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 おいしそうな料理を撮影する場合、はじめに気をつけたいのは構図です。基本
的に、料理は食べるときに最も美しく見えるように盛りつけられています。従っ
て目の高さから撮影するのが原則です。また、食卓の上の献立のすべてを一枚の
画像に収めようとするとひとつひとつの料理が小さくなってしまいます。もっと
も重要な一品を決め、その皿が一番大きくなるように構図を決めると主題が明確
になります。その場合も皿全体を入れようとする必要はありません。サラダの中
の野菜や洋菓子の上のフルーツなど、一部分を切り取って撮影しても面白い画像
になります。

 ごく近くから撮影するのなら、デジタルカメラの設定は、撮影モードをマクロ

なる料理の後ろにも皿を並べ、それらすべてがはっきりと見えるようにしたいと
きは絞りこんで撮影します。この場合、カメラと被写体の距離が短いと被写体深
度が浅くなるので、ある程度離れた位置からズームアップして主題を大きくとら
えます。

 ストロボは原則として発光禁止とします。料理の撮影では、被写体とカメラの
距離が数センチメートルから1メートル前後とごく近く、ストロボの光が正面か
ら強くあたることになります。このため、ストロボの光が皿などに反射して白飛
びを起こしたり不自然な影が出たりすることがあるためです。

 マクロ撮影に加え、ストロボを使用せずに撮影するため、手ぶれには十分注意
します。できれば三脚を使用するのが理想的ですが、なければ椅子の背や肘掛け
などを利用するなどカメラを安定させられるよう工夫してみましょう。


ことがあります。その原因の多くは色合いが不自然であるということです。照明
の加減で緑がかってしまったり、黒ずんでしまったりでは、せっかくの料理も台
無しです。1枚撮影したあとは必ず液晶モニタで確認し、リアルな色が再現でき
ていないようであればホワイトバランスを調整します。ただし、色がカブッた状
態でも、赤カブリか青カブリか緑カブリかで感じ方はまったく異なります。赤カ

てはむしろ好ましい場合もあります。しかし、青カブリ、緑カブリでは料理がお
いしそうに見えることはなく、こうした色カブリは防がなくてはなりません。

 さらに色を演出する機能として、機種によっては彩度を強調できるものもあり
ます。フルーツや野菜などはこうした機能を使って撮影してもよいでしょう。





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最終更新日  2004.07.30 23:47:26
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