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昨日は去年に引き続き会社のクワガタ倶楽部で和歌山県のある小学校を訪問させていただきました。2時間の授業時間をいただき、先生と呼ばれながら(途中からおっちゃんと呼ばれていましたが)説明とクワガタの幼虫取り出し体験をしてもらいました。今回は写真無しです。対象は小学3年生、全員で30名。小さな学校ですが、子供達は元気一杯でいたるところから声が響きますから巨大校のようにさえ感じます。今回は教壇に立って説明を担当しましたが、キラキラとした目線がまぶしいほど。質問がたくさん、実習の間も質問攻め、2時間の授業ぎりぎりで心地よい疲れでしたよ。みんな授業態度がよく、息子にも見せてやりたい(笑)これは本当の先生の教育がすばらしいのだと思います。若い女性の先生でしたが毅然とした態度が印象的でした。また校長先生がフレンドリーで授業中もカメラを持って走り回られておられました。子供達が大人になっても記憶に残る先生方ですね。みんな喜んでクワガタの幼虫を持って帰ってくれました。最後の方はなかなか幼虫が出てこなくて「私はクワガタ嫌いなんだ~」とすねていた女の子も、どうにか幼虫が見つかった後は「でもオオクワガタは好き~」とにっこり。菌糸瓶をくまのプーさんが蜂蜜のつぼを大切に持ち歩くような格好で歩き回り楽しそうにしていました。正直幼虫を育てている間は大変で、「今年でもうやめよう」と毎年思うのですが、この子供達の笑顔が活力でまた来年もやってしまうのでしょうね。
Oct 31, 2007

六本木、暴れん坊の外国人たちが集う街でしたが、最近はすっかりおしゃれな街に変わってきました。今でも人気の六本木ヒルズや、まだ行ったことがないのですが東京ミッドタウンなどもありますし、なんでも美術館まであるそうで、いつか行ってみたい場所です。その六本木、なぜここまで変わってきたのでしょうか。今でも六本木というと外国人が集う町であることにはかわりありません。そのため、外国人を満足されるレストランが多いことでも有名です。同僚によればタイ料理の店とかがおいしいそうです。私は外国人ではないので行ったことがありませんが、海外から来て日本に長期滞在している同僚が何人も勧めてくれました。しかしとてもかっこいいイギリス紳士のジョンは六本木が大嫌いです。いろんな女の子が腕をつかんで引っ張るようで「失礼だ!」と怒っていました。でもその同僚のニックは…(笑)そんな六本木で有名な建物といえば交差点の有名な喫茶店くらいでした。ひとつには地下鉄の便が悪く行きにくい場所だったこともあってあまり発展しなかった町のように思います。しかしこの外人たちはどこから六本木に集まるのか、実は海外からの出張者が居住する港区から近く、麻布など高級な住宅街から六本木は近いのです。つまり大消費地に変わる要素は持っていたのでしょうね。そこに目をつけたのが森ビルだったのではないでしょうか。六本木ヒルズの横にはテレビ朝日があります。最近、天気のお姉さんは顔で選ぶ時代になりました。目覚ましテレビの恵ちゃんから始まったお天気お姉さん戦争ですが、報道ステーションのお天気お姉さんも素敵ですよね。報道ステーション自体は嫌いなのですがスポーツとお天気だけ時々見ています。でもやっぱり愛ちゃんが一番です(笑)あ、六本木の変化ではなくお天気お姉さんの変化で結論付けてしまいました(爆)
Oct 31, 2007

萌黄の館と風見鶏の館はご近所さんで、入館料金はセット価格500円で見学できます。うろこの館など個人経営で、見学料金は1000円もしますから、有名な異人館が2館でこの価格とは破格の安さといえます。この2館の内、ひとつの異人館だけにはいる場合は確か300円です。京都などの仏閣も500円程度はしますから、関西の中でも安い部類です。私が知っている異人館の中で、外装が最も美しい建物はどれか…と自問自答してみました。うろこの館は外装という面で特殊です。でも萌黄の館はその薄黄緑色の外装が印象的で、美しさという面で私はこちらではないかと感じています。入り口などの作りもアメリカ風の洋館という雰囲気があって暑いニューオリンズの郊外に建つプランテーション御殿を思い出します。しかし皆さんの回答と私の回答は異なるはずです。神戸の異人館はどれも個性があって、住民が好きなように設計したようです。鯱を乗せたもの、ヨーロッパ風の建物、そしてこの建物のように「アメリカ南部」的な雰囲気を持った建物まであります。皆さんの好みの建物を探してみる、それも神戸異人館めぐりの楽しみかもしれません。また一度しっかりと建築時の背景や最初のオーナーの国籍を調べてみれば面白いかもしれませんね。さあそれではアメリカンな雰囲気の建物に入ってみましょう。
Oct 30, 2007

