■2006年9月21日■
快適な空の旅でケアンズ到着
昨夜20:55に成田を離陸。
今回利用した飛行機はカンガルーのマークのカンタス航空。
オーストラリアに行くのは初めてなので、カンタス航空を利用するのも勿論初めて。
今まで利用したことがない航空会社の飛行機に乗るのはなんだかドキドキする(私だけ?)。
カンタスの客室乗務員の皆さんは見た目からしてジェントルマンで
機内でのさりげない気配り、サービスも最高でした(エコノミーなのに)。
で、目的地ケアンズ到着が早朝の5時過ぎ。
まだ真っ暗ですし・・・・。
空港を出た後は直ちにホテルに直行。
空港からホテルまでの道のりはまだ暗くて、外の様子もあんましわかりません。
宿泊したホテルは「SHANGLI-LA HOTEL MARINA CAIRNS」。
アジアのリゾートっぽい作りが売りモノのホテルだそうだ。
確かに、お部屋は南国のリゾートっぽくて、心から寛げそうな空間。
ベランダからの眺めも絶景でした。

朝にチェックインし、数時間ほど仮眠。
お昼前まで仮眠したあとは軽くホテル周辺の町をお散歩。
ケアンズの気候は日本でいう初夏なカンジだけど、湿気が全然ないので
とっても快適に過ごすことができる。
この快適さはハワイにも通じるものがあると思うんだけど
ハワイのような高層ビルなどもなく、全体がこじんまりしてて
観光地なのにほどよい生活感を感じることができて
初めてこの地を訪れたという気がしない・・・。
トロピカル動物園でのブリンキーとの出会い
「トロピカル動物園」、なんかヘンなネーミングの動物園ですが、
この動物園では動物たちと記念写真を撮ったり
カンガルーに餌付けしたり・・・と、オーストラリアの動物たちと触れ合うことができるらしい。
せっかくオーストラリアに来たことですし、いっちょコアラでも抱っこして写真でも撮りますか。
・・・ってことで、午後からはこの動物園を訪れた。
で、とっととコアラとの記念撮影に臨んだ。
ところがこのコアラ(名前をブリンキーという)、ひじょーーーーに自己主張が強い。
私に抱かれるのがひじょーーーにイヤだったらしく、
私が抱っこしたとたんのけぞったりして暴れ始めた。
極めつけはこのブリンキー、私のみぞおちに3発蹴りを入れやがった。
それを見た係の人が、コアラのぬいぐるみをもってきてブリンキーの注意をそらし、なだめすかし、
やっと写真を撮ることができました。
でも、すごいイヤがってます。
↑いやがるブリンキー。
私のポッケに足をつっこんでるし。
母との記念写真でもすげーイヤがってました。
私の中でのコアラのイメージは、夜行性のため記念写真の時には動かず
ただひたすら丸くなって写真におさまる・・・ってカンジだったので
今回、このひじょーに生意気なブリンキーに出会えたことで
コアラに対するイメージがガラッと変わりました。
かなーり好感度UPです。
因みに暴れすぎるブリンキーは母との記念撮影が終わった時点でお役御免となり
次の人からは「オージー」というおとなしいコアラとの撮影になってました。
私の心はすっかりブリンキーに魅了され、他の動物にはまったく興味がなくなってしまったのですが
とりあえず一通りいろんな動物を眺めました。
ちなみに、ウォンバットやワニの子供とも一緒に記念写真も撮りましたが
絵的に面白くもナンともないのでここでは省略します。
↑たそがれているウォンバット
恐かったのは柵の中で放し飼いにしているカンガルーたち。
カンガルーたちに餌付けができるってことで、その柵の中に自由に入ることができるっつーので
とりあえず入ってみた。
でも、カンガルーがぴょんぴょん跳ねて近づいてくるとひじょーーーに恐い!
キックとかパンチとかされたらどうしよう・・・・と母と共々恐れおののき
とっとと出口を探して脱出してしまった。
そして、オーストラリア大陸に上陸しての初めてのビールもいただきました。
なんか南の島にピッタリのあっさりとしたビールで
ひじょーに飲みやすい味でした。
何も動物園でわざわざビールなんか飲まなくても・・・って気がしないでもないが。
本場のオージービーフ
晩ご飯は「ウォーターフロント」というレストランで、石焼きのオージービーフを堪能。
オージービーフが一番美味しくいただけるのは日本だそうだ。
ウマいところはほとんど日本に輸出しちゃっているらしい。
ってことで、このお店のビーフ、あんまし期待はしてなかったんだけど
これが想像を超えるウマさ!
自分で好きな焼き加減でいただけるし、ステーキソースも3種類用意してくれたので
飽きることなく本場のオージービーフを堪能することができました♪
マジ、ウマかったっす。
因みに、写真は1人分・・・。300gぐらいあったんじゃないか・・・。
もちろん食べきれませんでした。
早朝にケアンズに到着し、たった1日だけで楽しい思い出があっという間に蓄積され
もうすーーっかりケアンズのとりこになりそうな予感です。
~つづく~