楽哉

楽哉

1日目

1 日 目

異常に早く目の覚めた朝。
時計は明け方の4時を差していますが、体内時計は午前11時。
思いっきり活動時間です。
眠れないったら、ありゃしない。
かといってカーテンを開ければ、日は未だ昇らず。
朝焼けすらも見えない、完璧に夜な眺めが広がっています。

パリの街は、市内にはネオンが全くありません。
あと高層ビルや、大型看板も。
ある一定の高さの建物が、延々と見渡す限り並んでいるんです。
おそらく、歴史的建造物の多い町並みを、街全体で保存するためだと思います。
日本ではちょっとお目にかかれないような、定規でひいたような町並みです。

バンビのホテルは、ポルト=マイヨー広場に面したコンコルド・ラファイエット。
この辺りにしては例外的に背の高い建物で、中に国際会議場やショッピングモールのある
パレ・デ・コングレという建物と直結しています。
部屋はツインなのですが、相部屋になる予定の人が急遽キャンセルで一人占め(喜嬉)
面白い事に、ツインだというのに、ベッドがくっついてるんですよ。
カバーをしたままだと、まるでダブルのよう…。
入った時、ちょっとビックリして慌てて添乗員さんに言っちゃった。
さすがに初対面の人とダブルは……(笑)

朝食まで本を読んで時間を潰し、7時になって朝食へ。
ビュッフェスタイルの、アメリカンブレックファースト。
昨夜に引き続き、あまりお腹が空いてないんだよな~……と思いつつ
しっかり食ってしまったバカ女。
これが、あとに響く……。

今日は、現地のガイドさん付きで市内見学ツアー。
ガイドさんはベネディクトさんとおっしゃって、美人さんでございました(笑)
まずはかの有名なベルサイユ宮殿へ。
ベルサイユって、宮殿の名前かと思ったら、街の名前でもあるんだよ。
なんかかっこいいかも。
『ベルサイユに住んでるんですよ~』とかって………馬鹿丸出し??

中は本当に広くて豪華絢爛。
至る所に錦糸銀糸の織物は掛けてある、ドでかい肖像画が架かってる
天井にも廊下の支柱にも、西洋骨董屋に並んでそうな彫刻がゴツゴツくっついてる。
有名な鏡の間に至ってバンビは、完全に感覚が麻痺し 『三十三間堂みたい』 と暴言を…。
でも本当に戦闘の間から平和の間まで一直線に、『位置に着いて~』とやりたくなるよ。
広大な庭は、雪に覆われていてすっごく寒かったけど、整然として綺麗でした。

昼食後(これがまた…)、市内へ戻りバス観光。
シャイヨー宮、エッフェル塔、凱旋門を抜けてシャンゼリゼ通り
コンコルド広場からマドレーヌ寺院を眺めたらセーヌ川沿いを走り、シテ島へ。

シテ島でバスを下り、ノートルダム寺院へ。
『ノートルダムの鐘』で有名な、あの寺院です。
見事なステンドグラスが幾つもあり、たくさんの色が太陽の光で幾筋も差し込んでいます。
『バラの窓』と呼ばれる大きなステンドグラス、中からでしか美しさが分かりません。
それなのに中は仄かに明るいだけで、声は空間に吸い込まれて行きます。
純粋に祈るためだけの場所。
ちょっとひざまずいてみたかったな…。

そして再び川を渡り、ルーブル美術館の前を横切り、ピラミッド通りへ
直進するとオペラ通りにぶつかり、正面にオペラ座が。
つい劇団四季の『オペラ座の怪人』を思い出してしまった……。
フォンテーヌ広場を抜けて、ホテルへ戻りました。

さて。
本日の歩行距離。
ベルサイユ宮殿と、ノートルダム寺院。
免税店内を少々。

当然、腹は減りませんがな。

昼食は、前菜にキッシュのサラダ添え。ちなみに直径12~3cm。
メインが鳥のもも肉(デカい)のグリル赤ワインソース、ライス添え。
デザートはバニラアイス(直径7~8cm)カスタードソース。
夕食は前菜が『狩猟のテリーヌ』と称した、肉とレバー(フォアグラ?)の寄せもの。
メインが牛のブロック肉をオーブンで焼いたもので、濃い味のソース。
添え物にキノコのソテー(しょっぱい)と、ハンバーグと見間違うハッシュポテト。
デザートは生ショコラケーキとクレームブリュレの2層菓子。

各々に必ずパンがついてきます。
ちなみにフランスでは、飲み物は完全別料金です。水ですら。

メインは残してでも
デザートは全部食べると決心した。


そして、実行した。
更に苦しくなった…………。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: