Original  Collector

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秋について



 さて、その前に秋と言えば?昼が短く夜が長い。涼しくさわやかで五穀や果実が実り、秋たけなわ、食欲の秋などとも言われる。またスポーツ、読書の秋ともよく言ったものだ。

 先日、家庭教師のアルバイトを終えた後、ふと空を見上げてみた。星達のオーケストラを無料で鑑賞。自然と瞳を閉じていた。夏に見た輝きとは違って、少し遠くに空を感じ、頼りなく光ってはいたが、気づけば一日の疲れを癒してくれた気がする。吐く息は白く、彼方に消えていく。

 大学構内では、度々落ち葉を背に受ける。風が吹くたび一枚一枚の葉は周りにさよならを告げるように、私の視野からも消えていく。秋の終わりを目の当たりにした。けれど、山の紅葉は依然として美しい。
そっと頭の中のスケッチブックに秋の情景を描いてみた。まず場所は小さな公園。周りには少なからず木々を配置させ、私は一人ブランコに腰掛け、大好きなコーヒーを片手に何か考え込んでいる。そして、風が吹き流れた瞬間、私は顔を上げて、落ち葉の散る光景を見つめる。こんな情緒あふれるシーンの中に、今私はその一部分として溶け込んでいるのだ。何て素敵なことであろう。こんな感慨深い季節は、秋に勝る季節は無いと思う。

 今、私は小さな計画を練っている。計画と言うほどのものではないが、川が流れる横の芝生で覆いつくされた敷地を何も考えずに歩く事である。ちょっとしたピクニック気分を味わうと言った方が分かりやすいのかもしれない。来年の秋が楽しみである。

 さて、最近、日が暮れるのがますます早くなってきた。もう、すぐそこまで冬は来ている。もうすぐ12月であるが、あまり記憶に残らない傾向のある残りの11月を私は有意義に過ごそうと考えている。





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