わかやま電鉄(正式名は、和歌山電鐡株式会社)の終点、貴志(きし)駅という無人駅に「たま」という名の三毛猫がいます。「たま駅長」として、いまやその名は全国区です。
たま駅長は、「客招き」を業務として昨年1月5日に就任しました。わかやま電鉄の社長さんがじきじきに辞令を交付しました。このたび、わかやま電鉄の乗客が7%増えたことに対する貢献が認められ、1周年となる今年1月5日、「スーパー駅長(課長級)」に昇進しました。
ネットや新聞に記事が掲載され、当日のNHKのニュースでも取り上げられましたので、ごぞんじの方も多いと思います。
私もニュースを見ましたが、インタビューされていた人が昇進について「うらやましい」と言ってたのを聞いて、思わずうなずいてしまいました。
さて、そんなにえらくなるとは知らず、昨年11月2日(金)に貴志駅までたま駅長に会いに行ってきました。以前から気になっていたのですが、今回、ようやく行くことができました。
今日から数回に分けてそのときのようすをご紹介いたします。スーパー駅長になったら名札が変わったそうなので、また機会を見つけて行って来なくては。
(なお、たま駅長も、いっしょにいる2匹の助役(「ミーコ」と「ちび」)も、日曜日はお休みしていますので、ご注意ください。)
今回はあまり時間がなかったこともあって、車で伊太祈曽(いだきそ)駅まで行きました。
伊太祈曽駅近くに直営の駐車場があり、1日200円也。貴志駅周辺には駐車場がありませんので、伊太祈曽駅の駐車場を利用して電車に乗って貴志駅に行きましょう(と、たま駅長も言っています)。
しかし! 雨が降ったあとで、舗装などしていない駐車場に入ったとたん、タイヤが泥だらけ。車から降りたとたんに水溜りに足を突っ込んでしまいました。![]()
近くに係りの人がいるわけでもなく、いったいどこで駐車料金を払えばいいのか分からないまま、とにかく駅まで行きました。
伊太祈曽駅
まだ表示が「伊太祁曽」のままになっていますが、南海電鉄からわかやま電鉄になったときに、駅名表記が変更されました。少しずつ、できるところから書き換えていくそうです。
なお、駅舎の右側半分は、本社として使っています。
駅舎の中に入ると、駐車場の代金はこちらに入れてください、と、箱が置かれていました。100円玉を2枚投入。そばに誰もいないし、領収書が出てくるわけでもないので、若干不安ですが、まあ、信用取引ですね。
伊太祈曽駅の時刻表
和歌山駅~貴志駅の間には1時間に2本程度が走っています。和歌山方面へは、伊太祈曽駅を始発とする列車も設定されています。
1日乗車券
窓口で、奥にいた人に声をかけて、1日乗車券を求めました。650円です。乗車する年月日の部分を自分で削ります。間違って削らないよう、ちょっと緊張しました。![]()