同じような写真が続きますので、少し脱線しながら紹介を進めています。日没後の空が美しいことは以前にも書いたことがあります。今回はゆっくりと腰をすえて東京の街が夜景になるまで待ってみました。日没は地方により見え方が違います。一番美しいのはやはり水平線に沈む姿ですね。一度地平線に沈む姿も見てみたいものです。日本の場合は山やビルの陰に隠れて本当の意味での地平線への日没を見ることが難しい場所が多いようです。湿度が高いのも問題ですね。人類の歴史の中で日没は強い意味を持ってきました。大都市の西岸に死者の国が作られるのは一般的です。エジプトもそうですが、日本でも奈良の日没の方向、つまり西にある堺に古墳群があることからもわかります。日没は長い間「死」のイメージをもたれていました。今は夜でも昼並みに明るいのでそのイメージが弱いのですけどね。昔、夜は「幽霊」「お化け」ワールドだったのです。沖縄の海での日没が良いのは、日没の後に本当の闇が来るからかもしれません。東京の場合、日没の後はフラッシュが無くても手振れをしないほど明るい夜景が待っています。
Oct 29, 2007

神戸の有名な異人館を3つ上げよ、といわれれば多くの人が、風見鶏の館、萌黄の館、うろこの館の三つを上げるのではないでしょうか。二つ目、三つ目は人によって違うかもしれませんが、風見鶏の館は不動の地位を確保していると感じています。この有名な異人館は神戸市による運営で、他の異人館に比べると圧倒的に入場料金が安く、保存状態も良いといえます。もちろん、ご存知の方も多いでしょうが神戸を襲った大震災はこの建物も破壊しました。今は何事もなかったかのように復旧されています。神戸はジャズの町としても有名です。9月にはジャズの祭りもあるくらいです。和風な家をそのまま使ったライブハウスもたくさん存在するようです。そんなジャズの雰囲気を伝える銅像が、風見鶏の館の前の公園にあります。学生さんの記念写真の相手として格好の餌食になっているようです(笑)そんな有名な風見鶏の館は後回しにして先に萌黄の館に進みます。
Oct 28, 2007

東京タワーの展望台の中をゆっくり一周しているとすっかり日没状態になっていました。予想通り、地平線よりかなり高い位置で太陽が沈んでゆきます。こんなスモッグの中にいたら長生きできるわけがありません(笑)科学的根拠はありませんけどね。確かに美しい日没ですが、なんだかスモッグに食いつぶされているような気がしませんか?もちろん雲や水蒸気の層かもしれません。でも雲にしては色が悪い、この日は快晴でしたからね。まあいつまでも東京をいじめても仕方がありません。しかしこのスモッグは明らかにヒートアイランドの原因となっています。夏場でもこんなベールをかぶっているわけですからね。都知事が首都圏へのディーゼルカー乗り入れ禁止を行いました。都庁から見れば毎日こんな光景が見えるわけで、気になったのでしょうね。でも私に言わせればそれは間違いです。生産から消費までのサイクルを考えると、バイオ・エネルギーよりガソリンよりディーゼルが温暖化防止に役立つことは明確で、ヨーロッパではほとんどの車がディーゼルです。日本の政治化には本当の科学者がいないですからね。ただ、この規制のおかげでディーゼル・エンジンは高性能になっています。ディーゼルカーが東京に戻ってくる日も遠くはなさそうです。そしてその車は少しではありますがスモッグの改善に貢献するでしょうね。ちなみにバイオガソリンが最悪で、人類の存続にかかわる悪行と考えます。
Oct 27, 2007

別に坂道自体が白いわけではなく、私が抱いたイメージです。最初に目に付いたのがこの白い看板です。読んでみると建物がつぶやいています。基本的に日本の建物だからか微妙に英文法が間違えており、そこがかわいかったりします。1898年、100年を超える歴史ですね。やはり神戸の全盛期に洋館として建てられたのだと思います。窓から覗けば雑貨屋さん?と間違えそうですが、看板の通りカフェなのでしょうね。こんな喫茶店でゆっくりとするとタイムスリップした気分になれそうですが、どちらかというと見た目が女性向けで男性一人では少し入りづらいです。まだ疲れてもいませんし、先に進みます。細い坂道を登っていくと小さな神社が見えてきます。ここまで来ると春という時期でもかなり息が切れており、目の前の階段が実物より長く見えます。この神社の階段を上がることは断念したのですが、過去を含めて3回、いつも断念しているので根性無しといえるかもしれません。皆さんも一度体感し、自分の根性を確認してみてください(笑)それでは次に有名な異人館を訪ねてみます。
Oct 26, 2007

そう、いつものことですが、私の夕陽紹介は必ず「沈み始める」ところから始まります。この時間帯に間に合ってよかった。もう下界(笑)は真っ暗で夕陽なんて見えません。なぜ沈み始める前が重要かというとアングルや写し方を考えなければいけないからです。日没が始まってしまうと撮影が忙しくなってしまいます。その上、私はこの時間が楽しいのです。太陽は東京タワーから見て六本木方面に沈んでいきます。ちょうど六本木ヒルズと新しくできた(当時)六本木ミッドタウンの間です。やはり東京には排気ガスの層があるので、実際の地平線よりかなり上で太陽が見えなくなりそうです。まずは一周して他の場所も確認します。日没と反対側にはお台場や汐留が見えます。東京タワーから見るとミニチュアのようですね。そういえば、最近は実際の写真をミニチュアに見せる写真がはやっています。作り方は簡単なので今度やってみようかな。残念ながら今回の写真の中には加工に適したものがありませんでした。さあそれでは夕陽の写真、夜景まで続きます。
Oct 25, 2007

洋館…というと皆さんは何を連想するでしょうか。私の場合はなぜか、幽霊…もしくは「悪の組織」を連想してしまいます。ボルデモート(あ、名前を言ってしまった)などが出てきそうですし、ゴーストの住処としてとても似合いますね。特に古い洋館にはここに住んでいた人の思念が残っているような気配があります。以前にも何度も繰り返してきたように私は幽霊やゴーストの存在を信じていないのですが、それでも存在を否定しきれない本能のような物が心の奥底に残っているようです。そこで幽霊というと失礼ですから、ここでは精霊と読んでおきましょう(笑)そもそも精霊とは…なんてはじめると長いのですが、まああまり家に住み着くものではありません。でもなぜか神戸の洋館には幽霊より精霊という存在が似合うような気がしています。そんな精霊とのすれ違いと吐息を楽しみました。
Oct 24, 2007

エレベーターで第一展望台に向かいます。なお第二展望台に向かうには更に600円ほど必要ですのでご注意ください。写真が好きな私ではありますが、広角レンズを持ってきていなかったためそんなに高くあがってもあまり意味がありません。広角レンズがあれば別の世界が広がるのですけどね。エレベーターはガラス張り、つまりシースルーで夕焼けのオレンジ色の光が差し込んできます。周りは鉄の柱ですから、工事現場に登っていると言うか空に浮かびつつあると言うか。映画「チャーリーのチョコレート工場」で出てきたエレベーターはドラえもん並みに夢がありましたが、そのエレベーターに乗っている感覚ですね。到着した展望台は照明が落としてあります。カップルにとってうれしい演出ですが、写真が好きな私にとっても大変にありがたいことです。ガラス越しに写真を撮影するときの大敵は自分の背後の照明がガラスに反射して写真に写りこむことです。これだけ照明が落としてあれば、ほとんど写りこみません。この一点で私の東京タワーへの評価はとても高くなりました。さあそれではまた「たくたくコラム 夕焼けショー」の開始です。
Oct 23, 2007

「ラインの館」の管理人さんによれば、2007年の「はなみずき」は花の咲き方が少なかったそうです。一番の理由は気温だろうと話してくれました。2月に下がりきらない気温、そして3月と4月の異常低温。一年間この花が咲くことを楽しみに待っていたご高齢の管理人さんにとって悲しい出来事だったと思います。ちなみに2007年の夏から秋の気温も異常でしたね。管理人さんのほかに花咲くラインの館を守るもう一匹の存在がありました。この犬…の作り物。実は他の場所でも似たような像をいくつか見かけました。シリーズ物なのか犬小屋から出ているものもあります。またいつか紹介できる機会があるかもしれませんが、ここでは犬小屋の中から彼(彼女?)がじっとこちらを見張っていました。異人館が高台にあるのは見晴らしの良さが理由のひとつではありますが、それ以上に「少しでも涼しい場所」ということが理由だったのでしょうね。関西は昔から暑かったでしょうから。神戸という町の歴史は良く知らないのですが、やはり明治維新と共に大きく成長したと予想できます。そのため山の手から一気に海沿いの事務所エリアまで駆け下りるような道路が整備されています。これらの道もお金持ちの人たちが要求したものかもしれません。もう少し館内を見てみます。
Oct 22, 2007

短い坂道を登り公園を過ぎればいよいよ東京タワーが巨大に見えてきます。高級そうな、一般庶民である私が間違って入ったら青くなりそうな豆腐レストランの横を抜けて東京タワーの足元にやっと到着です。東京タワーの足元は小さなショッピングモールになっていました。いろんなアトラクションもあるみたいで、水族館や蝋人形の館もあるようですね。これらに全て入っていると東京ディズニーランド並みの出費となりそうです。そんな小物には目もくれず?探しているのに、展望台に登るエレベーターが見つかりません。結局内部を何周か回って入り口が違うことに気が付きました。歩いて、苦労して、回り道してやっと東京タワー上り口に到着です。それでは840円を出して展望台に登っていきましょう。
Oct 21, 2007

異人館は原則として有料です。値段は300円程度から1000円を超えるものまであります。これらの中で、数少ない入場無料の異人館が「ラインの館」です。小さな建物ですが、異人館街の入り口付近という立ち寄りやすい場所にあり、異人館としての風格は十分にあります。市営ということもあって内部は近代的な展示場になっていますが、一部の内装には建設当時からの雰囲気が残っていますし、窓から見える景色も悪くありません。有料の異人館に向かう前に、まずは休憩がてら立ち寄ることをお勧めしますが、時間に制約があるかお金に余裕があれば(笑)次に向かってください。今日はラインの館に入る前の周りの建物の雰囲気を紹介しています。植えられている花々や建物の感じも「日本離れ」しています。奈良から京都に続く古い建造物、大阪という過去を棄てたような近代建設文化、そして神戸に残る明治から大正時代の文化。関西は日本の建築史の縮図といえます。さて、ラインの館に入っていきましょう。
Oct 20, 2007

調べてみれば東京タワーのJR最寄り駅は浜松町となります。品川からJRで二駅、まあ歩けない距離ではありません。地図で見てみれば3km程度でしょうか。しかし「見えるのだから500m位だろう」と思って歩き始めたのです。東京タワーは巨大なので距離感が鈍りました。距離以上に問題は日没が迫ってきたことです。夕陽が撮影したかったのであせりました。信号がありますから3kmといってもなかなか先に進めません。JR田町の駅を過ぎたあたりでやっと再び東京タワーが見えました。かなり大きく見えますから「あと少し」と同じ過ちを繰り返してしまいました。ここからが更に遠い、歩いても~歩いても~東京タワーは近づいてきてくれません。慶応大学を横目に更に進む足を速めます。結局1時間くらい歩いたでしょうか。正確にはこの辺りは既に小走りです。ビルの谷間はすでに日没の状態です。しかし幸いなことに東京タワーにはまだ日が当たっており、わずかな猶予があることがわかります。皆さん、矛盾に気が付きましたでしょうか。急いでいるのなら東京タワーに向かう途中の写真をなぜ撮影しているのか。そんな撮影ががまんできないからこんな旅のBlogページができているのです。
Oct 19, 2007

異人館への勾配が厳しいせいか、坂の途中に休憩できるレトロな喫茶店がたくさんあります。でも値段も素敵そう(笑)一人歩きが中心の私は立ち寄ったことがないので詳しいことは分かりません。この辺りの建物の作りは既に異人館の雰囲気が漂います。そもそも、「異人」館という表現は少々差別的です。異人、外人、南蛮人、どれも差別用語ですから注意しましょう。まあ、とりあえずここでは俗称である異人館という呼び方を使わせてください。そのほうが「西洋風の建物群」というより雰囲気は出ますからね。この辺りには明治に神戸が開港されてから建築された貿易商の居住地が並んでいます。単純に西洋風ではなく、当時の日本の建築家の「粋」がかんじられる和洋折衷の建物を指します。山の手の居住地に対して、海側にはオフィスビルが立ち並びます。これらにも西洋的な要素が生かされた「ビルヂング」です。横浜と神戸は兄弟のような存在で、中華街なども共通点もあります。しかし神戸の方が背後にある六甲山地が峻険で、夜景の美しさでは横浜以上に秀逸といえます。でも山は猪が出るので注意が必要です。住宅街を歩いている猪でも野生ですから車を降りて近づかないように。よく突進されて怪我をする人がいます。
Oct 18, 2007

さて、時期は変わります。先日までの出張は桜の時期ですが、今回は3回分の東京出張をまとめて紹介する予定です。今日からは2回目の出張日記です。品川出張のある日、東の空を見上げるとオレンジ色の東京タワーが見えました。これが「歩いてみようか」と思った瞬間です。天気もいいし、今から行けば東京タワーから見る日没に間に合う、そしてこの「気分」を逃せば東京タワーには一生行くことがないかもしれません。立ち止まって30秒ほど考えた後に品川の駅に向かう道を右方向に曲がりました。失敗は「歩いて」というところにありましたが、そのあたりは次の紹介で詳しく説明するとします。元気よく歩き始めて約2分。タワーに向かってひたすらまっすぐ進めばいいと思っていたのに浄水場にぶつかってしまいました。こんなに内陸部に浄水場があるなんて、昔はこのあたりまで海だったのでしょうか。とにかくここを迂回しないと先に進めません。浄水場を迂回している間に東京タワーが見えなくなりました。東京のビルは背丈が高いですから、空が狭いですね。東京タワーへの散歩は突然の思いつきでしたから地図がありません。方向音痴の私が到着できるかどうか不安にかられたでしょうか。そんなことはありません…方向音痴を理解していない証拠です。道を間違うか不安になるくらいなら方向音痴にはならないのです。「この道で間違いない」という不思議な自信に後押しされて知らない道を大またで先に進みます。この不思議な自信こそが方向音痴の証拠なのです。このあたりは目立った被写体が無く、歩いていても楽しくはありませんでした。しかし歩いても歩いても東京タワーは見えてきません。なぜでしょうか。興味がある方はGoogle Earthなどで東京の地図を確認してみてください。
Oct 17, 2007

神戸はJR(阪急でもいいのですが)の線路を境目にして、山の手と海辺で魅力が変わります。このときは山の手を訪れてみました。山の手は住宅街で閑静な雰囲気が漂いますが、坂のきつい傾斜が特徴です。それだからこそ良港が発展し、横浜と並び立つ日本、いえ世界を代表する港だったことさえあります。また坂の上からの景色がすばらしいのも特徴です。そんな神戸の街を変えたのは震災だけが原因だとは思っていません。日本から第二次産業、つまり工場が撤退を始め、高度成長期に大成した原料を輸入し製品を出荷するという「加工貿易」の衰退が神戸の街を大きく変えました。関西経済の停滞は神戸の衰退と強いつながりがあるように感じます。つまり輸入するものはあっても輸出するものがなくなってきたのです。正確に言えば神戸の衰退は「港」に限ったことで、商業都市、観光都市としては発展を続けているといえます。東京のような顕著な変化はないものの、神戸は一段と綺麗になったような気がします。山の手異人館回りの嫌になるような呼び込みも以前に比べれば影を潜め、歩きやすい雰囲気になっていました。しかし心無い人はいるもので、やはり何にでも落書きをする人はいます。ヨーロッパに比べればましですけどね。
Oct 16, 2007

川崎大師は桜の名所ではありません。境内には数本の桜が咲くだけです。しかも天気は曇り、すでに散り際で葉桜に近い木ばかりです。それでも少しがんばって桜を写してみましたので数枚紹介しておきます。ソメイヨシノ、染井吉野は20世紀の初頭に開発された園芸品種だそうで、極端な遺伝子操作から他の山桜などに比べると遺伝子が曲がっており寿命が60年程度と短いのだそうです。本来山桜は数百年にもなりますからかなりの弱さですね。人間で言えば15歳くらいしか寿命がありません。それゆえに散り際は激しく、はかなく、一方でろくに種子さえつけません。つまりこのお寺に咲く桜は近年になって植えられたものであり、昔から咲く花ではありません。しかし不思議とお寺の風景と重なり日本古来の風景に見えるのが不思議です。よく見ればこの尖塔も近代建築のようですね。街中に桜があふれる…実はとてもモダンな風景だと言う話でした。
Oct 15, 2007

自分の記録のために書いておきます。神戸に向かったのは4月27日、この日記を書き始めたのは8月28日。4ヶ月のギャップを写真と記憶力だけで埋められるのか…少し考えないといけませんね。しかもシンガポールと東京の日記が書き終わっていません。この後、広島FF(短期戦)、神戸第2弾、沖縄、京都、シンガポールその2まで決まっています。大阪の長居公園、千葉などの紹介はあきらめているのですが…それでもちょっと無理があるような。さてこの神戸の第一回目はいつ掲載されたでしょうか。そういうことで春の盛り(爆)ゴールデン・ウイークの頃に神戸を訪れました。そういいながら、今日紹介しているのは京都に向かう途中、家の近所に咲いていた花です。日本は街中に緑が少ないものの、個人が花を良く植えている国だと感じています。写真を撮るようになるまで気がつきもしなかったのですけどね(笑)さて、今回は神戸の異人館に向かっています。京都、奈良とローテーションしていたこともあって長い間神戸には行っていませんでしたから、一眼レフを持ってはじめての訪問となりました。以前はコンデジで撮影していたのでどのくらいの差が出るか少し楽しみです。でも先に言いますと、一眼とコンデジの写真にあまり差がなかったというちょっとショックな結果でした(笑)やはり人依存なのですね。それでは神戸、山の手の紹介をはじめます。投稿開始は10月の中旬でしたね…今は後半まで書き進んでいます。
Oct 14, 2007

川崎大師、有名で大量の参拝者を集めるお寺ですからサイズも巨大なのだろうと考えていました。しかし実際はかなり小さい本殿でした。関西に住んでいるから、東大寺とか法隆寺とか大徳寺とか、全体を回るのに一日かかる巨大寺院をイメージしていたのが問題でした。山門から本殿まで20mほどしかなかったでしょうか。関西であれば小さな寺院のサイズでした。ただし尖塔などは巨大で、金回りのいい…失礼しました信者の多い寺院と言う事は間違いなさそうです。庭園といってもちょっと豪華な個人宅の池という程度で、とにかく境内の面積は関西で比較対象を見つけることが難しいくらいの小さなものでした。そういえば神戸の生田神社は棒有名人の結婚式で有名になりましたが小さめだったと思います。ここまで小さかったかどうかは定かではありません。それではシーズン無視の桜紹介継続です。
Oct 13, 2007

関西行きシンガポールエアラインの出発時刻は深夜の1時頃です。タイ経由であればもう少し早い時間にあるのですが、一度飛行機を降りてタイの空港の中をぐるりと一周させられるのが嫌なのでいつも直行便を利用しています。しかし夜が遅いですよね、日本で言えば夜中の2時です。ラウンジではしっかり寝て出発前に目を覚まします。日本のように出発前に呼び出したりしてはくれませんから、いつか失敗しそうで怖いですよ。ラウンジは広いのですが、利用者が多く、いつもシンガポールを出国する人たちで一杯です。席の確保さえ苦労します。ファースト・クラスのラウンジは別にあるので、そちらは空いているのかもしれませんね。さて、シンガポールの花々も見納めです。これで当分シンガポールはないだろう、今度は2010年に…と思っていたら8月にもう一度出張があったわけですが、それはまたの機会に。今回のシンガポール紹介はここまでにしておきます。それではまた半年後くらいに来るであろう、シンガポール紹介にも遊びに来てくださいね。
Oct 12, 2007

いつも川崎工場に行くとき大師線を利用しており、その途中には川崎大師の駅があります。川崎大師、いつか一度は行ってみなくてはと思っていたお寺(神社)でしたので、川崎出張の最終日、桜の散る季節に立ち寄ってみました。川崎大師、本名「大本山金剛山金乗院平間寺」は通称の通り弘法大師とゆかりのあるお寺です。12世紀、鎌倉時代以前の建造で由緒があり神仏混合の関係で、お寺ではありますが初詣の場所として有名です。日本で第3位の人出だそうです。その仲見世は江戸の下町らしい雰囲気があります。関西では仲見世通りというより参道ということが多いような気がします。関西でも清水寺などは大きな商店街を伴いますが、そのほかのお寺にはそれほど大きな商店街がありません。例えば金閣などもそうですね。金閣寺道などはただの道です。仲見世になんとなく関東の文化を感じながら境内に入っていきます。
Oct 11, 2007

シンガポールに始めて来た頃は、ビジネス用の専用のチェックイン・カウンターなんて知らず、長い列に並んでいましたが、今はすっかりシンガポールの空港設備にも精通しており、到着から10分でパスポートチェックを通過します。すぐに通過できるようになったのはいいのですが、ここから先にあるお店もすっかり見慣れてしまい、いまさら目新しいものを見つけることが出来ません。シンガポールは小さな国で国を出る場合(旅行をする場合)ほとんどが空港利用ということになりますから利用客が多く、お店は充実しています。しかし実際に「免税」とは言え、割引率は市中の方が高かったりしますので、ブランドに興味がない私にとってあまり興味深い商品はありません。チョコレート・ショップで娘のチョコを買い、本屋で息子のポケモン・カードを買う程度です(市中では手に入りにくいためです)。すぐに暇になったのでラウンジに移動です。
Oct 10, 2007

