射し始めます。なんだかどれも同じような写真で申し訳ないのですが、写真勉強中の私としてはいろんな角度で撮影しながら、こうやって比較しております。せっかくですから、選択せずに沢山の写真を出してみました。奈良の浮見堂、見所が多いこのあたりにあってなかなか行く機会が無いかもしれません。他の観光地から少し距離がありますしね。それでもちょっと立ち寄ってみてお堂の中でゆっくり休憩するのも悪くないですよ。それでは春日大社へと足を速めます。
Dec 30, 2006

今年一年、コメントを沢山いただき本当にありがとうございました。今日の昼前に帰省しますので今年最後の投稿となります。私としてみれば、仕事の面を除けば今年は比較的変化の少ない年だった様な気がします。娘が幼稚園に入ったくらいですかね。ただ、変化は少ないもののデジタル一眼を買ったことで出張中や休日の過ごし方が少し変わったような気がします。仕事では海外が3回、アジアばかりでした。楽でよかった。ヨーロッパやアメリカはあまり好きではないですからね。あ、イタリアは別ですが(笑)国内は沖縄と東京圏しかない、これは仕事の上で仕方が無いことです。ただプライベートで行った沖縄は本当に思い出深いものになりました。それではまた来年もよろしくお願いいたします。皆さんよいお年を。
Dec 29, 2006

浮見堂、言葉から想像できる通り池に浮かんだ八角形のお堂です。お堂というより休憩所という表現が近いでしょうか。中にはベンチがあります。そんなお堂を、色々角度を変えて撮影してみました。2回に分けていろんな角度から撮影した写真を紹介します。天気もこのあたりが境目でした。この池を一周しているうちに空が晴れてきました。まずは曇りの天気で写した写真。このときの問題点はやっぱり天気でした。天気がよければ水面に映るお堂に風情があるのですが、天気が悪ければほとんど映りこみません。私のいまの課題は「雨や曇りのときにいかに人をひきつける写真を撮影するか」ということです。青空、青い海は語らずとも人を魅了しますから楽なのです。さあそれではもう半周、もうすこしこのお堂の風景を紹介しましょう。
Dec 28, 2006

ちょっと都合上クリスマス・シーズンを先取り?してしまいましたが、ハロウイン・シーズンに戻ります。USJ、出来たころとは大きく変化しました。5年前はアトラクションとウッドペッカーを代表としたキャラクターが中心でしたね。アトラクションにみんな並んだものです。その後新しいアトラクションも出来ました。新しいアトラクションについてはまた紹介していきます。大きく変化したのはパレードが出来た事でした。最初の年の、パレードはただただ通り過ぎていくだけのディズニーランド風で、あまり楽しさは感じませんでしたね。それがいまはものすごい数のリピーターを呼ぶパレードに育ちました。そう、USJの大きな変化はスタッフです。ムーミンさんもスタッフに出会うことが楽しくてUSJに行かれているようですね。実際にとても魅力がありますので私もスタッフをたびたび紹介していきます。最初はハッピーハーモニー・セレブレーションのスタッフ。まず、女性と男性の二人が出てきて今日の誕生日の子供たちを呼び集めます。誕生日は確認しないので、あくまで申請者の正直ベースです。まあ私は正常な男性なので女性スタッフの写真が多くなることは許していただくとして、それではいよいよ本命が登場します。
Dec 27, 2006

エイサーが終わってまっすぐ私が帰ったでしょうか。そんなわけはないですね(笑)国際通りの入り口近くにある沖縄民謡ライブハウス、金城で食事をして帰ることにしました。なにせ「撮影自由」ということでしたので(もちろん確認しました、だめだったら入っていません)。ちなみに金城とかきますが「かなぐすく」と読みます。演奏は沖縄民謡で、メニューの外装も沖縄風なのですが、意外と料理が沖縄風ではありません。そんな中、無理やり沖縄風で食べたのはこのソーキ。演奏に集中したせいもあってかあまり味は覚えていません。ここで私が飲んだのは「すぐりむん茶」何のお茶だかさっぱりわかりません。写真はあるのですが単なる麦茶にしか見えませんから出しませんでした。特徴がないことおびただしいです。味も…普通でした。さあ次は演奏を紹介します。
Dec 26, 2006

奈良ホテルを後にして次は春日大社に向かっているわけです。実は春日大社に行ったことがありませんでした。興福寺、奈良公園、東大寺までは行ったことがあったのですが…。そうそう、春日大社の紹介はまだ先になります。春日大社に向かう途中、浮身堂に立ち寄ってみました。このあたりは土壁で作られた土塀や竹やぶなど昔ながらの日本の「寺町」の風景が似合います。このあたりまで来ると若草山の影響で坂道が続くのですが、重そうな海外からのお客さんを乗せて人力車ががんばっていました。このあたりになると奈良公園に近く、かなり鹿が出現してきます。ただしこの辺りにいる鹿はかなり慎重であまり近づいては来ません。奈良公園でも東大寺あたりに住む鹿はずうずうしいのですが。このくらいの奥ゆかしさ、距離感が素敵ですね。さあ道を少しはずれ、坂道を下ると浮見堂が見えてきます。
Dec 25, 2006

今日は写真だけ。皆さん素敵な一日でありますように。大阪の天気は晴れです。気持ちがいい一日になりそうです。宗教的なことなど気にせずにこの二日間を楽しみましょうね。まあ明日は仕事ですけど。
Dec 24, 2006

一箇所にみんなで集まる団体。何をするのか…と思えば、そこは日本人、記念撮影です。これがまたかっこよかったので少し紹介しておきます。皆さん太鼓を前に一列に並べます。そしてひな壇の上に並んでいくのですが…なかなか収拾がつきません。カメラマンも声をからして興奮冷めやらぬ若者達をコントロールしようとしますが、男性も女性もなかなか並びはしません。やっと並んだら最後に掛け声をかけて撮影です。最後の掛け声までエイサー風でした。すでに暗くなっている上に掛け声と同時に大きく動くのでカメラマンは再び困惑。何枚も写真を撮り直していました。実はこの後更に舞台での演奏があったようですが、明日は仕事ですから私はそろそろ帰ることにしました。夜の8時。前日まで沖縄でプライベートを満喫。さすがにこの日は疲れていましたからね。どうせ暗すぎて写真なんて撮れないし(やっぱりそこか…笑)で、私はまっすぐ帰ったでしょうか?
Dec 23, 2006

