なんたさんのぐうたらな日々

なんたさんのぐうたらな日々

PR

×

プロフィール

あんたさんのなんた

あんたさんのなんた

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2013年04月20日
XML

【送料無料】夢枕獏の奇想家列伝 [ 夢枕獏 ]

NHKの「知るを楽しむ この人この世界 夢枕獏の奇想家列伝」という番組を基に編まれた本。
玄奘三蔵、空海、安倍晴明、阿倍仲麻呂、河口慧海(えかい)、シナン、平賀源内をpick up。

安倍晴明では、五芒星のルーツについても言及しています。
これが非常に面白かったです。

中国雲南省の大理にある博物館にて。
雲南省のいたるところに残された岩絵に描かれた太陽のマーク←五芒星

~雲南省のかなり広範囲に住んでいる佤(わ)族=倭ではないのか?~
『弥生文化の源流考』(鳥越憲三郎/若林弘子著、大修館書店)より

雲南省とは、長江の上流域にあたり、昔でいうところの蜀の地。


長江上流域には下駄があったり、草鞋があったり、日本と非常に良く似た風習がある。

雲南省の岩絵は日本の銅鐸(弥生時代)に描かれた紋様と絵のスタイルが非常に近い。
村の入り口にある門は、日本の鳥居に近い形をしていて、上に鳥の形象物がある。
家の基本的な高床式のスタイルは出雲大社などの神社の屋根と共通する。

村の入り口には「しめ縄」を張っている場合があり、そこに竹を編んで組み合わせてできる「鬼の目」という呪具がぶら下げてある。

その鬼の目がまさに五芒星=籠目紋様。

ドーマン(蘆屋道満)、セーマン(安倍晴明)模様は伊勢志摩の海女が現役の護符として使っている。

雲南省大理一帯に住む人のほとんどの白(ペー)族の結婚式では、鏡とざるを贈る。
両方とも魔除けのお守りで、鏡は女の人がぶら下げ、ざるは家の前に飾る。

ざる→ドーマン紋様
鏡→太陽の象徴、三種神器の一つ、八咫鏡に通ずる



魚が二つある→京都の冠(かんむり)島の祭りで神社に奉納されるタイが雲南省の軒下にぶら下げられている魚の図章とまったく同じスタイル。

弥生文化は雲南省から沖縄を経由して日本へ

沖縄の一番北の端の奥(おく)にはドーマン・セーマンの紋様を掲げた家がある。
雲南省の魔除けの一つ、家の屋根にネコ(カワラネコ)の置物を立てる風習がある→シーサー
首里城入口の狛犬の胸にぶら下がっているのが、一つは太陽、もう一つは籠目(ドーマン)紋様。


西王母の庭にある桃の樹=扶桑の木には九つの太陽がある。

中国では昔から三本足のカラス(西王母の図の中に描かれている)は太陽の使いということになっていて、太陽と必ずセットになって描かれる。

三本足のカラスも九尾のキツネも西王母の眷族で基本的には太陽にかかわるところに出現する。

天孫降臨で葦原中つ国を案内したのは猿田彦
神武天皇の東征を案内したのが八咫烏

太陽を表す時の表現が猿田彦に盛んに使われている。
・顔が赤い
・目が光っている
・鏡の「かが」から?→赤酸醤(あかがち=ホオズキ)のように目が赤い

猿田彦と八咫烏が一緒に信仰されていた場所は、伊勢志摩から熊野神社のある山中を含む、紀伊半島の東側一帯

猿田彦=三本足のカラス→「賀茂」

安倍晴明が那智の滝で修業した。

大阪から熊野本宮へ行くまでの間には王子神社が九十九社あり、安倍晴明神社のすぐ隣の阿倍王子神社で祀られるカラスが八咫烏で、足が三本ある。

おそらくもともとは太陽のマークで魔除けの模様とされた籠目紋様が、雲南省の山奥から弥生文化と一緒に日本へ渡って来て、伊勢志摩に入り、そこから賀茂氏を経て、安倍晴明まで繋がっていったのでは。

以上、『夢枕獏の奇想家列伝』より抜粋および、まとめ。


【送料無料】 弥生文化の源流考 雲南省〔ワ〕族の精査と新発見 / 鳥越憲三郎 【単行本】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年04月20日 17時22分40秒
コメントを書く
[本(エッセイ・ガイド本)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: