二種免許とは?

大型二種とは?(平成17年度2月現在)




さて、まず『二種免許とはなんぞや?』というところから始めよう。

一種と二種の最大の違いは
ただ車を運転するだけではなく、お客から乗車賃を貰い、
安全でしかも迅速に快適に目的地まで送り届ける
、ということだろう。   
試験を受ければすぐ分かるがトロトロと走って「安全でーす♪」なんてやってると
加速不良 でそっこー減点になるww


二種免許の種類
普通二種
タクシー、ハイヤー、代行など。
普通車輌のプロ免許。普通二種に限り、「AT限定」がある。
大型二種
路線/観光バスなど。(それ以下の車輌はもちろんOK)
最高峰、最難関の花形免許。
大型特殊二種
雪上乗り合いバスという日本に2~3台?しかない車輌の免許。
雪上車は数多くあるが「バス」となるとほとんどないのだ。(需要もねw)
宮城県の刈田岳にて山頂までの標高差650mを登り、
樹氷原と御釜(火口湖)を見るツアーや山形の蔵王で使われているとか、、、
とりあえずこれはギャグに近い免許になる。
牽引二種
トレーラーバスという蛇腹型のバス免許。
昔は羽田空港のリムジンバスも蛇腹があった。
アジア諸国では結構多い!(中国など)
姫路のサファリパークにあるとか?
そしてこの免許保有者数が最も少ない(H17年の警察白書より女性はなんと400人)。
これも実際はほとんど使えない免許。しかし難易度は高い…
(※↑男で一番所有が少ないのは大型特殊二種H17時点で47785人)



チャレンジするにあたって

特に大型二種免許は自動車免許のなかでも最高峰の花形免許であり、
取得することによりタクシー、ハイヤー、代行、路線/観光バスを運転できてしまう。
本当のプロとして認められるわけだし、この資格ひとつで食べていくことだってできるのだ。


googleなんかで調べてもらったらわかるが、
二種の体験記を書いてるHPの人たちに共通して言えること、それは
「いや~二種楽勝っすわ」 なんて人はゼロなのである。
プロドライバーの証をゲットするにはそれなりのテクニックが要される。
脅すわけではないが 運転が下手だと絶対に受からない
チャレンジするにあたってそれなりの心構えがいるということである。

安全で円熟で迅速
これを試験官の前でほぼノーミスで発揮しなくてはいけない。
二種の試験中はお客が乗っているという想定でやる。
ノッキングはもちろん「急」がつく動作は厳禁。


俺は結構運転に自身があるぜ?!
…なんて人はまず過信は禁物。
二種は二種なりの運転技法があり、乗用車感覚では到底無理。
そもそも試験を受けに来てる人は運転がうまい人が多い、当たり前の話だ。
そして試験中は横に警察官が赤ペンを持って座り、全てをチェックされる。
「緊張」も隣りあわせなのである。

試験官には受験者が「前回いつ受けたのか」という情報しか入らない。
つまり初めてか、そうでないか位しか分からないのだ。
ということは何回受けているかは試験官は分からないことになっている。
・・・教習所のような『情け』等は一切ないということだ。


ノリ、運だけでは受からないということだけ念頭に置いておかなくてはいけない。
それは裏を言えば「求められる運転」さえできれば一発でも受かる。

東京の府中試験場では月~金まで午前、午後と毎日試験が行われているが、
誰一人受からない日なんてのもザラである。
1回落ちて次に技能予約が取れるのが2-3週間先ということもある。
それだけやりがいと価値、人気のある資格なのだ。



…とまぁこんな感じで厳しく書くと
受けようと思ったけどやめよっかな(・ω・`lll)!!

…って思う人がいるかもしれない。
上記の内容は全部本当のことだし、二種が難しいのは承知のことと思う。
…けどやる気があればチャレンジも苦にはならないのでご心配なく☆

逆に曖昧な書き方をして簡単なんじゃ?と誤解を招いても仕方がないし、
二種を受けようとしてる人はそれなりのチャレンジ精神をもっているはずだ☆

とにかく試験のコツなんかもやっぱり存在するので、
これから臨む人はなるべくスムーズに取得を目指してください☆
ビビらなくても平気です。
もちろん力になりますよ(≧∇≦)b






取得方法
取得方法は大きくわけて2つ。

1、都道府県の試験場で受ける
2、公認教習所で受ける(技能免除)


1はいわゆる一発試験。
試験官はもちろん現役の警察官となる。
1回の試験料は6650円。仮に10回で受かったとしても7万円弱。
取得時講習代金を入れても10万円でお釣りがくる。
コストは安いが技能の予約が取りにくい、しかも平日オンリー。

俺は練習3回、技能試験3回目で受かったが、
総費用は教習所申込み金8925円 練習1h/9450×3=28350円
技能試験代6650×3=19950円 取得時講習代27600円(※普通二種所持なら免除)
取得までの総費用は84825円だった。



2は教習所で取得するタイプ。
予め組まれたカリキュラムをみっちりとやる。
地方に合宿しに行っても最低でも10日間かかる。
所持免許が大型だけ(普通二種なし)とすると教習料金は40万円以上する。
確かに感覚はばっちり身につくだろうし、技能免除もオイシイ!
しかし40万円はどーだろうか?


試験内容
(※これは都道府県によって異なるので各自でチェックしてもらいたい。)
ここでは東京の場合。

学科試験 (合格は90点以上、他種の二種所持なら免除)
問題は二種用となり、広範囲で覚えなくてはならない。
勉強すればするほど曖昧な問題に悩まされるw
これが受からないと実技を受けれないので甘く見てはいけない。
合格後の有効期限は6ヶ月。
(※学科試験に受かって半年以内に実技を合格しないとパーになる)

技能は 場内試験と路上試験 がある。(合格点は全部で80点以上。)

場内試験
方向変換
いわゆる車庫入れだ。1回の修正はOK。それ以降は減点。
後方感覚
車庫入れの後、車体中央と後ろのポールを50センチ以内に寄せなくてはいけない。
簡単に言えばバックで奥ギリギリまで入れなくてはいけないということ。
1回のやり直しはOK。ただし、やり直しの際の幅寄せ、修正は不可能。
鋭角
鋭角とは ←こんな感じの狭いコース。
1回以上3回以内の切り返しで通過する。

路上試験
路端停車(3回)
路上にある標識等をバス停と見立ててバスの中扉を合わせて停車させる課題。
止まった際はギアはニュートラル、サイド&フットブレーキ。


え?課題ってこれだけ?
縦列駐車もクランクもS字も坂道発進もないの?
ずばり ないっす 。(※東京の場合。他県は縦列あり)

結構楽勝なんじゃ!?
それはないっすw

たしかに場内の試験としてはコツさえつかめていればなんなくクリアーできる。
しかし問題は路上試験。
(※路上試験は場内試験をクリアーした人のみ受けることができる)

最低でも1人20分、道が混んでいれば30分近く運転することになる。
その間に路駐してる車、幅寄せ、割込み、追い越し、バイク、自転車、歩行者・・・
危険要素がたっぷりある中をパーフェクトな運転をしなくてはならない。
坂道も普通にあるし狭路、交差点も多い。

つまり
総合試験みたいな感じin路上feat助手席に警察官

でも80点あればいいんでしょ?とツッコミがきそうだが、
だいたいプチミス(確認不良とかね)がマイナス10点、凡ミスがマイナス20点である。

…じゃあミスできないじゃん!!
そう、これが二種免許の厳しい現実なのだ。




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