のほほん暮らそう。

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麻酔医の真実。


実際に手術室に入って、すぐ近くで。

手術は、執刀する医師とそれを介助する医師、
患者さんの麻酔の管理をする麻酔科の医師、
メスなどを執刀医に渡す直接介助看護師、
手術が円滑に行われるように新しく器具を出したり、
手術の記録を行う間接介助看護師など、けっこう多くの人数が関わっています。
ちなみに、手術室は空調設備も整っているので、
ドラマみたいに「医師の額を流れる汗を拭く看護師」みたいなのはなかったです。

執刀医と介助している医師は、病棟でも見ている医師だけど、
麻酔医は初めて見る医師でした。
麻酔医は心拍数や血圧などを見ながら
手術の進行に合わせて患者さんの麻酔をコントロールしています。
それでちょっとその麻酔医が、若手の俳優に似てたりしてかっこよかった。
…ってべつにそんなことばかり考えているわけではなく、
手術でどこを切開して取り除いて、
術後にどんな侵襲が起こりそうかということもちゃんと見てました。

でも、手術後にさっきの麻酔医はどこだろうって思って探したんだけどすぐにはわからなかった。
麻酔医に限らずなんですが、
特に手術のときって大きなマスクに帽子をかぶってって感じで、
目しか見えないんですよね。
マスクをはずして顔全体が見えるようになると、
あれっ!?
ってこともよくあります。
さっきの麻酔医は、実は全然俳優に似てなかった。
他の実習生にそんな話をしたら、やっぱり似たようなことがあったらしく、
「麻酔医にはだまされる」ということで意見が一致。
弁解しておくと、実習中って、患者さんとの関わり以外には、
かっこいい医師や美しい看護師を見つけて目の保養をすることぐらいしか、
おもしろいこと、楽しみがなかったのね…。

というわけで私も働き出したらマスクマンになってだましまくろうと思ったり思わなかったり。

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