Original  Collector

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2005の抱負



2003年の11月で、入学して早10ヶ月目に突入している。思い返せば、大きな

期待を胸に抱き、真新しいスーツに身をまとい、入学した日が少し懐かし

い。今回は、大学生活を中心に私なりの一年を振り返ると共にこれからの抱

負を述べたい。

 10ヶ月も過ごせば、知り合った人の数も多く、良き思い出もたくさん挙げ

られる。A4用紙一枚にまとめることは困難なことだ。

大学という所は、一言で言えば自由である。校則にも縛られることはない。

しかし、自由だからこそ、自分の行動には常に責任が伴う。状況判断能力が

問われるのではないか。きっとこのことは、多くの学生が感じていることだ

し、私自身も学んだことだ。また、私は実家生のため、当然多少は家庭のル

ールに従わなくてはならない。夕御飯の有無の連絡をし忘れて何度も叱られ

たものだ。

 ところで、私は大学入学前次の様な計画をしていた。アルバイトに励ん

で、留学費を貯め、英会話能力を向上させる。ところが実際はそう簡単にい

かない。いや、ただ自分の努力不足かもしれない。10ヶ月が経った今、この

計画にはあまり近づいていない。自分は何て意志が弱い根性無しなんだろう

と思ったことも多々あった。だから、まず今年の抱負、その1は「海外進

出」である。語学研修やホームステイも考えたが、前々から行きたいと考え

ていたNZ(ニュージーランド)に渡り、3週間から1ヶ月かけて、一人旅を計画

中だ。道中は多くの外国人が利用するバックパッカーに泊まり、そこでコミ

ュニケーションを図ろうと思う。

 今年の抱負その2は、とにかく様々の分野の書物や記事を手に取ってみる

ことだ。私は純粋に知識が欲しい。これは、人前で知識をひけらかすような

目的ではなく、とにかく自分自身を高めたいという思いからだ。そのために

は、常に物事に疑問を抱いて、あらゆる問題に耳を傾けることが望ましいの

だろう。まず書物は、比較的興味のある、心理学を中心に読みあさってみる

つもりだ。

 最後になったが、個々の今抱いている目標は異なるが、可能な限り実現し

てもらいたいと思う。そして、後先に残る深い一年になることを願う。

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