あ、だんじりの紹介を忘れていました(笑)いつも全力疾走するだんじりですが、実はコーナーワーク前や信号待ちで一旦停止します。このときの構え、特に男性の背中がカッコイイのです。このときはそんな背中を撮影できる場所を確保しました。実は私は背中フェチかもしれません(笑)実際に結構人の背中の写真を紹介しています。でもこれは私だけに限ったことではないはず。意外と背中の写真を使ったときのほうがコメントも沢山いただけています。正面から撮影しますと表情が見られていいのですが、多少情報過多で想像するという楽しさが失われます。背中から見ますとみんなどんな表情をしているか想像する楽しみがあります。最近は足だけ…というオプションも見つけつつあります(笑)それではそろそろ春木から撤退します。
Dec 22, 2006

私たちが年間パスを取得したのはハロウインの頃でした。日本ではまだ定着したという感じが無いハロウインですが、アメリカではとても盛り上がる有名なお祭り?ですね。忘れてはいけません。ユニバーサル・スタジオはアメリカ資本のテーマパークであり、アメリカ文化の町なのです。お店はすっかりハロウイン風にデコレーションされています。デザートもちょっぴりハロウイン風。まあ、クリスマスツリーをつければクリスマス風に早がわりですけどね(笑)そういうことでひとつ食べてみました。それなりに美味しかったです。しっかりとしたつくりのケーキでした。ケーキの値段もちょっとびっくりですが、それよりも驚くのはこのメロンパンやクッキー。メロンパン、ちょっと変わった味ですし飾りつけはありますが…370円。さすがUSJ(笑)でも食事は持ち込み禁止ですから、外に出て食べる余裕が無い人はこんなパンがUSJでは一番安い部類であることに気が着きます。そのため結構良く売れるんですよ。それではもうすこしパーク内を歩いてみましょう。
Dec 21, 2006

せっかく来た奈良ホテルでしたが逆光のためかあまりよい写真が残っていません。ごめんなさい。奈良ホテル、思っていた以上に「古い」ホテルでした。木造で明らかに歴史を感じさせる造り。それでありながら古ぼけた旅館などとは違う「品格」がにじみ出るホテルでした。正直圧倒されて中には入れませんでした(笑)高級な仏閣をイメージさせるほどの巨大な木造建造物。その入り口も入りやすい自動ドアなどではなく、昔ながらの木作りの二重ドア。その硝子の向こうは暗く、中の雰囲気を想像することは出来ません。木造建築だけに巨大な避雷針も印象的でした。ガイドブックなどによればロビーも重厚で、ある程度人間に格が無いと落ち着いて座れない、くつろげないような雰囲気でした。人間が成長したらまた来ることにします…って退化するばかり?まあ昔ここでアルバイトをした事がある家内に言わせれば「入ればいいのに~」との事でした。実のところは急いでおりまして…(笑)
Dec 20, 2006

時間を忘れて楽しんでいたエイサー祭り、なんと7時前になるとぴたりと踊りが中止になりみんな引き上げていきました。国際通りの通行止め期間が決まっているようです。踊りきった皆さんは祭りの余韻を楽しむように国際通りを県庁のほうに歩いていきます。私も付いていきました。皆さんとても仲がいいようで、隊列をなして移動していきます。太鼓部隊は歩きながらも太鼓をたたき続けます。ああせめてもう2時間早く来ればよかったなと私も余韻に浸っていました。8月といっても沖縄の日の入りは早く、7時頃には暗くなり始めます。那覇の町並みの中にいれば沖縄の夕焼け空を見ることは出来ませんが、少し染まった空を見ながら県庁前に到着です。ここにはまだ大量の人たちが残っていました。一体何をするのか…と疑問に感じるほどのことはありません。
Dec 19, 2006

関西にはいろんなホテルがあります。モダンで巨大な高級ホテルから、歴史のあるホテルまで。そんな関西のホテルの中でも別格の雰囲気を持つのが奈良ホテルです。京都は意外とモダンなホテルが多いのです。これは「旅館」という一般的な家の部屋を貸すという文化が根付いているからでしょうね。そもそも天皇家が住居を構えた場所は、奈良、京都、東京都の3箇所(もちろん藤原京や吉野など例外はあったとしてもです)、天皇家が奈良を訪れられることは先祖の地を訪れるという意味で少なくありません。そんな中、奈良に来られたときに使われるのが奈良ホテル、天皇家御用達です。そんな有名なホテルではありますが、私は見たことがありません(もちろん留まったこともありません)。これは奈良の歴史探索の上でもはずせません。途中素敵な庭園などを見ながら奈良ホテルに上がっていきます。まあ、実のところは「ついで」なのですけどね(笑)
Dec 18, 2006

USJには車、バス、JRの電車が一般的です。私たちの家からは20分しかかからない車を使います。JRを使った場合、入場までにCity Walkという商店街を通ります。ここにはハードロック・カフェがあるので好きな人は見逃せません。たこ焼きのお店もあります。紹介はまた後日。いまはゴールド・パスがあるからよいのですが、入場券の購入に並びます。これが結構長いのです。入場から走ろうと思えば(休日の場合)開門時間の15分前にゲートは開きますから、1時間15分前にはチケットブースに並んでおいたほうがいいですよ。平日(月曜日を除く)であればあまり走る必要はありません。実はUSJには有料のファストパスがあります。どうしても沢山見たい人はこちらを買うのもひとつの手ですが高いですよ。高いだけに効果は抜群ですけどね。普通に並べば2つか3つのアトラクションで時間一杯ですが7つは回れます。ゲートをくぐると(この時期は5周年のケーキと)ウッドペッカーやポパイが待っています。これらのキャラクターにはゲートでしか会うことが出来ませんので、結構貴重ですよ。写真はそのうち出します(このときは近所の子供たちが写っていました)。クリスマス速報版はこちらです。夜のクリスマスツリーたくたくコラム写真館片羽の天使たくたくコラム写真館
Dec 18, 2006

時はハロウインの頃、今年はUSJのスタジオ・パス(ゴールド・パス)を買いました。去年もほしかったのですが年間パスを買うために並ぶ人が多すぎたため買わなかったわけです。今年はご近所の皆さんと朝一番に走りましたからそんなに人が並んでおらず1時間くらいでパスを購入できました。去年は3時間くらいの列でしたから段違いですね。年間パスといいますが値段は1万円ちょっと。年間数日の「入場できない日」がありますが、2日行くなら元が取れますし、駐車場代金、食事の5%(去年は10%だったそうですけどね)割引などがありますから、お得なパスなんです。ちなみにプラチナ・パスという年間パスは制限日がありません。年間パスが安いのは期間限定で、それ以降はかなり値段が上がります。買いに行かれる方は急いでください。平日に買うのが一番なのですが、当日いない人の分は買えません。そうすると土日となりますが、経験的に列の長さは土曜日よりも日曜日の方が短いようです。並ぶのは朝一番をお勧めします。出来れば12月中のほうがいいですよ。今ならクリスマス・ツリーも見られます。いやー、とっても便利な年間写真練習場のチケットを買ったようなものです。それではいよいよUSJの紹介を始めます。夜のツリー、気になるようでしたらこちらへどうぞ。それでは出張に行ってきます。夜のクリスマスツリーたくたくコラム写真館片羽の天使たくたくコラム写真館
Dec 17, 2006

エイサーについてあまり詳しくない私はこれ以上書くことが無いのですが、せっかく撮影した写真なのでもう数枚紹介しておきます。激しい踊りの中、大きな掛け声を出していくわけですが笑顔が楽しそうです。先祖に納める踊りではありますがとても明るい雰囲気がありました。三線、太鼓、民謡、掛け声。実は三線と民謡は巨大スピーカーで大きな音に増幅されていますので100m先からでも聞こえそうなすごい音なんですよ。エイサー、少しは雰囲気が伝わったでしょうか。
Dec 17, 2006

たとえ2日目であっても、休憩明けのだんじりは元気です。実際にはあと4時間、半日しかありませんから最後の力を振り絞り全力疾走していきます。何度か紹介しましたがだんじりの隊列は決まっていて、纏、子供たち(およびそれを取り巻く母親達)、女性人、青年団、そして山車、その後ろには方向転換の担当者、最後になぜかお母さん連中です。この最後のお母さん連中は全力疾走できませんからいつも遅れ気味でかっこ悪いです(笑)実際には幼児を連れていることが多く仕方が無いのです。一番元気がいいのは子供たち。疲れを知らないですね。女性も交代で走るため割合元気がいいです。男性は明らかに疲れが見えていますがそれを掛け声で乗り切っているようですね。さあそれでは明日はだんじりのもうひとつの魅力を紹介しましょう。何も走っているばかりでははいのです。
Dec 16, 2006

仏教徒で無い上、歴史に疎い私ですから元興寺のことを詳しく知っているわけではありません。ただ、国宝がいくつも存在する歴史のある寺院の中で珍しくお墓(といっても歴史は古く、私たちがイメージする墓地とは違います)があります。今でこそ寺院とお墓は切り離せないような関係ですが、その歴史が意外と古いことを理解できますね。奈良時代の歴史に詳しい方のほうがもうすこし丁寧に解説できると思うのですが、この興福寺を中心とする寺町は意外と平城京から距離があります。しかし東大寺を含め、この広い一帯が巨大な仏教勢力の本拠地であったことは容易に想像できます。そのひとつが元興寺だったようです。平安遷都の後も興福寺や東大寺など「超一級」寺院はそのままの勢力を保ったようです。しかしながら中堅どころは平安遷都後お金が回ってこなくなったため規模を縮小し、庶民とのつながりを強めて言ったのだそうです。元興寺がそのひとつで、敷地内にお墓(お地蔵さんにしか見えませんが)が多数存在しているのはそんな歴史の変化を物語っているようです。国宝とは言いますが、やはり興福寺のような派手さはありません。でも庶民の寺院を体感するにはいいお寺です。興福寺や東大寺を回った後、時間と体力が残っていれば是非訪れてください。カメラマンはこちらの寺院のほうが多いです(笑)
Dec 16, 2006

白塗りの男性、ちょんだらー(cherryさんありがとうございます)。観光客にとってその役割に分らない部分が多いものの、どうやら道化師に近い要素もありそうですし、チームのリード、応援団長的な役割を果たしているようにも見えました。踊っている間や行進している間、隊列の中を歩いている姿を見かけます。その一方でちょんだらーが約20人程度いて、踊りの主役を担っているチームがありました。彼らは踊りながらずーっと指笛を吹きます。沖縄の音楽に欠かせないこの指笛。先日、息子が気に入ってしまい、やりたがるのですが当然音が出ません。私もできる事はできますが、音のコントロールができません。ピュィピュィと空に高らか響くこの指笛が沖縄の印象として強く残っています。沖縄の音楽を聴くとこの口笛が織り込まれていることは多いですから耳にされている方も多いでしょうね。ただ、私は長い間これが指笛だとは知りませんでした。ちなみにドリンクのおまけで指笛と同じ音が出る笛がついていました。2つも持っています。しかし大きな音が出ると近所迷惑ではないかと吹いてみたことはありません。ここは大阪ですから…
Dec 15, 2006

残念ながら宮入は休憩中となってしまいましたがある程度雰囲気を味わえましたので、春木だんじりの見物場所として一般的な長崎屋の前に向かうことにします。ここの前の道は広いので、コーナーワークの迫力には欠けますが多くのだんじりが走り抜けていく場所ですのでだんじりの雰囲気を味わうには無難です。休憩時間ということで、いろんな場所で休憩を取っているだんじりとすれ違います。嵐の中の静けさといった感じでしょうか。すこし田園風景を楽しみながら歩いていきます。春木という町は決して大きくはないですし、人が宮入のため神社に集中しており歩きやすく、10分もすれば長崎屋の前に到着しました。休憩時間なのでまだ人だかりは少なく、結構いい場所を確保できました。晴れなのに狐の嫁入り…小雨の降る中で(カメラを持っているので厳しかったのですが)だんじり祭りの再開を待ちます。
Dec 15, 2006

元興寺の彼岸花、その美しさは小さな石仏(実は古いお墓)と列を成すことで生まれています。ごく一部に白い彼岸花も植えられていましたが、やはり紅い花が似合います。彼岸花は毒があることからどうしても見ているとかゆくなってくる私ですが、最近はそんな彼岸花さえも美しく感じることが出来るようになりました。子供って毒というとすぐに嫌いになりますが、大人は毒も好きになるということでしょうか(笑)元興寺については後日もうすこし説明しますが、奈良にあっては庶民的な雰囲気が漂います。興福寺、東大寺という巨大な寺院の影に隠れるように、一方で庶民に親しまれてきたのでしょうね。そもそも巨大な寺院の中にお墓は無いのが一般的です。それなのに大量のお墓があり、庶民的な彼岸花が植えられているのです。菊などではないのです。せっかく来た元興寺ですからもうすこし雰囲気を楽しんでおきましょう。
Dec 14, 2006

そろそろ紹介を始めないととんでもないことに。写真が4000枚を超えていました。ハードディスクが持ちません。一割選んでも400枚…80回分。次は文章が持ちません(爆)もうひとつ、最近はUSJのBlogページが増えていますから大丈夫とは思うのですが、USJに見つかって「写真を削除してください」なんていわれたら困るので、検索エンジンに「ひっかからない工夫」が必要です(笑)それには毎日紹介するのではなく、何日かおきに紹介することにしました。そのため早めに開始します。私の場合、ご存知の通り写真満載、著作権や肖像権に「挑戦」的ですから、ムーミンさんのページのようなUSJにとってバランスのよい紹介にはならないと思います。つまりが「ねたばれ系」(爆)でもとても素敵なテーマパークですから、皆さんにもUSJ、特にUSJで働くスタッフの皆さんに喜ばれる前向きな紹介にしていくつもりです。それではまた、お付き合いください。皆さんが予想されるとおり80回で終わるとは思っていません。丸がひとつ違う?(爆…冗談です)
Dec 14, 2006

カチャーシという沖縄独特の腕の動かし方があります。踊りが苦手な私なのでうまく表現は出来ないのですが、腕を頭部より上に上げて、波を描くように手のひらを反しながら腕を左右に振る踊りです。盆踊りに近い部分がありますが、手の動きがより曲線的に見えます。一方で服装はというと、かすりに近いような雰囲気が多かったですね。色合いは沖縄らしくカラフルで、頭にアカバナー、つまりハイビスカスのような飾りをつけています。明るくて楽しい、そんな踊りです。踊り終わるとどこからか携帯を出してきたり道端の友達と話こんだりするあたりが若いというか現代的というか(笑)しかし一部の女性は太鼓部隊に参加しています。服装は男性と同じ、動きも男性と同じです。太鼓には小太鼓と大太鼓があるのですが、大太鼓を持って踊る女性の姿も見かけました。掛け声にトーンの高い音が入るので、雰囲気により厚みと明るさが出るような気がします。さて次はもうすこし変わった雰囲気のチームを紹介します。
Dec 13, 2006

作成に1億円、期間も2年から3年かかるというだんじり。荒っぽいながらもしっかりと掘り込まれています。しかも小さな彫り物には金太郎など物語が織り込まれています。走る芸術品ということも出来ます。旗などの織物にも丁寧な刺繍が施されています。もちろん、京都の祇園祭の山車などに比べれば簡素なものではあるのですが、高速で走るだんじりの後ろでたなびき、素敵な雰囲気です。こんな高級品なのに荒っぽく走りコンクリートや電柱を壊すほどの激しいあたりを見せます。そうすると一部の部品がはじけ散るのですが、実はかなりの部分にスペアパーツがあるようで、1~数時間で大体の場合は復活。何事も無かったかのように走り始めます。これを用意周到というのでしょうか(笑)さすがに二回壊すとだめだと思います。
Dec 13, 2006

元興寺には大量の小さな石仏(実際には古いお墓)、お地蔵さんサイズが並んでいます。このおじぞうさまの周りを縫うように桔梗と彼岸花が植えてあります。まず桔梗の佇まいを紹介しましょう。私が訪れた時期、すでに彼岸花が満開だったので、桔梗は遠慮がちに見えました。この青っぽい紫色の花は、日本の家紋の代表格としても有名です。私の母方の家紋も桔梗でした。たしか坂本竜馬が桔梗紋だったことから桔梗にあこがれる人も少なくないように思います。赤系の花が目立つ日本の秋にあって青紫の花は紅い花を引き立てるためにも重要な役割を果たしているように感じました。紅葉の時期にもいろんなところで咲いています。そんな脇役的な存在ではありますが、個人的には5年ほど前に見かけた天竜寺の小さな桔梗の美しさが忘れられません。さあそれでは、一方の主役彼岸花を紹介します。
Dec 13, 2006

まずは皆さんが、いえ私がエイサーとしてイメージしていたのは、この祭り独特の服装と太鼓の雰囲気でした。男性だけと言うイメージもありましたが、それはまあ私が良く知らなかったというだけです。私が知らなかった事は(1)太鼓より踊りが主体のエイサーもある(2)太鼓隊に女性もいる(3)女性の踊りはカチャーシで盆踊りに近い、この踊り部隊に男性はいない(4)白い化粧をした人たちはどうも隊列に必須に近い存在らしい(5)年齢制限を設けるチームが多いらしく、25歳程度までが多かったまだ私が知らないことは他にもたくさんありそうです。一番有名といえる特長ですが、やはり太鼓を持ったままの激しい踊り。ジャンプしながら、回転しながら太鼓をたたくので、よく腕をたたきつけないなと不思議にさえ思います。かなり練習されているのでしょうね。泉州のだんじりは約3ヶ月間毎晩練習しますが、もしかするとそれ以上かもしれません。ウークイは大体この那覇での祭りの一週間後、これは皆さんにとってとても良い予行演習、公開練習になるような気がします。
Dec 12, 2006

ご多分にもれず、私も最初はアフィリエイトをしようかな?なんて考えたのですが、労働対価が価格の1%というとんでもない低賃金のため辞めました。でもその利益の一部がBlogの運営費に回っているのですから、本当はアフィリエイトをやらない私などある意味楽天さんにとって迷惑なのですが(笑)時々の魔術師さんは、とてもよいバランスだと思います。利益はあまりあがらないかもしれませんが、しっかりとアフィリエイトに貢献しながら自らの日記を楽しんでおられます。睦美さんの日記もそうですね。私の分までがんばってください(笑)そもそも私がなぜ楽天を選んだのか、旅窓のヘビー・ユーザーだったからです。楽天に吸収されてしまいましたのでその流れからでしょうか。今でも旅窓のヘビー・ユーザーですからそういう意味では楽天さんに貢献しておりまあBlogを使わせてもらってもいいかな(笑)オンライン・ショッピング、最初使うのはすごく不安だったのですが、最近はその便利さに慣れてしまいよく利用しています。よく使うのは旅窓に加えて楽天のダウンロード。どちらもものが届くことは無く、電子的な処理だけなのでとても気軽です。ただ楽天さんも気がつかなければいけません。画像容量の関係で氏子が大量に逃げています。これは非常に低価格で働いてくれる労働者が逃げているというものすごいロスです。特に質の高いBloggerがYahooなどに移動したら本当に二重の意味で痛いです。是非画像容量の増大を!(結局そこ…(笑))変なエピソード集でしたが、ご精読ありがとうございました。
Dec 12, 2006

