WE ALL

< 新しい記事

新着記事一覧(全218件)

過去の記事 >

2008.02.26

【カウアイ日記】最終日・・・・解放　 1

カテゴリ：カテゴリ未分類

前に書いたカウアイ日記

二週間ほどの滞在のうちの最後の日(出発前日)。
カウアイでのロミロミのコースの最終日に
先生の先生である「ホオカヒ先生」が来られることになっていました。

ホオカヒ先生は、単に「先生の先生」というのではなく、
テンプルロミロミの創始者であるKahu Abraham Kawai'iの奥様であり継承者でもある、いわゆる「お家元」。
今は他島に引っ越されたということで、私たちのために飛行機で来られ、また飛行機で帰られるという、かなりバタバタなスケジュール。
三時間程度しかお会いできない予定で、しかもお昼をご一緒する予定でしたので、ロミロミのためにアドバイスをいただける時間の１分1秒が私たちにとってはとても貴重な時間なのでした。

ということで、いつもはお客様を招いてロミロミしていたけれど

カウアイに滞在していたうちの半分は天気がよくなかったのですが
その日もかなり悪天候で、ホオカヒ先生の飛行機の到着が遅れるという知らせがありましたので、ロミロミをしながら待つことにしました。
私は先ず施術する側でしたので、他の生徒さん相手にロミロミしつつ、少しドキドキしていました。

・・・・しばらくして、エド先生がホオカヒ先生を連れて玄関から入ってこられた気配がしました。
私たちがロミロミをしている部屋へこっそり入って来られたとたん、身体が熱くなる私・・。(緊張したためかもしれません^^;)

ホオカヒ先生は、先ず私のところに来られ、少しだけロミロミしているのを見られたあと、私の動きを制してゼスチャーで「こうするのよ」と見本とアクションで示してくださいました。
しっかり腰を動かすように、という指示だったようです。
そのあともホオカヒ先生は順番に生徒を見て、アドバイスしたり手本を見せてくださったりとされました。

いつも動きを示してくださるのは、体格も背丈もまったく私たちより大きなエド先生。
でもエド先生と同じようにしているつもりでも同じように圧はかかりません。
いやあーそれは・・・エドだからそんなに気持ちよく出来るんじゃ・・・と思うこともしばしばありました。

テンプル式のロミロミは、他のマッサージよりもかなり施術者の動きを伴います。
テンプル式のロミロミを習うときはまずステップを踏むことから始まります。
それは、テンプル式がそのステップや動きの中に含まれるスピリチュアルな要素を含んでいるためなのですが、大きな動きをすることが受け手の心の解放に繋がるということもあります。
出来るだけ大きく、そしてリズミカルに動くのに、そのステップはとても大事です。

ホオカヒ先生のアドバイス、そして動きは私たちの大きなヒントになったのでした。

（ああ。本当にあっという間だったなあ・・・。もうアドバイスいただく時間が終わっちゃったなんて）と思いました。
ですが・・・アドバイスは実はこれからが本番！だったのでした。

(続く・・・)

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう