★ たくゆうママとMILKYS ★

★ 優の障がい ★



優は、知的障がい児です。
診断名は、「広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)」と、「精神遅滞」。
自閉症スペクトルの中に含まれる障がいで、こだわりが強い、言葉の遅れ、コミュニケーションが取りにくいなどという特徴があります。
現在、実年齢の半分の精神年齢しかなく、まだカタコトしか喋ることができないでいますし、オムツも取れていません。
そんなワケで、「愛の手帳(療育手帳)」保持者でもあり、専門病院でのリハビリ(療育)も受けています。

この春からは養護学校へ入学し、本格的な療育を受けはじめました。

昔は、自閉症は「親の育て方が原因だ」といわれていましたが、医学の発達によって、生まれつきの脳の中のある部分が原因だと解明されています。
また、「自閉症という病名は不適切だ」との声もあがっています。
読んで字の如くだと・・・自らカラに閉じこもってしまうように取られがちですが、それとは、全くちがう障がいなのです。

道端で暴れていたり、ひっくりかえっている、暴走している・・・
何を言っても、チグハグな答えしか返ってこない・・・
はたから見れば「わがままな子」「ヘンな子」なんですが、本人は、一生懸命、現実を受け入れようと努力しています。
でも、すぐに受け入れられなくってパニックを起こしてしまう事が多いんです。

そのパニックを最小限に抑えるには、前もっての告知や、経験を積む事が重要で、耳で聞き入れるより、視覚的手がかりが有効な場合が多いので、これから起こる事を、予めカードなどで告知するとスムーズに活動できる場合が多いです。
パニックを起こしてしまっても、本人が納得できるまで、少し待ってあげると落ち着きを取り戻してくれます。

優に障がいがあると知ったとき、正直、ショックでした。
CT、脳波、ABRを撮っても波動に異変はなく・・・
どうして障がいが発病したのかが、未だに分からないのです。
親としては、原因不明で終わらせたくない上に、調べる手段がないことで、とても歯がゆい思いです。
この思いは、きっと一生抱えていかなきゃいけないことでしょう。

実親や義親、義兄弟にも責められました。
「お前が産んだからいけないんだ」と・・・

でも、泣いて悩んでいても、障がいがなくなるわけでもなく・・・

前向きに障がいを理解し、療育にも積極的に参加をしています。

私は、拓と優の母親です。
やっとの思いで授かり、生まれてきてくれた子たちです。

私は、この子達より、将来、確実に先に老い、先に死にます。

将来、拓は拓の人生を歩み、優は優の人生を歩める様、私は死ぬまでにどんな苦労を重ねても、優を自立させ、社会に送り出さなければいけません。

その為に、一生懸命、子供達と向き合っています。

このページを読んでくださったみなさん・・・
健常者が障がいに関する偏見を持つのは、当たり前のことかもしれませんが、みんな命ある限り、一生懸命、生きています。
どうか、暖かい目で見守ってあげてください。












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