休憩の風景。みんな地べたに座り込んでいます。男性の塊、女性の塊という感じで集まっています。女性は会話に盛り上がっているようですが、男性はどちらかというと身動きをせず体力の回復に努めているようです。二日目ということもありましたので、ほうけているという言葉が似合います。しかし元気がある町内会は即席の演芸大会。ここらあたりが大阪らしいでしょうか。演芸というより漫才というか…笑い声にあふれています。ただし少々下品で、かなり酔っ払った後のコンパ状態は否めませんね(笑)男性、女性はわかりましたがじゃあ子供たちはどこに行くでしょうか。一番目立つところ、子供たちはとにかくだんじりの周りに集まります。夜中ほどはひどくないのですが、やはりかなりの子供たちがだんじりの上によじ登り、太鼓をたたいたり、鐘を鳴らしたり。座っているだけでもみんな満足げです。ちなみに泉大津では私の息子や娘も同じなのですけどね。来年は娘もフル装備をそろえなければいけないようです。それでは移動できるうちに神社を抜けて長崎屋の前に向かいます。
Dec 12, 2006

大和時代の大和政府が京都に移動した理由、歴史で勉強した記憶がかすかに残っています。仏教勢力が非常に強くなり政治への関与、金銭面での問題などが大きな門だとなって京都に遷都したと聞いた覚えがあります。確かかどうかは覚えていないのですが…(笑)そんな仏教勢力の建造物が興福寺であり東大寺であり、そしてこの元興寺でもあります。そしてその寺院の周りに発展した町がなら町です。以前、興福寺や東大寺には訪れたことがあったので今回は元興寺に来て見ました。元興寺は桔梗で有名なお寺です。しかし秋になりますと彼岸花と寺社を囲む萩でも有名なのです。この萩という花、色合いも淡く正直なところ綺麗と感じることはありませんでした。萩をとりかこむ大量のカメラマンも同じ意見を持たれていたようです。写真を撮影しながらも疑問の言葉が漏れてきます。さあせっかくですから、彼岸花と桔梗も見ておきましょう。
Dec 11, 2006

Blogを始めた頃、文章の勉強を目的として作家さんのBlogを読み漁っていました。そのときであったのが藤沢あゆみさん。今もがんばっておられるようですね。私とはあまりにも方向性が違うため、またコメント数が増えて人のページに積極的にお邪魔できる時間がなくなったため今はお付き合いがなくなってしまいました。本も沢山売れて今は有名人です。そのあゆみさんが作られたのはハァハァ隊、これがまた怪しいチーム名ですが内容はすごく良かったように思います。一部上場企業の社長さんまで入っておられましたね。作家の方も多数参加されていました。私も入っていた(脱退していない?)のですが、ほとんど活動できなくてごめんなさい。作家、つまり有名人の方の大変なところはしばしば「祭」状態が発生することでしょうか。また編集さんが裏に付かれており、書き込む内容はレビューされているとか。奥を知るほどに面白い側面がありました。ただし文章力が非常に高いため、私には難解でちょっと最後は逃げてしまった感があります(笑)久しぶりに覗いてきました。変わらず素敵なページでした。エロ系ではないのでご安心を(爆)
Dec 11, 2006

エイサーは本来、沖縄の旧盆(ウークイ)の踊りで、「盆踊り」的要素の強いものです。ただし一箇所で輪になって踊る私たちの見慣れた盆踊りと違い、列を成して練り歩きながら踊ります。それを「みちじゅねー」と言うそうで(cherryさんありがとうございます)、沖縄の夏の風物詩といえる風景です。この那覇の一万人のエイサー祭りはその「みちじゅねー」の一週間前にエイサーの踊りをみんなで思い切り楽しもうという祭りです。宗教的な要素よりパレード的、観光的な要素が強いのであまり宗教的な事は考えず誰でも楽しむ事ができます。確かにみちじゅねーに比べれば風情と言う面では少し欠ける部分はあります。なにせ人の数があまりにも多いですから。踊る人にとっても予行演習のようなイメージで、見る側も単純に楽しめる良い祭りですよ。ウークイでみちじゅねーに出会うとその風情はすばらしいのだそうですが、意外と見つけるのは難しいとか。本当に観光客にはありがたいお祭りでした。さあ、観光客が見たエイサー、思い切り紹介していきます。観光客ですから間違えた表現があるかもしれません。そのときはやさしくご指導ください。
Dec 11, 2006

しばらく神社の裏手でだんじりを見ていたのですが、ぱったりとだんじりが来なくなりました。どうやら昼の休憩時間に入ったようです。ここで待っていても時間の無駄ですから神社の境内に入っていくことにしました。境内に入ってみますと人だかり、その隙間にだんじりが数台止まっています。休憩時間になると子供たちがだんじりによじ登ります。この場合、当然その町のはっぴを着ていないと叩き落されますよ。皆さんもだんじりの前に並んで記念撮影です。一歳程度の小さなお子さんを撮影するお父さん、お母さんも見かけますが、やはり小さくてもフル装備です。お金がかかるでしょうね。まあはっぴはあと2年ほど着られるかもしれません。もうすこし神社の中を歩いてみます。
Dec 10, 2006

一時期バトンというチェーン日記が流行りました。私はシステム・エンジニアの関係で、チェーン系に反対の立場ですから、基本的には参加しないようにしていますが別に楽しんでいる分にはよいと感じています。実際にとても面白い現象でしたね。(最近は強制バトンとか少し悪化しているようです。)本来はミュージック・バトン、つまり「指揮棒」として海外で始まったそうです。日本に入るとリレーのバトンと曲解されどんどんいろんな種類が増えました。これは日本特有の現象でしたね。ミュージック・バトン、つまりオリジナルに比べると他はあまり質が高くなかったように思いますが、それでも日本風の発展が楽しかったです。そういう私も2回だけやりました。もちろん2回ともミュージック・バトン(笑)無茶苦茶熱く語ったのでいつもと違う方からのコメントが楽しかったです。私の癖のある回答には批判の声も…(笑)一方でハンガリー娘さんのすべてハンガリーに結びつけた回答もどうかと…(爆)そのバトンもいまやすっかり姿を見せなくなりました。次はどんなことが流行るのでしょうか。最近流行りはMixiかな?(笑)
Dec 10, 2006

