天ヶ瀬ダムから見た風景をご紹介します。
管理棟
ダムの上から振り返ると、天ヶ瀬ダム管理支所の建物が見えます。琵琶湖から流れ出る唯一の川、宇治川の治水を、瀬田の洗い堰とこの天ヶ瀬ダムで管理しています。梅雨や台風シーズンになると、すごく気を使うでしょうね。
ダムの下流
紅葉でも美しいところです。宇治市街に近いこともあって、シーズンには大勢のハイカーが訪れるとか。
旧・志津川発電所
天ヶ瀬ダムの下流、宇治川右岸に、ツタで覆われたレンガ造りの建物があります。これはかつての志津川(しづがわ)発電所の建屋だったところです。
大正13年(1924年)、宇治川電気によって志津川ダムが建設されましたが、天ヶ瀬ダムの建設によって志津川ダムはダム湖に沈むことになります。これにより、志津川ダム直下の大峰発電所とともに、志津川発電所は廃止されました。
残された旧・志津川発電所の建物は、土木学会の「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選 」に選定されています。
ところで、この建物はまだまだ現役です。
昭和46年(1971年)、ここに「(株)新日本技術コンサルタント」(平成3年(1991年)に社名を「(株)ニュージェック」に変更)が水理実験所を開設しました。関西電力から場所を借りているようです。
上の写真で、建物の右手(少し水色の物が写っている辺り)には、水理実験のための大きな模型を置く場所だそうです(いまは何もないようです)。
この企業、昭和38年(1963年)に創業で、黒部ダムの建設で活躍した中核技術者が集結してできた会社だとか。業容を見てみると、すごい技術集団のようですよ。
梅が咲き出していました 2018年01月21日 コメント(2)
実りの秋(山田池公園にて) 2017年10月01日