昨日から風邪で熱が出てやっとどうにかさがってきました。コメントの返信は明日以降になると思います。申し訳ありません。まだ酔いどれのまま撮影しています。桜タワーの前の坂道を更に登り、グランドプリンス高輪まで来ました。先日紹介しましたがここには結婚式場に使われている異人館がありました。本当に歴史のある建物らしく雰囲気は格別です。しかも桜が花を添えているのです。あまりにもよい雰囲気だったので後日グランドプリンス高輪に泊まってみました。でもそのときは梅雨の真っ只中、豪雨の天気予報だったのでカメラは持って行きませんでした。この桜の時期に撮影しておいて良かったです。品川の駅から少し遠いですからね。坂道が辛いです。このグランドプリンス高輪、建物の古さはどうにもなりませんが、やはり内部は重厚で、品川にあるのに部屋が広く、東京タワーが見える景色のよい部屋でした。ただし値段はそこそこします。ちょっとプライベートでは手が出しにくいですね。それでは次は川崎に向かいます。
Oct 9, 2007

出張の最終日、会社から一旦ホテルに戻りましたがもう出かける気力がありません。ホテルの地下にあるイタリアン・レストランでピザでも食べて帰ることにしました。長旅ですから少し体力をつけておこうということです。このレストランは以前も来たことがあったのですが、海外の方と一緒でした。今回は一人だったので、店員の話をしっかりと聞いているとパンが食べ放題…なんて事を言うではありませんか。しかも面白そうなパンがいくつかあります。いろんなパンを食べてしまいました。しかしパンが食べ放題という話を聞く前にオーダーをしていたものですから頼んだ量が多く、不本意にも残してしまいました(涙)ピザが来たときはかなりおなかが一杯だったので、あまり美味しいとは感じられませんでした。それでも最初の一切れは美味しかったかな?もちろんパンは美味しかったです(笑)それではいよいよ帰国です(ああ、3月の旅日記の書き終わりが9月とは…そして掲載が10月とは…)
Oct 8, 2007

不思議なお寺のような建物がありました。多分、外国からのお客さんを楽しませるための施設なのだと思いますが、ちゃんと鐘突き堂までありました。桜に囲まれていてとても美しかったのです。ああ、酔っ払っていなければもっとちゃんと撮影できるのに。このあたりまで来るとまぶたは半分まで落ちていました。この日はそんなにお酒を飲んだわけではありません。ビールを大ジョッキで3杯だけ(あれ?4杯だったかな?)ビール大瓶で3本分くらいです。いつもはこのくらいでは酔わないのですが、多分日本人一人だけという緊張感から酔いが回ったのでしょうね。その上、怖いオランダの方がいらっしゃいましたからね(笑)話が戻ってこの建物、多分門構えだけで奥にさすがに本当のお寺はなかったと思います。でも写真を見ると何か階段のようなものが見えますね。酔っ払っていたのでここ引き返しました。今度機会があれば確認してきます。もしくは知っておられる方がいれば教えてください。さあもう少し歩いてみます。
Oct 7, 2007

泉大津のだんじり祭が始まりました。今日と明日、二日間です。もう一日目はほぼ終わりですね。朝は子供だんじり、昼の一時にパレードで夕方五時で終了です。夜は7時からまた子供だんじり。照明がきれいですよ。明日は宮入、ものすごい迫力ですが気合いが入っているので見学は結構危険なので気をつけてください。天気が少し悪くなりそうでしょうか。さて明日も紹介予定です。夜も紹介できるかな?
Oct 6, 2007

クラークキーは綺麗に撮影できるのですが、ボートキーは見た目ほど綺麗に撮影できません。理由は良く分からないのですが、照明が暗めであることが最大の要因だと思っています。もうひとつは照明がカラフルすぎて、写真加工の影響が変に出すぎてしまうような気がしています。今回は広角レンズを使っている関係で色合いは抑え気味に出来ましたが、一方で光不足に悩まされました。難しいですね、一番良いのは三脚を持ち込んでシャッターを長めに開くことなのでしょうが、そうするとカラフルになりすぎます。実際のボートキーはにぎやかでバムボートなどが真っ暗な川面を走り、とても綺麗です。クラークキーは明るすぎるかもしれませんので、カップルにはこちらの方がいいような気がします。実際に、この辺りは京都の鴨川状態(カップルが一定間隔で並んでいます)。さあ長かったシンガポールも、いよいよ最終日です。
Oct 6, 2007

