それから暫くは毎日泣きました。
一月位はほとんど部屋から出ずにPCで流産の情報を見まくってました。
旦那も暫くは家に帰ってきて2人でその話をしては涙ぐんでました。
一月後に友人の結婚式(しかも妊婦)があったけどそれも行けるかどうか分からなかった。
そんな中で1番私を救ってくれたのは流産や死産をした方の話。
悲しい思いをしたのは私だけじゃないんだ!と思うと少し気分が楽になりました。
妊娠を話してあった友人は励ましてくれたりしたけどやっぱり天使ママの気持ちは天使ママにしか分かりません。
私よりも沢山の悲しい体験をした方でも頑張って前を向いて生きてる!私も頑張らなきゃ!そういう気持ちにさせてくれました。
私が元気を取り戻すまでに実は何度も何度も聴いた曲があるんだ。
でもSkoopじゃないのですが・・・(笑)
それはゴスペラーズの「NO MORE TEARS」です。
自分で扉を開かなきゃ、乗り越えていかなきゃ・・・そんな強い気持ちを思い出させてくれました。
先日で春樹が天使になって半年が経過しました。(2004年4月20日現在)
半年なんて本当にあっという間でした。
少し前からやっと前に進む事ができるようになりました。
今春樹が戻ってきてくれるのを願って色々準備をしています。
2人の部屋に位牌なんてもちろんないのでベビーミッキーのぬいぐるみをハルだと思って置いています。
お花も飲み物もお菓子もかかさずにしていますが、あの子が戻ってきてくれて無事にこの世に産まれる事ができたら止めるつもりです。
いつになるか分からないけど私の元にもう1度戻って来てくれて対面できたら「おかえり!」と言ってあげたいな。。。。
私のような体験をあなたの周りでした方がいたらどう接したらいいか悩みますよね。
「またすぐ出来るわよ」とか「頑張って忘れなきゃ!」なんて決して言わないであげて下さいね。
忘れたくないんです、天使になった子はかけがえのない我が子なんです。
例え次に無事出産できたとしても天使も1人の子供として認めていたいのです。
できればその人の話を聞いてあげてほんの少しでも悲しみを感じて下さい。
励ます言葉より気持ちを理解してあげて下さいね。
長々とお読みいただきありがとうございました!