Original  Collector

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クリスマスの思い出



スが近づくと、ふと思い出すこのフレーズ。幼い頃にしか感じることができ

なかった、感動の1シーンを皆さんにお届けすることにしよう。

 皆さんは幼い頃、どのようなクリスマスを過ごしていただろうか?何歳ま

でサンタさんの存在を信じていただろうか?私のクリスマスは、私の家族と

祖父母、そして従姉妹とその家族と大勢で過ごす習慣があった。たくさんの

ご馳走や、大きなケーキに囲まれ、ゲームをするなど、大いに楽しむことが

できた。ずっと今日という日が続けばいいなと、考えていた程であった。

 “ピンボーン゛決まった時間になると呼び出し音が鳴り響く。サンタさん

が来たのだろうか?この時感じた何とも言えないドキドキを、あなたは感じ

たことがあるだろうか?玄関のドアを開けると、そこには山積みにされたプ

レゼントが!!それを見た時の喜びと感動の大きさは、もう文章では表現し

きれないものであった。

 山積みにされたプレゼントの一番上に、一つのカセットテープが置いてあ

るのを発見。私達は、何だろう?と思い、早速再生してみることにした。

「メリークリスマス!皆さん。サンタクロースのおじさんです」聞こえてく

るのは、倍速で録音した高い声。しかし、幼かった私達4人は、本物のサン

タクロースだと信じ切っていたので、その声にかじりつきであった。サンタ

さんは私達4人の長所を褒め、直すべき短所を指摘したり、日常生活の全て

を知り尽くしていた。これはかなり後になって聞かされたのだが、声の主は

私の父であった。私達が寝静まった後に、母と協力して、毎晩少しずつ内緒

で録音していた事実を知った時は、この両親の元で生まれた事に感謝した。

そして大きな愛を感じた。

 このように、私達は、毎年色々な楽しみが詰まったクリスマスを送ること

ができたのである。しかし、恥ずかしい話だが、私は14歳までサンタクロ

ースの存在を信じていた。もちろん、それを知った時は大きなショックを受

けた。プレゼントを玄関の前に慌てて置く母の姿を家の中から見てしまえ

ば・・。けれども、14歳まで私をだまし続けていた両親(途中から兄も協

力者になっていたが)の愛だと思えば、だまされても悔しくはなかった。

 私がクリスマスで感じたこの感動は、きっとこのA4用紙一枚では伝えき

れないような気がする。そして、私も誰かにこの感動を与えれるようになり

たいと思った。

 さて、あなたは今年のクリスマスは、どのように過ごすのだろうか?思い

出に残るクリスマスになること願う。

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