ぐうたらたぬき途中下車

ぐうたらたぬき途中下車

2011年10月19日
XML

黄檗山萬福寺の総門前、一対の龍目井(りゅうもくせい)の間に、「駒蹄影園碑(こまのあしかげえんひ)」という石碑があります。

京阪黄檗駅周辺 駒蹄影園碑

お茶は中国から伝わったとされていますが、中でも鎌倉時代の二人の僧の役割が大きかったようです。

一人は曹洞宗(そうとうしゅう)を開いた栄西(えいさい)禅師で、お茶の種とともに、お茶を抹茶にして飲む習慣も日本に伝えました。

もう一人が明恵(みょうえ)上人で、彼は廃れかけていた華厳(けごん)宗を立て直し、京都の栂尾(とがのお)に高山寺(こうざんじ)を建てました。栄西から分け与えられたお茶の種を各地に広めたといいます。

伝えられている話によると、こうです。

あるとき明恵上人が馬に乗って宇治にやってきました。畑仕事をしていた農民に声をかけ、大事に持ってきた袋の中から茶の種を取り出し、この畑にまいて欲しいと頼みました。

農民は、見たこともないからまき方も分からないと言いました。そこで明恵上人は、畑の中に馬を乗り入れ、たくさんの馬の蹄の跡を作りました。そしてこの蹄の跡に種を植えればいいと教えました。そしてお茶の効用もいっしょに教えたのです。

写真の「駒蹄影園碑」は、明恵上人への感謝とその功績を讃えるために、大正15年(1926年)に宇治郡茶業組合によって建てられたものです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年10月21日 07時16分20秒
コメント(2) | コメントを書く
[街を歩いて見かけたもの] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:京阪・黄檗駅周辺 駒蹄影園碑(10/19)  
Janice さん
こんにちは!

Janiceと申します。
弊社はインバウンド日帰りバスツアーを企画しており、駒蹄影園址碑を海外客に紹介したくて、日帰りツアーにお入れしました。
駒蹄影園址碑の写真を拝見して、非常に素敵だと思い、写真を弊社のホームページでお使いしたいのですが、ご利用させていただけないでしょうか?
ホームページは現在、制作中のため、お見せすることはまだできませんが、
もし注釈などの文字を入れる必要がありましたら、是非教えていただければ、要求通り表記いたします。

良いご返事をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。 (2018年07月16日 10時10分22秒)

Re[1]:京阪・黄檗駅周辺 駒蹄影園碑(10/19)  
Janiceさんへ
返事が遅くなりすみません。間に合いますでしょうか?
上の「駒蹄影園碑」の写真を御社のホームページに掲載することを許諾いたします。とくに条件はありません。
(2018年07月26日 22時06分55秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: