だんだんと京阪の寝屋川市駅から遠ざかっていきますが、、、
秦河勝のお墓から川沿いの道に戻って、もう少し、寝屋川の上流へといってみることにしました。
川勝町公民館
ほどなく左手に、川勝町の公民館があります。
観音橋と呼ばれる地点で、寝屋川の対岸にある府道18号線に出ました。今度は寝屋川の上流に向かって右手(左岸)沿いに歩きました。
サイクリングロード・はちかづき
ここは、川の堤防沿いに整備されたサイクリングロードです。自転車専用というわけではなく、散歩やジョギングにもちょうどよいコースです。
「式内細屋神社」の石碑
しばらく歩くと、サイクリングロードの傍らに立つ石碑がありました。「式内細屋神社」と書かれています。堤防から下りていく小径があります。
細屋神社への下り口
右に見えている木の茂みが神社の場所です。小さいながらも鬱蒼(うっそう)とした鎮守の森です。
細屋神社の鎮守の森
燦々と輝く暑い太陽の下、鬱蒼と茂った森の中はうす暗く、境内に入るのも躊躇してしまうような雰囲気です。
入口に人影が?
鉢かづき姫の案内板
こんなところにまで、鉢かづき姫が立っているんですね。
境内
拝殿というより、祠(ほこら)ですね。露出をオーバー気味にして撮ったので、ちゃんと奥まで見えていますが、実際には、目が慣れるまで境内は真っ暗でした。「妖気」さえ感じます。鳥居から中に入ろうという気がしませんでした。早々に退散いたしました。
鉢かづき姫の説明板によると、「この神社には、境内の木を切ったり、草を刈ったり、近くの小川の魚をとると腹が痛くなるという言い伝えがありますが、秦・太秦の人々だけは別だといわれています。」とあります。不思議な話ですね。
平安時代に編纂された「延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)」(10世紀)に記載されている、いわゆる「式内社」は、寝屋川市内に3社あり、そのうちの1つがこの細屋神社です。古い記録によると、天を祀る神社とか星を祀る神社ではないかということです。「細屋」は「星屋」のことではないかとも言われています。
隣の枚方市や交野市にも、星や天に由来する地名や伝説がいろいろとあり、天文を司った渡来人との関係が指摘されています。
「式内」というと格式ある神社のイメージですが、現状は異なります。また、往古の神社は山裾や小高い所が神の坐す所であり、川筋の平地に鎮座しているのには違和感があります。
梅が咲き出していました 2018年01月21日 コメント(2)
実りの秋(山田池公園にて) 2017年10月01日