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百貨店業界4位の大丸と8位の松坂屋の経営統合。
これで一気に業界トップに躍り出るそうです。
現在、1位高島屋、2位ミレニアム(そごう+西武)、3位三越だったそうです。
名門三越は4位転落か・・・
僕が気になるのは、百貨店業界自体が下火になっているということ。
15年前と比べて、業界全体で売上が15%以上もダウンしているらしい。
イオンをはじめとする郊外型ショッピングセンターの躍進もある。
駅前デパートから駅中へと移ってきている。
ヴィトンなど専門店が、賃料の高い百貨店に入居するより、専門店を持つようになってきた。
などなど理由はたくさんありますね。
団塊の世代以下は、百貨店に価値がないらしいです。
実は、僕が大学卒業後、最初に就職したのが百貨店だった。
当時バブル時というのもあったが、大規模な店舗、街の一等地、一手に品揃えができるワンストップショッピング、人が集まるとワクワクするといった理由から、百貨店就職を選びました。
今振り返ってみたら、若かったんですね。
製造業は、モノづくりが主導権を握る。
サービス業は、サービスという目に見えないものが商品だから、売るのが難しい。
金融業は、お金の細かいことをしたくないからイヤだ。
小売業ならば、商品も扱うし、人も集まってくるから楽しい。
しかも小売業のトップは、百貨店。
街の活性化にも、百貨店。
だから百貨店に就職したら、安泰だ~って思っていましたね。
でも実態は・・・百貨店は単なる場所貸しだったように思えます。
店子と大家の関係?
80:20の法則で、金持ちや法人相手の外商部門で稼いでいた。
バブルがはじけて、それらの人たちがいなくなれば、斜陽産業でした。
一般の人たちは、ショッピングセンターに流れ、百貨店の経営は傾いていきました。
百貨店業界も、銀行や証券と同じで、4つぐらいになるような気がする。
そして、東京とか大阪だけに残る。
そもそも社会が、昔ほど百貨店に期待していない。
ワンストップショッピング?
もうネットで充分である。
そもそも世の中にある多種多彩な商品を、一手に集めることなど不可能だ。
百貨店に未来を賭けた僕は、3年で見切りをつけていた。
あれから13年。
百貨店を最初に選んだ僕の判断は、大企業にいたという経験にはなった。
大企業で学んだことも多かった。
そして見切りをつけたことも正しかっただろう。
だからこそ、思います。
転職ってアリです。
経験してわかることもありますから。
それともうひとつ。
若い頃の自分の見込みの甘さ・・・
表面しか見えていなかったんですね。
以前は、企業30年説と言われました。
企業は、30年でピークを迎える。
今は、企業10年説、いや5年かもしれません。
だからこそ、自分がどのように動いていくかを、自分で決めないといけないでしょうね。
決して、会社が何とかしてくれる、なんて思ってはいけないと思います・・・