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明らかにホテルの選択が失敗でした。スイスホテルが悪いとは言いません。少々古いながらも日本語が通じますし背の高いホテルに広い窓、景色は最高です。しかしここまで窓が広いと日差しがつよくてエアコンがあっても室温は高くなります。カーテンを閉めても熟睡できません。その上、広場で祭りが始まったらしく祝砲の爆音がまるでホテルを狙っているかのように連続して発射されます。いくら疲れていても眠くても、さすがにこの状態ではねられません。それでも2時間ほどはうとうとできたでしょうか。本来私は睡眠で困る事がありません。夜は熟睡できますし、どこでも寝る事が出来ますし、そのおかげで仕事や車の運転の時に眠くなるような事はありません。そんな私が寝られないなんてよっぽどの悩みがあるときか、寝すぎた時か、極端に不快な時です。問題は窓が大きすぎる事でした。
Jul 30, 2011

6時前です、冬ですからね、まるで夜のようです。USJの夜景は美しく、春や夏より夜が長い秋と冬の方が昼と夜の風景が楽しみやすいという良い事もあります。私はある程度の早起きはできますが、夜に出歩く事が好きではありません。東京とかシンガポールとか治安が良くて夜でも昼と同じように行動できる場所、もしくは飲み会を除き夜に出歩く事はありません…大阪でも。USJでもディズニーでもあまり遅くまで残っている事はありません。USJのエレクトリカル・パレードなんていまだに見た事がありませんしディズニーでさえも一度しか見た事がありません。文章を書く気力が出ないので、いい加減な投稿になってしまいました。
Jul 29, 2011

帰り道はあまり出会いが多くありません。写真の被写体についても。同じ道を歩いて帰るからかもしれませんが、既に写真を撮りたいと言う意欲が薄れています。食欲と同じ、十分に写真を撮影して満腹感に満たされているのでしょうね。帰り道には「とぼとぼと帰る」という表現が似合います。あまり元気良く歩く事は無く、何か達成感による心地よい疲れに放心状態になっている、もしくは疲れきっている事もあるでしょう。この日は5時にインドからシンガポールに到着し、7時からカジノに行って帰り始めた11時頃。既に太陽は高い位置にあり、幸か不幸か少し曇っていたとはいえ暑くて眠い…まさにとぼとぼと歩いています。タクシーに乗ればいいのです。シンガポールのタクシーは高くありません。しかしこの時は既に英語疲れしていて、シンガポール人の聞き取りづらいマシンガンのような英語を聞きたくなかったのです、短時間のタクシーの間でも。気がつかれた方はいますでしょうか、朝の6時に到着してもホテルにチェックインはできません。やっとチェックインできる時間になったのでホテルに帰って眠る事にしました。
Jul 28, 2011

私にとって散策と迷子は同義かもしれません。なぜ迷子になるのか、「方向音痴」という言い訳は事実であるものの科学的ではありません。一番の原因は道に迷う事を気にしないからでしょう。歩く事は嫌いではありませんし、迷ってよいようにかなり時間に余裕をもって行動します。ただシンガポールで夕方6時から夜10時まで迷った時はさすがにタクシーを使いました(笑)つまりが私の迷子は散策です。いろんな新しい風景に出会えますし、知らない道に迷い込むのは嫌いではありません。日本人に生まれて良かったと感じる一つの一瞬は迷子になっても何の危険もない事です。治安はいいし困った時には交番、わからなくなれば安心して道を聞く事ができます。USJの場合は大きなテーマパークではありません。一周回っても30分くらい、迷子センターもしっかりしているので昔息子が迷子になった時にもすぐに見つけてくれました。大人の場合は迷子センターが使えないので厳しいですね。特に私のようにめったに携帯電話を持ち歩かないタイプの人は注意しないといけません。この時は迷子になることなく家族と再会する事ができました。
Jul 26, 2011