奈良を訪ねたのは秋、まさに彼岸花のシーズンでした。途中で立ち寄った小さなお寺(といっても「国宝」があるのですが)その庭には彼岸花が綺麗に咲き誇っていました。彼岸花、仏教名では曼珠沙華 マンジュシャゲ(もしくは梵語発音でマンジュシャカ、山口百恵の歌はこちらの発音を採用)と呼ばれるこの花はかなり特殊です。球根の状態から突然茎を出したかと思うと6から8輪のゆりのような花を咲かせますがこれがひとつの花のように見えます。このとき葉は生えません。花が散ってから葉が出てくるという不思議な花です。毒草と言うことですが比較的毒が取りやすいため戦時中の非常食として植えられ、今でも田んぼの周りを取り囲むように花が咲きます。仏教徒の結びつきが強い花でもありますね。こんなお寺に生える花を紹介するときはマンジュシャゲと呼んだほうがよいのかもしれませんが、個人的には彼岸花という庶民的で季節感のある名前が好きです。それでは次のお寺に進んでいきましょう。彼岸花はまだ続きます。
Dec 10, 2006

そう、なにせパレードの終了までに1時間しかないのですから走らなければいけないのです。それなのに、私は道端の雰囲気を撮影しているではありませんか(笑)自分で自分が時々嫌になります。なんとも写真が好きなもので。国際通りに近づいてくると少しずつ太鼓や沖縄風の音楽が聞こえてきます。しかしまだ熱気は伝わってきません。国際通り向かう通りに人は少なく、果たして人気がある祭りなのかと気になってきました。しかしその心配は杞憂に変わります。そして新たな悩みが発生しました。すごい人だかりに国際通りが囲まれています。隙間から写真を撮影するのも難しい状態です。人通りが少なかったのはだれもこの位置から動かない、正確に言うとほとんど動けないからです。いつもは車が常に渋滞している国際通りですが、車がなく人に覆われるといつもとは違う表情ですね。さあ、どうにか人の垣根に割り込んでエイサー見学(撮影?)です。
Dec 9, 2006

Blogは最初日記として始められることが多いのですが、続けようとなると趣味のほうに偏り始めます。このページもいつの間にか旅のページですし(半分写真のページですが(笑))もうひとつのページは写真のページです(半分旅のページですが(爆))。すると趣味の重なった方が集まってこられるのですね。こちらのページには旅が好きな人、もうひとつのページには写真が好きな人という感じです。そうして皆さんのページを見ていくと上には上がいるなぁって。旅行が好きな人でも、海外に就職先まで見つけられるFlottieさんのような方までおられるのです。もしくは一体どこが住居なのかわからなくなってきた時々の魔術師さんなども。こんなとき思うのは私も若い頃にBlogがあったらどうなっていたのかな…って。変わらない気もしますが(笑)Chloeさんが言われていましたが、写真とBlogの親和性は非常に優れている…まったく同感です。デジタル一眼で私の写真好きは加速しましたが、Blogが無ければ写真好きにはなっていませんでした。Blogを始める前は子供の写真しか撮影していませんでしたからね。世の中の写真好きの高齢者の方々に是非Blogを活用してもらいたい、そうしたらもっと写真の楽しさが広がるのにといつも感じています。残念ながら私はシステム・エンジニアで、システム系のボランティアをすることが会社との契約上、出来ません。まだ先ですが退職後は、年配の素人写真家を集めたBlog教室ボランティアなんてやってみたいですね。まあ今は子供たちのクワガタ倶楽部に精を出します。
Dec 9, 2006

春木のはっぴは少し古風なデザインのものが多いような気がします。伝統を守っているのでしょうか。それだけに田舎の祭りという雰囲気が強く、風情という意味では岸和田よりも春木のほうが良いような気がします。とにかく目立つのは黒地のはっぴの多さです(写真もモノクロかカラーかわからないほど(笑))。岸和田や泉大津が白地や、エンジなどいろんな色を使っているのに対して、黒地の生地に白や赤のラインを入れているはっぴが多いようです。もちろん、白地、エンジ、紺色のはっぴもあります。好みのはっぴを見つけて応援してみるのもいいですね。それでは神社の境内に入ってみましょう。
Dec 9, 2006

この日記は11月の末に書いています。気温は19℃。12月になる前の気温には思えないほど暖かいのですが、実はこのならを訪れた日は9月の末にもかかわらず意外に涼しかった記憶があります。お寺さんでは蓮の花がすっかり枯れ落ちています。よく「わびさび」といいますが、これは経済力を失った京都が昔の栄華を懐かしむような表現であって、あまり奈良には似合いません。それでもやはり「こんな風情も悪くない」と思うのが日本人らしいのでしょうか。日本にははっきりとした四季があります。イギリス人に聞くとイギリスには夏と冬と雨季しかないといわれました。「秋」という英単語、AutumnとFallという二つの言葉があります(昔、なぜか悩みませんでした?)。統一されていないのは「そんな季節が明確には無いから」ではないでしょうか。熱帯にも、寒帯にも「秋」という季節は存在しないのです。日本には9月から12月頃まで続く長い秋があります。「秋を楽しむ」日本人の贅であり、海外にいる日本人ほど実感できる言葉と思います。奈良盆地でかすかに感じる秋の風、今では冬の風に変わっていることでしょうね。
Dec 9, 2006

