日々、是、ざつぶん

日々、是、ざつぶん

August 24, 2005
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カテゴリ: 書評(一般)
唐突ですが、たすくっちは「韓流ブーム」とやらがちーっともわからん人間でした。

そもそも、母親が見てるお昼のドラマの面白さが全くわからないので(個人的に、あの時間帯のドラマで良いと思えるものの中で、今すぐ即答できるのは「天までとどけ」だけだ……)、「それに近い」と言われても何とも言えない。

人間関係のどろどろさは全く問題ないはずなんだけどな(←『大奥』はハマった人)……なんでダメだったんだろ?ドラマの話が胡散臭そうなのに、主題歌と相手の男がやたら綺麗で爽やか~なところに嘘くささがあったんだろか?(←身も蓋もなし)

冬ソナもねぇ。テーマ曲は嫌いじゃないんだが……あのヨン様の笑顔がな……ダメだ……。アレを 「張り付いたような笑顔」 と評した友人に拍手しちゃったもの(爆)。

台湾ドラマの「花より男子」(←ちなみに、原作は日本のマンガ)の方がテンポ良くて面白いと思うけどなぁ(いや、韓流ドラマをまともに観きったことがないんで、本来は比較できんのだが)


え~前振りが長くなりましたが(注:いつものことです)、今回の本は 16日の日記 でちょこっとだけお話した、こちらです~。



マンガ嫌韓流マンガ嫌韓流





おお、すごい。今日時点で、ここのブックレビュー、42コもある(汗)。
確か1週間前は29コだったのに、次の日には31コで、まだまだ順調に増えそうです。
ちなみに、アマゾンのブックレビューはなんと 500 を超えてます(汗)。読むのが大変……。


さて。
今回は少々趣向を変えて、いきなり各章の感想に入っちゃいましょう。


まず、 帯封 (←いきなり「各章」じゃないぢゃん……)。
「あまりにも危険すぎて各社に出版拒否された問題作!」 と煽りに煽ってます。…が、中身をさらっと流し読みして


「……どこが?」(汗)



と、唸っちゃいました(爆)。

実のところ、中身の2/3は、すでにネットのあちこちからたすくっちの目には飛び込んできてる中身でありまして、歴史的に韓国にちょこっと興味のあるオンラインの住人なら、ある程度は知識として知っていた話だと思う。



インターネットというのは、「玉石混淆な情報の中から信頼できる情報を見極める」ことを念頭に置いてさえおけば、マスコミに頼りきったものよりも遥かに有用なものを集めることができる。けど、それは「自ら探す意志があるもの」に限定されている部分もある。

それに比べると、「注目作品」として本屋の目立つところに平積みにされてるというのは強いよね、やっぱり。「韓」の字を冠してるだけで、「あれ、この本なんだろう?」と立ち止まってくれる人ってのは確実にいるだろうから(たすくっちも実はそんな一人だった)。

むしろ、この帯封にツッコミすべきなのは、ココでしょう。

「この程度の内容を出版拒否する今の出版業界っていったい……」



では、今度こそほんとの各章の感想に入りましょう。


第1章は2002年のFIFAワールドカップ(サッカー)のお話。


何故か、というと、たすくっちの場合、見ると「応援してる方が大抵負ける」から(爆死)。これは自分なりの応援の仕方なの^^;

で、第1章はこのときの韓国チームのラフプレーっぷり&審判のミスジャッジオンパレードを紹介。
そして、ここからがびっくりなのだが……FIFAの公式資料に掲載された「(恐らく全)ワールドカップの10大誤審」のうち、この日韓共催ワールドカップでの対韓国戦(イタリア戦で2つ、スペイン戦で2つ)が4つも含まれていること(驚愕)。

サッカーはあんまり詳しくないけど、この割合は異常でしょ、どー見ても(汗)。

当時の記憶で、たすくっちが個人的に印象に残ってるのは、「日韓」か「韓日」かの標記でもめてたこと。日本人の大抵は「んなコマいこと、別にどっちでもいいぢゃん……(汗」てな感じで呆れてたような気がしたけど、結局「コリア・ジャパン」で落ち着いたんだっけ。

これもほんと、個人的な考え方なんだけど、日本語って頑固な日本人気質とはちょっと違って、とても融通のきく言語だと思う。日韓の場合、「にちかん」ではなく「にっかん」と発音することで、「日本的な謙譲の心」をもって相手を立ててる言葉だと思うのよ。外国の人にはわかりにくいかもしれないけど。

主語がよく省略されるというのも、言語体系としては珍しくないかなぁ?(あんまり他の国の言葉は知らないけど)つまり、自分を空気みたいな透明な存在として見てるんじゃないかと。
そもそも、「謙譲語」というのが独特でしょう。これは、つまり、謙譲語を使う場合の相手ってーのは、基本的に自分と同格(平等)だという考え方が土台にあって、そこから進んで自分が一段下がるという、「出しゃばらずに相手を立てようとする」極めて日本的美意識に則った言葉なわけだ。んで、それに対して自分も相手と同じ段に降りていくことで、「お互いに尊重し合う」と。

