のほほん暮らそう。

のほほん暮らそう。

失敗談。




担当ナース受け持っちゃいます!事件。

この実習で受け持たせていただいた患者さんの病棟が、
こともあろうに厳しいと評判の看護師・高橋さん(もちろん仮名)がいるところでした。
実習は学生がグループごとに精神、老人、成人…といった領域を順番に回っていくので、
そういう情報は前に実習をした学生から噂になって伝えられてきます。

ここの病棟はチームナーシング制で
各患者さんの担当看護師はその日ごとに違っていました。
担当看護師は日々ナースステーションの掲示板に発表されます。

その日…、いつものように私は
「どうか私の患者さんの担当看護師が高橋さんじゃありませんように」
と神にも祈る思いでした。
しかし、祈りは裏切られ、高橋さんであることが判明。
それだけで私の脳はパニックを起こして
「高橋さんだ高橋さんだぁぁぁ~」
と谷底に落ちていくかのようにグルグルしていました。
そう、精神が強くないんです。
深夜勤の看護師から日勤の看護師への申し送りが終わったあとに、
学生はそれぞれの受け持ち患者とその日の看護計画を発表しなければならないんですが、
そのとき、パニックを起こしていた私は
「高橋さんを受け持たせていただきます!!」
と大勢の前で堂々と発表していたのでした。

みんな唖然。友達もびっくりした表情。
私はすぐに気づいて血の気が引く思いでした。
一瞬の沈黙の後、高橋さんは
「えぇっ!? 私受け持たれちゃうのぉぉ~!?」と大笑い。
そして「びっくりしたわー!」と言いながらさらに笑っている。
すっごい失礼をしでかしたと思いましたが、
「わ、私も、び、びっくりしました…。」とほざくのが精一杯。
他の看護師も苦笑していました。
患者さんの名前も覚えてないのか!? ということにはならず、
場はかえって和んだので、とりあえずよかったです。
「精神的に強くならないとこれからの人生やっていけないよ…」
と反省しました。

めでたし、めでたし。


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