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東寺の境内で、おもしろいものを見つけました。
「伝 小野道風ゆかりの柳」 「歌舞伎 小野道風青龍硯 『柳ヶ池蛙飛の場』の舞台より」 と書かれています。(なお、たしかに「青龍硯」と書かれていますが、他の資料を見ると「青柳硯」が正しいかもしれません。)
小野道風(おののみちかぜ/とうふう)は平安時代の貴族で、有名な書道家です。
ある日、小野道風が東寺の柳ヶ池を通りかかったとき、何度も何度も柳に飛びつこうとしている蛙を見かけました。「いくら飛んでも届くわけがない」と思いつつ見ていると、蛙はとうとう、風でしなった柳の葉に、タイミングよく飛びつくことができました。
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「できそうにないと思えることでも、根気よく続けていれば成功する」という、道徳的なお話のように聞こえますが、さにあらず。歌舞伎では、「できるわけがないと思われている敵の反逆だが、油断してはいけない」と悟ったというストーリーなんだそうです。
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