それにいちゃもん付けられて「韓日」すなわち「かんにち」と発音することは、逆に「日」を強調する響きに感じる。「ち」の発音には、それだけの強さがある。たすくっちもそうだけど、日本人って、食べ物とか「一番好きなものは最後に食べる」って感覚、あるよね?あれと同じじゃないかなぁと。日本語が動詞を最後に持ってくるのも、「一番重要な内容は一番記憶に残そうとする」という相手への配慮の現れだと思うし。

国土が狭くて身を寄せ合うように暮らさなければならなかった日本という国は、徹底的に争ってへとへとになるより、多少は折れて譲り合うことで平穏に暮らす、ということを選んだ賢明で優しい民族だと思うのですけど(だから、「天皇家渡来人説」ってーのはありえる話だと思う。古事記が描く統一への道って、けっこーエゲつないもの←おひ この説を信じて単純に喜んでる韓国の方々って、古事記とか日本書紀とかを読んだことあるのかねぇ……?)

その日本の文化を理解しないで、自分の我を押し通しに来た韓国側に、当時は反発……とまではいかないけど、ちょっと不快感を抱いたのは正直、事実。
そのあたりを思い出しながら1章は読みました。

後半は主人公・要(かなめ)くんのおじいさんのお話。なんと、要くんのおじいさんは「朝鮮総督府」職員だった!…との衝撃の事実から、要くんが揺れ動いていくさまを描いていて、普通にマンガの導入としてもよくできてる。

惜しむらくは……絵は、やっぱ、ね。あんまり巧くない^^;時々デッサン狂ってるし……もうちょっと、練習しましょうね。続編に期待してますから。


ちなみに、各章の間には登場キャラクターたちの会話による「極東アジア調査会レポート」という名のコラムが挿入されてるんだけど、これでよくわからなかった「ファビョる」の意味を教えられました……。む~ん、脳内物質が出過ぎてるんですかね?(汗)

実は、本編のマンガより、このコラムが個人的にお気に入り。ちゃんと「誤解しないでね~韓国人全員が精神病者じゃないんだよ」(←当たり前)とのフォローを入れながらも、言うべきところはびしっと言う態度が好感触。


とりあえず、あまりにも長々と書きすぎて「旬」を過ぎてしまうのもアレなので、今回は「その1」としてUPさせてもらいます。

ということで……コスモっち。総評はもうちょっと待ってね^^;(私信)
その間に、最寄りの図書館で購入希望を出してみたらどうかな。
導入されるかどうかに非常に興味があります(爆死)





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Last updated  August 25, 2005 07:39:34 AM
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うっす。  
こすも さん
図書館か…購入希望を出したい本はたくさんあるんだが、私の読みたいものってなぜ入ってこないかな…

ちなみに小林よしのりの「沖縄論」「靖国論」とかも読んでみたいな(そんなの図書館じゃ、置かないか…笑) (August 25, 2005 02:12:28 PM)

Re:うっす。(08/24)  
たすくっち  さん
こすもさん
>図書館か…購入希望を出したい本はたくさんあるんだが、私の読みたいものってなぜ入ってこないかな…

>ちなみに小林よしのりの「沖縄論」「靖国論」とかも読んでみたいな(そんなの図書館じゃ、置かないか…笑)
-----

『ゴー宣』シリーズの本は、入ってるところには入ってると思うよ。確か、うちの実家の図書館にはあった気が。
ただ、『ゴー宣』がダメだったらこの本もダメだろね。ちなみに、『台湾論』は個人的に面白かったっす。

あと、本によっては他の図書館や上部機関の図書館から取り寄せてくれるサービスもあるはずなんで、聞いてみるのがよかです。 (August 26, 2005 12:23:31 AM)

はじめまして!  
newtown123  さん
私も読みました。衝撃を受け、ブログ始めたばかりで、他の人の所に訪問するのも恐々ですが、思わずやちゃったという感じです。トラックバックなるのもやらせて頂きました。もしかして、コメントとトラックバック両方って、くどいですか?よく分からないですが。 (September 6, 2005 09:43:54 AM)

Re:はじめまして!(08/24)  
たすくっち  さん
newtown123さん
>私も読みました。衝撃を受け、ブログ始めたばかりで、他の人の所に訪問するのも恐々ですが、思わずやちゃったという感じです。

はじめまして!ようこそいらっしゃいました(お返事が遅れてごめんなさい!本業の残業が……)。
嫌韓流、面白いですよねー。私の感想はまだ途中なので、続きができたらまた読んでいただきたいです^^

トラックバックなるのもやらせて頂きました。もしかして、コメントとトラックバック両方って、くどいですか?よく分からないですが。
-----

いえいえ、コメントもTBも、嬉しいものですよ^^
ここのブログは、コメントやTBをされたくない人は、システムを停止することもできるので、システムをONにしている場合はだいたい自由にコメントやTBをしても大丈夫だと思います。

ということで、こちらからもさせていただきますね^^よろしくお願いします^^ (September 8, 2005 07:49:15 AM)

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