人が少ない理由はわかっています。朝だから、まだ店が開いていないのです。電力不足が深刻になっているのは日本だけの話、海外では一段とエネルギー消費が加速しています。人々は夜型の生活になり、朝が遅くなります。シンガポールの町中で宿泊していると朝ご飯に困る事があります。ビュッフェスタイルでは量が多すぎるのでパンなどを手に入れたいのですが、コンビニの店内は日本ほど大きくないので品ぞろえに欠け、すぐに飽きてしまいます。そのせいか朝早くから精力的に観光に出かける観光客は少ないようです。今はやりのマリーナエリアもゴーストタウンのような状態です。朝早くから開いている植物園、ボタニック・ガーデンでも朝のランニングをしている人くらいしか人を見かけません。そういう私も普段は6時起き、以前ほど早起きではありません。以前、5時から起きていた頃、大阪ではまだテレビ番組さえ始まっておらず、かなりさみしい状態でした。日本では一時期サマータイムなども検討されましたが、サマータイムはエネルギー消費が大きいらしく結局議論は立ち消えになりましたね。この人がまばらな観光地、夜に近付くにつれ人にあふれかえる事でしょう。
Jul 25, 2011

ビートルジュースがいつまでも人気なのは短時間のミュージカルを気軽に楽しめるからでしょう。熱烈なリピーターが必ず前列を牛耳っていますからいつも少し遠くからの鑑賞となりますが、爆音と花火があるので少し離れていた方がバランスは良いように感じています。爆音と言えば最近観たiMaxは爆音でした。臨場感は良いのですが、子供にはちょっときついですね。選挙の演説もこのテレビとインターネットが全盛の時代に、今でもうるさく響き渡ります。私のマンションの前で毎回演説されるのでつらい。政治に不満は多いですが選挙は少ない方がいいです。爆音は嫌いではありません。ヘビーメタル系の音楽が好きで、バンド活動もしていたほど。爆音の中で毎日を過ごしていたような気がします。おかげで一時期難聴気味になってしまいましたけどね。今はほとんど聞かなくなったおかげで、耳はすっかり治りました。たまに聞く爆音はいいものです。
Jul 24, 2011

最初から言っておけば、基準がパチ○コなのです。私の掛け金は家庭が傾くどころか、小遣いの枠内ですから大きく負ける事はありません。なぜ敗退が悔しいのか。その1…日本の最近のパチ○コ台に慣れていると面白くない、その2…なくなるのが早すぎる。あ、皆さん私の感想など興味が無いですね。どんなカジノなのか…ですよね。写真撮影が禁止されているものの、このカジノもテレビで紹介される事が多いので珍しくはないかもしれません。しかしテレビはテレビ、中国系の人が充血した鋭い目でたむろするテーブルの周りにはあまり近寄らず、おしゃれなレストランなどばかりを紹介しています。とにかく巨大と言う事に驚きます。特に一番下のフロアは野球場ほどある?ただし朝が早いのであまり多くの人はいません。それでも多くのテーブルにはカバーがかかっており使っていないため、残り少ないテーブルにやはり中国系の方たちがたむろしています。私はいつものようにスロット、日本のスロット以上に波がある設定で目押しもできず、勝てる気がしませんでしたが、予想通り負けました。日本のスロのように10台に一台が出る設定ではなく、たぶん100台に一台程度(あとは遊び設定)とても当たり台なんて見分けられません。
Jul 23, 2011

ビートルジュースの映画には全く出てこないフランケンシュタインやドラキュラや狼男。もしかしなくても「怪物くん」のパクリですよね。どう考えても3つの怪物が完璧に一致するのは偶然が過ぎます。当然怪物くんの方が古いですし。フランケンシュタイン、ドラキュラはイギリスの小説が出典ですが狼男は伝説の怪物です。いずれもヨーロッパを代表する3大怪物ですよね。ドラキュラでなくてもバンパイヤや狼男は今でも映画によく登場しますが、悲しい怪物であるフランケンシュタインは少し特別です。フランケンシュタインは正確にはフランケンシュタイン博士が作った怪物であり、フランケンシュタインが怪物の名前ではありません。人造人間、醜い創造物が創造主を恨むと言うストーリーは日本の沢山のアニメに影響を与えています。そういう意味で、怪物くんもある意味パクリですかね。
Jul 22, 2011