庭園に入るとまずは巨木が並びます。これが巨木過ぎて、花までに距離がありすぎ、光も弱いので写真は手振れで全滅でした。この下には座敷があり、食事をすることができるようです。春のこの時期は贅沢ですね。奥に進むとプールがあり、その周りの桜もとても美しかったのですが、やはりぶれまくり。その上、酔っ払って目が回っているのでアングルなど考えることはできませんでした。ここで若い人たちがパーティをしていました。見た目は高そうな場所ですが以外にも値段はお手ごろなのでしょうか。それとも見栄を張りたい男性人が無理をしているか会社もちなのか、それともヤング・エグゼクティブなのでしょうか。更に進むと白いライトに照らされた美しい桜がありました。照明のせいもあって真っ白に見えます。目が回っている中がんばって撮影してみました。どうにか絵になったでしょうか。桜に限らずこの周りの木々や庭園も美しかったです。さすが、品川でも高額ホテルのひとつ、さくらタワー
Oct 5, 2007

このボートキーには3件ほどのインド・レストランがあります。すべてのお店に行きましたが、どこも美味しいですよ。ボートキーを通るときものすごい客引きなのですが、無理に腕を引っ張ったりはしないので気にせず歩きましょう。自分の好きなレストランを選べばいいですよ。値段は安くありませんが、早い時間に行けばビールが半額などもサービスがあります。「まずければ無料」と言って誘ってきますが、幸か不幸か料理がまずかったことはありません。私はシンガポールではここが一番美味しいレストラン街だと思っています。私がいつも頼むのはナンとサフラン・ライス。後は「一番からくない」カレーです。一人で行くと少し寂しい雰囲気ですね。自分のペースで食べられるのは良いのですが、やっぱりみんなで行っていろんなカレーを頼んで食べるのが美味しいです。ちなみに先日のシンガポール出張ではみんなを引き連れてやはりボートキーのカレー屋さんに行きました(笑)
Oct 4, 2007

みんなでご飯を食べてビールを飲んでホテルに帰る…にはあまりにももったいない素敵な夜だったので少し(かなり?)千鳥足で写真撮影に向かいました。もちろん、桜の撮影です。向かったのは再び品川プリンス さくらタワー。さくらタワーというだけあって、その庭園には空を覆うばかりの桜の巨木が植えてあります。これが酔っ払っていると一段と目が回るのですけどね(笑)そして夜はおしゃれにライトアップされているのです。ライトアップされているといってもかなり暗いので写真は困難を極めます。それなのに…酔っ払って体が揺れている、しかも液晶が回って見えるので写真の確認ができない(笑)そんなに酔っ払っているのにレンズ交換しながらかなりの枚数の写真を撮影しましたが、予想通りぶれまくり(笑)次の日に画像を確認して落胆しました。そういうことであまり写真がありません。もう修正が効かないほどにぶれていました。教訓、酔っ払って夜景撮影は無理(爆)
Oct 3, 2007

フラートンを出るとボートキーは目の前です。先日紹介したクラークキーとは違い、こちらはシンガポールの古い町並みの雰囲気が残っています。その後ろには巨大ビジネス街が控え、観光客目当てのレストラン街ではありますが、ビジネスの人たちも利用しているようです。私はこのボートキーに向かう道が好きで、この景色はシンガポールでも有数の写真スポットといえます。川面を渡る風が涼しい…といいたいところですが実際は生暖かく「じめっ」としています。見た目の美しさとは裏腹に結構暑いです。ボートキーの入り口(マーライオン側)はこのイギリス風のパブです。素敵な雰囲気なのですが、まだ一度も入ったことがありません。イギリス料理ってそれほど美味しくないですからね(笑)ただし最近は行っていないので少し懐かしさがあります。いつか行ってみたいお店です。それでは食事を楽しみます。
Oct 2, 2007

とにかく今回のメンバーは一度たりとも私をフリーにはしてくれませんでした。いつも一緒に夕食に連れて行ってくれました。楽しいのは確かなのですが、ちょっと辛い。さすがに体調が崩れそうになりました。私はそんなに英語が好きじゃないのですよ…。一日12時間の英語漬けが5日間以上続くと辛いです。とにかくみんな「肉」と主張するのでこんなお店にしてみました。私はさすがに肉以外が良かったのでスパゲティにしました。行ったのはT.G.I.フライデーズ Thank Goodness It’s Friday’sの意味らしく、「やったね、今日は金曜日」ですがこの日は木曜日でした。ただ翌日がGood Fridayということもあってみんなこのレストランに行きたかったようです。Good Fridayはキリストの受難日、つまり死んだ日なのですが、キリストは復活したと信じられているので祝うのですね。日本人にしてみれば不思議な感覚の祝日です。ちなみにタイでも別の祝日が重なっていて日本以外のかなりの国がお休みなのです。もちろん、この二日後、キリストが生き返った日がイースター、復活祭です。みんな休みの日にも働いてくれて有難う。
Oct 1, 2007
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