7.絵に描いた北海道



今朝はすっきりと起床。
雨も止んで、テントも支障なく片づけられる。
荷物を積み込み、いざ、朝8時に出発。

明日の昼にはフェリーに乗るので、今日は道南まで戻らないと後が辛い。

初めは、旭川から高速で一気に南下するつもりだったが、
それじゃあつまらないだろう、と途中まで一般道路を使うことにする。
「北海道の道は、一般道も高速も同じ」という旦那の言葉が頼もしい限り。

折しも、うっすらと薄日が射してきた。
なにも、帰途につくなり晴れなくても~~~!!
やっぱ、ゴンは嵐を呼ぶ犬か!?(あくまでゴンのせいにしたいらしい)
天気がいいなら、ひとつ行ってみたいところがある、と私がリクエストしたのが、美瑛。
コマーシャルなどでよく映し出される、パッチワークのような農作物の丘に姿の良い木が一本、
という、いかにも北海道らしいイメージは、この美瑛の風景らしい。

美瑛に近づくに連れ、車の量が多くなる。観光バスの姿もちらほら。
ああ~あああああ~あ♪(さだまさしの声でお読みください)の
「北の国から」でおなじみの富良野からこのあたりは、
北海道の一大観光スポットらしいので、仕方ないか。

北海道31
北海道32

たどり着いた美瑛のパッチワークの丘は快晴。しかも山ほどの観光客!
さすがに眺めの良い、胸の空くような風景だったが、残念なことにずいぶん作物が刈り取られた後だった。6月頃来たら、もっと綺麗なんだろうな~。

その後、やはり私のリクエストで「神居古潭」を目指す。
山の中の急流に面する断崖絶壁で、やはりアイヌが神の居る所だと神聖視したところである。
今は、川に沿ってすぐそばを国道が走っているため、
シンとした神さびた雰囲気はかなり損なわれてしまったが、
やはり、厳粛な気分をかき立てられる地には違いない。

これで、思い残すことはないぞ~!との私の叫びを機に、高速へ乗った。
そこで宿の相談。
本当は、函館の近くでキャンプを張ろうとも思っていたのだが、
さすがに、かなり疲労がたまっている。
旦那はベッドでねたいというし、情報係の私も、新たな宿を探す気力がない。
ということで、北海道初日にお邪魔した、「マウント・メリー」にもう一泊することにした。

高速を使ってニセコへ向かうには、小樽で降りるのがいちばん近い。
しかし、小樽はすでに行っている。そこで、少し遠回りになるが別ルートを選択。
支笏湖をぐるっと回ってニセコに向かった。

支笏湖までは、真っ直ぐな一本道。しかも、両側に鬱そうとした森が広がっている。
とてもとても走っていて楽しい道だった。
ただ、その木立に遮られて、湖面がきちんと見えるポイントがほとんどないのが、ちと残念ではある。

そして、再び帰ってきましたニセコ。
今回は晴天に恵まれて、初めてニセコ・アンヌプリも、蝦夷富士こと羊蹄山の姿も拝むことが出来た。

4時、「マウント・メリー」到着。
今回は、お客は私たちのみ。
倒れ込むように部屋に入ると、ゆっくりお風呂に入る。
その後、生ビール。ほんと、生き返りました。

マウントメリー

美味しい食事をいただいた後、ご主人と犬の話や宿の経営など、
様々なことを飲みながら話した。
途中、嫌がられているのになつっこく匂いをかいでいたゴンが、
看板犬チャコちゃんに鼻をひっかかれるという珍事件勃発。
他の犬に吠えられても、吠えたことのないゴンが、初めて吠えました。
さぞ、いい経験になったことでしょう。ゴン、放っておいてほしい犬もいるんだよ。
それでも、気になって後を追っかけ回していたゴン。
そのたびにうなられ、吠えかえす、という繰り返し。
ほんとにもう、学習しない奴・・・・。

犬も人間も爆睡しました。

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