【椿荘訪問記】-お邪魔しました珍客が-1

[X.【椿荘訪問記】 -お邪魔しました 変な 珍客が- ]

さて、そんな訳で遅くなりましたが なんとか頑張ってUp しました、まずはTawashiがお伺いした 当日編
図々しいことに この 阿呆 は、初めてお伺いするにも関わらず いきなり御泊りを希望 するんだから、
まったく 厚かましいにも程がある のだが...

ま、 珍しいことではない のは、 一部の方(謎笑)は よーく御存じ なので、
今さら騒がないで ください (←おぉ、開き直った 笑)

ま、能書きはさておき、 待ち切れない方もおいで かと思いますので、
皆さんお待ちかね、 噂の椿荘 突撃レボート、 始まり始まり-☆

[註:大変残念ながら、このページではかの椿荘には漸く到着した所までしかありません(爆)。お急ぎの方は、↓以下をクリック♪]
【その2】へJump!

(※ただし、 椿荘の素晴らしい造作・インテリア・各種絵画等の御感想を御期待の方 大変申し訳ありませんが訪問者の知性・教養上の問題により、
 それらには今回 一切触れられておりません。

 次回以降の訪問 (あれば。訪問者はあるつもりですが(笑)) で、その辺りの報告がなされる 可能性はなくはない ですが、
 今回のレポートを御覧戴く場合はその点ご了承の上、御覧くださいm(__)m )




桃花さんOFF 初めてお会い した ある方
美しい日本語 淑々とした容姿
さらには 絵画の才能 素敵な御家族
おまけに 秘めたる闘志のドライバー
という
天にたくさんのものを貰いすぎ てる (ちなみに本当は 大半がこの方の努力の賜 ) に見えるこの方 に、
なんと 幸甚にもこの自分 どこがお気に召したかは不明 だが(^^ゞ 以来 親しくさせて戴いている

OFFでの道中や折りに触れ、 半ば冗談 お宅にもお伺いしたい
確かに希望してはいた
のだが、なんと 本当にお招きくださった

この 年末年始 暇に過ごしてるのは自分ぐらい で、 みなさん ご家族で寛いでいる はず
聞けば ご主人はかなりの重責をお持ちの方 。しかも、年始になにやら臨時とは言え
母校の講師のお仕事をお引き受けになられた そうで、
その 準備でお忙しい という。
そんな中、 年始客もいるはず だから こんな 暇人が伺ってはかえってご迷惑 かと
かなり 焦って問い返し たが、なんでもちょうどよく その方の日記にも登場される
気さくな方もおみえだから
ということで 是非にとおっしゃってくださった

そうまで言っていただいて、 こちらに 行かない理由はない (笑)
本当に構わないのかしつこい位に念を押 させていただいて から(苦笑)、
喜んでお伺い する事に した。

さて、この日の自宅周辺は前日の 日差しすらない 寒い朝
時折 ちらつく雪 が窓越しに見えており、ラジオの天気予報でも、このまま 好転することはない という。
むしろ 一層崩れる らしい。 困った な。
一応、最初のお電話を切る前に、状況を見て、 単車か電車のどちらで行くか、
後程御連絡
させていただくことにはしたものの。

距離的には 相棒でならほとんど苦にならない が、 電車では明らかに2時間強は擁する 距離
近い、という距離では、 確かにない (苦笑)
そういうものに興味を持ち易い年頃の 聡明な息子さん がおいでなことは聞いていたから、
どうせなら 単車で お伺いしたい。
それに、 単車なら... まあ、多少 いい加減な格好 をしていても、 単車故ということで 許して戴ける、
という算段
である(苦笑)
更には、特に コレと言って人様に自慢できるものがない自分
誇れるのは 元気で見栄えもいい相棒 ぐらい (爆)
こんな 何一つ瑕疵が見当たらないようなお宅 に伺う のに、 この身一つではあまりに心許ない (苦笑)
そう思って、 なんとか 相棒と伺えることを願っていた のだが...。

時間が経つにつれ、 今日ばかりは天気予報の言う通り で、 いよいよ 天気は酷くなるばかり
昼過ぎには とうとう、 横殴りの吹雪 もどき になってしまった。

観念して 、電話をかけ、 電車で伺う 旨伝える
そうなったら、 こちらも準備が必要 だ。
時間は 少し遅くなる 旨、取りあえず 大方のメドをお伝え する。

こちらが 散々伺いたいと言っておいての土壇場になっての尻込み に、 気を悪くされる様子もなく、
快諾
戴いた
ので、 ひとまず安心 して電話を切り、 さて 、と頭を捻る
(=註:ここからベースが この色の部分 は、 全く面白くない自分の右往左往 なので、 読み飛ばして ください=)

さて、 それからが 大変 (苦笑)

電車で伺うなら自分は徒歩 (←当たり前)

単車だから 、という 都合のいい理由も使えない
それなりの格好をしていかねば ならないだろう。
何せ、先日のOFFでは、 こちらからはどう見ても 充分エレガントと言える服装 が、
御本人にとっては目一杯のカジュアル
だそうなのである(苦笑)
自分の持ってる服は、最早服と呼べる代物ではない (苦笑)
かといって、 今さら買いに走る訳にも行かない し、その 金もない (苦笑)
そうなれば、 残る手は一つ 。あるもので、 精一杯正装 (のつもりでも) していくしかなかろう

もともと 服なんて、みかん箱2桁未満で収まる量しか持たない (全部で(笑))
選ぶ、という程の量がない から、 おのずと決まる。
一張羅
である(爆)

とはいえ、先日の 引っ越し以来、クリーニングにも出してない
スラックスは なんとか折り目も残っている ものの、
ドレスシャツは最近着る機会もなかったので(苦笑) 手洗いしただけ(爆)アイロンかけねば (苦笑)
コート... 重い革のコート 、まあ少なくとも これ着てれば中何を着てるかはあまり判らない (爆)
膝から上はこれで 誤魔化しが効きそう だ(爆)
靴...おお、なんとかこれは 一応それっほく見えるのがあった
ただこれ、 ※一度も履いてない んだよな... 大丈夫かなぁ (苦笑)

久々に自分でドレスシャツにのりをつけながらアイロン(苦笑) 殆ど汗だく (爆)
ちょうど湧いた 風呂にも入って、本人も多少マシに する(苦笑)
まあ、 ちょっと清潔になった程度 だが、 やらんよりは (苦笑)

なんとか 精一杯の体制 を整える と、 もう16時 (苦笑)
だいたい 予想通りの時間 になった(苦笑)
最後に ちらっと拙宅BBSを覗いて、お返事だけ...(←そんなことするから(涙))
そろそろ出かけて、 せめて遅れない ように ... .

それすら叶わず (滝涙)

勿論、 時間を調べてはいた
だが、 バスの時間が三が日で、正月ダイヤ になっている ことまでは....
いや、はい、 当然考えるべきでした よ、 ええ!!p(T-T
全く異なるダイヤ で、バス停に行ったはいいが、 待ちぼうけ
ああ、 だめだ。この時間で乗れなければ、予定の時間には着かない (涙)
とにかく、駅についてどの電車に乗れるかで、時間が見えてくるので、やっと来たバスに乗り、
時間を予測して携帯で乗り換えを検索。

なんとか30分遅れ 位では 着けそう だな(苦笑)

駅について、乗れる電車を確認して、 再度連絡
かの 麗人 、呆れるでもなし 、こちらが家を出た様子を聞いて、 明らかに安堵された様子
むしろ、 ちゃんと来るのか どうかを 心配してくださっていた らしい
『あーよかった...』 (←Tawashiの内心)
駅からどう行けばいいかを簡単に伺い、駅への到着予測と、
ついたら再度連絡することを告げて、電話を切り、車中へ。

-移動中-

ようやく、最寄り駅到着 。時間は概ね予測通りだが、 既に最初にお話した時間からは
遅れている
ので 焦る

階段を駆け上がる 足が.... 痛い (涙)...明らかに ※慣れぬ靴のせい だ。 両のかかとが痛む
あー(涙) でも 急がなければ

最寄り駅に着いたことを連絡後、実際には駅から差程の距離ではなかったのだが、全く概算がつかなかったので
タクシーに飛び乗る
事前に伺っていた通り、説明してタクシーが走り出す。

ほどなく周辺につく が、 冷たい雨が降る ためか、自分が 息を切らしてた からか、
運ちゃんが心配そう に尋ねてくれる。

運「だいたいこの辺ですが、なんか目印は?」
た「えーと、○○○の辺りと...住所は△△△△ですね。」
運「確かにこの辺りですけどね。 もっとはっきりしたもの、聞いてない の?」
た「ええ、でも○○○があるし、この辺みたいですからいいですよ、ここで」
運「そう? もうちょっと上まで行ってもいい んだよ?とにかくじゃあ ちゃんと傘の準備して (苦笑)」
(註:小高い丘となる辺りの中腹近くなので、 頂上に行くとなると確かにかなり辛い からだろう)
た「ああ、はい、どうも(苦笑)」


慣れぬ格好 に、途中で慌てて買った手土産を下げているので、
全体的に 落ち着きのない格好 に見えることはほぼ間違いない。苦笑いしながら準備をし、
お礼を告げてタクシーを降りる。
外は冷たい雨 。確かに、ちょっと戸惑ったが、まあ なんとかなる だろう。
傘を開いてちゃんと立ち、辺りを見回してもなお、 運ちゃんは心配そう に見ていてくれたが...
やがて、後続の車が来たので、 道をあけるため走り去った
どうも、 心配かけました(苦笑)>運ちゃん

さて、とにかく、 ○○○がある所からはすぐ解る 、と言われたので、
一件一件の表札を見る

あ、 あった、ここだ 確かに、すぐに見つかりました (笑)
まあ、 そういう所にあるそういうお宅 ってこと ですよ♪>皆様

(========================以上、読み飛ばしゾーン終了(笑)=====================)



ほっとしたのは、 実に家から感じられる雰囲気が、暖かいものだったこと である。

家によっては、なんと言えばいいのか..つまり、非常に 冷ややかな印象を与える赴きになっている家 も、
昨今では 決して少なくない

建物の造りがそうさせるのではない、何か... 近寄り難い雰囲気を持つ家、というのが確かにあるのだ。

勿論、 そんなお宅とは、もともと全く思ってもいなかったが、
着いてみるとと尚更 そうでないことはすぐに分かった

屋内から僅かに漏れる暖かい光 なのか、 お庭 (既に暗かったため、あまりよく確認できず。すみません>読者
非常に暖かみ溢れる綺麗さだったことだけは解りました(苦笑))
の様子か

カーポートには車が停まっており..ああ、これでお出かけになるのかな、と思ったりもした(微笑)

深呼吸して、戸口に立ち、呼び鈴を鳴らす ここまで来たら、 覚悟をきめろ >Tawashi
今さら じたばたしても仕方がない 自分で望んで招いて戴いた んじゃないか (苦笑)

すぐに、 既に電話でお伺いしていた あの方の声 が響いた
名前を告げて、少し待つと、 扉が開いて マリ・デュプレシさん が顔を出された

マ「遠路はるばる、ありがとうございました、本当に寒かったでしょう」

やれやれ、 よかった♪

ひとまず、 暖かい声に迎えられ、 Tawashi無事到着 である(苦笑)

(3日当日編、【その2】に続く...)




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