★今日何食べた?★

★今日何食べた?★

00年6月箱根仙石原

はこね



箱根仙石原湯けむり絶叫ツアー

今回のバカンスは、箱根仙石原にある友人の会社の保養施設を利用させてもらっての1泊2日の温泉旅行。
一般のホテルや旅館などよりもちょー格安の料金で温泉に入れるということで、すかさずこの企画に飛びついた。




■6月3日■

まず、出発前に笹塚のディスカウント酒屋でビールやワインなどをしこたま買い込み、東名高速を経て一路目的地へ。
東京を出発した時には晴れたり曇ったり、いまいちすっきりしない空模様だったが、箱根に到着したときにはすっかり雨になってしまった。
しかしながら、本日は温泉につかって、おいしい料理を堪能してカラオケで歌って踊るというスケジュールのため、天気は全然関係なし。どうせなら今のうちにガンガン降ってくれー・・・ぐらいな勢い。

今回お世話になった保養施設は、建物の造りもこじゃれており、温泉も広く、かなり居心地がいい。

ホテルからの眺め



チェックイン後まずは乾杯を行い、そして温泉へ。浴槽に入り「やっぱり日本人は温泉だねぇ~。」とお約束の言葉を発し、汗を流した。
ひとしきり温泉に使った後は再び乾杯。お風呂上りに飲むビールは最高!
・・・のはずだったが、あいにくビールの冷却時間が短くて、少々のどごしが悪かった。しかしながら生ぬるいエビスビールに氷を数個入れることで、ほぼ改善。転んでもタダでは起きない4人組だった。

施設の中には「娯楽室」という名称の部屋があり、そこではタダでカラオケを利用できる。これは利用しない手はないので、他のおやぢたちが来る前に盛り上がっておかないと!!
とそこで2時間ほど歌って踊って騒いで、あっという間に夕食の時間。この時点で持参したビール12本のうち、11本が空いていた。

夕食の食材はどれをとっても「いいやつ」で、かなりご満悦。一流旅館にひけを取らないこのウマさ!ブラボーだぜ、べいべー、シェフ、やるじゃーん!!おみそ汁もウマくて、調子こいておかわりしたが、私の次におかわりに行った人は「他のお客様の分もありますので・・・」と断られていた。

夕食の後はなぜかみんなでお昼寝タイム!夜の2次会に備えて体力充電中といったカンジ。
小1時間ぐらい休んだ後には再び温泉に入り、マッサージを堪能し、持ってきたお酒&おつまみで2次会start!おいしいワイン、おいしいベイリーズ、おいしいチーズで楽しい話に花を咲かせてあっという間に時間が経ってしまっていた。
しかしながら、風邪をひいて実は体調が悪かったんだということを思い出した私は、一足お先に就寝した。どうやら他のみんなは2時ぐらいまで盛り上がっていたらしい。


■6月4日■

翌日。
昨日と天気とはうって変わっての晴天。部屋の窓から見える山の美しいこと。やっぱり旅行中は晴れていないと!
起きてすぐに温泉につかり、朝食をすませてチェックアウト後、「星の王子様ミュージアム」というところに向かった。しかしながら、駐車場の料金を取られた上に、入場料がおとな一人1500円!すげーぼったくりだ!ということで結局入場はしなかった。
とりあえず写真だけは撮っといたけど。

星の王子様



箱根にはいろんな「博物館」だか「資料館」だかと称したモノが多いが、これらを全部見て回ったらいったいいくらかかるんだろう・・・と思ってしまった。


仙石原でお土産の腸詰を買い、旅も終盤にさしかかったが、私たちが向かったところは「富士急ハイランド」!
本当は、富士急ハイランドに行く予定は当初まったくなかったのだが、前日御殿場インターを降りたところに富士急ハイランドの看板がでかでかと立ててあり、すっかり私達はやる気まんまんになってしまったのであった。

途中何度か渋滞にはまったりもしたが、昼前に到着。
目指すは勿論、King of CoasterのFUJIYAMA!
遊園地のエントランスから見上げるFUJIYAMAはすげー高い!!見ているだけで手に汗にぎってしまいそうなド迫力!ジェットコースター好きの私ではあるが想像以上の迫力に少しだけビビッてしまった。

FUJIYAMA-1



日曜日ということもあり、混雑していて並ぶこと1時間半以上・・・。
待ちに待ったFUJIYAMA初体験!登りも従来のジェットコースターに比べて速度が速いような気がした。でも恐怖のあまりそう感じただけかもしれない。どんどん登っていって高度70mの看板あたりで見渡した景色の素晴らしいこと!富士山の裾野まできれいに眺められた。「もしかしたらここは富士山より高いんじゃないか」ぐらいな絶景!・・・しかしそんな絶景に心を奪われるまもなく、急降下!
もう、なんて表現したらいいのかわからないっっっ!
ちょーーーーーー怖いっっ!
1回目の急降下後に上昇してまたすぐに急降下!・・・・
Gのかかった半回転と急降下の繰り返しで、心の中は「いっそのことひと思いに殺してくれぇ~!」という気持ちと「すごーく楽しい!」とう気持ちが複雑にシェイクされ、何故だか知らないが涙が流れた。しかし流れた涙も時速130km以上のスピードに吹っ飛び、まさに「涙がチョチョぎれた」状態。
絶叫しすぎでのども痛いし、涙も流れるし、鼻水も出るし・・・でFUJIYAMAを降り立った直後はかなり悲惨ないでたち。

FUJIYAMA-2



でも、降りた後の爽快感といったら!なんて楽しいんでしょう!
怖いんだけどそれを上回る楽しさ♪恐るべし、FUJIYAMA!
2,3回乗りたかったけど、相変わらず混雑しているし、次の日から仕事だし、渋滞にまたハマッたらやだし・・・ということでそれからいか焼きを食べて帰宅の途についた。
友人の中の1人はもともとジェットコースターが苦手だったが、今回酔った勢い(?)でFUJIYAMAに乗った。その後彼女は30分ぐらい放心状態で、何を訊ねても「・・・よくわかんない・・・」とねぼけた返事が返ってきていた。そして小一時間ほど経過した後、うるうるした目で「こわかったよぉ~」と半ベソをかいていた。
もうすっかり温泉でのんびり過ごしたことも忘れてしまいそうなくらいの衝撃的な経験だった。
帰りは、そこそこ渋滞にもハマッたが、都内に帰り着いて今回かかった費用を算出してみたら、高速代・ガソリン代・宿泊代・酒&つまみ代・・・全部合わせても1人あたり1万円を割っていた!なんてリーズナブルな旅だったんでしょう!今回のこの旅行を企画してくれたお友達のちゃりりんに感謝感謝感謝の気持ちでいっぱいの私達であった。

どうせなら定例化したいほどのかなり充実したツアーだった。

あ~、それにしてもFUJIYAMA、こわかった・・・。

富士山
↑富士急ハイランドのエントランスから見た富士山


箱根の施設一覧
箱根の施設一覧


☆旅行記ページTOPへ☆





© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: