カンボジア


空港はこじんまり、ビザの発行カウンターも何だかそこらへんのインフォメーションみたいな状態。
正式な書類がこんなに簡単に作れていいんだろうか!?と一瞬悩む。

ビザ発行手続きも終わり、入国審査へ。
入国審査んとこは、日本でも見たこと無いカメラによる一人一人の顔面撮影。
おもしろい国だ。

空港の外に出ると、赤い土と照りつける太陽の中、頼んでいたガイドさんが現れる。
カンボジア人の彼の名は・・・あれ?名は・・・ソカーさん?あれれれ?
忘れちゃった。ぷぷぷ。
(ま、ソカーさんとしておこう)

ソカーさんに連れられ、アンコールトム、アンコールワット等を観光。
母国の歴史ですら定かでないたらぞに、
コレハ何じゃら何世ガ建テマシタ。
何じゃら何世ノオ父サンデアル何じゃら何世ガ建テマシタ。

とか言われてもですね。難しいですね。

ソカーさんは、とにかくフランス人が再現した遺跡がお気に召していなかった。
外見さえ戻せばいい、という考え方が「ダイキライデス!」の勢い。
アメリカ人と日本人が復興させてる部分は、元々建設に使用した石を使って再現にあたっているため、
時間は掛かるが満足であるようだ。

それからソカーさんは、これが何石、これが何石、と石の種類の説明に重きを置いた。
確かにうちの祖父ちゃんの兄爺は石材屋だったが、おらに石の説明されても・・。

石の説明が終了し、ご満悦のソカーさんは、
「コレハ何々ノ木デス~ 値段高イデス~」
と、色んな樹木の価格について語ってくれた。ふむふむ。死ぬまでに役に立てばいいが、この情報。

カンボジア料理は美味しかったが微妙だった。
何がカンボジア料理か分からなかったのだ。
タイ料理に似てるが辛くない。
ベトナム料理よりは・・・いや、おらベトナム料理詳しくないや。

アンコールワットは死ぬまでに見たい建造物の一つなので、本当に嬉しかった。
また行きたいとは思わないが、一生に一度は見る価値ありと思うよ。

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