
近鉄澱川橋梁
近畿日本鉄道京都線 桃山御陵前駅~向島駅間
京都市伏見区
このトラス橋は、昭和3年(1928年)に建設されたもので、中間に橋桁の無い構造をしています。単純トラス橋としては日本最長の164.6mです。
完成してから80年以上が経つ今もバリバリの現役です。2001年には、国の登録有形文化財として登録されました。
頭の上を近鉄特急30000系が通過していきます。ビデオに収める人、自転車に乗って振り返って見ている人。やはり特急車両には華があるということでしょうか。
ここは宇治川のハズですが、鉄橋の名前は「澱川橋梁」となっています。「澱川」=「淀川」です。宇治川は淀川の本流であり、「淀川」が正式な名前なんだそうです。
ところで、橋の建設時には陸軍がすでにこの場所を演習場として使用していました。川の中に橋脚を建てると演習に支障が出るとの理由で許可が出なかったそうです。やむなく、中間の橋脚を無くしたトラス橋にしたため、相当な費用がかかったということです。