くすんだ風景だらけです。空がくすんでいるから新品の磨き上げられたサンズ・スカイパークの窓ガラスもくすんで見えます。もちろん暑いシンガポール、エアコンの効率を上げるためガラスに工夫が凝らされたくすんだ環境に優しい窓なのかもしれません。シンガポールが温暖化にどの程度関心があるのかわかりませんが…せめてエアコンの温度を10℃上げてほしい、それでやっと25~27℃設定ですから。海の色は土色です。もうすぐシンガポール住民の飲み水になります。もちろん、工事が盛んに行われているから土色なのかもしれませんが、岩盤の上に立ち山が無いシンガポールですから雨が多いとしてこれほど海が汚れるのは不思議です。飲み水になる数年後はすんだ美しい水になる事を祈願しておきます。サンズのカジノの前、建物の中にイタリアのベネチア風運河が作られています。これこそエコなのでしょう、運河の水として雨水が天井から直接流れ込む設計になっています。その為か、空気中の埃をすべて吸い込んだようで新築なのに屋内の運河とは思えないほど水がくすんでいました。ちなみにカジノから出てきた後の私の心もくすむことになるのですが、この時点ではまだ明るく澄みきっています。
Jul 21, 2011

ビートルジュースのショー、そろそろ曲を変えてもよいのですが最初から最後まで変わらない曲ばかりです。特にKISSの「ロックンロール・オールナイト」は私達が中学生の頃、学生の素人バンドがコンサートのオープニングに使う事が多い曲で超定番…どうなのでしょうか。KISSは日本で最初に人気が出たバンドです。当時としては奇抜な化粧、ジーンシモンズが炎を吹き、ギターが燃えます。とにかくコンサートのショーとしては最高級で、ハードロックと言う割にはメロディーがしっかりしていて日本人にもわかりやすいゆっくりとした歌詞が中学生には人気でした。ある意味アメリカのアイドルでした。一方でボンジョビは本当にアイドルでした。女性にも大人気でしたし、男性にも熱烈なファンが多くいました。もちろん今でも根強いファンを持っているボーカリストです。彼らが活躍した頃の洋楽は日本でも一般受けしました。その後激しすぎるメタルからハウスへと移っていき一部コアなファンには好かれるものの一般的ではなくなってきました。今でもエアロスミスなど往年のハードロックが人気なのもわかるような気がします。
Jul 20, 2011

以前、この螺旋トンネルの夜の光景を紹介しました。今回は昼の景色の紹介です。以前の紹介の時、らせん状構造のおかげで写真の垂直位置が定まらず写真が曲がって困ると言う話をしたのですが、昼間に撮影してもやはり曲がっているようです。まあ写真の腕の問題ですが(笑)螺旋と言えば実家のある呉市に「音戸の瀬戸」と言う海峡があります。平清盛が作った人工の海峡と言われています。その海峡を渡る橋はらせん状に上下する変わった形をしています。今では大阪にもそんな橋がありますし、東京でもレインボーブリッジなどらせん状に登っていますが、私が子供の頃は日本では珍しい橋でした。その橋の横に第二音戸大橋ができつつあり、今の音戸大橋は撤去されるのかと心配しましたが、渋滞解消が目的であり、古い橋も残るのだそうです。昭和の前半に螺旋と言う構造は技術的に簡単ではなかったはずです。しかし最近の建築技術の大きな進歩と直線を嫌い、丸みを好む現代のデザイナーにとってらせん構造は大きな問題ではないようです。最近ではねじれた高層建築やわざわざ傾いた建物まで見受けられます。そのうち大きな都市はすべてが歪曲し、誰もがねじれた空間で水平感覚も垂直感覚も狂い、よろめきながら生活をするのかもしれません。
Jul 19, 2011

大阪の人にとってビートルジュースといえばUSJのアトラクションの一つ、それどころかUSJを代表する名司会者と言う印象です。USJでは一番の人気者、大量の固定ファンを抱えるキャラクターです。しかし何か忘れていないですか?USJは映画のテーマパーク、ビートルジュースは1980年代のアカデミー賞を受賞した「ワーナーブラザーズ」の映画です。この映画にフランケンもドラキュラも出てきません。日本でもある程度は人気が出た映画ですがビートルジュースの近作に同じティム・バートン、ジョニーデップ、ウィノナ・ライダー(ビートル・ジュースにも出演)といえば…と言われる名作のシザーズ・ハンドに人気があるため影が薄いですね。私も原作は見ていません。USJのアトラクションのテーマとなっている映画で見ていないのはビートルジュースだけかもしれません。映画としては酷評だったウオーターワールドだって見ているのに…。最近のUSJ、映画とは直接関係しないアトラクションばかりが新設されているような気がします。最近はテーマパークのアトラクションになるような映画のヒット作が無いのでしょうね。
Jul 18, 2011

家内と初めて来た頃、シンガポールの中心地はオーチャード通りであり、ラッフルズ・ホテルは南の外れのような状態でした。マーライオンは今の位置に無くセントーサ島の巨大マーライオンはまだできたばかりで、マリーナエリアは閑散としていました。マリーナエリアでバブルが膨らみはじめたのはいつの頃か、私にはわかりません。ソフトバンク、SMAPのCMで出てくるサンズのホテルが完成する前からマリーナエリアはホテル街になっていました。個人的に好きなホテルであるマンダリン・オリエンタルやリッツ・カールトンはここにありますし、近くにはフラトンや少し離れますがラッフルズというなかなかの値段がするホテルもあります。そんな高級ホテルでさえもサンズの登場でかすんでしまいました。スカイパーク、屋上に巨大プールを持ったサンズは日本でもすっかり話題になってしまいました。工事をしている頃、このホテルの頂上に大きなテーブルができ、ヤシの木が生えてきたときにはあまりの驚きのためシンガポール人に何の建物かと聞いてまわりました。その時、ホテルである事、そしてカジノが併設される事を聞きました。「2010年にふたたびシンガポールに出張を作ってくれ」が私の口癖でした。この時に出張で目的は果たし、シンガポールに何の未練も無くなったわけです(笑)
Jul 17, 2011

酔っ払いは筆が進む(笑)東京出張中にビール大ジョッキ2杯、ハイボール2杯を飲み干し、ホテルに戻って更にハイボールを1缶飲んでから書いています。誤字脱字は素面(しらふ)に戻った私に直させます(笑)洋館と言えば神戸、横浜、函館…明治の初期、洋館は西洋人の植民地政策に伴う差別的な傲慢としての存在であり、日本の文化になじめない西洋人の柔軟性の欠落的な産物でした。しかし日本に長く住んだ西洋人は日本の良さを理解しました。それが神戸の山の手の入り口に見る事ができる和洋折衷様式なのでしょう。これらの建設は日本人ではなく西洋人により建てられたのです。洋館なのに瓦建築と言うような外見で見る和洋折衷です。わずかな年数で西洋人と日本人の関係が近づいた事を示す証拠です。しかし西洋人の和風建築へのあこがれ以上に日本人が洋館に魅了されました。日本人が建設した和洋折衷の建物、外見としては洋館であり中に人の目立たないところ、建物の内側にあきらめの悪い和室が存在し和洋折衷と言います。そういう私のマンションもリビングの端に和室がある典型的な日本式洋館です(笑)悪いとは言いません、日本人らしいだけです。USJに不満を感じる事がよくあります。私としてはアメリカ文化を楽しみたい場所、それがUSJです。見た感じはこの洋館のようにアメリカなのですが、USJの中で英語に触れる事はほとんどなく、日本人が日本の中で楽しむ擬似的アメリカにすぎないのです。日本人が作った和洋折衷に近い存在なのです。写真で見ればアメリカらしい光景なのに、現地に行けば日本…いえ、大阪である事を強く感じてしまうのです。アメリカ嫌いな私が矛盾のある事を言っているようですが、私が嫌いなのはアメリカの政府であり戦争を基本に置いた政策であって文化は嫌いではありません。アメリカのユニバーサル・スタジオに行った事がある人でも「大阪を楽しむために」USJに来てみませんか?(笑)
Jul 16, 2011

7時を早朝と言うのかどうかわかりません。しかし街は早朝と言える雰囲気です。ただし日本との戦争での死者を祈念するモニュメント(日本占領時期死難人民記念碑)の周りには軍隊が集まり物々しい光景です。日本人の私が歩いていいのか…このあと昼ころから何かのセレモニーがあったようです。カジノから帰ってやっと寝ようと思ったときに空砲の嵐でうるさかった。この時点ではまだ準備が始まったばかり、若い兵士の皆さんがストレッチをしていました。シンガポールは徴兵制ですから若い方たちばかりです。アジア人ばかりではなくヨーロッパ系の方たちもたくさんおられました。朝は誰しもが厳粛になるものです。朝からお酒を飲む人はいませんし、多くの人が静けさを好みます。動きはゆっくりとしており寡黙です。まるでこれから始まる忙しい一日にかけ出すため心臓の鼓動を整えているようです。そんな神聖な朝日の中、カジノへ向かう自分自身を少し反省したい気分になりました…冗談です(笑)
Jul 15, 2011

港と言うのは生活領域と異界の境目です。そこから一歩、船に乗るか「空港」の場合は飛行機に乗れば住民は「異邦人」になります。港町は誰もがその境界を無意識に意識する場所です。もちろん、江戸時代と現代の境界の高さは違います。海外どころか隣の藩に命をかけて旅立つ幕末の志士とビザさえなしに親に言われてパスポートを取って格安ツアーで旅に出る現代の若者とでは港町の障壁の高さはアルカトラツと道端の縁石ほどに違います。だからこそ港の風景には倒錯が伴うのです。自分が今どこにいるのか…時空の錯乱が人の本能として現れる場所、それが港町です。子供っぽい表現をすれば多くのロールプレイング・ゲームは港町を出発する、それはプレイヤーがゲーム世界へ入り込む入り口なのです。USJ、TDL、ハウステンボス、パルケ・エスパーニャ、多くのテーマパークが港町になっています。偶然でもなく真似でもないのです。異空間の入り口は私達にとって「港町」なのです。非現実的な空間を演出するため、テーマパークの多くが海外の少し昔の風景を偽装するのです。私の生まれ故郷の呉市、港町で近代化から取り残された町、天然のテーマパークですから機会があれば遊びに行ってみてくださいね。
Jul 13, 2011

シンガポールにできたばかりのカジノ、そうはいっても開店大放出の時期は過ぎています…ってパチ○コ屋ではないですね。ここは人生経験として一度立ち寄ってみる事にします。まあ私にとってカジノは10回目くらいの人生経験であり、懲りないと言う表現もできます。インドからシンガポールに早朝に到着した私はまだ朝7時だと言うのにカジノに向かっているのです。シンガポールのカジノは24時間オープン、インドからほとんど睡眠など取れていないのに人間の賭博熱という物はものすごい活性化エネルギーを持っています。当然、カジノ以外の店はまだ空いていません。年中サマータイム、つまり朝7時ころから夜7時ころまで太陽が出ているシンガポールですから7時はまだ少し薄暗く、人通りもあまりありません。朝寝坊、夜更かしの国民性なのかもしれません。さて意気揚々と進んでいきます…まだこの時点では。帰り道の写真はほとんどありませんが(笑)
Jul 12, 2011

季節は真冬、家内と娘は雨ガッパを持ってきている準備のよさ、息子と私はそんな上品なものを持ち合わせていません。USJのジョーズのライドはかなりぬれます。ジュラシックパークほどではありませんが、それでも冬場には厳しい濡れ具合です。そのため息子と私は留守番、息子はこんなところに来てまでモンハン(PSPのゲーム)ですが、私はこんなところだからこそ写真撮影(笑)今でこそかわいい系キャラクターとなってしまったジョーズですが、私が子どもの頃の名作映画で無茶苦茶怖かった記憶があります。海水浴には行きたくないほどでした。ターミネーターのようなSF系の映画は怖くても映画館から出れば非現実、戦争映画も日本においては現実からは遠い存在だったのですが海水浴はいきますからね。子どもの頃には「広島の海にホオジロザメは来ない」といわれても信じる事ができなかったし。ホラー映画は嫌いなのですが、ついつい見てしまった映画は少なくありません。エクソシストやオーメンなどは怖かった、6月7日生まれの私は一日遅くてよかったと思うほど(オーメンを知っている人であればわかりますよね)。それでも冷静に考えれば非現実で、やはりジョーズのほうが現実味があって怖かった覚えがあります。映画は今でも嫌いではないのですが、見に行く機会が減りました。家内や子どもたちはよく行っているのですが、私はなかなか興味がわかない、最近興味を持ったのはスーパー8くらいなのですが、周りの誰もが興味を持ってくれませんでした(涙)
Jul 11, 2011

シンガポールの夜は安全です。節電で暗い日本の夜よりも安全でしょう。世界で一番安全かもしれません。シンガポールで一番危ないのは自分自身です。法律の厳しい国でルール違反は高額な罰金、逮捕などに簡単につながります。日本人の場合、一番危ないのは飲みすぎですね。泥酔して外を歩けばかなりの確率で逮捕です。自分をしっかり律する事が出来ればこの赤道直下の町ほど夜が優しい国はありません。街を照らす明かりは柔らかく、人々は紳士的/淑女的で、町中はカップルや子供連れの家族にあふれ、人々は海からの(生)暖かい風に包まれます(熱中症には注意ですが)。しかしシンガポールは小さな甘い罠が潜んでいます。レストランでは驚くような料金を請求され(調べて行けばいいのですが…安いところは激安)超高額なブティックが並び(日本の方が安い場合もありますから注意)そして最近は…カジノ(自己責任ですが)。そんなカジノに向かいます。
Jul 10, 2011

アメリカという作為的に愛国心があふれていると見せかける国が好きではありません。アメリカ系の企業に勤め英語での仕事が多いのですが、好き嫌いは別の話。戦後の日本に宗主国アメリカを好きになる洗脳教育があったと感じています。アメリカは文化を大量に日本に流し込み、日本をアメリカ化してしまおうとする時代がありました。ハワイを領土にしたアメリカは、国土から離れた領地の管理にお金がかかる事がわかります。国を残したままアメリカ化した方が安上がりなのです。アメリカは沖縄をなぜ日本に返したか。返していません。占領下と同じだけの軍事基地を持ち、その費用の大部分を日本に払わせているのです。ちょっと書きすぎでアメリカ好きの人に怒られるな(笑)アメリカは急激なGo West 政策を行ないました。西部劇、ハワイ、グアムなど太平洋諸島の占領、アジアの大国日本を太平洋戦争で制圧、一気に朝鮮半島へ、中国を飛ばしてベトナムへと急いだのはよいのですが、急ぎすぎたせいで本土がおろそかになりました。都市部を除けば中西部には古きアメリカが残り、治安の面でも十分に制圧できていないまま国内問題より海外制圧と進んでしまったのです。もちろん日本でも、田舎に行けば古き日本が残っており、日本人は日本らしい光景を懐かしく思い旅に出ます。アメリカのテーマパークでも古い町並みが好きです。USJも一部のエリアを除けば基本的に古きアメリカを再現しています。アメリカ人の心の中に「行き過ぎた」という感覚が残っていて、平和で古きアメリカの風景を本能的に再現してしまったのかもしれません。古きアメリカの風景と平和(治安)は多くの場所で両立していません。だからこそテーマパークで平和で古き町の「理想郷」が必要だったのかもしれません。日本の田園地帯をテーマにしたテーマパークがないのは、日本の田園地帯が高い治安を維持し、テーマパークにしなくても田舎にぶらりと旅行で行けばよいからかもしれません。つまりUSJに再現されたアメリカの町は、ありそうで実在しない理想郷であり、だからみんなが集まるのです。
Jul 9, 2011

私は今まで超常現象に出会った事がありません。幽霊も見た事が無ければUFOも見た事はありません。予知をした事もなければスプーンさえも曲がった事がありません。正確に言うと身の回りの恐怖体験を科学的に証明できるように科学を鎧として身を守ってきたのかもしれません。小学生の時、実家の近くの路地の坂道、夕方に近い昼間、南の空に光る物体に遭遇しました。ゆっくりと移動する輝く物体、飛行機ではなく明らかに三日月のような形をしています。子供の頃はその物体を説明できる知識が無くてUFOではないかと考えてしまいましたが、今はそれが「きっと」人工衛星であったという知識を持っています。大学生の時、写真に体が透けた知人が写っていました。背筋が凍り誰にもその写真を見せる事が出来なかった…長い間不安でした。今であれば意図的に同じような撮影する事ができます。暗くてシャッター速度が遅くなった時に人に動いてもらえばいい、彼以外のピントがあっていた事からカメラがぶれなかった事が逆に奇跡的ですが三脚さえあれば簡単です。ご安心ください、友人は今でも元気はつらつです。夕闇は人々に小さな恐怖を運んでくる時間、科学の知識のおかげで景色を楽しめる時間帯となりました。
Jul 8, 2011

日本は海洋に覆われている国なのに気温の年較差が大きい地域です。イギリスなど夏は30℃に到達せず、冬は10℃を下回る事がほとんどありません。日本は夏になると35℃近くになり、冬場は0℃近くまで下がってしまいます。気候がよいのは3月から6月、10月から11月程度の6ヶ月で、しかも6月は雨季です。一年のうちの半分以上が屋外で過ごすことに向きません。そんな日本に屋外型のテーマパークを造る事自体が無謀ではないでしょうか。人気は高くても閑散期が長く経営が成り立たないテーマパークが多くあります。冬場、特に2月は来場者が激減します。USJはその対策として正月シーズンが終わったあとの閑散期、一切の屋外アトラクションを取りやめコスト削減に入ります。営業時間も短縮します。常設のアトラクションのみを残し、人件費を最小にして電力のみで乗り切るのです。写真が好きな私にとって、この時期は閑散期です。被写体は常設の建物くらいしかありません。アトラクションは撮影禁止の場所が少なくありません。ショーなどが無いので入場者は少なくてもアトラクションに並ぶ列は長くなります。この待ち時間が冬場の寒い時期は厳しい。つまり1月から3月はがっかりスポットのUSJ。ハロウィンがはじまる9月頃から12月のクリスマスまでがベストシーズンです。
Jul 7, 2011

シンガポールのカジノ、巨大なので入場制限はないのですがいくつか問題があります。まず入場にはパスポートが必要です。またシンガポールへの長期滞在者は入場料金が必要です。ここまでは誰でも知っているのですが…なお、これはセントーサのカジノの話です。荷物とカメラが持ち込み禁止です。持っている場合はロッカーに預ける必要があるのですが、このロッカーの数が信じられないほど少ないのです。つまり金とパスポートだけ持ってこい…それがカジノなのです。ただしロッカーの回転は悪くないようですので、少し待っていれば開くはずです。カメラを持っていかないと言うのは観光に行っている日本人にとっては考えられない話です。大体今時カメラなんて携帯に標準装備なのになぜ持ち込みがだめなのでしょうね。そういう訳で、ロッカー並びの列に幻滅しカジノには入らずに帰ることにしました。もうこの前日にもう一つのカジノで負けていたし(涙)
Jul 6, 2011

バイキング…「食べ放題」をあらわす日本だけの言葉です。海外では "All you can eat" と書いてある場合が多く、フランス風のレストランではビュッフェスタイルと言う事が多いですね。バイキングという表現を始めたのは帝国ホテルらしく、ホテルでの食べ放題をあらわす表現として日本だけの標準化が浸透しました。バイキングと聞くと子どもの頃は夢のような世界と感じ、大人になると健康面でかなり危険な響きに聞こえます。この時はホテル・ユニバーサル・ポートのポートダイニング・テアトロに来てみました。ランチが大人で1600円とちょっと悩む値段ですが会社の割引券を使いましたので安心です。料理は他のホテルよりも高級感がありました。少なくとも子どもたちには大人気、デザートも充実。料理はイタリアンが中心ですが、カレーや子どもたちが好きな料理がたくさん。たまにはちょっと贅沢気分でいいかもしれません。USJの中で食べたら同じくらいの料金は吹き飛びますし、量が少ないですから(味も…微妙です)。このレストランは300人程度入る事ができるようです。閑散期のせいからかもしれませんが、待ち時間はありませんでした。それでもほとんど席が埋まっていましたので人気があるようです。ただしバイキングですとつい食べ過ぎてしまいます。やはり絶叫系のライドには食事の前に乗っていたほうがよいかもしれません。満腹で乗ると怖い…。料金が高いのですが、ちょっと贅沢をしたいときにはお勧めできるレストランでした。
Jul 5, 2011

日本独自のポーズといえば誰もが認めるピースサイン。最近は横向きにしたり目の横にしてみたりと変化はありますが、私が子どもの頃から変わらないポーズです。本来はビクトリーのVだったそうですが、アメリカのベトナム戦争反対運動でヒッピーがつかった平和の象徴、ピースサインとなります。日本に輸入されたのはこの頃で学生闘争などが持ち込んだのでは無いかと言われています。かつては「ピース」と叫んでポーズを作っていたそうですが、今はポーズだけが残りました。私の世代ではカメラを向けられると手が自然に動きます(笑)シンガポールは一方で、自由で派手なポーズが目立ちます。日本人は写真撮影に照れる事が多い…その一つの表れが遠慮がちなピースサインです。シンガポールの方は照れがあまりないような気がします。ポーズをとらない人でも堂々とした表情で、恥ずかしさを感じているようには見えません。だいたい日本人はなぜ写真となると照れるのでしょう。家族で見る写真に照れる必要が無いですよね。そういう私はものすごく照れるので写真を撮られたくありません。シンガポールではピースサインを時々しか見る事ができません。ピースサインの文化が入ってこなかった、ベトナム戦争の頃にシンガポールはできたばかりで、ベトナム戦争に反対するアメリカの市民活動など知る由も無かったかもしれません。日本の場合、ヒッピー文化やウッドストックなど当時のアメリカ文化が今以上に流れて込んでいた時代だったですから、ピースサインが入ってきた事に不思議はありません。それでもピースサインを見かける事があります。アメリカや日本からの映画などの影響なのでしょうか。
Jul 4, 2011

息子は気分が悪くなるし、年パスの手続きに時間がかかって結局もう昼ごはん。この時点で息子はすっかり回復しています。気分が悪いというより、半分すねていたのでしょうね。息子は私と同じで絶叫系アトラクションが全く駄目です。さて、USJ内部のレストランは人が多いし、量が少ないし、高いので外に食べに行きます。年パスでなければ外に出る事ができないので年パスだけの特典です。最近のUSJは人気が回復気味でしょうか、そのためたくさんのホテルがUSJの周りにはできています。少し距離があるのですが、会社の割引券が使えるホテルのバイキングを食べに行きます。途中すれ違う人もまばらで、USJは大丈夫なのか時になりますが、閑散期ですしわざわざUSJの外に食べに行く人が減っているので私たちが変わり者なのかもしれません。時期は311の前、当然世の中はまだ浪費推奨の時代でした。先日東京出張に行ったときビュッフェスタイルの朝食が減っていました。省エネルギーのためかどうかはわかりませんが、今考えてみれば生ごみが増えるビュッフェスタイルは浪費の代表です。人件費は安いので食べ残りが大量に出ても店としてはそのほうがよかったのでしょう。もちろん、今でもビュッフェスタイルを続けている魅せは少なくないですし、単純に悪いとも思わないですけどね。特に子どもたちは喜びますから。さてホテルに到着しました。
Jul 3, 2011

大阪のUSJはしっかりとした集客力と十分な収容人数を誇ります。ゲートから覗けばたくさんの人たちであふれかえっており、特に入場制限になる時はすごい状態になっています。一方、シンガポールはこの日、入場制限になっています。人の数は少なくありませんが入場制限になるほどには見えません。予想するにアトラクションの数が少なく、待ち時間が1時間を越えているからかもしれません。シンガポールの場合、気温がいつも高いので、あまり長い列ができないよう入場制限しているのかもしれません。中華系の方たちは列に並ぶのが苦手、でもシンガポールはマナーに厳しい国、トラブルを少なくするためにも待ち行列の制御は重要なのかも知れません。しかしそれでは儲からないような気がします。家族連れで来ているのにチケットが買えず、外で恨めしそうにしている子供たちをたくさん見かけます。入れなければ大阪で行けばよい私とは状況がかなり違います。もう少し入場人数を増やす工夫があってよいように思います。外から見れば大阪の閑散期程度の人数にしか見えませんでした。
Jul 2, 2011

久しぶりにUSJに来た理由は年間パスポートを作るためです。息子はまだ気分が悪いらしく、スタッフに椅子を出してもらって座っていました。その間に年間パスを申請、さて今回は元が取れるでしょうか…前回は取れなかったので。USJは10周年、途中倒産するのではないかと言うほど傾きましたが、いろんなアイディアでどうにかこぎつけた10周年。東京のねずみーランドほどの土地は無いのでアトラクションの新設は難しいためアトラクションは現れては消えていきました。気に入っていたウイケッドのショーが終了したのは少し残念。お金のかからない工夫がたくさんあります。多くは子供だましなのですが、子供たちは大喜び…子供ですから。ウッドペッカーのアトラクションで楽しんだり、だまし絵で写真を撮影したり、十分に楽しめたようです。そもそも子どもたちはそれほどショーが好きでは無いので(いつも寝る)こんな日ごろの遊びの延長的アトラクションがよいのかもしれません。さあ年パスもできたので…一回外に出て食事です。
Jul 1, 2011
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