| Infoseekマネーのチャート: 5406 神戸製鋼所
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- 2003/12/13の日記より - 神戸ルミナリエとかあちこちでクリスマス前には電飾(イルミネーション)が行われていますが、 近くのホームセンター「ディック」でも家庭用の電飾用品いろいろと置いています。 知り合いの人の家でもイルミネーションしているお宅があって聞いたところによると結構電気代がかかるそうです。 今日のお題は、神戸製鋼所にします。 ▼5406 神戸製鋼所 株価(2003/10/17)141円 (2003/12/12)130円(▲11円) 10月から何度か上げ下げしましたね。110円⇔140円の間を何度かうろうろ。 なかなか140円、150円をすっきりとは抜けてくれません。 ルミナリエ→イルミネーション→電気で、神鋼神戸製鋼所のホームページを覗いてみました。 神戸市の電気は、主に北陸の方から送電されていたようです。 そういえば、福井の方とか北陸は原子力発電所がありますね。あんな遠いところから電力を運んでいたんですね。 神鋼神戸発電所はいわゆる都市型発電所。 神戸市灘区にあります。(ちょっと近すぎかも) 発電方式は、石炭火力発電。 以前の日記にも書きましたが1号機70万kW、2号機70万kWあわせて140万kWの発電能力があり、ほぼ神戸市の消費電力の80%に相当するそうです。 また都市近郊ということもあって二酸化炭素やダイオキシンほか環境対策にも気を配っているようですね。 そういう意味でも応援したい企業の一つです。 電力自由化によって大きな電力を消費するところは、電力会社以外の安い電力供給元と契約しているところが結構あるそうです。 小中学生のころに学んだころとは社会状況も変わってきており、大人は案外こういった身の回りのことを知らなかったりします。 自分たちの健康や安全のためにも、エネルギー資源や環境について再度勉強しなおさなくてはと思います。 ----- (tamgonさんの感想) 地熱発電だとかクリーンエネルギーをいわれる ものをむかーし本で読みましたが 今はどうなってるんでしょうかね? ----- 太陽光発電というのは、ソーラーパネルが結構場所をとるので出力が小さいみたいです。 個人や事業所で建物単位での補助電力としてはあるみたいですね。 あと風力発電は、日本風力開発という会社のホームページで調べたところ、 少し規模が大きく1基あたり1500kWくらいの出力が出るそうです。 地熱発電は、わかりませんでした。 なかなか神鋼のが1基70万kWですから、土地的にコストパフォーマンスは、火力発電がいまのところいいようですね。 |
- 2003/10/19の日記より - ●5406 神戸製鋼所 株価(2003/10/17) 141円 神戸製鋼所というとみなさん鉄鋼生産している会社というところは誰でも想像つきますが ほかにも取り組んでいる事業があるそうです。 その中でも今年最も期待は、発電事業です。 神鋼神戸発電所(株)が2001年8月に設立され、第1号機が2002年4月に稼動。 第2号機は2003年7月から試運転を開始し、2004年4月に稼動予定です。 これにより140万KWの電力(神戸市の電力の約80%)供給ができるそうです。 あわせて2004年4月には、最近名称が決まりましたエネルギー資料館「灘浜サイエンススクエア(NADAHAMA SCIENCE SQUARE)」がオープンするそうです。 楽しみですね。オープンしたらぜひ一度行って見たいです。 そのほか不動産、環境事業、建設機械、情報通信事業と幅広い取り組みを行っているようです。 バブルのころ、大手企業がいろいろなビジネスへの拡張を図ろうと多角化をやってきたようですが、最近そういったものが絞り込まれ、その中でいいものがようやく実を結びかけているところもあるかなと期待しています。 もちろん、中国では外国資本による建設ラッシュ!! 北京オリンピックまではこの好景気は続くでしょう。 鉄道を含めた交通産業が大きく変革することを期待して鉄鋼事業にも追い風となると見込んでいます。 |
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