さあ、沖縄日記復活です。沖縄の家族旅行から返ってきた次の日、そう約12時間後に私は再び沖縄へ出発しました。もちろんそのまま滞在していても良かったのですが、一応プライベートとビジネスとは分けたかったので、いったん帰ったわけです。さすがに朝の便での出発はきつかったので昼の便を利用しました。しかしフライトを予約したときまだ知らなかったことがあったのです。そう、8月1日は那覇で1万人のエイサー祭りがある日だったのです。エイサーについてはまた今後詳しく説明するとして(といってもそんなに知っているわけではありませんが)、とにかく見に行きたかった私は飛行機の中で沖縄到着後の一挙手一投足をしっかり計画しました。。エイサーは7時まで、ホテルへの到着は6時頃。一週間分の荷物を持っていますから、とにかくチェックインをしなければいけません。荷物はすべて手荷物として少しでも時間を短縮。飛行機を降りると走ってタクシー乗り場へ。この時はロイネットホテルというビジネスホテルを利用しました。とにかく急いでチェックイン、その後カメラを握り締め国際通りまで走っていったのは皆さんが想像されるとおりです。
Dec 8, 2006

今は忙しいからあまり使わないランダム・ジャンプ機能。これはこれで面白いのですが、時々とんでもないところにジャンプしてくれます。一時期練炭を利用した集団自殺が流行りましたが、Blogでもうひとつ良くあるのがリスカ、つまりリスト・カット系のBlogです。Blogは必ずしもよい面ばかりではありません。リスカに悩まれている人を無意識に誘導してしまったりする不用意なコメントを書いてしまう可能性だってあるのです。特に大阪人は冗談と間違える危険性が高い。精神面をわずらわれている人には非常に言葉遣いが難しいので(例えば「がんばれ」などはだめとか)私はコメントを残さないようにしています。しかし一度「今風呂で手首を切りました」という日記にぶち当たりました。このときは沢山の方が「どうすればよいのか」を彼のBlogのコメントで議論し、全員で「警察に連絡するよう楽天にメールを出す」という事態になりました。また他の方のページにも失礼ながら「協力してください」というコメントを残しまくったという事件でした。その後のいきさつはわからないのですが幸い彼は助かりました。このときも良い点、悪い点があったと思いますが、最終的に彼が助かったことは良かったですね。でもこのときにコメントを残した人のほとんどが感じたのは無力感だったと思います。深夜だったので楽天が対応してくれるかどうかわからないのですが私たちにはメールを出すしか方法が無かったのです。皆さんならどうされたでしょうか。
Dec 8, 2006

8月の終盤に行った神戸花鳥園、結果として紹介が12月にまで及んでしまいましたのでどうも季節感が伝わりにくかったですね。しかし、神戸花鳥園は温室ですから今の寒い時期に行っても同じような景観が楽しめそうです。神戸観光といえば、異人館、中華街、もしくは西洋建築を楽しむ事が多いような気がします。花鳥園はこれら中心部から少し離れており、車がなければポートライナーで来るしか機会がありません。関西国際空港に隣接するりんくうタウン、関空に行く人がこの町に立ち寄ることはほとんどありません。それと同じ事で、神戸空港(そもそも神戸空港の利用客が少ない)に行くついでにこの花鳥園に行く人は少ないと思います。結果として神戸では結構な穴場のような気がします。巨大な駐車場がありましたがかなりスペースに余裕がありました。そのためゆっくりと花や鳥とのふれあいを楽しむことができます。USJのように並ばなくていいのが良い点かもしれません。しかし値段が割合高いので観光客がわざわざ行くほどのところかというと疑問です。結果としてお勧めできるのは関西の皆さんです。子供たちが鳥と触れ合うことの出来る場所は関西では貴重だと思います。教育の一環として一度は訪れると良いような気がします。そう一度は…リピーターは写真好きだけかな?(笑)
Dec 7, 2006

宮入が終わっただんじりは静々と神社を出てきます。神事が終わって厳粛な気分になっている…ということではありません。神事とはいいながらすごい勢いで騒ぎ立てるのでどちらかというと「疲れている」のかもしれません。神社を出てきただんじりは鳥居をくぐります。この鳥居、かなり低いので屋根に乗っている人たちはしっかりとしゃがむ必要があります。そしてくぐり終わって方向転換しただんじりは勢いをつけて走り始めます。ここでアクシデント。鳥居をくぐっただんじりが思い切り勢いをつけて左へカーブ。その時に、左側の塀にぶつかり爆音と共にだんじり…いえいえ塀を破壊。この衝撃で屋根に乗っていた二名がコンクリートの塀の上に墜落。二名のうちの一名は幸い大腿部を裂傷&骨折程度で済んだ模様。もう一名は頭から落ちたため、意識が戻らないようで救急車で移動。骨折くらいでは救急車待ちです。それがだんじり。幸い翌日死亡記事は出ませんでした。意識が戻っているといいですね。さあ、ここで春木のはっぴを見ていきましょう。
Dec 7, 2006

ホワイトバンドでした(笑…福猫っちさん、ありがとう)これもひとつの事件になりましたね。確か250円程度の白い手首に巻くバンドを買って「私は今後募金やボランティアに参加することを宣言」しますというものでしたが、誰が間違えたかその250円がバンドの値段ではなく募金だと思っていた不思議な事件。これは日本人の募金とかボランティアに対する考え方の甘さの現われでしたね。250円はこのバンドの値段であって募金ではない、最初からそう言われていました。250円で募金って…きっと赤い羽根募金の影響のような気がします。そしてみんなが内容を理解した後、誰もが買うことを辞めたという情けない話でしたね。あ、だいじょうぶ私も買いました(笑)ただし私は募金する前に必ず内容を把握する(路上の募金には絶対お金を入れない)ので理解はしていました。しかしこの事件、とてもいい面もあるのです。日本人の募金に対する意識は決して低くないこと、文化や教育が整えば協力する人は多そうだということを証明しました。確かにホワイトバンドの説明が少なかったし、そのせいで大量に購入された方もおられたようです。だからこそ二度とこのような間違いが起こらないよう、日本でもボランティアや募金に対する基礎教育をもっと実施する必要がありますね。
Dec 6, 2006

いつまでここを紹介するのだろうと思われている方も多いかも(笑)タイトルについているでしょ、奈良「探訪」って(笑)光と影の美しさ、それが古い町の魅力でもあります。すべてモノクロ写真にしたって美しいです。まあそんな芸術的な観点ではなく、実は虫篭窓を内側から見たいという気持ちのほうが強かったですね。芸術品の階段を登るのに、足で踏みつけるのに、少し心が痛みましたが、二階に上ってみました。思っていたよりずっと暗いのですね。どちらかというと収納に使われることのほうが多かったのでしょうか。住むにはつらいかもしれませんが、通気もいいですし物置にはいいですね。寝るだけであれば涼しさもありますから、部屋としても悪くは無いかもしれません。二階から下を見下ろすとかまどが見えます。こちらの雰囲気も良かったですよ。格子の家、またカメラの腕が上がったら立ち寄ってみたい場所です。
Dec 6, 2006

