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2011年05月07日
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京阪・淀駅の南西、3月にご紹介した早咲きの「河津桜」がある疏水沿いに、3つの寺院が門を並べています。

京阪淀駅周辺 疏水沿いの寺院3寺院が並ぶ

上の写真、手前から「東運寺」「長圓寺」「高福寺」の3寺院です。

京阪淀駅周辺 疏水沿いの寺院長圓寺

京阪淀駅周辺 疏水沿いの寺院同上

長圓寺の門前には、上の写真のような大きな石碑が建っています。「戊辰之役東軍戦死者之碑」と書かれています。

慶応4年(1868年)正月3日、戊辰戦争の発端となった鳥羽伏見の戦いが勃発しました。次第に主戦場は淀に移り、淀城に入れなかった幕府軍(東軍)は大坂方面へと敗走していきます。これは多くの死者を出した東軍を埋葬したことを示す碑です。

伏見や淀には、このような碑がいくつも残っています。それほど激しい戦いだったと想像されます。長圓寺の境内にも、隣の東運寺の境内にも、同じような碑が建っているそうです。

京阪淀駅周辺 疏水沿いの寺院東運寺

京阪淀駅周辺 疏水沿いの寺院同上

「不許葷酒入山門」は禅宗によく見られる碑文ですね。調べてみると、東運寺は曹洞宗だということです。

上の写真は3月初めに撮ったもので、咲いているのは山茶花だと思います。先日、もう一度訪ねてみましたが、すでに緑の葉が茂って、そろそろ初夏を思わせる気候になりつつあります。世の移ろいは早いものです。






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最終更新日  2011年05月08日 23時39分02秒
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Re:京阪・淀駅周辺 疏水沿いの寺院(05/07)  
寺院なども歴史に翻弄されたかもしれませんが、
幕府軍も政府軍も関係無しに、寺は寺としての役割を果たされた。ということなのでしょうね。

倒幕。。。
当時の人々は信じられなかったのではないでしょうか。
でも、そこにはお金が絡んでいますよね。
段々と商人たちが台頭し始める。
結局、お金が無ければ何もできないということなのでしょうか。
倒幕ですよ、倒幕。。。
凄いパワーだったんだと思います。
それを静かに葬る人がいらっしゃる。。。
貴重な碑を拝見させていただきました。ありがとうございます。
まぁ、こちらではいつも貴重な文献、資料、史料との対面が出来るわけですが。
死者を分け隔てなく弔うこと。。。頭が下がる思いです。 (2011年05月09日 05時40分42秒)

Re[1]:京阪・淀駅周辺 疏水沿いの寺院(05/07)  
まあちゃん9541さん、こんばんは。
幕府だからとか、薩長だからというような分け隔ては無かったでしょうけど、この周囲にあるいくつかの碑はいずれも「東軍(幕府軍)」の戦死者の碑なんです。
西軍(官軍)にも戦死者はいたでしょうけど、それは味方によって手厚く葬られたんじゃないかと思います。
負けた幕府軍は、お寺や地元の人々の手で供養されたんでしょう。やはり「勝てば官軍」なんでしょうね。
(2011年05月09日 23時27分24秒)

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