実は春木の宮入に来るのは初めてです。嫌な予感はしたんです。泉大津でも宮入のときは身動きできないほどの人であふれます。周りの人に圧迫されて痛いほどです。当然だんじりの本場、春木ですから同じような雰囲気かと…。甘かったですね。予想よりもすごい人です。田んぼの向こうもすっかり人に覆われています。これではさすがに何も見ることが出来ません。そこで神社の裏手にまわってみることにしました。獣道のような細い路地を通って裏手に出ます。こちらもすごい人でしたがどうにか見ることは出来そうです。裏手では宮入が終わっただんじりを見ることが出来ます。神社の中の様子が見えないためこちらは少し人が少ないようです。そこでこちらですこし見学をすることにしました。最初は人の垣根の後ろから見ていたのですが人の移動があってどうにか写真撮影が出来る場所を確保しました。それでは少し宮入後のだんじりの様子を紹介しましょう。
Dec 6, 2006

このタイトルを使うだけでも少しビビッています(笑)それほどの怪物ページ、国際線のスチュワーデスさんが書くとても面白いBlogでした。Skyflyerさんはとても素敵で、繊細な方です。そんな中、私が大きな失敗をしたのは気軽に書き込んだコメントでした。無意識に政治的なコメントをしてしまったのです。問題はSkyflyerさんのページが一日10000ヒットを越える人気ページだったことです。私のコメントに対して反対意見がSkyflyerさんのページに書き込まれてしまいました。幸い相手の方もひどい対応をされることなく収拾してくださったのですが、数度にわたるメールを含め、Skyflyerさんにはずいぶんご迷惑をおかけしてしまいました。それ以来、私は政治的なコメントを人のページに書くのはできるだけやめています。そういいながらチャンケンさんのページにはどうしようもない部分が…(笑)その後、Skyflyerさんは批判的なコメントでBlogをやめそうになられたり(最初は私の毒舌コメントかとヒヤヒヤしました)、コメント数が一日100件を越えたためやむなくコメントの書き込みを禁止されたり(それまでコメントに全部返信されていましたからね)大変でした。その後、Skyflyerさんは諸事由によりページを辞められました。幸い後ろ向きではなく、前向きなやめ方をされました。しかし辞められる前に「次は主婦として普通のBlog日記を書きたい」と連絡をいただきました。私たちはすごいヒット数を時にうらやましいと思いますが、ヒット数が多い方にとって私たちのように楽しくBlogで会話を投げ合っている方が楽しいと感じるかもしれません。主婦ページとして再開される時は連絡をいただけるということなので、いまでも楽しみに待っています。一日10ヒットくらいから再開されるのでしょうね(笑)
Dec 5, 2006

案の定寝てしまった娘を抱きかかえている私は写真撮影が出来ません。したがって料理の写真はありません(笑)お店の雰囲気は私の家の近所にさえありそうな中華食堂。まだまだお昼時ということもあって海外からの旅行客も含め満員状態です。私たちは幸い待つことなく席へと進むことが出来ましたが、その後の人たちはかなり待たされていたようです。私たちが頼んだのは飲茶定食。娘は寝ていましたので何も買わず、息子には一品取りました。しかし最近息子は(家ではあまり食べないにもかかわらず)外食のときはすごい勢いで食べます。娘を抱えているため手を出せないことを良いことに私の定食の半分を食べられてしまいました。こんなときに神戸は便利。外の屋台でいくらでも食べたいものを見つけることが出来ます。食堂を出ると娘復活。屋台でショウロンポウやアイスクリームなどを買って食べながら(息子、まだ食べる)神戸の路上飲茶を楽しみ自宅へと向かいました。
Dec 5, 2006

中庭、町屋の特徴ですね。空気の流れを作る自然のクーラー、昔の人の知恵ですよね。格子戸や虫篭窓はこの空気の流れのもう一方の重要な出口でもあります。しかしここの中庭は実に良くできていました。中庭に欠かせない水撒き、そのための柄杓、水撒きに使う下履き。どれをとっても美しい被写体です。特に柄杓のそばに置いてあるほおづきは「にくい」としか言いようが無いです。あまりの美しさに、一人にやにやして思わず独り言が出ていたのは私です(笑)このほおづき、井戸のそばにも飾ってありました。必ず緑が入るようにしてあるのですね。色合いがとても美しかったです。本当に細かいとこまで気の回ったおもてなしといえますね。なおもう一箇所ほおづきをおいてあるところがあったのですが、こちらは雑にぽつんと置いてありました。これがこれで美しかったのですが…暗かったためぶれてしまいました(涙)
Dec 5, 2006

あ、息子はすでに8歳、娘も4歳になっています。2歳になったのはこのBlogページです。最初は本当に興味本位ではじめました。Webページを持っていたのでその延長線上ということで「出張所」という名前をつけました。最初は旅のページではなく、本当に「コラム」的な個人意見を述べる場として使っていました。この最初の日の日記には昨年同じようなことを書いたときハンガリー娘さん(お元気ですかね…心配です)がかいてくださったコメントが残っていました(笑)最初の頃、一日10件程度のヒット数の私のページにコメントを残してくださった、みぃさん、ingogoさんはすでにBlogから離れられました。今でも時々コメントを下さるMiamiBreezeさんが一番長い付き合いです。2005年の3月にコメントをいただいておりました。学校の宿題の日記だって3日と続かなかった私が2年間も続けてこられたのは本当に皆さんのコメントに励まされ続けたおかげです。いつも本当にありがとうございます。その後、旅からカメラへと興味が移り、写真のBlogを立ち上げたのはご承知の通りです。でもこの旅のページは今までどおり大切にしていきます。楽天さんの画像保管庫、最初は写真100枚限定でした。その後5MB、50MBと確かに容量は増えています。写真一枚あたりの容量限度も増えました。それでもまだまだ写真容量に関しては不満。楽天さんにはがんばってほしいです。1GBくれるのでしたらアフィリエイトもやりますよ(笑)まあ2年間も続いたのですから、少しBlogのエピソード集を書いてみたいと思います。そんなにはありませんけどね(笑)
Dec 4, 2006
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